クレハ|PEライン シーガー PEX8 300m 1.5号
デュエル|ショックリーダー TB フロロカーボン 30m 4号
ダイワ| TGベイト 60g PH
オーナー|アシストフック JD-22 ジガーライト段差 早掛 2/0号 11767
オーナー|トリプルフック スティンガーST-56 #2/0 釣り針
オーナー|スプリットリング カルティバ P-12 スプリットリングハイパーワイヤー #6 70lb/119lb 14個 72812
オーナー|ソリッドリング P−14 5.0mm(東日本店)
シマノ|TH-201M ボビンワインダー ライトタイプ ブラック
オフショアゲームは, ライトジギングが熱い!
あらゆるアングラーが楽しめる釣り方
「ジギング」と呼ばれる釣り方は、通常の場合、100g以上の重いジグを使用する釣り方です。 そのため、強い力でロッドをシャクり上げないと、魚にジグの存在を十分にアピールすることができないため、どうしても体力勝負になってしまい、誰しもが気軽に楽しめる釣り方とは言い難いものです。 一方で、英語で「軽い」や「小さい」を意味する「ライト (英語: Light)」という単語が付いた、「ライトジギング」と呼ばれる釣り方は、ジギングで使うジグのウェイトよりも軽いジグを使うため、軽い力でロッドをシャクることが可能です。 そのため、腕力の弱い人やルアー操作に慣れていない初心者でも、気軽に楽しむことができる釣り方として、今最も熱いオフショアゲームの1つになっています。
ライトな仕掛けで, 多彩なターゲットを狙える
ライトジギングもジギングと同様、シーバス、マダイ、ヒラマサやブリをはじめとする青物、アカハタやキジハタをはじめとする根魚など、多彩なターゲットを初心者でも簡単に狙うことができるのが、魅力の1つです。 特に、ライトジギングで使用するロッドは、ジギングで使用するロッドよりもしなやかな作りで、使用するジグのウェイトも軽いため、魚の引きをよりダイレクトに楽しむことが可能でしょう。 最近では、釣り具メーカー各社から、ライトジギング専用の各種タックルが多数発売されていますし、釣り関連のメディアでも取り上げられる機会が多い、まさに旬な釣り方と言えます。
ライトジギングの仕掛けアイテム5つをご紹介!
ライトジギングの仕掛けは、通常のジギングの仕掛けよりもワンランクパワーの低いものとなります。 とはいえ、通常のジギング同様に、大型の青物や根魚のパワフルなファイトが想定されるため、全体的に頑丈な仕掛けのセッティングになることには変わりありません。 ここでは、ライトジギングの仕掛けアイテム5つの選び方と、おすすめの各種商品についてご紹介していきます。
ライトジギングの仕掛けアイテム1【メインライン】
メインラインの選び方は?
ライトジギングは、1日中ロッドをシャクり続ける釣りですので、低伸縮性が特徴のPE製メインラインが主流となっています。 PE製メインラインは、4本ヨリ構造と8本ヨリ構造の2種類が主に市販されていますが、ライトジギングをはじめとするオフショアの釣り全般では、より引っ張り強度の高い8本ヨリ構造がおすすめです。 太さは、使用するジグのウェイトによって判断します。 基本的には、40 - 60gの比較的軽いウェイトのジグを使用する場合は1号を、60 - 80gの標準的なウェイトのジグを使用する場合は1.5号を、80 - 100gの比較的重いウェイトのジグを使用する場合は2号を、それぞれ選択しましょう。
ライトジギングにおすすめのラインとは?基礎知識から考えるライン選び!
ライトジギングでは、激しいロッドアクションを繰り返したり、時に大物のマダイや青物と格闘したりするため、各種ライン選びは非常に重要です。この記...
おすすめのメインラインもご紹介!
クレハ|PEライン シーガー PEX8 300m 1.5号
ライトジギングの仕掛けアイテム2【ショックリーダー】
ショックリーダーの選び方は?
ショックリーダーについては、フロロカーボン製ショックリーダーが使い勝手が良く、おすすめできるでしょう。 高い耐摩耗性の効果については、少々疑問が残るものの、フロロカーボン製ショックリーダー特有のコシの強さは、潮流の速いフィールドでの釣りやすさや、アクションの立ち上がりの速さの面で、優位性が遺憾無く発揮されると言えます。 メインラインの平均直線強度と同様のパワーのショックリーダーをチョイスするのが、基本となります。
ライトジギングにおすすめのラインとは?基礎知識から考えるライン選び!
ライトジギングでは、激しいロッドアクションを繰り返したり、時に大物のマダイや青物と格闘したりするため、各種ライン選びは非常に重要です。この記...
おすすめのショックリーダーもご紹介!
デュエル|ショックリーダー TB フロロカーボン 30m 4号
ライトジギングの仕掛けアイテム3【ジグ】
ジグの選び方は?
