サンライン(SUNLINE) ソルティメイト 鯵の糸
マスターリミテッド スーパーエステル 150m
YGKよつあみ S−PETポリエステル 150m
エステルラインの釣りを始めよう!
特徴やおすすめ製品のインプレをチェックしよう!
ライトゲームで人気のエステルラインについてです。特徴や他ラインとの比較、おすすめアイテムとインプレを紹介しています。トラブルが起きやすいラインですが、感度の高い釣りが楽しめるのでライトゲームファンの方は是非チェックしてみて下さい!
エステルラインの特徴をチェックしよう!
エステルラインの特徴を3つご紹介!
エステルラインの特徴を3つご紹介!アジングやエリアトラウトなどマイクロゲーム向けにPEとフロロの良いところを合わせた特徴を持っているラインなので、ライトゲームファンの方は是非チェックしてみて下さい!
1/3.エステルラインの特徴:伸び率が低い
エステルライン最大の特徴は伸び率の低さです。フロロよりも伸び率が低く、PEラインのような感度で釣りが楽しめます。強度が極端に高いタイプのラインではないので、他のラインなら伸びて吸収されるショックも強度が低くなる結び目に集中します。
2/3.エステルラインの特徴:水に沈む
エステルラインがPEとフロロのいいトコ取りと言われるポイントです。PEは水に浮く性質を持っているので0.5gなど極端に軽いルアーの沈みを阻害したり、緩んだ状態になりやすいデメリットがありました。
エステルは水に沈むので軽量ルアー使用時の使用感もフロロに近く、軽いルアーを使う場合でもより直線に近い状態で釣りが出来るラインです。
3/3.エステルラインの特徴:号数の表記は参考程度に
エステルもメーカーごとに企画を持って製品の開発、販売が行われていますが、ナイロンやフロロのように統一された規格がありません。
ライトゲーム向けの細糸が中心のラインなので極端に太いケースはありませんが、0.01m単位の太さや0.1lb単位の強度が気になる方は信頼できるメーカーの製品をいくつか比較しながらラインを選んでみてください。
エステルラインが選ばれている釣りをご紹介!
ジグ単アジングにはエステルラインがおすすめ!
1g未満のジグヘッドのみで釣りをするアジングのジグ単には、沈みが良く感度の高いエステルラインがおすすめ!ジグヘッドの存在感を感じながら釣りをする繊細な縦の釣りで活躍するラインです。扱いにくい面もあるので、釣りに慣れてきたら検討してみましょう!
エリアトラウトのボトムゲームにもおすすめ!
飛距離を出しながらマイクロスプーンを使いたい、軽量ルアーでボトムを釣りたい、トラウトゲームのシーンでもエステルラインが活躍します。
こちらもアジング同様、PEと同程度の感度を維持しながら沈まなかった軽量ルアーを沈めて使いたい場合におすすめです。トラウトはアジよりも大きいのでアジングよりもワンランク強度を上げてラインを選んでみましょう!
エステルラインの強度
エステルの強度について3つのポイントでご紹介!
エステルラインを初めて使う方は強度の部分が気になると思います。号数を選ぶ時に必要になる情報なので、製品選びの前に強度のポイントを確認しておきましょう!
エステルの強度:1/3.直線強度はフロロと同程度
端と端で引っぱる直線強度は同号数のフロロと同程度。擦れへの耐久性もエステルが特別劣っているとは言えません。製品によってさのあるポイントですが、マイクロゲーム向けの製品はlb数もしっかり表記されているので、お気に入りのラインと比較しながら号数を検討してみてください。
エステルの強度:2/3.伸び率の低いエステルライン
直線強度はフロロと同程度のエステルラインですが、感度が良い、つまりエステルの方が伸びの少ないラインです。
強度に対して瞬間的に負荷が掛かるとフロロは伸びを使って衝撃を吸収しますが、エステルはこの部分で吸収出来る割合が低いです。一瞬のショックに対しての強度は他のラインよりも低い事がエステルラインのポイントです。
エステルの強度:3/3.結束強度は低い
伸びないエステルはラインに掛かる負荷がダイレクトに傷や結び目に向かいます。折れ曲がる結び目はラインの強度をそのまま出せないので、この部分に慣れるまではフロロより強度が低いと感じるケースが増えるかもしれません。
結び目を作った場合は実際フロロよりも強度が低くなるので、今使っているラインでギリギリと感じている方は強めのラインも検討してみてください。
エステルラインにはリーダーが必要!
リーダーのポイントを3つご紹介!
