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【2時間で行ける無人島】非日常を体験できる!和歌山「地の島」をご紹介!

和歌山県有田市にある無人島「地の島」へ訪れました。こちらのフィールドは「無人島プロジェクト」さんが運営しており、快適な非日常を提供してくれます。この記事では、施設情報と地の島で過ごす魅力や注意点などをご紹介します。
更新: 2022年11月10日
ソウカワ ヨウスケ
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気軽に訪れられる無人島

出典:ライター撮影

これまでたくさんのキャンプ場を訪れましたが「無人島」の言葉に惹かれて和歌山県「地の島」まで足を伸ばしました。地の島は和歌山有田市に位置する無人島となっており、キャンプ場はジョブライフさんが運営しています。

抜群のロケーションを誇りながらアクセスもよく、大阪の中心地から約2時間で訪れられるのは魅力です。この記事では、地の島で過ごす魅力や注意点についてご紹介。「次のキャンプはどこへ行こうか?」と迷っている人はチェックしてみてください!

基本情報

住所:〒649-0306 和歌山県有田市初島町浜1769-1
公式サイト:https://jinoshima.mujinto.jp/plan/
営業日:メインビーチ4〜11月/貸切3〜11月(気象状況によって休業)
料金:必要なものだけレンタルプラン500円、手ぶらでキャンプ8,000円〜など。これに加えて渡船料金2,000円〜

アクセス

大阪中心地から高速道路を利用して約2時間。阪神高速湾岸線を利用して阪和道「海南IC」を降りて20分。南村渡船乗り場まで(駐車場無料)。

綺麗に整備された設備!

浮き橋

出典:ライター撮影 ​​​

丸太で組まれた浮き橋に船を横付けして上陸します。船が来ないときは、座っているだけでも楽しめる場所です。

フリーサイト

出典:ライター撮影

砂浜に多くの小石が打ち上げられたフィールドです。長いスチールペグやプラスチックペグを準備しておくとよいでしょう。また、大きく重い石もたくさんあるので、ペグ代わりに使用してみてもいいかもしれません。

受付

出典:ライター撮影

受付周囲にスタッフがいるため、困ったことがあったら相談しましょう。親切な方ばかりで、無人島での時間も安心して過ごせます。

水場

出典:ライター撮影

電動ポンプで稼働する水道が備えられています。水が出ないときはスタッフの方へ声をかけましょう。

トイレ

出典:ライター撮影

清潔なトイレが備えられています。

プライベートエリア

出典:ライター撮影​​​​​​​

1日1組限定のプライベートエリア。グループキャンプ以外にもイベントなどの利用も可能です。

バーカウンター付き!

出典:ライター撮影​​​​​​​

プライベートエリアにはバーカウンターも備えられており、星空の下で楽しいひとときを過ごすのにも最適です。

地の島の魅力

1:無になれる

出典:ライター撮影

初めて無人島へ訪れましたが、メインビーチにチェアを広げて空と海を眺めているだけであっというまに時間が過ぎていく感覚を味わえます。これまでいろいろなフィールドでキャンプを楽しみましたが、初めて感じた不思議な感覚です。

言葉で表現するのが難しいため、ぜひご自身で訪れて無人島のよさを味わってもらえればと思います。

2:漁港から船で7分

無人島まで当然船で移動しますが、長時間船に揺られるのは不安な人もいるでしょう。しかし、初島漁港から地の島までは約7分で到着するため、船酔いが心配な人でも気分が悪くなる前に到着してしまうといえます。

3:プランが充実

基本情報で記載したプラン以外にも、プライベートビーチの貸切やバーベキューなど豊富にそろえられています。特に自分たち以外が周囲にいない「サバイバルプラン」は、必要な道具を全てレンタルしてくれる手軽さながら、非日常な体験を味わえるでしょう。詳しいプラン内容は公式サイトをチェックしてみてください。

無人島プロジェクト

注意点は?

1:風が強い

出典:ライター撮影

ビーチにあるフリーサイトは風が強いため、注意が必要です。ひとりで訪れている場合は設営に苦労するかもしれませんが、テントやタープのキャンバスが飛ばされないように注意しましょう。周囲には大きな石が転がっており、重りとして活用しながら工夫してみてください。

また、調理時に使うバーナーも普段のアルミ風防では倒れてしまいます。今回、工夫したのは石を積み上げて簡易的なカマドのようにしてバーナー周りを覆ってみました。

完全に風をシャットアウトできませんでしたが、調理に十分な火力を維持できましたので、こちらについても試してみてください。

2:アライグマ

スタッフさんに話を聞いているなかで「島に自生しているアライグマに注意が必要」と教えてくれました。最初、アライグマは人に寄り付きもしなかったそうです。

しかし、人が訪れることが当たり前になってしまい、ビーチに人がいても怖がらずにものを持って行ってしまう被害が増えています。対策として、食べ残しはもちろんですが、ギア類もテントの中へ入れてから休むようにすると安心できるでしょう。

地の島へ行ってみよう!

出典:ライター撮影

地の島は、無人島プロジェクトさんが運営しており、素敵な時間を過ごせるフィールドを提供してくれます。大阪からのアクセスもよく、気軽に訪れられる無人島としておすすめ。心からリフレッシュできる体験をしたい人は、ぜひ地の島へ訪れてみてください!