カツオキャスティングとは？
カツオキャスティングはキハダキャスティングと同様に、遊漁船で鳥山やナブラを探して、そのナブラにルアーを投げ込みカツオを釣り上げる釣法です。スリリング且エキサイティングな釣りで、最近ではとても人気の高いジャンルになっています。表層でルアーにアタックするカツオが見えるのも魅力の1つです。
またカツオは泳ぐスピードがとても速く、魚体の大きさの割にはとても引きが強いのと、食べて美味しいので人気の秘訣になっています。
カツオキャスティングで使用するタックル
タックルは、キハダキャスティングに比べるとかなりライトタックルになります。
ロッド ：2～3号タックル
リール ：SW5000番～6000番
メインライン：PE2～3号
リーダー ：40ポンドぐらい
僕がいつも使うのが、ジャクソン オーシャンゲート JOG-707M-K OCで、このロッドは穂先はある程度の弾力があり、尚且つバッドのパワーが強いのでカツオキャスティングに適しています。あまり硬いロッドを使用すると、竿は引きを吸収してくれないのでバレることが多く発生してしまいます。
また価格もリーズナブルなもの魅力！
カツオキャスティングで使用するルアー
ルアー ジャクソン マッスルショット
マッスルショット | ジャクソン | Jackson | ルアー | 釣り
ルアーは基本的に30ｇ～40ｇぐらいのシンキングペンシルやメタルジグなどを使用することが多いです。
イワシがベイトの時が多いので、比較的シルエットが小さめの方が良く当たるのと、飛距離がでて表層を手返しよく攻めれるのでとてもお勧めです。
その中でもジャクソン マッスルショットはカツオキャスティングにはちょうど良いサイズ感と下あごのような突き出したリップとテールのフィンによりある程度の早巻をしても水面から飛び出しにくいのと、貫通ワイヤーが入ってることから強度があるのがお勧めの利用です。
カツオキャスティングでのルアー操作
カツオキャスティングは基本的にナブラにルアーを入れこむキャスト制度が必要です。
ナブラに入ると表層をルアーをリトリーブしてくるだけで食ってくるときと、ただ巻では食ってこないときがあります。
そんな時は、リトリーブの際に少しロッドを立ててリール2回転通常スピードで巻いて1回転早巻きといった緩急つけるとカツオは良くアタックしてきます。
カツオキャスティングでのランディング注意事項
ヒットしてカツオを寄せてくる際にはバラシを軽減させるラインをたるませない様にリーディングして船べりまで寄せてきます。
カツオは良く船べりでルアーが外れるので、船べりまで寄ってきた際にロッドは真っすぐにして、綱引きファイトで上げてきた方がルアーが外れた際にでもロッドの反動でルアーが飛んでこないので安全です。
まとめ
夏がシーズンの本ガツオ。秋にかけては脂がのった「戻りガツオ」が釣れる9月ぐらいまで楽しめるカツオキャスティングゲーム。
引きの強さだけではなく、味わいでの人気が高いカツオ。キハダキャスティングと違い比較的釣果が上がるので今からがシーズンのカツオキャスティングゲームを堪能してみてはいかがでしょうか？
ロッド：ジャクソン オーシャンゲート JOG-707M-K OC
オーシャンゲート オフショアキャスティング ※2023新機種追加 | ジャクソン | Jackson | ルアー | 釣り
リール：シマノ ステラSW6000番