オートキャンプとは?
オートキャンプ 場? キャンプ場?
ズバリコレです。 本来は車の内外にベッドやキッチン、 シャワーなど宿泊、滞在可能な設備 のあるキャンパーで行動する テントなどを使わない、車だけで行く キャンプの事です。 日本でもグランピングと呼ばれる キャンプスタイルやトレーラーハウス に宿泊可能なキャンプ場もチラホラ。
とてもカッコ良いのですが、 ハリウッドかよ? と突っ込みたくなる程、標高の高さ を感じてしまいます。 しかしご安心ください。 ここ日本ではそれだけがオートキャンプではありません。
この国土?平地?の限られたスペースに 適合した軽自動車のキャンパーが大人気 のお国柄!? とは言ってもそれでもマダマダごくごく 限られた人だけしか対象になりません。 それなのに オートキャンプ場 は 全国津々浦々所によっては キャンピングカーより頻繁に見かけます。 実際に オートキャンプ場の風景を 見ると、車でテントサイトの真横まで 入れるレイアウトが特徴と言えます。 車の直近でテント、タープ、テーブル等 を下すことが出来て、設営可能もな キャンプやBBQ入門者の方や 小さなお子様連れの方にも安心で 準備の楽なキャンプスタイルを 指している事が分かります。
オートキャンプ場 と キャンプ場 キャンプサイトレイアウトの 違い【動画】
オートキャンプとは? オートキャンプ ⇔ キャンプ どっちがどっち?
世の中便利になったもので、 最近では個人でも手軽に撮影できる ドローンによる空撮動画で オートキャンプ と 普通のキャンプの 違いは大まかには理解出来てしまいます。 しかし、これで全ておしまいだったら あっという間に我々もAIにとって 替わられ、それこそここでお話しして いる普通のキャンプも絶滅危惧? となってしまいそうです。 ところが、それで終わらないのが 世の中捨てたものではない、 逆も又真なりで現代のサバイバルには フツーのキャンプの方が為になる可能性 もあるかも知れません。 その訳はこちらから ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オートキャンプとは? メリット ⇔ デメリット
オートキャンプとは? メリット+1 道具を運ぶ手間が省け準備が楽~
例えば家族4人で バーベキューを 楽しむキャンプ だと考えた場合の 持ち物は? 一般的には4人分以上のテント、タープ、 テーブル、チェア、コンロ、食材、 飲料(クーラーボックス)ランタンなど は必要かな?とすぐに思い浮かびます。 勿論家族全員で力を併せてというのは とても愉しい時間でありますが、 はしゃぎ回る子供たち、それを見守る お母さん、4人用のテントとなると 小さなお子様ではチョット荷が重い? 駐車場からテントまでが遠かったら、 坂道だったら?準備するだけでも 大仕事、入門者ならなおさらです。 真横に駐車した車から持ち物を出せる なんて!それだけでも楽ちん、 お父さんにとって素敵な事です。
大きなフェス(フジロック)の テントサイト。心当たりある方も 大勢いらっしゃると思いますが、 行きは良い酔いですが、帰りは…。 全て込みでフェス・キャンプであると 頭では理解していても、翌日お仕事の お父さんにはずっしりと体に響く事が あるかも知れません。 サブベース的な響きとも言えます。
オートキャンプとは? メリット+2 急激な天候の変化にも対応できる。
テントサイトは綺麗に整備されていて 場所によってはマットまであったり!! ある意味かなり人工的であるとも云える オートキャンプですが、 それでもいくら入門編とはいえ、 あくまでも自然の中でのイベントです。 近年特に 過去に前例のない雨量 など激しい天候が取沙汰されています。 夏であっても北海道で雨の日の明け方 などかなり冷え込む場合もあります。 車がすぐ横にあります。 そんな時は無理をせず車に移動できます。 甘やかすのとは違う場合が有ります。
オートキャンプとは? メリット+3 サイトが準備万端 手間いらず。
一口にオートキャンプ場と言っても 様々なタイプが有りますが、 写真のキャンプ場の場合駐車場 テントサイトの目の前まで舗装されて、 テントサイトはまっ平らな芝生? ペグも打ち込みやすそうですし、 何の下準備もなく設営できそうです。 各サイト間も綺麗に整備され 新興住宅地?マンション?団地? そのようなイメージが連想されます。
