ライターが好きなアウトドアの楽しみ方
何にも縛られないことが最高の贅沢
私自身はズボラな性格もあり、キャンプの「何か」を楽しもうと考えるとくたびれてしまいます。
「キャンプの何が好きなのか?」と問われたら、何にも縛られないことです。テントの準備をして、寝床さえ整えてしまえば、焚き火をしようがお酒を飲んで寝ようがチェックアウトの時間まで好きに過ごす時間が最高の贅沢だと思っています。
取材しながら考えていること
取材を兼ねて出かけることが多いのですが、キャンプ場に訪れるたびに考えていることは記事のテーマになることはどんなことかな?と、記事を作るうえで必要となる取材ができたかな?ということです。
つまり、早く記事ネタを回収してくつろぎたいという欲望です。
実際に記事に使用する写真の撮影や、インタビューを行うとキャンプ場で何も考えずに済む時間は少ししかありません。
毎日アウトドアライフ
そんなことを考えていたら、いつしか「毎日アウトドアに触れられたらいいんじゃない?」と思うようになりました。具体的には以下のようなことを考えながら過ごしています。
・アウトドアギアを毎日の生活に使う
・チェアリングで短時間でもアウトドアを過ごす
・キャンパー仲間を増やす
こんなことを考えていたら毎日がどんどん楽しくなりました。それぞれに分けて解説させてください。
1.アウトドアギアを毎日の生活に使う
自宅の仕事部屋・生活スペースでは可能な限りアウトドアギアを使用して、日常生活からキャンプ気分を味わっています。
たとえば、作業チェアはロゴスの「ゆらゆらハンモックチェア」を使っています。PC作業時はリクライニングを立ててタイピング、疲れたら倒して音楽や映画を聴きながら休憩タイム。
ほかにも、ランタンをベッドサイドランプとして、コットと寝袋で眠る、普段着からアウトドアファッションで過ごす……。例を挙げればキリがありませんが、アウトドアをいつも側に感じられると気持ちよく過ごせます。
2.チェアリングでアウトドアを味わう
欲張りな私はライター、会社員、経営全てをやっています。そのため、時間はいくらあっても足りません。朝、起床後すぐは1日のなかでもっとも気分良く働けます。そのため、記事の執筆や経営している会社の作業に時間を割きます。それが終わったら会社員としてフルタイム勤務。
タスクが詰まっていると、週末は帳尻を合わせるために1日中パソコンと向き合っています。こんな日常を繰り返していると、キャンプへ出かけられないこともよくあることです。
そこで、昨年の春から試しているのが少しずつ市民権を得てきている「チェアリング」。一定のマナーやルールを守る必要はありますが、チェアさえ持って出かければどこでもアウトドア気分を満喫できます。
3.キャンパー仲間を増やす
アウトドアライターなので、キャンパーやキャンプ場の運営者と話す機会がよくあります。たとえば、職場で「キャンプによく行くよ」といえば「これ使ってみてください」と道具を譲ってもらったこともありました。また、釣りが好きな人を見つけたら「釣りキャンしよう」と声をかけます。
ほかにも、仲良くなったキャンプ場のオーナーに「こんな企画があるんですけど……」と話をすると「面白そうなので手伝いますよ」と快く協力を申し出てくれることもありました。
このようにキャンプに関連することが身の回りに増えて、日常生活のあらゆる事象がアウトドアとつながります。
私にとってアウトドアとは「生きること」
ライター自身の性分として、仕事だから・友達だから・家族だからと分けることが苦手です。そのため、アウトドアライフを楽しむと決めたら興味が続く限り毎日その気分を味わいたいと思います。
アウトドア好きがきっかけとなり、会社を設立し、限られた時間を最大限活用するためにセカンドハウスを持つことにしました。とにかく毎日が楽しくなければ我慢できない性分のようです。
ライターの行動は極端な例かもしれません。しかし、ほんの僅かでも誰かの参考になれば幸いです。
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出典:ライター撮影