シーウルフ 救命胴衣 ライフジャケット タイプA
冨士灯器(Fuji-Toki) 爆釣! メバルセット
ダイワ LT1000S
メバル釣りに挑戦してみよう
初心者でも楽しめる
メバルはカサゴ目・メバル科・メバル属の魚です。日本ではアカメバルやシロメバル、クロメバルの3種類が生息しておりクロメバルを除くアカメバルとシロメバルは回遊性が低いとされています。
また、消波ブロック(テトラポット)、防波堤や船溜まりなどに生息していることが多く、陸続きでポイントの近くまで行けます。そのため、遠投しなくてもちょい投げで十分釣り上げられる魚として非常に人気です。
電気ウキを使用した釣りをご紹介
メバルはルアーやワームなどを使う釣り方や、仕掛けを使わずエサや針の重さだけで海中に沈めるフカセ釣りなどさまざまな釣り方が楽しめます。今回紹介する仕掛けは、夜釣りで使われる発光する電気ウキを使用する釣り方です。
ウキ釣りは当たりがあると水面を漂う浮きが、沈み込むため初心者でも合わせやすくなるところが大きな魅力です。さらに、光るウキだと夜釣りでの視認性が非常に高くなりどこに仕掛けがあるか人目でわかるようになります。
釣る魚の生態を知ろう
冬から初夏がおすすめの時期
釣りは仕掛けも大切ですが、どんな場所に棲むか・いつ活発になるのかなどの生態を知らないと釣ることは難しいでしょう。メバル自体は時期問わずオールシーズン釣れる魚です。しかし季節により行動パターンなどが変わるため、初心者の方は釣れやすくなる晩冬から初夏の2~5月程度の時期がおすすめです。
冬から初夏は産卵を終え、再び活性が上がってきて食欲が増して活発に動き回っている時期に当たるため他の季節によりも釣りやすいとされています。
メバルが潜んでいる場所とは
前述したようにメバルは身近な場所に棲息する魚です。具体的には漁港周辺の堤防や堤防の先端、岩や海藻のあるところが狙い目です。また、街灯などの常夜灯で照らせられている堤防や漁港は人気の釣り場です。
夜になると常夜灯で照らされている場所に、メバルのエサとなるオキアミなどのプランクトンが集まります。その集まりをめがけてメバルも現るため、格好の釣り場と言えます。
昼間より夜が釣れやすい
メバルは夜になると活発になり浅い層まで浮上してくるため、昼間より夜釣りのほうが釣れやすいとされる魚です。上級者だと昼間からも狙えますが、初めてメバル釣りをする方は夜釣りから始めてみるのもおすすめです。
必要な道具について
竿釣り用の竿とは
ダイワ 磯風
メバルのウキ釣りに必要な竿の長さは5m前後もあると十分できます。5mもの長さがあるとある程度の遠投も可能です。また、遠投しない場合は携帯性がさらに高い3m前後の長さの竿もおすすめです。メバリング用に専用の竿なども発売されていますが、ウキ釣りをする場合は標準的な磯竿で問題ありません。
リールについて
ダイワ LT1000S
フカセ釣りはリールを使用しませんが、ウキ釣りはリールが必要です。リールは高価なものだと数万円しますがメバルは大きくても35cm程度となるため、低価格帯の小型のリールでも大丈夫です。そのため初心者でも道具が揃えやすいでしょう。
使用するリールは単純構造で、トラブルが少ない2000~2500番のスピニングリールがおすすめです。
道糸はナイロンがおすすめ
道糸とはリールから伸びている釣り糸のことを指し示す言葉です。リールに最初から道糸が巻き付けられている場合もありますが、リールだけの製品もあります。そのため釣る魚に応じて自分で道糸を巻き直すこともあります。道糸にはさまざまな種類がありますが、メバルのウキ釣りでは2号程度の標準的な素材のナイロン製の道糸がおすすめです。
ウキ釣りの仕掛けをご紹介
動画で仕掛けを確認
最もシンプルでわかりやすいウキ釣りの仕掛けをご紹介します。電気ウキとウキを取り付けるためのゴム、そして錘(おもり)とサルカン、メバル釣り用の針の5つのパーツで構成されている仕掛けです。ゴムを通してウキを道糸に取り付けた後、錘を通しましょう。
最後は道糸と仕掛けをつなぐためのパーツとなるサルカンを取り付けてから、メバル釣り用の針を取り付けるだけです。
ウキセットがあると便利
冨士灯器(Fuji-Toki) 爆釣! メバルセット
