ハイアピール系スタンダードミノー
ジャクソンから発売されているアスリート+というミノー。
ソルトルアーの礎を築いたと言っても過言ではないアスリートの次世代モデルがアスリート+。
初代アスリートと比べるとかなりアピール力が高い部類のミノーです。
神が宿った日がある
そんなアスリート+に神が宿ったと言っても過言では無いほど、爆発的な反応があった日がありました。
いつもの撮影でそれは起こったんです。
そこで今回はアスリート+に神が宿った日がどんな日だったのか、そしてどのようにアスリートを操作していたのか、皆さんにお伝えします。
青物が釣れているエリアで
この日は連日青物が釣れているとの情報のあったサーフ。
かなりの量のベイトが入っていて、大型の青物も入ってきているよう。
現場に着くと、いきなり沖でボコボコとボイルが発生するほどでした。
ナブラもない状態でヒット!
ナブラを狙うもちょっと遠かったため捉えることはできず。
陽が傾き、いい時間になってきた時、ジャーキングしていたぼくのロッドに激震が!
全くナブラも出ていなかったにもかかわらず、まさかのファーストヒット。
痛すぎるバラシ
近くまで難なく寄せてきたものの、手前にある大きなブレイクラインで猛反撃。
横に向かって走られたのち、まさかのフックアウトとなってしまった。
真ん中のフックとリアフックが伸びていたのを見ると、どうやら外掛かりだったようだ。
泳がせにも食ったが
釣れた小魚を泳がせていた羽山氏の仕掛けにも青物が喰った!
しっかり送ってからフルフッキング、、、するもまさかのすっぽ抜け。
うーん惜しい!
まさかの良型タチウオラッシュ
夕方の時合いはバラシ2連発でモノにすることができず。
あまりの悔しさに薄暗くなってからも僅かな可能性を信じて投げ続ける。
ベイトの塊の近くで、アスリート+のジャーキングで誘っていたら、ガツンと手元に伝わる衝撃。
上がってきた魚体は、なんと銀色に輝くタチウオ!!!
しかも指4本を超える良型だ。
全く予想していなかったタチウオというゲストに一同大盛り上がり!
タチウオがいるならまだ釣れるはず!と続いてキャストをした直後。
羽山氏にヒット!
こちらも良型のタチウオです。
羽山氏は早めのストップ&ゴーでヒットしたとのこと。
さらにさらにサーフプロ井熊さんにもタチウオがヒット!
羽山氏と同じように強めのストップ&ゴーのストップ中にヒットしたとのこと。
暗くなった夜のサーフではアピール力の高さが釣果に大きく影響します。
アスリート+の高いアピール力と遠投性能がどハマりしているようです。
タチウオだけで終わらなかった
この日はなんとタチウオだけでは終わりませんでした。
井熊さんがタチウオを釣った直後、羽山氏のロッドが大きく弧を描き、さっきのタチウオより明らかに大きな重量感。
何度もドラグを出されながら上がってきたのは、超かっこいいシーバス!
まさにアスリート+に神が宿ったと思わせてくれる衝撃的な展開でした。
魚の反応が良かった動かし方
程よいジャーキング
ナブラもない時間に青物をヒットさせてくれたのが程よい力加減のジャーキング。
ロッドのバットを使った力強いジャーキングではアスリートが暴れすぎてしまうため、ティップからベリーを使いながらソフトに優しくジャークするのがコツです。
ジャークした後にティップを元の位置に戻して糸フケを出すのも大切なポイントです。
強く短いのストップ&ゴー
羽山氏や井熊さんが魚をヒットさせていた強く短いストップ&ゴーは、リールのハンドル3〜4回転をグリグリグリっと素早く巻き、巻いた後はピタッとストップさせるというもの。
数秒止めたらまたグリグリグリっと早巻き、の繰り返しです。
魚にルアーの存在をしっかりとアピールしつつ、スピードで捕食スイッチを入れる。
そしてストップで食わせる狙いのアクションです。
動画でよりより詳しく見てほしい
今回の釣行の様子はこちらの動画。
文章だけでは伝わらないようなアクションの力加減やリズム、など参考にしてください。
それに、羽山氏がバラすシーンは必見です!笑
アスリート+のパワーを感じた一日だった
この日はアスリート+に神が宿ったと思うほどの連発劇となりました。
アスリート+の高いアピール力と遠投性能がこの日の状況にどハマりした結果です。
皆さんのルアーローテーションの一角に組み込むと、この日のように神が宿る日があるかもしれませんよ!