検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

アルストロメリアの花言葉!色別の花言葉、由来、育て方もご紹介!

華やかな色合いで、花束やアレンジメントの贈り物としても人気のアルストロメリア。実は色別に花言葉が違うのです。それぞれの花言葉やその由来を知って、贈る方に合った色のアルストロメリアを選びましょう。きっと喜んでもらえますよ。育て方もあわせてご紹介します。
2020年8月27日
chika44
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

アルストロメリアとは

アルストロメリア 科名・属名

ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属の球根性の花です。ユリによく似た形で、鮮やかなものからシックなものまで様々な花色があります。スプレー咲きで、一つの茎にたくさんの花が付くことからも、花束やフラワーアレンジメントとして人気があります。 6枚ある花弁の一部に斑点状の縞模様のアクセントがあるのが特徴です。現在では品種改良により、縞模様のないものなど、多くの園芸品種が出回っています。

アルストロメリア 和名・英名

アルストロメリアの和名は「ユリズイセン(百合水仙)」です。ほかに「ユメユリソウ(夢百合草)」「インカノユリ(インカの百合)」などとも呼ばれることもあります。 英名は「Alstroemeria」「peruvian lily」「Lily of the Incas」です。

アルストロメリア 原産地

南米のチリやペルー、ブラジルが原産で、約100種が自生しています。これらの原種をもとに、オランダやイギリスで品種改良が進められ、1926年に日本に伝わりました。元々は南米の涼しい高原地帯原産のアルストロメリアは暑さに弱かったのですが、現在では種間交配で暑さ寒さにも強い、数多くの園芸品種が出回っています。

アルストロメリア 花名由来

1753年、南米旅行中に種を採取したスウェーデン植物学者のカール・フォン・リンネが、親友のスウェーデン男爵クラース・アルストレーマーにちなんで名付けました。

アルストロメリア 開花時期

4~7月が開花時期になります。近頃は品種改良やハウス栽培によって周年園芸店に出回りますが、最盛期は5月頃です。

アルストロメリア 全般の花言葉


アルストロメリアの花言葉は、「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」です。「持続」は花持ちがよいことに由来します。また、「未来への憧れ」「エキゾチック」は、赤やオレンジなど華やかな色合いの花びらに、斑点状の縞模様が入っている様子に、未来への希望を連想させたり、異国的な味わいがあることから名づけられました。 西洋での花言葉は、「friendship(友情)」「devotion(献身的な愛)」です。こちらは、花に親友の名前を付けたリンネの想いからなるようです。

アルストロメリア(赤)花言葉と由来

アルストロメリア(赤) 花言葉は

赤いアルストロメリアの花言葉は「幸い」です。

由来

こちらは、鮮やかな花色が明るい幸せを感じさせてくれることからつけられた花言葉なのでしょう。

誕生花

赤のアルストロメリアは、8月9日の誕生花です。夏のお誕生日プレンゼントにぴったりの、情熱的な花です。

アルストロメリア(白)花言葉と由来

アルストロメリア(白)花言葉は

白いアルストロメリアの花言葉は「凛々しさ」です。白の凜とした美しさにぴったりな花言葉ですね。


由来

アンデス山脈の寒冷な地で育つ白いアルストロメリアには、「凛々しさ」という花言葉が付けられました。その厳しい環境の中でも凜として咲く清涼な白の花色に由来しています。

誕生花

白のアルストロメリアは、11月19日の誕生花です。

アルストロメリア(ピンク)花言葉と由来

アルストロメリア(ピンク)花言葉は

ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。

由来

この「気配り」という花言葉は、花に親友の名を付けたリンネの心遣いからきているといわれています。ピンク色の可憐な花色は、「気配り」という花言葉にぴったりですね。

誕生花

ピンクに限った誕生日はありませんが、アルストロメリアは、赤の8月9日、白の11月19日以外にも、2月18日、3月13日、3月25日、4月18日の誕生花です。これらの誕生日の方に贈るときっと喜ばれるでしょう。

アルストロメリア その他

アルストロメリアの育て方


アルストロメリアは球根から育てます。3~5月に植え付け、4~7月頃開花します。 日当たりと水はけのよい用土に植え付け、地植えの場合は水やりも肥料もあまり必要としません。鉢植えにした場合は、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。肥料は春の開花時、月1回化成肥料を置き肥します。 冬は地上部が枯れますが、凍らないところで管理すると休眠し、翌春にまた伸長します。

贈り物としての色別選び方

「赤」のアルストロメリアの花言葉は「幸せ」。その名の通り幸せでいてほしい、または、いっしょに幸せになりましょうという願いをこめて大切な恋人に贈るのはいかがでしょうか。 また「白」のアルストロメリアは、「凛々しさ」を感じる素敵な先輩や目上の方に。 「ピンク」の可愛らしいアルストロメリアは、友人や家族など、身近な人に「気配り」とともに贈るのがお勧めです。母の日のアレンジメントにも喜ばれます。 アルストロメリアには他にもオレンジや黄色、紫など様々な花色のものがあるので、上にあげた色を中心に組み合わせたり、他の花とアレンジして贈るのも素敵です。

贈るのに最適な季節

アルストロメリアが持つ花言葉「未来への憧れ」は、これから新生活を始める人へのプレゼントにぴったりです。4月、進学や就職する方に贈ると喜ばれるでしょう。新生活に向け引っ越した方へは、アレンジメントなどがおすすめです。花持ちのよいアルストロメリアは、切花にしても5日から2週間ほど楽しめます。花束やブーケにして贈るのもいいですね。 また、上でご紹介した日の誕生花でもありますので、それぞれのお誕生日の方に心をこめてプレゼントするときっと喜ばれると思います。

まとめ

華やかで可憐なアルストロメリアは、贈られた人にきっと喜んでもらえる花です。花言葉や誕生花の日を知って、ぜひ大切な人へ心をこめて、お気に入りの色のアルストロメリアをプレゼントしてくださいね。