多様化するキャンプスタイル 自然 ⇔ 人工 ◎
その様なイメージで連想していくと 本来のキャンプが持つ自然との融合、 回帰と言ったキーワードからは かけ離れているような気がします。 ですがキャンプ場のスタイル同様、 個人個人のキャンプの愉しみ方、 目的も多様化しています。 スグに思い浮かぶだけでも、 ソロキャンプ > ディキャンプ > オートキャンプ > 究極グランピング… 何を目的にキャンプをするのか? と考えても個人個人又シチュエーション により様々です。
例えば宿泊施設の存在しない山に登る時 テントをリュックに背負いキャンプ しますが、それはあくまでも登山が目的 で、野営する事、又はそこで炊飯する事 は目的ではありません。
兎に角細かい事は抜き! 休日の限られた時間にできるだけ負担 を減らし楽しめる時間を増やす! それこそまだ小さなお子様同伴の ファミリーキャンプ初心者の入門用に。 窓の明かないオフイスの強制される空調 に全身バキバキのビジネスマン・OL のホリデーの新鮮な空気の一杯に☆彡 急に二人でいる時間が増えたものの、 チョットぎこちない時間を過ごしている シニアカップルの方も! オートキャンプは最低限の負担で自然と 融合できるスタイルだと云えます。
オートキャンプとは? メリット+4 至れり尽くせり
家族や友人たちと野外・自然の中で 日常から解放される楽しい時間を共有 する事を目的とする場所。 キャンプ初心者にも先ずは楽しい面から 体験してもらう入門用の場として オートキャンプ場は近年大流行。 トイレ・電源・レンタルテントなどは 勿論。とてもきれいな温泉施設、 果てはプール!? 何しろ今や オートキャンプ場は 至れり尽くせり。 利用しない手はありません!
オートキャンプとは? デメリット -1 自然から学ぶもの
多様化するキャンプスタイル ◎ 自然 ⇔ 人工
オートキャンプ良い事づくめ? とも思えます。ですが、固い事は抜き と言っておきながらも一言。 既に答えは出ているとも言えるのですが、 例えばテントサイトが準備されている事。 キャンプには元来ボーイスカウトや学校 で行われる教育的側面を持つキャンプ というものが存在します。 火の起こし方、ロープの結び方から、 キャンプサイト一つ選ぶ事にも、 もし雨が降ってきたらどうしよう? 日が暮れたら?と初心者が入門時に 体験的に学習できる要素があります。
概念としては イタリアのスローフード と同じです。便利さの裏側、 自然素材を使い時間と手間をかけた おばあちゃんの手料理がやっぱり一番! という考え方です。 *かなり砕けた表現ですがお許しを。 もう20年近く経つのでしょうか?
何それ?という方はリンクからCDを 探してみて下さい。今でも良くTVなど で使われていますのでどこかで聞いた 事ある曲が沢山入っていると思います。 オートキャンプの行き帰りのドライブ のお供にもおすすめです!
下準備の必要のない整備されたテントサイト
生の自然の中に入り、自然の息吹を観察 し行動する。自然界に石一つなく綺麗 に平らな所などは存在せず、 日陰になる木の下には根っこがある。 その中から一番いい場所を選ぶ事が 出来る力を養えるものです。 動物の雄が雌を迎え入れる為、 いい場所を確保して踊るのと同じ、 大人になる為の準備とも云えます。 しかし、それは順を追って後からでも 遅くはありません。 子供が成長するのは早いです。 貴重な時間を一緒に過ごす優先順位の 違いだけなのかも知れません。
オートキャンプとは? デメリット -2 時間 ? お金 ? リスク ?
10年以上前から 作家の 椎名誠 さんが 日本では海岸で焚火が出来なくなって 来ている…と憂いていました。 本来キャンプもその辺の河原で勝手に 直火で出来たものでした。 近年では事情が変化してきています。 率直に言うと平均的にオートキャンプ場 は キャンプ場と較べると 料金が高めです。 ただ今迄ご紹介してきた様々なサービス の複合施設と捉えると致し方ないと 言えます。 持ち物を運ぶ負担の軽減は 帰りの運転の負担(リスク) の軽減にも直結していると言えます。
オートキャンプに適した車・・・とは?
