モンベル ダウンブランケット
ロゴス ボア&フリース クッション・ブランケット
テンマクデザイン 焚火 ブランケット ”スーパーマント”
SP/PENDLETON Muchacho Blanket
冬のキャンプに便利なアイテムをご紹介
冬のキャンプでは、澄んだ星空を眺めたり、焚き火を囲んで団らんを楽しんだりといった思い出に残る経験ができます。快適に過ごすための防寒用品はたくさんありますが、なかでもブランケットは多用途に使える便利なアイテムです。
以下では冬キャンプ用のブランケットの種類や選び方を解説し、手軽に持ち運びができて保温性が高いおすすめの商品を紹介していきます(本記事は2022年11月14日の情報をもとにしました)。
ブランケット選びの4つのポイント
1.素材の種類や特徴
アウトドア用ブランケットには、主にポリエステルやダウン、ウールの3種の素材が用いられています。ポリエステルは暖かいフリース生地に加工される素材で、軽量で肌触りがよく、比較的安価なのが特徴です。
また、ダウンは断熱性能の高いのが魅力。軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びがしやすいでしょう。ウールはダウンと並んで保温性能が高い素材で、難燃性や速乾性にも優れていますが、やや高価なのがデメリットです。
2.用途に合ったサイズを選ぼう
冬キャンプでのブランケットの使い方は多彩なので、使用する用途をイメージしてサイズを決めましょう。焚き火などのテントの外での団らんの際に、肩掛けやひざ掛けとして使用する場合は、長さや幅が100cm前後のコンパクトなものがおすすめです。
また、テントの中でカーペット替わりに敷く場合や、寝袋に入れて防寒具として用いる場合は、身長程度の長さがある大きめのサイズを選びましょう。
3.機能性もチェック
昨年購入できなかったテンマクデザインの焚き火ブランケット【スーパーマント】が再販されたので即買い😆昨年買えなかった方は要チェックです✨ pic.twitter.com/LvED6K4CgW
— れくさす☆ (@jlexus_IS300_F) September 6, 2021
焚き火は冬キャンプの楽しみの一つですが、火の粉により衣服に穴をあける危険性があります。そのため、ブランケットを防寒対策のために使う場合は、難燃性の商品がおすすめです。素材はウールのほか、フリースに難燃加工を施した商品もあるので、スペックを確認してみましょう。
また、調理や食事の際にブランケットを使用すると、においが付きやすくなります。頻繁に行う方は、自宅で洗濯ができる商品を選ぶのがおすすめです。
4.冬キャンプに人気のブランドは?
モンベルやロゴス、コールマンといったアウトドアブランドのほか、高品質なウール製品で有名なアメリカ・ペンドルトンのブランケットも人気があります。また、ニトリやシマムラなどのリーズナブルで高機能な商品は、初めて冬キャンプに導入するブランケットとしても最適です。
コンパクトに収納できるブランケット2選
1.モンベル・ダウンブランケット(Mサイズ)
モンベル ダウンブランケット
サイズ | 96cm×133cm |
---|---|
カラー | ブルーグリーン/ダークグレー/タン/ワインレッド |
50フィルパワーもの豊富なダウンを使用するモンベルのブランケットで、冬キャンプの防寒対策に最適です。折りたためば縦横20cm・高さ10cm以下とコンパクトになり、200g程度と軽量なのでスムーズな持ち運びができるでしょう。
ひざ掛けなどに便利なMサイズの価格は8,690円ほどで、ワインレッドやブルーグリーンなど4種類のカラーがそろっています。リバーシブル仕様で、気分により色を変えられるのも魅力です。
機能豊富で多用途に使える
モンベルのダウンブランケットもいい感じ〜♡ 山頂での休憩中だけでなく、仕事中も活躍してくれそう! pic.twitter.com/P0TtEAyHjU
— yucco (@yccmz) January 9, 2021
モンベルのダウンブランケットはスナップボタンとドローコードを備えているので、ひざ掛けとして使えるだけでなく、肩にかけてポンチョのように着用したり、スカートのように腰に巻いたりと多彩な使い方ができます。
また、自宅で洗濯ができるのでメンテナンスの手間もかかりません。生地に半永久的に持続するはっ水加工が施されていて、雨や雪を弾いてくれるので、冬のキャンプでも重宝するでしょう。
