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メバリングの基本アクションをマスターしよう。動かし方、誘い方のコツを解説!

メバリングに限らず釣果を上げるためには、基本的なアクションを理解することが大切です。そこで、本記事ではメバリングでマスターしておきたいアクションを紹介します。どのような釣り方であればメバルを釣り上げられるのか確認して、練習を重ねてみてください。
更新: 2023年4月4日
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目次

メバリングはアクションが重要!

動かし方によって釣果が変わるメバリング

複数人で釣りをする人たち
Photo byfkabay

メバリングとは、ルアーでメバルを釣ることを指します。ルアーをどう動かすかによってメバルの食い付きは変わるため、環境に合わせたアクションを意識してみるとよいでしょう。メバリングの釣り方の基本を押さえて、釣果アップを狙ってみませんか。

メバリングに適したアクションをチェックしよう

本記事では、メバリングに最適なアクションの基本を紹介します。効率的にメバルを釣るために押さえておきたい動きをまとめました。また、メバリングに最適なシーズンや時間帯も解説しますので、釣りを楽しむ際に役立ててみてください。

最初に意識しておきたい基本の動かし方

ただ巻きが基本

釣りをする人の手元

出典:unsplash.com

メバリングでは、キャスト後に一定のスピードで巻くただ巻きが基本です。一見簡単そうに見えますが、上手くやらないと竿先がブレることが多いため、真っ直ぐの状態をキープすることが大切になります。

もし竿先のブレが大きくなると仕掛けに不要な動きが加わり、メバルが寄り付かなくなる原因になります。竿先がブレやすい時は、胸の近くにロッドエンドを軽く当てるようにすると効果的です。

リールを巻くスピードも意識する

リールを巻くスピードはその日の状況によって変わりますが、3〜5秒あたりに1回転を基準としてゆっくりとした速度を意識するのがポイントです。初心者は、気づいたらスピードが出過ぎることもありますので注意してください。


数字をカウントしながらレンジを探る

出典:unsplash.com

メバルがいるレンジを見つけるには、キャスト後に数字をカウントするのがおすすめです。例えば5までカウントしたら巻き上げ、反応がなければ次は10カウントまで待つといったように異なるレンジを試すことで当たりが出やすくなります。

レンジが分かったら決まった層を巻き続ける

メバルがいるレンジを発見した場合には、狙った層にルアーを沈ませ、リールを巻いてレンジをキープするようにします。竿先ではなくロッドを持つ手をゆっくりと差し上げるとラインが緩やかに引っ張られ、狙ったレンジを維持したまま少しずつ仕掛けが手前に戻ってくるでしょう。

なお、レンジを維持したい時は、表層を狙う場合より少し重ための1.5gほどのジグヘッドを活用するのがおすすめです。

表層にメバルがいる場合は着水後すぐに巻く

水面の表層にメバルがいることが確認できる場合は、キャスト後にすぐリールを巻くようにしてください。また、巻く速度が遅すぎると仕掛けが沈んでいってしまうため、ゆっくりめに引きたい場合はロッドを立てるようにするのがおすすめです。

ロッドを立てた状態であれば素早い沈み込みを防げるため、表層のレンジでもスローな動きが可能になります。また、表層を狙う時は1gほどのジグヘッドを使うとコントロールが効きやすいでしょう。

状況や環境に合わせた誘い方のコツ

食い付きが悪い時はカーブフォールで変化を加える

一人で釣りをする人

出典:unsplash.com

メバルが活発に動いているシーズンであれば、ただ巻きでも十分に釣果を上げられますが、時にはなかなか反応が得られず苦戦することも少なくありません。そのような場合は、ただ巻きにカーブフォールを組み合わせることでメバリングの成功率が上がります。

カーブフォールのやり方はリールをしばらく巻いた後、ロッドを持ち上げてからしばらく仕掛けを沈ませ、再びしばらくリールを巻くことを繰り返すのが基本です。使用するジグヘッドの重さは1.5gほどが目安になります。

