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BLUETTIポータブル電源「EB70S」はキャンプで使えるのか?実地レビュー!お得な初売り情報も!

今となってはキャンプに必要不可欠な存在になったポータブル電源。スマフォやカメラなど誰もが使うガジェットへの充電(給電)の他に、パソコンや炊飯器、電気毛布など使い手それぞれに「便利」を与えてくれるポータブル電源ですが、まだ、購入に踏み切れていない方も多いのではないでしょうか? 今回はBLUETTI社より製品をご提供いただき「EB70Sはキャンプで使えるのか?」をテーマに忖度なしで編集部が切り込みます!
更新: 2022年12月27日
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ポータブル電源ってそもそもなに?

すでに市民権を得ているポータブル電源。インターネットメディアを始め、マスメディアでも取り上げられているので、その名を聞いたことのない人はいないのではないでしょうか?
しかし、「モバイルバッテリーと何が違うの?」「種類が沢山あるけど何が違うの?どう違うの?」「ポータブル電源を買うと電化製品全部使えるの?」など疑問が残っている人も多いはず。
そこで、今一度ポータブル電源についておさらいをします。

ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い

どちらも充電(給電)できるという点では同じですが、まず大きさの違い。言葉の意味通りですが、

ポータブル=持ち運びのできる大きさ・重さであること。
モバイル=移動性・携帯性・機動性などがあることを意味する表現。

出典:weblio辞書

つまり、ポータブルもモバイルも「持ち運べる」を連想させる言葉ですが辞書によれば、持ち運べなくはない大きさが「ポータブル」で、小型でより持ち運びに長けているのが「モバイル」。

次に出力による違い。家電が使えるAC 100Vの交流出力があるか?ないか?
モバイルバッテリーはタイプAやタイプCで出力する物が多い一方で、ポータブル電源は一般的な家電が使える交流出力のAC100Vが付いている機種が多くあります。

まとめると、日常的に持ち運ぶため携帯性を重視するならモバイルバッテリーが最適。ただし、物理的な大きさは蓄電できる電気の量や、出力値、出力ポートの多彩さに比例しますので、ありきたりな言葉ですが、何を使うのか?何に充電(給電)するのか?を考えて使い分ける必要があります。

ポータブル電源で出来ること、出来ないこと

出典:BLUETTI JAPAN

AC100Vの出力ポートが備わっているポータブル電源は家にある全ての電化製品を使うことができると思われがちですが、使えない製品もあります。
それが、それぞれの電化製品に記載されている「消費電力」とポータブル電源側に記載されている「定格出力」の関係です。
ポータブル電源の「定格出力」を電化製品の「消費電力」の方が上回ると、オーバーロードとなり使えません。つまりポータブル電源の「定格出力」以下の電化製品しか使えないと覚えておきましょう。
※一部の電化製品では「消費電力」以上の電力を一時的に使う製品もあります。また、一時的な過大「消費電力」を補うことのできるサージ機能が付いたポータブル電源も販売されています。

一般的に熱を発する電化製品は消費電力が大きくなる傾向にあるので、ドライヤー、ホットプレート、電気ケトルなど熱を発生させる製品を使いたい方は、それぞれの製品がどのくらいの消費電力を必要とするのか?をまず確認し、どのポータブル電源なら使えるのか?を購入する前に調べる必要があります。

ポータブル電源をいつつかう?

日本で生活していて電源(電気)がない状況って考えられないですよね?灯を照らす、暖を取る、情報を確認する、何をするにも電気が必要な生活の中で電源が取れないこと自体が稀(まれ)。しかし、いざ電源がなくなると普段電気に依存している生活なため不自由極まりない状況に陥ります。そんな状況とは…?

