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「おとうさんのよも山ばなし」スニーカーじゃだめ?楽に登りたいならこの登山靴がおすすめです。

登山に誘われると「何か道具が必要だな?」と考えますね。まして、はじめての登山だと不安が募るので、安全を買うという意味でも。そこでおすすめしたいのが登山靴です。登山をはじめて少ししてから登山靴を購入した僕が実体験を含めレビューします。
更新: 2022年12月27日
おとうさん
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目次

登山に誘われた!何を用意すればいい?

photoAC

学部の友だちや仕事の同僚と仲良くなるとどうやら山好きらしい……

案の定「一緒に行かない?」と誘われた。

身体を動かすのは嫌いじゃないし、一緒に行くのも抵抗ない。

けれど登山といえばそれなりの格好をしないといけないイメージがある。

スマホで検索するとリュックや登山靴、レインウェアにヘッドライトetc.

一度しか行かないかもしれないのに何万円もかけられない。

何から買えばよいか分からない登山用品。

登山歴5年の僕がおすすめするのは登山靴。

その理由は……

はじめての登山は登山靴を用意しよう

撮影:ライター

登山歴5年の僕だが、はじめの1年はスニーカーにデイバックで登っていた。

お下がりの古いミレーのリュックを使っていたが、フィット感はイマイチ。

その後登山歴の長い人と登山に行く際、妻が「格好悪いから」と登山靴を買ってくれた。

一緒に行った人も「いいの履いてんでねぇか」と太鼓判を押してくれた。

その人に言わせると凸凹道を歩く登山は靴選びが重要。

「F1はそれ用の、雪道はスタッドレスタイヤを履くのと同じ」と彼は言う。

僕の(妻の?)判断は間違っていなかったようだ。

スニーカーじゃだめ?


撮影:ライター

正直、一般的に登る山は、スニーカーで十分な場合が多い。

お子さんと一緒の登山者はスニーカーで登っているのをよく見る。

現に僕もはじめの1年はスニーカーだったので、大きなことは言えない。

ただ、後述するが一度登山靴を履くとその快適さから登山靴なしの登山は考えられなくなる。

快適さだけでなく、安全に投資する意味でも登山靴の導入は有益だ。

「登山歴5年」僕の登山靴を紹介!【キャラバン】C1_02s

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登山歴5年の僕が愛用している登山靴がキャラバンのC1_02s。

キャラバンは日本のメーカーで、日本人が履きやすい形状の登山靴をリリースしている。

購入してから分かったのだがこのC1_02s、初心者からベテランまで幅広く使える評価の高い登山靴と知った。

実際山に入ると一人は必ずC1_02sを履いた人とすれ違う。

人と被るのがイヤな人は敬遠するかもしれないが、寂しがりの僕は安心してしまう。

C1_02sをはじめて履いたときの感想

はじめて履いたとき、というよりはじめて手に持った時の感想は「重たい」

それもそのはず、重さは両足で約1.2㎏ある。

ただ、履いてみるとその重さは感じなくなり、返って造りの重厚さが安心に変わった。

靴底も固く曲がらないので、舗装道路を歩くと疲れる。

しかしその固さが凸凹の山道、特に岩場を登るときに足裏への負担が少なく快適になるのだ。


C1_02sがくれたスニーカーとは別次元の安定感

撮影:ライター

登山靴にあってスニーカーにないもの。

それは足首を保護するハイカットの部分だ。

登山靴のハイカットはコンバースのバスケットシューズのそれと違い「カッチリ」している。

ひもを締めあげると足首は全く動かなくなる。

一部で「ハイカットはねん挫を誘発する」との声が聞こえるが、僕はそう思わない。

疲れてきた後半、もう少しで登山口に着くころ、気が抜けて転びそうになったことがある。

その際の足首の「ガキ!」がなくなる。

ねん挫の予防をしてくれる。

この経験を幾度となくした。

登山慣れしていない初心者こそ登山靴を履いて欲しい理由の一つだ。

「実際疲れ方は違うの?」違います!

登山靴は重たい。

実際、一足約1.2㎏もある。

「そんなに重たくて疲れない?」

答えは「疲れない」だ。

履いてみると足首のホールド感や、靴自体の剛性で重さは感じなくなる。

それよりもソール(靴裏)のお陰でスニーカーと比較して圧倒的に滑らない。

滑らないということは余計なところに力が入らない。

つまり疲れない。

翌日の筋肉痛の少なさに感動するはずだ。

C1_02sの気になるところは?

撮影:ライター

登山の疲労を大幅に軽減してくれる登山靴だが、欠点がないわけではない。

ただ機能上問題のある欠点かと言えば、そのような欠点でもない。

少し注意したり、慣れたりすれば解決する問題がほとんど。

C1_02sの気になるところを2つ、記しておこう。


フックがかかりにくい

足首から上のひもがフックに引っかける造りになっている。

これはC1_02sに限らずほとんどの登山靴でそうなっている。

これが身体の固い人やお腹が出ている人はなかなか苦労する(僕は両方を兼ね備えている)

足首のフックに引っかける際は、掛かっているつもりが掛かっていないことがあるので注意が必要だ。

登山靴を履くのに慣れていない人は登山をスタートする前にしっかり確認して欲しい。

ひもが長すぎる

これは欠点というより個人的な感想。

ひもを締めあげる際はよいのだが、結んだあと、締めやすさを考慮したひもの長さが邪魔になる。

靴の中に押し込めば解決するが、下山時に飛び出しているのがまた気になる。

どうにかならないものか。

初心者からベテランまでおすすめ【キャラバン】C1_02s

初心者からベテランまで、キャリアを問わずおすすめできる登山靴C1_02s。

その理由は基本性能の高さ。

登山に行くと毎回のようにC1_02sを履いた人とすれ違う。

人と被るのがイヤな人には気になる点だが、それだけ確かな商品という事。

間違いのない買い物をしたければC1_02s。おすすめである。