仕掛けを沈ませている時にも意識を集中


リールを巻いている時だけでなく、仕掛けを沈ませている時にもメバルが食いついてくることがありますので、当たりのタイミングを逃さないよう常に意識を集中させておくことが大切です。また、カーブフォールは大型サイズのメバルが食い付くこともあり、大物狙いの方にもおすすめの方法です。

根がかりが起こりやすい深部にはリフト&フォール

帽子をかぶって釣りをする人

出典:unsplash.com

障害物の多い荒れた底部を探る際は、根がかりに悩まされることがよくあります。根がかりで時間を消耗しないためには、リフト&フォールの釣り方を意識すると効果的です。やり方はキャスト後、ルアーが底部まで到達したらロッドを持ち上げてカーブフォールを行い、再び底部まで到達させるだけ。

この誘い方を繰り返すことによって、障害物が多くても根がかり発生のリスクを減らせるでしょう。使用するジグヘッドの重さは、おおよそ1.2gほどを目安にするのがおすすめです。

表層から底部まで探る方法も効率的

時間をかけることなくメバルが釣れるポイントを探りたい場合には、ただ巻きとリフト&フォールを組み合わせるとよいでしょう。ただ巻きをしている間にリフト&フォールを行うことで、表層だけでなく底部まで幅広く探ることができます。

ただし、慣れないうちは複数のアクションを同時に行うのは難しいと感じることもあるかもしれません。まずはリフト&フォールのアクションに慣れて、少しずつ釣り方の幅を広げるのがおすすめです。

釣果を上げやすいシーズンと時間帯は?

メバルがベイトフィッシュを追いかけ始める3月〜5月

白い帽子をかぶって釣りをする人

出典:unsplash.com

メバリングで釣果を上げたい時は、アクションだけでなく釣れるシーズンや時間帯を意識することも重要です。3〜5月にかけての春のシーズンは、産卵を終えて再び活発に動き出したメバルがベイトフィッシュを求めて表層に現れることも多くなります。

特に5月はただ巻きでも釣れることが多くなりますので、初心者がメバリングに挑戦するのにちょうどよいと言えるでしょう。

産卵を控えた12月

12月は、産卵を控えたメバルが餌を求めて活性化しやすくなるシーズンです。消波ブロックや岩、岸の近くなどでメバルが集まっているポイントに出会うチャンスが増えるでしょう。1月に入ると水温が下がって少しずつ釣果が落ちてくるため、冬のメバリングを楽しむなら12月を中心にするのがおすすめです。


夜の時間帯がおすすめ

夜空に浮かぶ月
Photo byrkarkowski

メバルは夜行性のため、夜になると積極的に餌を食べるようになります。そのため、効率的にメバリングを楽しむのであれば夜の時間帯を狙うとよいでしょう。

夜に釣りへ行くのは難しいという場合は、日が沈み始める夕方前後や日が登り始める早朝の時間帯もメバリングに最適です。よく釣れる時期と時間帯を押さえて、メバリングに挑戦してみてください。

アクションを習得してメバリングに挑戦!

釣りを楽しむ人の手元

出典:unsplash.com

基本から応用までさまざまなアクションを把握しておけば、状況に合わせたメバリングが可能になります。メバルがよく釣れるシーズンや時間帯なら、ただ巻きでも釣果を上げるチャンスがありますが、なかなか釣れない時はほかの方法を試すのがおすすめです。

カーブフォールやリフト&フォールといったアクションも習得しておくことで、メバルの食いつきを誘いやすくなります。アクションの練習を重ねながら、メバリングを満喫してみてください。

メバリングのアクションが気になる方はこちらもチェック!

メバリングに適した動かし方・誘い方を取り入れるためには、使用するタックルにこだわることも大切です。関連記事ではおすすめのロッドやリール、ラインを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。