・キャンプや車中泊
Kurashi-noを読んでいる方なら真っ先に思いつくのがキャンプや車中泊などの屋外で寝泊まりする状況。スマフォの充電、カメラの充電、子供のおもちゃの充電、定格出力が大きければホットカーペットを使い、冬のキャンプでも寒い思いをせずに快眠ができる。
車中泊でも炊飯器や電気ケトルなど火を使わない調理器具が使えるので安全に調理することができます。

・災害時
起きては欲しくないが、いざ起きてしまった場合、情報の入手機材として携帯電話やスマフォ、タブレットが使われるが、起動させるには電気が必要。いつ電気が回復するか分からない状況の中でモバイルバッテリーだけでは心もとない。いざと言う時にポータブル電源の大容量は安心感につながります。
なお、これは電源だけに限った話ではなく、食糧やカセットガスの備蓄、トイレなども視野に入れ定期的に見直す機会を持っておきたい。

今回使用するBLUETTI とは

世界の三大蓄電池メーカーの1社でもあり、家庭用からアウトドアまで幅広い用途の蓄電池をカバーする世界初のメーカー。各国のクラウドファンディングで最高額の資金調達を達成する今勢いのある蓄電池メーカーです。
その歴史は2009年まで遡り、現在では70を超える国や地域に製品を販売しています。
独自技術により電力容量0%から70%までわずか40分で充電が完了する高速充電が可能。また、業界最高レベルの電池寿命を有し、その耐久力は充電サイクル6,000回以上の製品モデルがあります。
もちろん、充電用のソーラーパネルも販売していますが、特質すべき点はニーズに合わせて容量を増設できるモデルを販売していること。BLUETTI AC300は3,000W→6,000W。3,072W→12,288Wまで増設が可能で、1日の家庭の電力消費を賄うほどのパワーにカスタマイズすることができます。
※今回ご提供いただいた「EB70S」は増設不対応モデルとなります。

BLUETTI JAPAN 公式サイト
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そんなBLUETTI社から今回は容量と大きさのバランスがとれキャンプや車中泊にピッタリな「EB70S」をご提供いただきましたので、次節以降実地レビューをいたします。
 

「EB70S」を実際に使ってみた

意気揚々と「EB70S」を持って道志の森キャンプ場にやってきました。いざ実践!

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家庭で使うコンセント、ACを使うことのできるポターブル電源「EB70S」ですが、ACの他にも、6つの出力ポートがあります。

編集部撮影

・AC×4
・USB type-C×2
・USB type-A×2
・シガーソケット×1
・5521×2

ワイヤレス充電ポート×15521ポートはあまり馴染みがないかもしれませんが、ACからアダプターを介して取るより5521ポートから直接取った方が変換効率がよく、バッテリーの持ちもよいので、5521を使われる製品をお持ちの方は調べてみてください。
また、ワイヤレス充電ポートもあるので、スマフォを乗せるだけで充電でき便利です。
 

編集部撮影

「EB70S」は重いのか?軽いのか?

前述したようにポータブルの定義が「ポータブル=持ち運びのできる大きさ・重さであること」なので、軽さや携行性は求めるべきではありません。また、オートキャンプや車中泊であれば尚更、そこまでの携行性を求めなくても良いのでは?と思いますが、「ポータブル電源+軽さ」「ポータブル電源+小型」など携行性を匂わすキーワードでの検索数が一定数あるので、みなさん気にされている様子。
「EB70S」のスペック上でのサイズは320mm×217mm×222mm。重さは9.7kg。
持ち手がしっかりしているため多少の重さは感じますが、持ちにづらいことはありません。
 

編集部撮影

車のトランクに積んでもコンテナよりも小型なので場所も取りません。
 

編集部撮影

「EB70S」はうるさいのか?

こちらは多くの方が購入されてから気付く部分になるかと思います。モバイルバッテリーを普段使われている方は、「充電するだけなのにうるさい音を出すなぁ」と感じることになるかと思います。これは電化製品に給電(充電)する際、ポータブル電源自体が熱を帯びます。この熱で本体が故障するのを防ぐためにファンが回っているのですが、特に就寝時に使うと気になり眠れないとの声を聞きますので、試しにホットカーペットを作動させた際の音量をdBが計測できるアプリで測ってみました。
※計測はスマフォアプリを使い、本体から20cmほど離した場所で計測。その際の出力は455Wほど。

編集部撮影

ちなみに編集部の室音を測ってみたところ、

編集部撮影

確かに「EB70S」でも一定のファンの起動音がします。その音量はdB数字だけで見るとそこまで気にしなくてもいいレベルかと思いますが、車中泊など遮音された環境の中で使うのであれば、できるだけ耳から離した足元などに置くなど工夫が必要かと思います。