同じウキ釣りでも仕掛けは種類が豊富なため、初心者の方は一つずつ買い揃えるのではなく最初からウキやゴムなどの必要なパーツがセットになっている仕掛けを利用してみるのもおすすめです。自分で買い揃える場合はウキの浮力はB~3Bのものを選ぶといいでしょう。
錘はウキの浮力に応じて調整
上記の動画とは種類が異なる錘をウキ釣りで使うこともあります。例えばガン玉は錘の中央に道糸を挟むスリットがあり、道糸を挟んでから指で押しつぶして固定します。
錘は基本的にウキの浮力と合わせるようにするといいとされており、B~3Bの浮力のウキだとB~3Bのガン玉を着けるといいでしょう。下記の表はガン玉の参考重量となります。
B | 0.55g |
2B | 0.75g |
3B | 0.95g |
4B | 1.20g |
メバルのエサについてご紹介
エビやオキアミが使われる
メバルのウキ釣りでは活きエビやプランクトンの一種のオキアミなどが使用されます。生きているエビを使うためエアーポンプを使用して、釣り場でもエビが死なないようにするためのいけすが必要です。
初心者の方は、いけすやエアーポンプ使用する必要がないオキアミを使用するといいでしょう。オキアミは冷凍ブロックタイプではなく、大きい挿し餌用のものがおすすめです。また、エビやオキアミは基本的に1本の針に対し1匹使用します。
虫エサも人気
メバルのウキ釣りには、上記のエビやオキアミだけではなくイソメという多毛類の餌を使用することもあります。多毛類は水に入れておく必要がなく、エアーポンプも不要でエビよりも生きたままにしやすい餌です。イソメは長さを整えて複数針に取り付けたり、適当な長さに切って取り付ける方法などがあります。
ウキ釣りのポイント2選
1:昼間より夕方~夜がおすすめ
メバル釣りでウキを使う場合は一般的に電気ウキを使います。そのため昼間ではなく夕方や夜に釣りにすると電気ウキの光によりウキの沈み具合などが実際に目で見えるため、合わせやすくなるところもポイントです。
合わせ方は、水面に浮いているウキがきちんと沈んだ時に引くようにするといいでしょう。少し沈む程度の小さい当たりは合わせにくいとされています。
2:道糸を張らないようにしよう
ルアーでの釣りでは遠投した後に道糸を張りますが、ウキ釣りでは道糸を張ってしまうとウキより下の仕掛けが斜めになり狙った層に仕掛けを落とせなくなります。また、餌が抜けやすくなることも考えられるためウキ釣りでは道糸が少したるんでいるぐらいがちょうどいいテンションとなります。
釣りの注意点
ライフジャケットは大切
シーウルフ 救命胴衣 ライフジャケット タイプA
夜の防波堤は視界が悪く足を滑らす危険性もあるため、海に落ちても溺れないようにライフジャケットを着用しましょう。ライフジャケットを選ぶときは国土交通省の試験をクリアした桜マークのある認定モデルがおすすめです。
例えば本品は小さな小型船舶にも使用でき、使わないときはコンパクトなため動きやすいモデルです。また、桜マークもついている信頼性の高いライフジャケットになります。
マナーをきちんと守る
当たり前の話になりますが、堤防に切った道糸や各種道具のパッケージなどを捨てないようにしてください。特に道糸は釣り場として人気のエリアにいくと落ちていることが多々あり、マナーが悪いと立ち入ることが禁止される恐れがあります。また、漁港などでは関係者以外立ち入り禁止の場所に入らないようにしましょう。
メバル釣りは初心者でも楽しめる!
電気ウキを使用したメバル釣りは仕掛けが分かりやすく、時間帯やポイントが合っていると初心者でも釣りやすいとされている方法です。実際に目でウキの沈み具合を確認できるため、合わせ方がわからないという方でも引くタイミングを逃しにくくなります。
また、イソメは比較的安い餌のためルアー釣りより気軽に始められます。このように初心者でも楽しめるため興味のある方はぜひメバル釣りに挑戦してみてください。
メバル釣りが気になる方はこちらもチェック!
メバルの釣り方は今回紹介した電気ウキを使用したやり方だけではなく、ルアーを使用したメバリングというものもあります。よりゲーム性の高い釣りとなっており、スポーツフィッシングが好きな方には特におすすめの方法です。当サイトにはメバリングに関するさまざまな記事があるためよかったらチェックしてください。
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