伸びにくいエステルを直結すると結び目で切れるケースが多発します。簡単な結び方で十分なので、リーダーを付けて釣りを楽しみましょう!おすすめの結び方、3.5ノットの動画も紹介しています。
1/3.特徴に合わせてリーダーを使おう!
伸びにくいエステルラインで釣りをする場合は直結よりもリーダーを使う方法がおすすめ。大きな負荷がかかった時に備えて伸びが出る部分を作っておく方法です。PEが釣りの主流になった事で擦れに対応するためのリーダーを使う方法が普及しましたが、ショックを吸収する事もリーダーの大切な役割になります。
2/3.フロロのショートリーダーがおすすめ!
リーダーの素材はフロロカーボン、0.8号3lbや4lbのラインを使うセッティングがおすすめです。かなり細いメインラインを使う事になるので、ショック、擦れ両方をケア出来る太さを選んでください。伸び率の低いメインラインの長所を活かせるよう20cmから30cm程度のショートリーダーで挑戦してみてください。
3/3.リーダーの結束方法を動画でチェック!
エステルラインとリーダーの結束方法を紹介している動画です。メインラインには2lb前後の強度しかないので直線強度を守る難しい結びは必要ありません。複数の結び方がありますが、簡単で強度もそれなりの3.5ノットを動画でチェクして見ましょう。リンクの記事では3.5ノットについて細かく紹介しています。
3.5ノットはライトゲームで活躍!汎用性が高い簡単な結び方を解説!
ライトゲームで活躍するラインとラインの結び方、3.5ノットについてです。3.5ノットの特徴は簡単な手順とそれなりの強度、初心者の方が初めて挑...
エステルラインとナイロンラインを比較!
3つのポイントでラインを比較!
トラブルが少なく伸びやすいナイロンラインと逆の特性を持つエステルラインの比較です。ルアーやターゲットの特性に合わせてラインの種類を選びましょう!
1/3.トラブル頻度での比較はナイロンラインの圧勝
しなやかなナイロンはトラブルの少ないラインとして評価されているラインです。釣りの経験がある方にはエステルをおすすめしますが、マイクロゲームから釣りに挑戦する方にはナイロンがおすすめ。100m使い切ったらエステルやフロロに挑戦してみましょう。エステルやフロロの細糸は上手い方でもトラブルが起きるラインです。
2/3.感度は圧倒的にエステルライン
ナイロンは伸び率の高いラインです。伸びを活かして釣りをする場合もありますが、アジングやトラウトゲームなどアタリが繊細な釣りでは弱点になってしまうポイントです。感度を重視して釣りをしたい場合はエステルラインを選びましょう。
3/3.エステルのアワセ切れに注意
伸びやすいラインと伸びにくいライン、極端な二つの比較なので、乗り換える方は負荷がもっとも大きくなるアワセのタイミングに注意が必要です。
ナイロンでフックをしっかり刺すには伸びを考慮した強いアワセが必要になりますが、伸びにくいエステルを通した伝達であればコンパクトなフッキングでも力はしっかり伝わります。道具の特徴に合わせた釣り方で繊細な釣りを楽しんでください。
エステルラインとフロロラインを比較!
3つのポイントでラインを比較!
マイクロゲームの近距離戦で主流になっているフロロラインとエステルライン。フロロの方が若重く伸びやすい事が違いのポイントになるので、それぞれの特徴を活かせるタックルでライトゲームを攻略しましょう!
1/3.トラブルの頻度は同程度
どちらも硬くハリのあるタイプのラインなのでリールへの収まりが悪く、スプールから浮いた状態になりやすいです。テンションを掛けながら巻くこと、対応出来るラインローラーのついた新型のリールを使う事でトラブルが減らせますが、どちらもトラブルレスは難しいタイプのラインです。
2/3.フロロラインは直結OK!
耐磨耗性に優れ適度な伸びを持つフロロラインであればリーダーは必要なし!直結で釣りが楽しめます。リーダーを結ぶのが面倒な方はフロロラインを選びましょう。結び目が少なくなる事も大きなメリットです。
3/3.フロロより伸びないエステルライン
伸びにくくリーダーが必要なエステルラインですが、その分感度はフロロより高くなります。特に感度が必要になる縦の釣りにはエステルラインがおすすめなので、縦のアジングにはエステルライン、横のメバリングにはフロロカーボンのようなイメージで使い分けを楽しんでみてください。
エステルラインとPEラインを比較!
3つのポイントでラインを比較!