「EB70S」使ってみて便利だったこと

今回はごくごく普通にキャンプをするときに持って行くであろう電化製品を使ってみました。

編集部撮影

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繋いだものはスマフォ、アップルウォッチ、ゴールゼロ(LEDランタン)、ルーメナー(LEDランタン)、コンデジ、PC。正直PCは今回の仕事用に持ってきただけで、普段のキャンプでは持って行くことないです…。
スマフォは1日持たないし、アップルウォッチは持って2日。一人だけならモバイルバッテリーで事足りるが、家族分となるとポータブル電源はかなり心強い。
それだけではなくゲーム機も充電できるので、スプラトゥーンにドハマり中の次女の機嫌を損ねることもないでしょう。

編集部撮影

と、ここまでは別にポータブル電源でなくても良くない?と声が聞こえてきそうなので、少々負荷のかかる製品を使ってみます。
実際に私が車中泊の際に使っている炊飯器、その名も「ライスクッカ〜♪」

編集部撮影

熱を発生する製品ですので、使用できるか不安でしたが、

編集部撮影

普通に使えました。232Wなのでまだまだいけますね。暖かい米が食べられるだけで幸せです。しっかし、ディスプレイがカラーで見やすいですね!

では、冬のキャンプに必要不可欠なホットカーペットはどうだ!?

編集部撮影

使うことができました!出力に800Wに対して436W。使うことができましたが、容量が716Whなので、2時間は持たないですね。実はこれにカラクリがあり、

編集部撮影

見えるかなぁ〜?暖房面を下半分で使っています。全面にしたら「OVERLOAD」と表示され使用することができませんでした。ホットカーペットに記載の「消費電力」が850Wなのでこれは致し方ない。「EB70S」が悪いわけではなくこの製品を選択した私のミス。私自身持ってはいませんが、「消費電力」を抑えた製品が多い電気毛布の使用をおすすめします。

最後にホットプレートを使ってみます。小さい子供がいる方、不整地で火器を使うことに不安のある方、ホットプレートが使えたら便利ですよね?

編集部撮影

ワンチャン行けんじゃね?と思って持ってきた、ホットプレートですが、、、

編集部撮影

赤文字で「OVERLOAD」と表示され使用することはできませんでした。ちなみに「消費電力」は1200Wでした。そりゃ無理かw
小型のホットプレートなら600W程度の消費電力の製品が販売されているので十分に使うことができると思います。

「EB70S」を実際に使ってみて感じたこと

ポータブル電源があると電源がないことへの不安がなく、安心感につながりました。
容量も定格出力も必要にして十分。夏用の寝袋ではなく最低でも3シーズン用の寝袋を使うなど、ある程度の準備は必要ですが、電気毛布を「EB70S」に繋いで使えば冬キャンプや車中泊も安心して過ごせると思います。
ただ、個人的所感で言うと、ACは同時に4つも繋ぐことがないので、USB type-Aのポートが4つあれば個人的には良かったと思いました。ACにtype-Aの変換アダプターを挿して使えば事足りる話ですが、別途持って行くのも手間ですし、無くしたりするもの嫌なので。

万が一、ポータブル電源自体のバッテリー残量が少なくなっていたとしても、車のシガーソケットからポータブル電源に充電をすることができます。キャンプ場で充電だけのためにエンジンをかける行為はやめていただきたいですが、ロードトリップなどの際は走っている間に充電ができます。

編集部撮影

また、別売りでソーラーパネルも販売されているので、滞在中に充電をしたい場合、ソーラーパネルの購入をおすすめします。

編集部撮影

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「EB70S」の特徴と仕様

今回ご提供いただきました「EB70S」の特徴を改めてお知らせいたします。

コンパクトなのに大容量

716Whの容量と800Wの定格出力により、キャンプや車中泊で使われるミニ冷蔵庫、電気毛布、タブレットなどの電化製品をコンパクトながら十分に稼働させることができます。

多様な接続ポート

AC出力ポートが4つ、5521出力ポートが2つ、シガーソケット、USB type-Cが2つ、USB type-Aが2つ搭載。USB type-Cは100WのPD3.0に対応しているので、スマフォやPCなどに急速充電ができます。
※接続機器が高速充電に対応している必要があります。

4種類の充電方式に対応

AC充電、ソーラー充電、カー充電、発電機充電の4つの方法があり、充電中にデバイスへ給電することも可能です。家庭用コンセントからのAC充電は最短3時間45分ほどでフル充電ができます。製品同梱のカーチャージケーブルを使えば運転中でも充電です。

