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トヨタ「シエンタ」はキャンプ向き?ファンベースは車中泊もできる?疑問を大調査!

トヨタのシエンタ、シエンタファンベースは広いラゲージと、使い方に応じてカスタムができる車種として非常に人気があります。そこで今回はシエンタはファミリーキャンプ向きの車なのか、キャンプで使いやすい部分はあるのかなどを一挙にご紹介します。
2022年12月28日
揚げ餅
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トヨタの人気車種はキャンプ向き?

キャンプは車選びも大切

キャンプは荷物をたくさん運搬する必要があるため、車によって相性は必ず発生します。ソロキャンプだと小さい車でも問題ありませんが、複数人でするキャンプなら乗車定員が多く、荷物を積み込みやすい大きい車種が向いているでしょう。

シエンタとは

シエンタとシエンタファンベースはトヨタが発売するデザイン性が高いミニバン。ミニバンと言うと四角い箱のような形状を思い浮かべてしまいますが、外観からはミニバンのように見えないところも魅力的な車種です。新型のシエンタは22年8月に発売されたばかりで、車内が広くグレードにもよりますが最大で7人まで乗車できます。
 

フリードとサイズ比較

シエンタによく似た車にホンダのフリードがあります。フリードとシエンタは走行性や安全性では大きな差はないとされていますが、新型シエンタの室内長は1900~2535mmとなり新型フリードの室内長は2310~3045mmとフリードの方がサイズが少し大きめです。

ですが、シエンタの収納式に対してフリードは跳ね上げ式とシートの収納方法が異なるので、よりすっきりとした荷室を求めるならシエンタの方がおすすめになります。

新型シエンタとシエンタファンベースについて


積み込みやすい広い荷室

ファンベースはシエンタから2018年に新しく派生したモデルです。シエンタの荷室は最大でも140cm程度しかありませんが、ファンベースは2列シート仕様になっており、乗車可能人数は減ってしまいましたが最初から広い荷室を自由に使えるモデルです。

2列目のシートを折りたたみフラットゲージすると荷室が2mを超えるため、シエンタファンベースでは車中泊も簡単にできます。

家族4人で使用可能

シエンタは3列目のシートを使うことで7人まで利用できますが、シエンタファンベースは2列目までしかなく最大で5人までです。そのため4人家族でキャンプを楽しむには十分な広さと言えるでしょう。ですが、車中泊をするために2列目シートをたたむと、当然2人までしか乗車できなくなるので注意してください。

新型シエンタでも車中泊は可能

シエンタファンベースは2018年の車種ということで少し古いモデルです。そのため、最新のシエンタで車中泊がしたい方は新型シエンタの5人用がおすすめです。5人用の2列シート車は荷室長が最大2045mmになるため、ファンベースと同じように2人で乗車しているときは車中泊ができます。

キャンプで使いやすい魅力的な部分3選

1:後部のシートが収納できる


シエンタは3列目のシート、ファンベースは2列目のシートを格納することができ、荷室を拡張して使える構造のため、荷物が多いアウトドアでは非常に便利。また、シートの片方だけ格納することで3人乗車した状態でも、自転車などの細長い荷物なら積載できるところも魅力です。

このようにさまざまな積み方ができるため、キャンプでも使いやすいと言えるでしょう。

2:低フロアとフラットフロア

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シエンタはフロアが低いため小さな子供でも乗車、降車しやすくなっています。また、荷室も低いため荷物の積載もしやすくキャンプ道具を簡単に積載したり降ろしたりでき、子どもと一緒のキャンプでも非常に使いやすい車種です。

さらにシートを収納した場合でもフラットな状態になるため荷物が引っかかったり、斜めになることもないため積み込みやすいでしょう。もちろん車中泊もしやすくなります。

3:リモートでドアの開閉が可能

シエンタのパワースライドドアはリ、モコンボタンを操作することで直接ドアに触れなくても開閉できるため、荷物の積載や出入りなどに非常に便利。また、スマートキーを持っているとワンタッチでドアを開けられる仕様のため、鍵を取り出す手間がかからず雨の日でも楽に乗り降り可能です。

荷物の積載方法とカスタムについて

荷物の積み方について

家族4人でのキャンプをする場合はUL系の装備で固めていない限り、3列目のシートを収納して荷室を広くしないと荷物が積載しきれないでしょう。3列目のシートのたたみ方は、2列目シートを一旦前に折りたたんだ後に3列目シートを前に折りたたみます。後は2列目シートを起こすだけで広い荷室ができます。

椅子を倒すのは紐を引くだけでできるため、座面シートのアレンジは意外と簡単です。


オプションでカスタム

シエンタにはラゲージアッパーボードやシステムバーなどのアイテムが豊富です。例えばボードを使うと荷室を上下に分割できるため、高さを生かした積み方ができます。システムバーを取り付けるとコンテナや網などを設置できるようになり、さらに自由度の高いカスタムができます。

また、荷物をたくさん積載するとバッグミラーでは背面が見えにくくなるため、デジタルミラーに交換するカスタムもおすすめです。

荷物が運びやすいとアウトドアがやりやすい!

出典:unsplash.com

キャンプやバーベキューは必要な荷物が大きく、量もあるため積載しやすい車があると初心者でも気軽に楽しめるようになります。シエンタやシエンタファンベースは広い荷室と家族4人で利用できる広さがあるためファミリーキャンプにちょうどいい車種です。

また、カスタムすることで荷室も使いやすいように改良できるため、キャンプ以外のアウトドアでも使いやすいでしょう。

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