オートキャンプの概念は分かりました。 さて オートキャンプというからには車は絶対 必要かな?と...。安心してください。 … 車は所有してなくても大丈夫です。 … 持っていない方はレンタカーで充分 オートと言うからにはオートバイ でもOK!と言う事です。 とは言えオートキャンプというからには 車は主役である事に違いはありません。 最低限必要な持ち物を積める事など、 使用に適した車、便利なスタイル というのもあると思います。 そのあたりのおすすめを少しご紹介して いきます。
オートキャンプに適した車1 キャンピングカー
当たり前、至極真っ当ですが オートキャンプにキャンパーはベスト。 キャンプ専用の様々な装備が装着されて いますから。憧れの的です。
オートキャンプに適した車 キャンピングカー トレーラーハウス
冒頭にも写真を掲載しましたが、 キャンピングトレーラーの王道。 大きさ(長さ)のラインナップが 有りますが、日本で実用するには あらゆる余裕が必要です。 最近では、どちらかというと道路沿い やイベントのフードショップやカフェ のイメージ?もあります。 雲の上の存在?と思いきや、話題沸騰! グランピング に対応したキャンプ場に 設置してあり、宿泊する事が可能! 憧れのエアストリームに! その辺はのちほど別項でご紹介します。
オートキャンプに適した車 キャンピングカー フォルクスワーゲンカルフォルニア
祖先は皆さまご存じのこちらです。 最近では少しガッカリする事もあった ワーゲンですが、アメリカでも愛され 続けたワーゲンバス。 日本でもくるまマニアの人やサーファー をはじめ、フェスなどでヒッピーや デッドヘッズの人達がショップを広げて いたりして、大切に乗られています。
オートキャンプに適した車 キャンピングカー ハイエースベース
オートキャンプに適した車 キャンピングカー 軽キャンパー
ベース車 スズキエブリーバン ハイルーフ 5ドア エンジン 660cc サイズ 全長3395×全幅1475 ×全高1910(ハイルーフ) 定員 乗車:4名/就寝:2名 価格 1,441,800円(税別)
キャンピングカー|新車からレンタル・中古まで厳選紹介20選!
アウトドアファン急増の今、いよいよキャンプシーズン到来で、今年はキャンピングカーでキャンプを満喫したい!と考えている方も多いのでは?今回は、...
オートキャンプに適した車2 ミニバン
オートキャンプに適した車2-1 ミニバン(ワンボックス)
上記キャンピングカーのベース車両 としても人気のミニバン(ワンボックス) トヨタ ハイエース ニッサン キャラバン の二車種は 駆動 = 二駆、四駆 エンジン=ガソリン/ディーゼル の違いから、ボディサイズに至るまで 幅広いラインナップから必要に応じた お好みのモデルをチョイスできます。
日産 キャラバン こちらも幅広いバリエーションがあり ニーズに合ったモデルを選択できます。
オートキャンプに適した車2-2 ミニバン(Lクラス)
現在のミニバン隆盛を築いたモデル。 トヨタ エスティマは外せないチョイス このクラスになると都会でも買い物、 お子様の送迎等お母さんの普段使いに 兼用も可能。実用的な大きさです。
ミニバン時代を築いたもう一方の雄 ホンダミニバンの代名詞オデッセイ モデルチェンジを重ね2013年には スライドドアを装備した事で話題に。 やはり目が離せない存在です。
オートキャンプに適した車2-3 ミニバン(Mクラス)
2000cc未満で7~8人乗り Mクラスからは売上でTOP3の常連 モデルチェンジして間もないセレナ。 益々使いやすくなっている上に ギラギラした印象の車が多い昨今、 アップデイトされていても抑えめが◎
オートキャンプに適した車2-4 ミニバン(Sクラス)
オートキャンプに適した車3 SUV
以前であれば次はステーションワゴン であったと思いますが、現在はSUV スポーツユーティリティビークル と名乗るだけあり、ミニバンに較べ、 運転する事自体がスポーティー。 オートキャンプだけでなく釣りや他の アウトドアスポーツにハードに 使われる方にもおすすめです。
MAZDA CX シリーズ
SUBARU AWD各車種
オートキャンプに適した車4 ラフでタフなK
軽オフローダーのパイオニア ジムニー
車の事は書き始めると別な記事が必要 なほど、止まらなくなってしまいます。 日本だけでなく世界の多くの国々で そのサイズとコストパフォーマンスを 絶賛される軽自動車。 その中でもジープスタイルの四駆 ジムニーはアウトドア好きには別格。 調子に乗るとひっくり返るので注意!