カラーLCD液晶画面を搭載

大きなカラーLCD液晶画面により、アイコンを見ただけで、入出力電力やバッテリー残量、エラー表示など全ての情報がひと目でわかります。バッテリーが切れる前に残量の確認ができるので、急な電源切れに困ることも少なくなります。

非常時に便利な照明ライト付き

停電など緊急時、照明ライトのスイッチを押せば、LEDライトが光ります。また、照明ライトには3種類のモードがあります。
1回クリック(弱:約214時間)
2回クリック(強:約161時間)
3回クリック(SOS:約214時間)

BLUETTI特有のエコモード付き

一般のポータブル電源なら、AC出力をOFFにしないと、アダプターをさしていなくても電力を消耗し続けます。「BLUETTI EB70S」は、エコモードをONにしておくと、ACの出力が20W以下で4時間継続すると、システムが自動的にAC出力をOFFにします。

リン酸鉄リチウムイオン電池

リチウムイオン電池の中でも特に安全性の高い電気自動車用バッテリーに採用されるプレミアム版のリン酸鉄リチウムバッテリーを使用しています。電池の寿命はフル充電と放電を何回繰り返すことができるかを示す「充放電サイクル数」を基準としています。「BLUETTI EB70S」に搭載したプレミアム版リン酸鉄リチウムは従来の三元系リチウムイオン電池よりも安全性と安定性が高く、放電回数も2500回以上です。

BLUETTI 独自の耐火材質

外装にはPC+ABS防火レベルの材質を採用しているため、耐熱性と散熱性は抜群です。放熱効率を高めるため、内部温度が50℃になると内蔵ファンが自動的に起動し、50℃以下になると自動的に停止します。

BMS搭載 安全・安定・安心

ポータブル電源に内蔵しているバッテリーの状態を制御するBMS(バッテリーマネージメントシステム)をはじめ、本体には、高温保護、過電圧保護、低電圧保護、放電低温度保護、過電流保護、過負荷保護、ショート保護、充電過電圧保護などの設定がありまして、皆様が安全・安心にお使いいただくことが可能です。

ポータブル電源の便利さは分かっているが、その仕組みが分かっていない方多いのではないでしょうか?私も分かっていません…。「過充電で発火、過放電で使えなくなる。」イメージだけが先行して怖いって思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?安全管理のシステムが組み込まれている事は使用者として安心して使うことができるのでありがたいですよね。

「EB70S」の基本スペック

<仕様>
・型番:Bluetti EB70S
・容量:716Wh
・定格出力:800W
・重量:9.7kg
・外寸:320mm×217mm×222mm
・保管環境温度:0℃〜40℃
<入力>
・AC充電:12V-28V,Max200W
・ソーラーパネル充:12V-28V,Max200W
・カー充電:12V/24V
<出力>
・AC出力:100,Max 800W(サージ1400W)
・DC出力:12V/10A,Max 120W
・シガーソケット:12V/10A,Max 120W
・USB-A出力:5V/3A
・USB-C:PD3.0 Max 100W
・ワイヤレス充電:Max 15W

ポータブル電源いいぞ!

ポータブル電源って便利そうだけど、「キャンプでそんな電化製品は使わないよ!」って、方もいらっしゃると思います。
一人、二人でキャンプするならモバイルバッテリーで十分だと思いますが、子供がいたり、複数人でキャンプをされたりする方はスマフォやカメラなどのガジェットの充電だけでも十分に持っていて価値があると思います。(私はiQOSユーザーなので、iQOSの充電がなくなると死活問題になりますしw)

普段から何も気にもすることなく電源にコンセントを挿し電気を取る。そんな当たり前が通用しないキャンプや車中泊、災害時。いざ電源(電気)のない状況で困らないように、電気に依存している全ての現代人にポータブル電源はおすすめです。

今回紹介させていただた、BLUETTI JAPANでは2023年1月1日〜1月15日まで「初売りキャンペーン」を実施します。

BLUETTI公式サイトにおいて、一部人気商品が最大33%オフで購入でき、一定額以上ご購入いただくと金額に合わせたプレゼントも用意しているとのことなので、この機会をぜひ利用しポータブル電源のあるキャンプLIFEを楽しんでみてください。

編集部撮影

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