釣りのスタンダードラインとなっているPEラインとエステルラインの比較です。どちらも感度に優れたラインですが、強度と比重に大きな差があります。使うルアーの重さに応じてメインラインを選んでみてください。
1/3.強度は圧倒的にPEライン
PEライン最大の特徴は太さに対する強度。他のラインの4倍近い強度を持つラインです。直線強度の高さで結んでも他のラインを圧倒する強度が出せますが、縒り糸の特性で擦れに弱い事は必ずチェックしておきましょう。
2/3.どちらも感度の良さが特徴!
伸び率はどちらも同程度、直線に近い状態で操作していれば同じような感度で釣りが楽しめます。感度を重視したライン選びならPEかエステルで決まりです!
3/3.ルアーの重さで使い分けよう!
エステルよりも強度が高いPEですが、水に沈みにくい事が大きな特徴です。1g未満の軽いルアーを使う場合はエステルの方が釣りやすい場合が多いです。5g程度あれば細いPEなら浮力はあまり気にならないので、仕掛け全体の重さを考慮してメインラインを使い分けましょう!
エステルラインの使い方
使い方のポイントを3つご紹介!
フロロと同じようなライントラブルが起きるエステルライン。対処法もフロロに似ているのでリーリング前のフェザーリングや劣化と寿命をチェックしてトラブルの少ない釣りを楽しみましょう!
1/3.フェザーリングとロッドアクション
トラブルを防ぐテクニック、フェザーリングを紹介している動画です。着水前から指でライン放出の速度を落とす事で余分なラインが放出される事を防ぎます。
フェザーリングとリーリング前にロッドを立ててガイドより手前のラインを真っ直ぐに、この2つを取り入れてライントラブルを減らしましょう。リーリング前に手前のラインを引っぱって軽くドラグを出す動作もトラブル軽減に有効です。
2/3.ドラグは緩めの設定がおすすめ!
魚とアングラーがお互いラインを引っぱるタイミング、アワセ時のライン切れを防ぐための準備です。表記号数に対して緩いと感じる程度、1lbに対して200g前後で釣りをしている方が多いです。
リールの性能やアワセの強さなど他の要因にも大きく影響される部分なので、1度アワセ切れを経験して限界を確認してから自分なりのバランスを取っていく方法がおすすめです。
3/3.エステルラインの劣化と寿命
エステルラインの寿命と劣化についてです。ショックリーダーをつけても負荷の影響で少しずつクセがついて弱くなるのでトラブルを感じたらメインで使っている20m程度をカットしてしまう方法がおすすめ。
少しずつ変色していきますが、劣化具合や寿命は目で見て分かりにくいラインです。突然高切れした場合は寿命を迎えているので、この場合も20mほどカットしてください。
おすすめのエステルラインとインプレをご紹介!
1/3.サンライン鯵の糸 エステル 240m
サンライン(SUNLINE) ソルティメイト 鯵の糸
サンラインの鯵の糸 エステル 240mです。コストパフォーマンスの高いアジング向けのエステルラインです。エステルラインの中でも少し伸びを持たせてトラブルを減らしたタイプなので、エステル初挑戦の方にもおすすめ。インプレは使用感についてです。
初めてエステルラインを使いましたが、最高のラインでした。トラブルもなく、強度もかなりある。アタリも凄くわかりやすい。 これからのメインラインにしたいと思います。
2/3.バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル 150m
マスターリミテッド スーパーエステル 150m
バリバスのスーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル 150mです。エリアトラウトで人気のバリバス製エステルラインです。
感度を重視したエステルらしい使用感なのでフェザーリング等のトラブル対策に慣れている方におすすめ。インプレは用途とトラブルについてです。
マイクロスプーン用、スプーン用、ボトム用の3つのリールにエステルラインを巻きました。風にも強いし、ラインの比重によってスプーンの動きが邪魔されないので、気に入って使っています。 使い慣れてくると、ライントラブルはほとんど無くなりました。
3/3.よつあみ チェルム アンバーコードSG 150m
YGKよつあみ S−PETポリエステル 150m
よつあみのチェルム アンバーコードSG 150mです。0.2号から0.8号まで用意されているエステルラインです。こちらも使いやすさを重視したタイプで初めての方にもおすすめ。インプレはトラブルについてです。
今まで使った商品の中では、一番ライントラブルの少ない商品でした。かなり釣果も上がりました。
エステルラインで繊細な釣りを楽しもう!
マイクロゲームにはエステルラインがおすすめ!
掛からなくても反応があった、無かったと判断出来ればライトゲームの釣果は確実にアップします。インプレを参考に感度の高いラインを選んでライトゲームのステップアップを目指しましょう!