キャンプは夜も楽しい！
夜ものんびり過ごせるキャンプ
キャンプは、昼間だけでなく夜も普段とは違った楽しみ方ができるところが魅力です。日常生活では忙しなく過ごしていても、都会の喧騒から一歩離れたキャンプ場を訪れれば、のんびりとした夜の時間を過ごせるのではないでしょうか。
おすすめの過ごし方をチェックしよう
キャンプに慣れていないと、どのように夜の時間を過ごせばよいかわからないと感じることも少なくありません。そこで、本記事ではキャンプの夜におすすめの過ごし方を紹介します。楽しい遊び方だけでなくマナーや注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
充実した時間を！テント外での楽しみ方2選
①：焚き火を満喫する
キャンプの夜の楽しみに欠かせないのが焚き火です。カップルや家族で焚き火を囲む時間は、アウトドアでしか得ることのできない充足感を与えてくれるでしょう。焚き火を囲んで語らったり、星空を見上げたりすれば、リラックスした気持ちになれるはずです。
また、焚き火は「1/fの揺らぎ」と呼ばれる癒し効果もあると考えられています。寝る前に焚き火を見ながらのんびり過ごすことで、心地よい眠りにつけるのではないでしょうか。
焚き火におすすめのアイテム：DOD ビートルくん
直径50cmの大判焚き火台で、一般的に使用されているサイズの薪であれば切る手間をかけずにそのまま置けるのが魅力です。中央部に向かって窪んだ形状をしているため空気を取り込みやすく、高い燃焼効率を維持できます。
崩れ落ちた薪が中央に溜まって鎮火を抑え、初心者でも簡単に焚き火を扱えるのも嬉しいポイントです。2mm厚のプレートは使い込むほど深みのある風合いになるタフな仕様ですので、自分だけの焚き火台へと育てる楽しみも感じられるでしょう。
②：料理や飲み物を堪能する
夜は、ゆっくり料理や飲み物を堪能するのもおすすめの過ごし方です。アウトドアならではの料理を作れば、大人から子供まで充実した時間を過ごせるのではないでしょうか。例えば、焚き火を使って肉や野菜を焼いたり、煮込み料理を作ったり、アウトドア料理のバリエーションは多種多様です。
また、大人はお酒を飲みながらリラックスタイムを過ごすのもよいでしょう。お酒が飲めない大人や子供は、ホットミルクやココアなどホッとできる飲み物が最適です。
料理におすすめのアイテム：キャプテンスタッグ ダッチオーブン
ワンランク上のキャンプ料理を作りたい時にぴったりなのがダッチオーブンです。ダッチオーブンとは金属製の鍋のことを指し、煮る・焼く・炒める・揚げるなどさまざまな調理法に対応しています。
キャプテンスタッグのダッチオーブンは、14〜30cmまで幅広いサイズが揃い、使用人数に合わせて選べるのが魅力です。蓋にはおしゃれなロゴデザインが入り、見た目にこだわりたい方にも適しているでしょう。アウトドアはもちろんのこと、自宅のコンロでも活用できます。
雨でも安心！テント内での楽しみ方2選
①：ボード系やカード系のゲームをする
雨などの天候不良を考慮に入れて、テントの外だけでなく中でも楽しめる遊びを用意しておくのがおすすめです。テント内でもカップルや家族で楽しく過ごすなら、カード系やボード系のゲームを取り入れてみませんか。
カードやボードを使うゲームならテレビゲームのように大掛かりな設備は必要なく、すぐにカップルや家族で遊べるのが魅力です。近年は創意工夫が凝らされたゲームがたくさん出ていますので、子供だけでなく大人も童心に帰って遊びを満喫できるでしょう。
ゲームにおすすめのアイテム：アークライト ito
アークライト ito (イト) 2-10人用 30分
出典:Amazon1から100のカードが1人1枚ずつ配られ、数字を口にしたらいけないという制限の中、テーマに沿って自分のカードの数字を表現し合うゲームです。みんなで協力し、小さい順に全員のカードを出し切る「クモノイト」、会話の中で足して100になりそうなペアを見つける「アカイイト」の2種類の遊び方ができます。
伝わりそうで伝わらないもどかしさや、意外なところで見える価値観のズレなどが面白く、みんなで笑いながら楽しめるゲームとして人気です。
②：即席スクリーンで映画鑑賞
テント内で楽しく過ごすなら、映画鑑賞もおすすめです。テント内にスクリーンを設置し、プロジェクターの映像を投影するだけで即席の映画館ができあがります。近年はテント用のスクリーンを展開しているメーカーも増えているため、ぜひ用意してみてはいかがでしょうか。
カップルなら恋愛映画、家族ならアニメやアクション映画といったようにメンバーに合わせて映画を選べば、充実したキャンプタイムを過ごせるはずです。お気に入りの映画で、非日常を満喫してみてください。
映画鑑賞におすすめのアイテム：Anker Nebula Capsule II
キャンプ場へ持って行きやすいポータブルタイプのプロジェクターです。バッテリーを内蔵しているため、使用中に電源へ繋ぐ必要はなく、アウトドアでも問題なく使えます。500ml缶程度の手のひらサイズで、キャンプへ持って行く際も大きな荷物にはなりません。
小型ながらも最大100インチの大型画面を映し出し、迫力のある映画鑑賞を楽しめるでしょう。キャンプはもちろんのこと、自宅でも活用できる汎用性の高さも魅力です。
意識しておきたいマナーや注意点
大きな声や音を出さない
夜のキャンプではさまざまな遊びを楽しめる一方で、しっかりとマナーを守る必要もあります。まず気をつけておきたいのが、夜間に大きな声や音を出さない、ということです。
例えば大音量で音楽を流したり、大きな笑い声や叫び声を上げたりといったことはマナー違反になります。テント内で映画を見る時も音声が大きくならないよう配慮することが大切です。
消灯時間が訪れたらランタンの明かりを消す
ほとんどのキャンプ場では、消灯時間が定められています。消灯時間が訪れたらランタンの明かりを消すのも押さえておきたいマナーです。
ランタンは意外と広範囲を照らすため、いつまでもつけていると周りの人の眠りの妨げになる可能性があります。消灯時間をきちんと確認し、マナー違反にならないよう注意しながら寝る準備を整えるようにしてください。
テントの中での火の使用は危険性を考慮する
薪ストーブの煙突を通すための穴が付いているテントなど、近年は安全に火を使えるテントも増えていますが、火の扱いには常に危険が伴います。ちょっとでも油断していると火事や一酸化中毒の原因になりかねないため、安全面に十分に配慮してください。
火消し用の水や一酸化炭素チェッカーを用意し、万が一の場合にも備えられるようにしておく必要があります。
素敵な夜の過ごし方でキャンプを満喫！
テントの外でも中でも、工夫次第でさまざまな楽しみ方を満喫できるのがキャンプのよいところです。天候がよいのであれば焚き火をつけ、料理やドリンクを作りながらのんびり過ごすのはいかがでしょうか。
もし天候が悪いようなら、テントの中でボードゲームや映画鑑賞をするという選択肢もあります。ただし、どのような楽しみ方をする場合でも周りへの配慮を忘れず、マナーや注意点を守ることが重要です。ぜひ、キャンプで充実した夜の時間を楽しんでください。
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