スノボはレンタカーを利用すると便利！
移動に役立つレンタカー
スキ―・スノボ場への移動手段にはさまざまな方法がありますが、2人以上で移動するならレンタカーを借りるのもおすすめです。レンタカーにかかる費用を利用人数で割れば、電車で移動するより安い価格で済む場合が多いでしょう。ただし、レンタカーを借りる際には意識したいポイントがいくつかあります。
スノボに適したレンタカーをチェックしよう
本記事では、スノボに適したレンタカーを選ぶポイントや必要な装備、注意点を解説します。スノボ用にレンタカーを用意する際に役立つ情報をまとめました。便利なレンタカーを活用して、スムーズにゲレンデまで行けるように工夫してみませんか。
SUV車かミニバンがおすすめ
SUV車の特徴
レンタカーを用意してスノボをしに行くのであれば、基本的にSUVかミニバンを選ぶとよいでしょう。SUVとは、一般的にスポーツ用多目的車に分類される車種になります。大きめのタイヤを備え、ボディが比較的高めに設計されているのが特徴です。
雪面や荒れた路面でも走りやすく、ゲレンデへ行くのにぴったりな車種として人気を集めています。しっかりとした馬力があるため、雪面を走る場面でもスタックすることなくスムーズに走破できるでしょう。
駆動を確認
SUVというと四輪駆動のイメージが強いですが、近年人気を集めているクロスオーバータイプのSUVは二輪駆動である場合があります。四輪駆動と比べて二輪駆動は雪面での操作性がどうしても落ちてしまいます。レンタカーで借りる時は、四輪駆動のSUVであるか確認するようにしてください。
燃費の良さも重要なポイント
重量のあるSUVは、燃費が悪いためランニングコストがかかります。レンタカー本体は安い価格で済んでも、ガソリン代が想像以上にかかってしまうこともありますので、フルサイズよりも燃費がよいコンパクトサイズやミドルサイズのSUVを選んでおくと安心です。
ミニバンの特徴
広々とした空間が特徴のミニバンは、家族や多人数の仲間でスノボへ行く時におすすめです。背の高いボックスミニバンであれば、スノボ用のアイテムも入れやすいでしょう。また、スライドドアタイプならSUVより乗降しやすく、アイテムの出し入れもスムーズに行えます。
そのため、泊まりがけでスノボへ行くなど、荷物が多くなりやすいシーンではSUVよりもミニバンの方が重宝するかもしれません。
四輪駆動を中心に選ぼう
SUVと同様、ミニバンにも二輪駆動と四輪駆動がラインナップされています。雪面での安全性を考えると、四輪駆動を選んだ方がよいでしょう。四輪駆動であれば通常よりも高い馬力を備えており、雪面でも問題なく走れるようになります。
車を選ぶ際のチェックポイント
スノボアイテムを積載できるスペースが重要
SUVやミニバンにもさまざまなタイプがありますので、どれを選ぶか迷うこともあるでしょう。そこで、ここからはレンタカーを決めるためにチェックしておきたいポイントを解説します。
まずは、スノボ用のアイテムを積載するのに十分なスペースがあるか確認してください。特にSUVはミニバンより積載スペースが狭いことが多いため、よくチェックしておくことが大切です。
オプションもチェック
車内のスペースが足りなくても、ルーフボックスやスキーキャリアなどのオプションに対応した車であれば必要なものを積載できるようになります。ただし、オプションの利用に費用がかかったり、オプション商品に限りがあったりする場合もあるため、あらかじめレンタカー会社に確認しておくとよいでしょう。
事前に必要なオプションを予約しておけばレンタカー会社が用意してくれますので、スムーズに出発できます。
撥水や防汚機能があると安心
スノボの後は、たとえ掃除していたとしてもボードなどに雪や汚れがついている場合があります。水や汚れに影響を受けやすいシートだと、レンタカー返却時にクリーニング代を請求される可能性がありますので、撥水・防汚機能を備えた車を選ぶのもおすすめです。
汚れた場合も軽く拭くだけで落とせるシートであれば、気兼ねなくスノボ用のアイテムを載せられるでしょう。
安全運転サポートがあると便利
レンタカーを使った移動は長距離になることも多いため、万が一のことを考えて安心運転サポートが搭載された車を選ぶのもポイントです。特に、スノボの帰り道では疲労のために注意力が散漫になることがあります。
車線を逸脱した時の警報装置や自動ブレーキ装置が搭載された車であれば、安心して運転できるでしょう。もちろんサポート機能は万全ではないため、きちんとした集中力がある状態で運転をするようにしてください。
雪道に必要な装備3選
①：スコップ
雪道を運転する可能性が高い場合は、必要な装備を用意しておく必要があります。まず用意しておきたいのが、スコップです。停車して休憩している間に車の周りに雪が積もった場合は、スコップを使って掻き出しておくとよいでしょう。
こちらは、組み立て式のスコップです。使わない時は分解してコンパクトにまとめておけることから人気を集めています。手軽に持って行けるスコップを求めている場合におすすめです。
②：雪を落とすためのブラシ
休憩時に停車していると、車の周りだけでなくフロントガラスにも雪が積もって視界が悪くなることがあります。車用のブラシを用意して、すぐに雪をどかせるようにしておくと便利です。
こちらのブラシはボタンを押すだけで伸縮できるため、フロントガラスだけでなく車の屋根に積もった雪を簡単に掃除できます。専用の収納袋がついており、携帯時に役立ちます。
①：スタック時にも使える毛布
毛布は車内で暖を取るだけでなく、雪でタイヤが空回りした時にタイヤの下に置いてスタックから抜け出すのにも役立ちます。こちらの厚手毛布は大きめサイズのため、雪道のスタック対策用としても活躍してくれるでしょう。
意識しておきたい注意点
天気予報を確認する
レンタカーを利用する前には、ゲレンデまでの天気予報を確認することが大切です。あらかじめ路面状況を把握しておけば、それに合わせた雪対策ができるようになります。ただし、雪の予報がなくても万が一に備えて雪かき用のスコップやブラシは持って行くのがいいでしょう。
返却時間も考慮して計画を立てる
スノボ旅行の計画を立てる時は、レンタカーの返却時間も考慮に入れてください。返却時間を過ぎると延滞料金が発生し、思わぬ費用がかかる場合があります。時間内に返却できるよう、余裕を持ったスケジュール作りが重要です。
レンタカーを活用してスノボへ行こう
レンタカーは、複数人で利用すれば電車よりも安い費用でゲレンデまで行けるのが魅力です。さまざまな車種がラインナップされているため、まずはSUVかミニバンを中心に選ぶとよいでしょう。
また、荷物を積載できるスペースがあるか、オプションは揃っているか、防水・防汚機能はあるかなど細かな点もチェックして好みの車を選ぶことも大切です。さらに、雪道に必要な装備も揃えておくと安心できるでしょう。ぜひ、レンタカーを使ったスノボ旅行を楽しんでください。
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