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【狭いベランダでもOK】ベランピングにおすすめのアイテムやノウハウをご紹介!

ベランダで簡単にアウトドアが楽しめるベランピングは、家で過ごすことが増えた事により非常に人気があります。今回は狭いベランダでも楽しめるおすすめのアイテムや狭いスペースを上手に使う方法、ベランピングの注意点など合わせて紹介します。
更新: 2022年11月8日
揚げ餅
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家でも楽しめるキャンプとは

部屋キャンプとベランピングとは

部屋キャンプとベランピングは、家で気軽にできる快適なキャンプスタイルとして人気があります。部屋キャンプは部屋の中にテントを設営しクッカーやランタンを使ってキャンプ気分を楽しむスタイルです。ベランピングはベランダで行うキャンプスタイル。

ベランピングはベランダ+グランピングを合わせた言葉です。しかし、レイアウトにこだわった魅力的なキャンプタイルだけではなくベランダを利用したキャンプを全てベランピングと言います。

普通のキャンプ用品で楽しめる

部屋キャンプやベランピング専用のアウトドア用品はなく、ソロ用のテントやシングルバーナーなどキャンプ用のアイテムを使うだけで部屋キャンプやベランピングは可能です。そのため、巣ごもり状態になっていた近年は遠出せず家の中でキャンプの雰囲気楽しむスタイルは人気です。

また、キャンプサイトと比べると家を使うためスペースが限られている点を除き、ベランピングも部屋キャンプも通常のキャンプと大きな差はありません。

ベランピングの魅力について

手軽にキャンプが楽しめる

ベランピングの一番の魅力は家の外で楽しむアウトドアと比べると、必ずしもテントを設営する必要がありません。また、荷物をまとめる必要はなく、足りないものがあれば部屋に取りに戻るだけとなり手軽にキャンプが楽しめます。さらに、天候が悪くなったり、気温が低下してきても部屋に戻るだけで対応できます。

また、絶対に必要な道具や装備というものもなく、初心者でも気軽に楽しめるところもグランピングの大きな魅力です。

過ごし方に決まりがない

ベランピングは、ベランダでキャンプギアなどを使って楽しく過ごすスタイルのため使う道具に決まりはありません。例えばアウトドアチェアとコンパクトテーブルを用意してくつろいだり、食事をして夜は寝室で寝てもグランピングです。

また、アウトドアギアを多用せずハンモックやロッキングチェアなどを置いてリゾート風にする方法もあります。自分がくつろげる快適な場所を作るようにするという意味ではキャンプとは少し異なります。

子供も大人も楽しめる

部屋キャンプやベランピングは、子供用は小さなテントを設営するだけでも秘密基地感覚で遊んでくれます。大人もリゾート気分を演出したり、リラックスできるスペースを作ったりと老若男女問わず楽しめます。

ベランダのレイアウトについて

ベランダの大きさを事前に把握

Photo byPexels

どれくらいの大きさのテントやテーブルが置けるか事前にベランダの大きさをきちんと計っておきましょう。また、キャンプ用品の配置なども同じように事前に考えておくと、飾り付けなどがしやすくなります。

目隠しをうまく活用する


ベランダは外や隣家から見えるため、絶対に必要ではありませんが目隠しを作ることもおすすめです。また、クーラーの室外機が見えているとおしゃれな空間が演出できないため、室外機も見えないようにしましょう。

目隠しのやり方は、すのこや木製のフェンスをベランダの柵からはみ出さないようにして、固定するだけです。どのような素材をでも目隠しはできますが、木製フェンスはインテリアとしての効果もありおしゃれな空間を演出できます。

道具を出しっぱなしにしない

Photo byJillWellington

ベランピングではベランダにキャンプ道具を出しっぱなしにしないことも重要です。アウドドアで使う道具は常時設置したままで使うことは想定されていないため、金属パーツが腐食したり生地が紫外線などで劣化するなどのトラブルが起きる可能性があります。

また、小さな子供がいる家庭では椅子などを出したままにしておくと、子供がベランダの柵を登る可能性が非常に高いため特に注意しましょう。

ベランピングのポイント・コツを紹介

無理にテントを使わない

狭いベランダでは、テントを設営しないことでスペースを広く使えるようになります。そのため、寝るときは部屋を利用するかマットと寝袋だけを利用する方法がおすすめです。また、テントを使いたい場合は、部屋の中に設営するといいでしょう。

また、テントを使用するときは予算に余裕があればキャンプ用のテントではなく登山用テントがおすすめです。登山用テントは省スペースで設営でき、ペグを使わなくても自立するものもきちんとあります。

複数人の料理はキッチンで作る

ベランダに大きなテーブルが置けない場合は、キッチンを利用するといいでしょう。キッチンで料理を作るとベランダの大きさに影響されず後片付けを含め、簡単に料理が作れます。食べるときだけベランダを利用するといいでしょう。