ジグのウェイトは、仕掛けや全体的なタックルセッティングの指標となる重要な要素です。 重いウェイトのジグは、潮流の速い場所で釣りをする際や、キビキビとしたアクションで魚に誘い掛ける際に有効ですし、軽いウェイトのジグは、潮流の穏やかな場所で釣りをする際や、ゆったりとしたアクションで魚に誘い掛ける際に有効でしょう。 特に、ドテラ流しによるアプローチでは、フィールドの潮流の速さを十分に考慮に入れたジグ選びが大切です。 カラーは、シルバー系カラーやゼブラ系カラーなど、系統の異なる数種類のカラーを用意しておきます。
おすすめのジグもご紹介!
ダイワ| TGベイト 60g PH
ライトジギングの仕掛けアイテム4【各種フック】
各種フックの選び方は?
初心者には、各種フックがすでに付いた状態で販売されているジグがおすすめですが、そうでないジグも多く販売されているため、そういった場合には自分で別途各種フックを購入し、装着する必要があります。 リフトアップ中のフッキング率の向上を目的に装着する「アシストフック」は、「段差タイプツインアシストフック」と呼ばれる、2本のアシストフックのアシストラインの長さが異なるものが、あらゆる種類のバイトを確実にものにすることができるでしょう。 フォールダウン中のフッキング率の向上を目的に装着する「トリプルフック」は、青物などの突っ込むような引きに耐えられる頑丈さが不可欠です。
おすすめの各種フックもご紹介!
オーナー|アシストフック JD-22 ジガーライト段差 早掛 2/0号 11767
オーナー|トリプルフック スティンガーST-56 #2/0 釣り針
ライトジギングの仕掛けアイテム5【各種接続金具】
各種接続金具の選び方は?
メタルジグとトリプルフックとの接続や、メタルジグとショックリーダーとの接続には、各種接続金具が必要となります。 メタルジグとトリプルフックとの接続には、スプリットリングが用いられますが、メタルジグとショックリーダーとの接続に用いられる各種接続金具には、「ベアリング」と「溶接リング」の2種類があります。 ベアリングは全長が長く、数mmではあるのものの、ジグから離れた位置にショックリーダーを接続できるため、魚の歯によるラインブレイクの可能性を若干低減できるメリットがあります。 溶接リングは、通常のジギングでもおなじみの定番接続金具で、破断強度も申し分無く、初めてライトジギングに挑戦する初心者には、ベアリングよりも溶接リングの使い方に慣れておくことをおすすめします。
おすすめの各種接続金具もご紹介!
オーナー|スプリットリング カルティバ P-12 スプリットリングハイパーワイヤー #6 70lb/119lb 14個 72812
オーナー|ソリッドリング P−14 5.0mm(東日本店)
ライトジギングにおすすめのノット2つをご紹介!
ライトジギングにおいては、マダイや青物の大物を相手に格闘する機会も多く、強度に信頼の置けるノットが必要不可欠です。 魚の歯によるラインブレイクは不可抗力ですが、ノットの弱さによるラインブレイクは、より強度の高いノットを用いることによって防止できます。 ここでは、初心者でも比較的簡単に結ぶことができ、大型のマダイや青物のパワーにも負けない、ライトジギングにおすすめのノット2つについて取り上げます。
おすすめノット1【PRノット】
※ 上の動画では、後述する商品を使用した、PRノットの結び方の実演をしています。
ショックリーダーシステムを使用する多くのルアーフィッシングでは、メインラインとショックリーダーとの接続にFGノットが広く使用されています。 FGノットの強度は、決して低くないのですが、マダイや青物とやり取りすることを考えれば、FGノットよりもさらに強度の高いPRノットの使用が最適と言えます。 ただしPRノットは、結ぶ際に専用の器具が必要となります。 また、揺れる船上では少々手間の掛かるノットでもありますので、釣りをしている最中に、メインラインとショックリーダーとを接続する必要が生じた際には、手早く結ぶことができるFGノットやノーネームノットを用いることを、強くおすすめします。
シマノ|TH-201M ボビンワインダー ライトタイプ ブラック
おすすめノット2【イモムシノット】
※ 上の動画では、イモムシノットの結び方の実演をしています。
ライトジギングのターゲットとなる青物やマダイの強い引きに対応するためには、メタルジグとショックリーダーとの接続に使うノットも、強度が高いものでなければなりません。 ハーフヒッチを繰り返すイモムシノットは、糸同士の接触面積が広くなるため、摩擦抵抗力を十分にいかせるノットです。 大型魚を相手にするルアーフィッシングでは、使用されることの多いノットの1つですので、初心者はぜひ覚えておきましょう。
ベストな仕掛けで, ライトジギングを楽しもう!
ここまで、ライトジギングの仕掛けアイテムの選び方やおすすめ商品、おすすめのノットについて見てきましたが、いかがでしたか。 この記事では取り上げませんでしたが、ライトジギングは、同様のタックルや仕掛けのセッティングで、インチクやタイラバなどの他のルアーを使うこともできるなど、そのポテンシャルは無限大です。 前述したように、ライトジギングは初心者であっても入門しやすい釣り方ですので、必要なタックルをそろえて、ベストな仕掛けでライトジギングを楽しんでみませんか。
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