2.ロゴス・ボア&フリース・クッションブランケット
ロゴス ボア&フリース クッション・ブランケット
サイズ | 150cm×100cm |
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カラー | ブルー/レッド |
アウトドアブランドのロゴスが今年(2022年)リリースした新作です。フリースの表地には、ロゴスオリジナルのネイティブ柄が描かれています。華やかな柄なのでテントやチェアなどにセットするだけで、おしゃれな雰囲気にできるのが魅力です。
また、裏地は肌触りが抜群のボア仕様で、保温性が高いため、冬キャンプにも活躍するでしょう。ブルーとレッドの2色があり、5,700円ほどの価格帯で販売されています。
クッションとしても使えるおしゃれな新作
「クッションブランケット」という名前の通り、折りたたむと縦横30cm程度のクッションとしても使用できる便利なアイテムです。縦150cmの大判サイズのため、テントのインナーマットや、2人用のひざ掛けとしても活用できるでしょう。
また、一人で羽織ればフロントまでしっかりと覆うことができて、冬キャンプの防寒対策に最適です。表裏はリバーシブルなので、気温などに応じて使い分けましょう。
焚き火にも使えるブランケット2選
1.テンマクデザイン・焚火ブランケット・スーパーマント
テンマクデザイン 焚火 ブランケット ”スーパーマント”
サイズ | 156cm×98cm |
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カラー | カーキ |
テンマクデザインが、沖縄カヤックセンターの仲村氏やアメリカのアウトドアメーカー・カブーとコラボして生まれた2021年の新作です。保温性の高いフリースの上に耐熱性の高い極厚コットンを重ねたブランケットで、焚き火にも安心して使えるのが魅力です。
コットンとフリースの生地はボタンで切り離せる仕様なので、冬以外の季節にも活用できるでしょう。カラーは無骨なカーキ色で価格は14,300円ほどです。
焚き火にも使えて保温性も抜群
スーパーマントはボタンとループで首元を閉じ、トグルで袖口をつくれるのが特徴です。取り外し可能なフードも備え、アウターのように体をしっかりと覆ってくれるので、高い保温性を確保できます。
ほかにも、通常のブランケットと同じくひざ掛けとして使ったり、ループを使って腰に巻き付けたりと多彩な使い方ができるでしょう。また、マジックテープ付のポケットが付いているのも、キャンプ用として何かと便利なところです。
2.スノーピーク×ペンドルトン・ムチャチョブランケット
SP/PENDLETON Muchacho Blanket
サイズ | 81cm×112cm |
---|---|
カラー | ブラウン/チャコール |
ウール製品で有名なペンドルトンとアウトドアブランドのスノーピークがコラボした2022年のモデルです。「サンダーバスケットオックスフォード」なる柄をメインに、スノーピークのロゴマークもあしらわれているので、キャンプサイトをおしゃれな雰囲気にしてくれるでしょう。
ブラウンとチャコールの2カラーを展開し、価格は24,200円ほどと紹介する中では最も高級です。
有名ブランドがコラボした今年の限定品
「ムチャチョ」はスペイン語で「少年」を意味し、ペンドルトンのブランケットとしてはコンパクトなタイプです。500g以下と軽量なので、自宅・キャンプ場を問わず気軽に持ち運びができるでしょう。
ウールの比率が高い保温性抜群の商品で、難燃性の高いコットンとの混紡のため、焚き火の防寒用としても最適です。肌触りも抜群で、肩掛け・ひざ掛けや、コットやテントの敷物などキャンプでの多彩なシーンへの活用ができます。
防寒対策をして冬キャンプを満喫しよう
冬キャンプ用のブランケットは体に掛けたり、テント内に敷いたりと、防寒用として活躍する便利なアイテムです。保温性能が高いだけでなく、キャンプ場の雰囲気を上げてくれるおしゃれなデザインの商品や、安心して焚き火ができる難燃性の商品などが豊富にそろっています。
ブランケットはかさばらないので、キャンプ場に気軽に持ち込めるのメリットです。お好みの商品を入手して、快適な冬キャンプをお楽しみください。
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