冬のバイクは最強レベルの防寒を！
バイクは風の影響を受けるので日常生活よりも寒い
ハイスピードで走行するバイクは風を受けて体温が下がりやすいので、特に冬は最強レベルの防寒をしてください。インナーやアウターを重ね着をして暖かさをアップさせつつも、走行に必要な動きやすさはキープするのが基本です。
今回は、バイクに乗る際におすすめな防寒パンツをまとめてみました。製品ごとに特徴や素材が異なるので、比較しながら自分のスタイルや服装に合うパンツを見つけるのがおすすめです。ぜひ、お気に入りの防寒具を見つけてみてください。
ズボンの上から履くオーバーパンツがおすすめ
冬場にバイクに乗る際は、普通のパンツの上からオーバーパンツを履くのがおすすめです。最強の暖かさを実感できるので、寒さの厳しい日やロケーションでも、快適な運転ができるでしょう。また、オーバーパンツであれば自由に着脱できるので、気温の変化にも対応させやすいです。
フォルムにこだわって選ぼう
オーバーパンツの暖かさは最強レベルですが、モコッとした見た目になりやすいのがデメリット。なるべくすっきりとしたフォルムを選んで、動きやすさやおしゃれさを損なわないようにしてください。特に中綿入りのモデルはごわつきやすいので、すっきり見えるかどうかをチェックしておくとよいでしょう。
コスパのいいブランドとバイク専門メーカーを比較
オーバーパンツは、ユニクロやワークマンといったブランドであれば安く手に入ります。コスパのいい製品を求める方におすすめですが、これらはバイクだけに特化しているわけではありません。
一方、バイク専門メーカーのモデルはバイクに乗るためだけに作られており、防寒以外の機能にもこだわっているのが特徴。ただし価格は比較的高めなので、コスパを求める人には不向きでしょう。どちらが自分に適しているのか、比べながらチェックしてみてください。
コスパがよくて手軽に買える防寒パンツ2選
①ワークマンストレッチレインパンツ
明日はトライアンフmt！
— ゆき (@ykoba1219) September 19, 2020
曇り予報に変わったけど雨が心配なので気になってたワークマンのDENIMYストレッチレインパンツを入手！
ワークマンのパンツについてるニープロテクターは上腿しかカバーしてないイメージだったけど、これは位置調整可能でいい感じに膝をカバーしてくれてる！ pic.twitter.com/KP73OSQ7Jz
ストレッチレインパンツ
3900円という低価格で購入できるオーバーパンツが、「ワークマンストレッチレインパンツ」です。防水性のある素材を使っているだけでなく、止水ジッパーや裾部分のアジャスターで雨の侵入を防ぎます。そのため雪が降っている日や、冬の雨の日にも重宝するでしょう。
また、防水性だけでなく防風性も兼ね備えているので、風を通さず寒さも軽減できます。さらに膝裏にはリフレクターを装備しているため、夜間に運転する時でも視認性がアップして安心です。
プロテクターがついているのでバイクにぴったり
膝の表面にはプロテクター、裏面には着脱式のニーパッドを装備しているため、防寒にプラスして安全面にも配慮できます。わざわざバイク用の膝プロテクターを別途で装着する必要がないので、装備を軽減させたいライダーにぴったりです。
また、膝部分は立体裁断になっているため、動きやすさを追求している点が魅力的です。デニム素材でおしゃれに履ける防寒パンツなので、カジュアルな服装に合わせて使ってみてください。
②ユニクロ防風エクストラウォームイージーパンツ
冬キャンプに備えてユニクロの暖パンシリーズの「防風エクストラウォームイージーパンツ」をゲット！
— ヒロキキャンプ (@hirokicamp) December 11, 2018
思ってたよりペラいけどどこまでいけるか楽しみ！
見栄はって（なんの？）Lサイズ・丈長めにしたんだけど、幅は良いとして、丈が余りまくってるのが悲しい😂！笑 pic.twitter.com/7QEsUhyZLP
防風エクストラウォームイージーパンツ