仕事もレジャーもこれ1台 ダイハツ ハイゼット
世の中流れが速くアウトドアの世界でも ラグジュアリーな物が人気の昨今です。 車も本来商用の設定が主流であった バン、四駆がなどに贅沢装備が施され 泥だらけの靴で乗っていいのかな?と。 こちらは先ほどおすすめした ワーゲンのピックアップ版などに通じる 荷台にキャンプ用品もサーフボードも ガシガシ乗っけて、使い倒すタイプ。
オートキャンプに適した車5 時々で変化できる レンタカー
ここまで読まれた方はもう答えは もうお分かりだと思います。 車は何でもいいんです。 夏の観光地の空港から ハチの巣をつついたように… と言うと意味が違うのかな? 大挙して走り出す わ ナンバーの 小型レンタカーあれで必要充分。 何しろ必要な荷物を積めれば良しです。
オートキャンプに適した車6 キャンプツーリング(オートバイ)
最後にオートバイのキャンプツーリング を動画でご紹介。夏休みなどには学生 さんのソロツーリングなども よく見かけます。50ccの原付で 福島から北海道1周している人にあった 事もあります。若さが羨ましい! 動画は 50歳からのハーレー おじさんバイカーのすすめです。 憧れる人も多いのではないでしょうか?
オートキャンプとは? テントを持たないキャンプ?
テントを持たないオートキャンプ1 バンガロー・ロッジ・ログハウス
オートキャンプの話を進めてきました。 キャンプの種類の話でも出ましたが、 ディキャンプなるものが存在し、 都市近郊のBBQ場なる場も繁盛。 キャンプ自体の解釈も曖昧になりますが 基本、今迄は全てテント持参の話。 ここからはテントなど通常のキャンプ 用品と呼ばれる持ち物も準備せずに キャンプができる?スタイルをご紹介。
縄文体験? タイムスリップ? = 竪穴式バンガロー?
少し変わり種のご紹介です。 多摩川の源流山梨県にあるキャンプ場 竪穴式、横穴式の古代の住居を模した バンガローが源流沿いに綺麗に レイアウトされた原始村キャンプ場。 キャンプ入門者の方・初心者の方は勿論、 バンガローに宿泊するのであれば テントなど持ち物の準備は不要です。
子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます。 ギャートルズというのはお爺ちゃん? その他多くのキャンプ場にバンガロー ロッジ、ログハウス様々な様式の 宿泊施設が用意されています。 キャンプ初心者の方、入門者は勿論 持ち物を準備する時間の取れない時 インスタ映え?様々なアイディアで 楽しめそうです。
テントを持たないオートキャンプ2 グランピング
「グラマラス(豪華)+キャンピング」 = グランピング で現在話題沸騰 関東近郊では何と新豊洲!木更津、 みなとみらいと東京湾沿いに続々登場 中には先ほどお話しした エアストリームに宿泊できる施設も!
グランピングトレーラー ビンテージ エアストリーム
身近な離島体験
グランピング@ジャパン is 富士山 ほしのや富士
オートキャンプとは? オートキャンプの注意点。
キャンピングカーのサイトを見ると 道の駅での長期滞在、ゴミなどの マナーの問題が頻繁に取り上げられ ています。 又オートキャンプ場はテントサイトに 車が乗り入れられるレイアウトが特徴 故にサイト内でのスピードの出しすぎ やエンジンのかけっぱなし、 夜間や早朝の出入りの際は周囲の人に 注意してマナーを守った行動を!
オートキャンプとは? オートキャンプのまとめ。
と言う事で、今回はオートキャンプに ターゲットを絞り堀下げてみました。 解釈は様々ですが、 キャンプ初心者の入門用として…。 小さなお子様連れのファミリー向け…。 週末の自然の中の社交の場として…。 車を使ってより多くの人が気軽に手軽に、 キャンプを楽しめるキャンプ。 と言う事で〆させて頂きます。 有難うございました。
最近では様々なオートキャンプ場がありますが、 一番わかりやすい画像がこちら。 とてもきれいにテントサイトがレイアウトされています。 反対に普通の キャンプ場 と表記されているところは、 駐車場が別にあり、そこからテントサイトまで 持ち物を運んで行くスタイルです。