アメリカンバイクにぴったりのギアをご紹介
映画にも登場するかっこいいバイク
ツーリングの時は背もたれシートに換えて行きます。
— いちにい乗り物ちゃんねる (@ichiniinorimono) November 11, 2022
だって薄いシートはお尻痛くなるからね。
それよりも今回かなり寒かった。
やっぱり革ジャンじゃなきゃダメジャンね？#ハーレーダビットソン #ツーリング #バイク好きと繋がりたい #バイク乗り #xl1200v #セブンティーツー #ヴォンダッチ pic.twitter.com/3xg9vNZQvn
アメリカンバイクとは米国の広い大地をストレスなく移動するためにつくられた乗り物です。代表的なアメリカンバイクといえば「イージーライダー」や「ターミネーター2」といった映画にも登場したハーレーダビットソンでしょう。
ハーレーは最低でも800cc以上ですが、ホンダ・レブル250やヤマハ・ドラッグスター250などの小型の国産アメリカンバイクもあり幅広い層のライダーが所有しています。
魅力的なヘルメットが満載
アメリカンバイクは車体が低くホイールベースの長いかっこいい外観が特徴です。ヘルメットは安全のための必需品となりますが、デザイン性の高い商品が多いためファッションとしても楽しめるでしょう。
以下ではアメリカンバイクにぴったりのヘルメットの選び方を解説し、おすすめの商品をジャンル別にしてご紹介していきます（本記事は2022年12月2日の情報をもとにしました）。
ヘルメットを選ぶポイントを解説
1．種類を選ぼう
ヘルメットのタイプには頭全体を覆うフルフェイス型とフルフェイス型からあご部分の保護機構を除いたジェット型、お椀を伏せたような形状のハーフ型の3種類があります。街乗りなどの低速走行のみの用途であればハーフ型やジェット型でOKですが、ツーリングにも使用する場合はより安全性の高いフルフェイス型を選びましょう。
2．バイクに合ったデザインを選ぼう
アメリカンバイクはレトロでワイルドな外観のためヘルメットも同様のキーワードで選ぶのがおすすめです。また、シートにゆったりと座りリラックスして走りを楽しむスタイルなので、あまりスポーティー過ぎないものを選びましょう。
男性からはブラックを基調としたちょい悪のデザインも人気。差し色の入ったおしゃれな商品は女子用にぴったりです。
3．メーカー名もチェック
アメリカンヘルメットを購入するなら米国メーカーの商品もチェックしましょう。ベルは1923年創業の老舗でクラシックな商品を販売しています。また、シンプソンのヘルメットは映画「マッドマックス」に登場したことで一躍話題となりました。
国内ではアライやショウエイなどの大手がレトロなデザインの高品質な商品を提供しています。日本人の頭に合わせているのでフィット感が高いことも魅力です。
4．安全性も確保しよう
国内で「乗車用ヘルメット」として販売するには「PSCマーク」が貼られていることが必須条件です。任意取得の国内規格としては「JIS」や製品欠陥による人身事故に対し賠償金が払われる「SGマーク」などがあります。
また、海外製品の場合はアメリカの「DOT」や「SNELL規格」、欧州の「ECE規格」などが適用されていることを必ずチェックしましょう。
クラシックな形状の定番ヘルメット2選
1．ショウエイ・グラムスター
老舗のヘルメットメーカー・ショウエイが2020年に発売した商品となります。族ヘルに似たクラシックな形状はアメリカンバイクにもよく馴染むでしょう。外観はレトロですが最新機能が搭載されSG/PSCとJISマークを取得しています。ブラックやホワイトなどの単色モデルは49,500円ほどの価格帯です。
ハイスペックなシールドで外気＆騒音を遮断
グラムスターに採用される「CPB-1Vシールド」は防風性の高いロック機構を備えているため冬のツーリングにも向いています。また、風切り音が少なくインカムを活用しやすいのも魅力です。シールドには曇り止めシートを標準装備しているので湿度の高い季節や雨天時でも安心して活用できるでしょう。
快適に走れる工夫が満載
ヘルメットのあご部にはアルミの格子を配した「ロアエアインテーク」なる換気口を配置し、額部にも大きなベンチレーションを設けています。双方から流れ込んだ空気は首元に抜けるようになっているので夏でも快適なツーリングが可能です。目の周辺にはスエードの裏地が採用されていて、映り込みを防止してくれるでしょう。
2．シンプソンM50
チンガードと帽体が一体になった1970年代のフルフェイスモデル「M50」を復刻したモデルです。当時のシルエットを再現したクラシックでワイルドな外観はアメリカンバイクとも相性がよいでしょう。
カラーはホワイトやブラック、イエローなど10種類から選べて50,160円ほどの価格帯です。SG規格やDOTといった安全性の基準も満たしています。
フィット感も抜群
シンプソンM50。
— 𝗕𝗢𝗪 (@radical_t2) October 23, 2021
フィット感はアライに敵わないものの、その軽量さは特筆に値する。 pic.twitter.com/mz8iP5wSbL
サイズの刻み幅が細かくチークパッドやインナーキャップの着脱により微調整ができるのもおすすめ点です。オプションのバイザーを取り付けると雨や日光から目を守るだけでなくワイルドな雰囲気にしてくれます。バイザーはスナップボタンを5つも備えているので高速で走行しても問題ありません。
季節ごとのコーデも楽しめる