「ユニクロ防風エクストラウォームイージーパンツ」は、縦と横の両方向に伸びるストレッチ素材を採用しています。それに加えて股下にはマチ、膝裏にはダーツを施すことで、足の動きやすさを追求しているのが魅力です。バイクだけでなくアウトドアなど、体を大きく動かすシーンで使ってみてください。
また、メンズ・レディースそれぞれのサイズを用意しており、丈の長さも選べるのが特徴です。自分の体型に合わせたオーバーパンツをお探しの方は、一度チェックしてみてください。
しっかり防寒できるのにすっきり見せられる
この商品には中綿だけでなく防風シートも入っているため、冷たい風を防いでパンツ内部の保温性を高めます。また、裾を二重構造にすることによって、風が隙間から侵入するのを許しません。防寒性にこだわっているにも関わらず、レギュラーテーパードシルエットなので、すっきりしたスタイルに見せられます。
「中綿入りの防寒パンツはごわごわしてしまって、おしゃれに見えない」とお考えの方も、一度こちらのモデルを履いてみてください。
専門ブランドの防寒パンツ2選
①RSタイチ ウォータープルーフ カーゴオーバーパンツ
おしゃれな服装で冬のライディングを楽しみたいのであれば、「RSタイチ ウォータープルーフ カーゴオーバーパンツ」を選んでみてください。細身のシルエットにこだわった防寒パンツなので、下半身をすっきりと見せることができます。
また、体にフィットするようなデザインなので、風によって生地がバタつく心配もありません。さらに膝にはプロテクターが内蔵されており、万が一転倒してしまった時でも安心でしょう。
メンズ・レディースそれぞれのサイズを展開
バイクアイテムはサイズの種類が少ないケースも多いですが、こちらはメンズ・レディースともに広く取り揃えています。そのため自分の体にぴったり合うような防寒パンツをお探しの方は、ぜひ購入してみてください。
また、生地には防水加工を施しているのが特徴です。雨が降っていても内部まで浸透させないので、急な雨や雪にも対応しやすいでしょう。ただし防水効果は1時間程度なので、それ以上運転する時は気をつけてください。
②DANGERソフトシェル オーバーパンツ
シンプルな防寒パンツを求めているのであれば、「DANGERソフトシェル オーバーパンツ」がぴったり。万人受けする黒色パンツで、シルエットも太すぎず細すぎません。あらゆる服装に馴染むので、いろいろなシーンでのライディングに使えるでしょう。
生地にはソフトシェル素材を使っており、防寒性だけでなく防風性も高めています。なおかつこの生地には伸縮性があり、自分の動きを制限しないので運転しやすいです。
細かい部分にまで配慮しているので使いやすい
内もも部分には革でできたヒートガードが配置されているため、エンジンによる低温火傷に配慮しながら運転できます。また、ヒップには滑り止めを備え付けることで、運転時にお尻がずれるのを防げる仕様です。
さらに、膝や腰には着脱可能なプロテクターを配置するなど、バイクに乗る上でのさまざまな安全面を考慮しています。細かい部分にまで気を配った防寒パンツなので、使いやすさを重視している方は一度実感してみるとよいでしょう。
しっかり防寒すれば冬のバイクが楽しい！
冬でもバイクを楽しむためには、防寒をしっかりすることが重要です。防寒力の高いオーバーパンツをズボンの上から履いて、快適なライディングをしてください。また、オーバーパンツならば自由に着脱できるので、ツーリング後に買い物や食事をしたい時は、脱いで活動できます。
今回はさまざまな防寒パンツを紹介しましたが、それぞれ特徴が異なります。いろいろな要素を比較して、自分のニーズやスタイルに最も馴染む製品をゲットしてください。
バイク用のジャケットが気になる方はこちらをチェック
今回は防寒パンツを紹介しましたが、冬のライディングではジャケットにも気を配らなければなりません。以下の記事では、バイク用のウィンタージャケットのおすすめ製品を、メンズ・レディース問わずまとめています。
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