無人島キャンプの魅力や注意点をご紹介!
初めて「無人島」で過ごす時間を体験しました。「場所が変わるだけだろう」と思っていましたが、これまで楽しんでいたキャンプと異なった感覚を味わえたため、少し驚いています。この記事では、無人島キャンプの魅力についてライターの体験をもとにご紹介。
忙しい毎日に疲れている人におすすめしたい楽しみとなっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
無人島キャンプを楽しませてもらったスポット
無人島でキャンプできるスポットは全国的に多くはありませんが、北海道から沖縄まであらゆる場所にあります。今回は和歌山県有田市にある「地の島」へ訪れ、キャンプを楽しみました。キャンプ場の情報はこちらの記事をご覧ください。
無人島キャンプにはこんな魅力がある!
1:船に乗れる!
無人島へ渡るために当然ですが、船に乗ります。釣り好きなら渡船に乗った経験があるかもしれません。しかし、船に乗ったことがない人にとっては移動すらも魅力になるでしょう。乗船する魅力としては、波の揺れを感じられたり潮風を浴びられたりと、とても気持ちがよいものです。
注意点としては、乗り物酔いしやすい人は事前に酔い止めを飲んでおきましょう。大きな船ではないため、ダイレクトに揺れを感じます。
2:無になれる
何もない・人も最小限しかいない・シチュエーションは無人島ならではのものです。ライター自身もこれまでキャンプを楽しんできましたが、波の音と空だけを眺めて数時間過ごしたのは初めての経験。
無人島というシチュエーションのため、気持ちの面もあるかもしれませんが、気がついたら何も考えずに数時間経っていました。あとからスタッフさんに話を聞くと「人生に悩んだ人」や「リスタートを考えている人」が多く来られるそうです。
3:楽しみ方は自由!
無人島とはいえ、きちんと整備されている施設の場合はキャンプ以外にもサップやカヤック、釣りを楽しめます。今回ライター自身は、最小限の装備で空を眺めていたら時間が過ぎてしまいました。もともとサップが好きなので、次回はアクティビティも盛り込んでみようと考えています。
何に注意すればいい?
1:天気
普段のキャンプよりも天気予報の確認はしっかりと行いましょう。現地の天気がよくても、あらゆる影響から船を出せない状況もあり得ます。事前に天気予報を見ながらスケジュールを立てて、近隣のキャンプ場や宿泊施設など代替案まで考えておくと安心です。
2:体調管理
無人島には病院はありません。そのため、事前の体調管理はもちろんキャンプ中のケガなどにも注意しなければなりません。万が一、体調不良に見舞われたときは対応してくれますが、せっかくなら貴重な時間を楽しみたいものです。日程の1週間前から食べるものや睡眠に気を払って、万全の状態で無人島へ訪れましょう。
3:ゴミは捨てない
無人島に限った話ではありませんが、ゴミ処理のルールはキャンプ場の指示に従いましょう。また、ハイシーズンになると心無い人が「ゴミを捨てっぱなし・バーベキューの片付けを放置する」など、配慮のない行動をしてしまう人がいるようです。
運営者の手間が増えるだけでなく、島に住む動物たちの生態系にも影響を及ぼす可能性がありますので、ゴミの処理には注意してください。
無人島に行ってみよう!
和歌山県にある「地の島」でキャンプしたときに感じた魅力や注意点について解説しました。フィールドが変わるだけでいつもよりも開放感に溢れた気分を味わえたことにライター自身も驚いています。日本各地には、無人島キャンプを楽しめるスポットが点在していますので、訪れてみてはいかがでしょうか?
出典:ライター撮影