口もとに刻まれた縦のベンチレーション用スリットが空気を取り込み、夏でも涼しく走行できるのが特徴です。シールドは付いていないので夏の走行ではサングラスを着用するのがおすすめ。涼しい時期にはゴーグルを着用し、真冬やインカムを使用する場合は別途シールドを取り付けましょう。
ワンポイントがおしゃれなヘルメット2選
1．アライ・ラパイドネオ・オーバーランド
アライはF1用製品も手がける世界的に有名なヘルメットメーカーです。こちらは人気デザイナーとコラボした2020年の新作で、ゴーグルを思わせる黒のラインがかわいいと女子からも人気があります。
ベージュとオリーブの2色がありバイクや服とのコラボも楽しめるでしょう。59,400円ほどの価格帯でスネル・JISといった安全規格もクリアしています。
全シーズンに対応できるスペック
ラパイドネオ・オーバーランドはシールド付きなので、冬でも保温性が高くインカムでの通信もスムーズにできます。
マウス部の3本のスリットはラパイドネオの特徴的なデザインで、スリットを開けば換気口として機能し、閉じればシールドの曇り取りとして活用できます。ほかにも前頭部には大きめのベンチレーションを設けているので、夏でも快適に過ごせるでしょう。
高度な技術で安全性を確保
アライ独自のスーパーファイバーを採用し、F1用ヘルメットの技術を駆使して剛性を高めています。また、凹凸を減らすことにより衝撃にも強くなっているので、安心して着用できるでしょう。
2．ベル・ブリット
ブリット（Bullitt）はアメリカの老舗・ベル（BELL）のヘルメットです。丸い形状でシールド部や首回りの縁取りのカラーがワンポイントになり、かわいい雰囲気に仕上がっています。裏地はレザー仕様なので被り心地もよいでしょう。ホワイトやブラックなどの単色は64,800円ほどの価格帯となります。
視界が広いのも特徴
開口部が広いため摩擦などで化粧が落ちにくいのも女子にはうれしいポイントです。シールドはマグネットで固定する方式で、多少の風切り音はありますがインカムの使用もできます。
標準装備のシールドは透明度が高く広い視野を確保できるのが魅力。プライバシーが気になる場合はサングラスを装着したり、シールドをスモークにカスタムしたりして対策をしましょう。
安全性や快適性も確保
レトロな外観ですが最新技術を搭載し、アメリカのDOTや欧州のECE規格をパスしているため安全性の心配はありません。また、額部に4つの空気穴とあごの部分に開閉式のベンチレーションを備えているので夏のツーリングにも活用できるでしょう。
トータルコーデも楽しもう
1．アメリカンバイクに合う服装とは？
車買った時から行ってみたかった千葉フォルニアにも行けて満足
— Ria (@ochoushi_Rider) January 29, 2022
今度はアメリカンバイクに合うファッションでちゃんと写真撮りたいね pic.twitter.com/7SKFBqF7bc
アメリカンバイクにかっこよく乗るにはヘルメット以外のファッション選びも重要です。ここではアメリカンバイクと相性のよい服装について簡単に解説しておきましょう。アメリカンバイクはシルエットが大きめのため、ゆったりとしたアメカジ系の服装がおすすめです。また、ミリタリー色をくわえてワイルド感を出すのもよいでしょう。
2．コーデ例をご紹介
ただサイズあげちゃうと肩とか脇がもっさりしちゃうんだよ。
— 古着屋 ブレードワークス (@PlyrYMoEBdBTU8B) May 8, 2020
バイク乗る時はコッチのが楽なんだくどね〜#古着 #古着屋 #レザー #レザージャケット #革ジャン #フライトジャケット #a2 #アメリカ #アメカジ #アメリカ軍 pic.twitter.com/EZovsi4J8W
服の生地としてはレザーやデニムが最適。上下とも同じ素材だと単調なイメージとなるため、組み合わせやワンポイントとして利用するとよいでしょう。
例えばトップスが革ジャンの場合は、ボトムスにはゆったりとしたストレートデニムやカーゴパンツというのが定番です。また、下にレザーパンツを着用する場合は、ハードになりすぎないようにデニムジャケットを羽織るというコーデもできます。
3．シューズやアクセサリーにも注目
ハーレー乗るならブーツかなって感じだから買ったった😃 pic.twitter.com/kwCBF1Sdvu
— カズやん (@kazuyan_muran) September 13, 2022
革素材のブーツはアメリカンバイクの定番で、耐久性が高く、使い込むほど味が出ます。また、スニーカータイプのライディングシューズも販売されているので服装とあわせてみましょう。ほかにもアメリカンバイクはバンダナやサングラスなどのアクセサリー類との相性もよいので、オリジナルのコーディネートを楽しんでみてください。
アメリカンバイクで快適なツーリングを堪能
アメリカンバイクは景色を眺めながらゆったりと走るのが醍醐味。それに加えてヘルメットやファッションとのコーディネートをする楽しみもあります。ちょい悪ライダーに変身できるワイルドな商品や女子にもぴったりのおしゃれな商品などバリエーションも豊富です。
お気に入りのヘルメットを入手してアメリカンバイクでのツーリングを楽しんでみてください。
アメリカンバイクのヘルメットが気になる方はこちらもチェック！
アメリカンバイクと相性のよいヘルメットは他にもたくさんあります。以下には、さまざまなサイズのバイクと合わせられるヘルメットの特集をリンクしました。おすすめのアメリカンバイクについての記事もリンクしておきますのでこちらもお楽しみください。
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