狭い場所では雰囲気を演出する

ベランピングではアウトドアの雰囲気を演出することも大切です。賃貸ではベランダを大幅に改良することは難しいですが、原状回復ができる敷くだけの人工芝やウッドデッキを導入するといいでしょう。スペースがある場合はインテリアとして観葉植物を置くとおしゃれな雰囲気が作れます。

ウッドデッキや人工芝を敷いておくと椅子を使わなくてもマットを置いて座ることもできるようになるため、狭いベランダに非常に有効的な方法です。

狭いベランダの楽しみ方3選

1:アウトドアの雰囲気と食事を楽しむ

ベランピングには必須の荷物はありませんが、アウトドアギアを使うと簡単に雰囲気が作れます。そのため、室内用の小型テーブルを使うのではなくアウトドア用の小型テーブルや椅子を用意するといいでしょう。

キャンプ用の小型テーブルや椅子は、持ち歩くことを前提に作られるため狭い場所でも設置しやすいメリットがあります。また、普段使わない道具を使うことでベランダでもキャンプのような非日常感を演出できます。

 

2:キャンプの予行演習として


キャンプの予行演習としてしてもベランピングが楽しめます。特にマットとシュラフを利用してベランダ寝るという楽しみ方は狭い場所でも簡単にできます。

また、サンシェードを取り付けたり、ウッドデッキに改良する必要がないため賃貸物件でもやりやすいベランピングです。このように小さなテーブル、椅子、そしてマットとシュラフだけでもアウトドア気分が楽しめます。

3:特別な雰囲気を楽しむ

ベランダを活用して特等席でスポーツ観戦してみたり飲み会をしてみたりするのもベランピングの1つです。ランタンやアウトドア用の椅子を使用して、非日常感を楽しみながら好きなものに熱中するのもおすすめです。そのため、ベランダというスペースをいかにうまく使うかが大切になります。

ベランダでのキャンプにおすすめのギア3選

1:LEDランタン

LEDランタン バルミューダ

出典:Amazon
出典:Amazon
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非日常感を演出するためにはLEDランタンが必須といえます。ベランダに照明がある場合でも、LEDランタンを使うことでキャンプのような雰囲気が作れます。ガスや燃料式のランタンはベランダで使えないこともあるため、LEDランタンを利用しましょう。

LEDランタンはインテリアとしても使用でき、燃料を使わないため小さな子供がいる家庭でも安心して取り入れられます。

2:虫除けグッズ

一戸建てや階層の低いマンションでは蚊対策がないと快適に過ごせません。賃貸の場合でも蚊取り線香は火災の危険性が少ないアイテムのため、蚊取り線香ホルダーなどをきちんと用意していおくと導入しやすいでしょう。虫除けスプレーやハッカオイルなども有効的な方法です。

海抜が高くなると虫は発生しづらくなりますが、高層に住んでる方でも用意しておきましょう。

3:スキレット

スキレット キャプテンスタッグ

出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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スキレットは鉄製フライパンですが、見た目がおしゃれなこともありそのままテーブルに出すことも可能なアイテムです。キッチンで料理を作りベランダに運んでもスキレットは冷めにくいため、熱々の料理がベランピングで食べられます。冷めにくいため小さな子供がいる家庭では子供がスキレットに触れないように注意しましょう。

狭いベランダでおすすめのアイテム3選

1:横長のポップアップテント

ポップアップシェルターテント

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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狭いベランダには、横幅が70cm程度しかない狭い場所で設置できるポップアップテントがおすすめです。キャンプで使うテントと比較すると生地が1枚しかありません。そのため、快適性は少し下がり結露などが発生しやすい点は注意しましょう。

その分、本品は設営時間が非常に短く、ペグで固定しなくても自立するため賃貸物件でも使えます。狭いベランダでもテントを設営してみたい方におすすめです。

2:ガーランド

ガーランドとは、旗や花などをモチーフにしたオーナメントをワイヤーで繋いだインテリアとなる使うアイテムです。特別な雰囲気を演出するためのアイテムとしてベランダをガーランドで飾り付けるのもおすすめです。ガーランドなら狭い場所でも柔軟に飾り付けでき不要なときは素早く片付けられます。
 

3:ハンモック


ハンモックも室内用を選ぶと横幅が80cm前後に収まるものが多くなるため、狭いベランダでのベランピングにも導入しやすくなります。例えば本品はハンガーラックとしても活用でき服を干すことができます。また、ハンモックとして使用すると横幅が73.5cmに収まるため狭い場所でも導入可能です。

リゾートテイストのベランピングをしたい方に特におすすめのアイテムとなります。

ベランピングの注意点

マンションのベランダは制約が多い

Photo byStockSnap

マンションのベランダは共有部分となるため制約が多くなります。例えば、非常時にはベランダを通り隣に移動できる必要があります。そのため、ベランダを塞ぐように配置しないようにしましょう。同様に煙や臭いが発生するもの、大きな音が出るものは使用できません。

また、マンションの契約をしたときの管理規約によりベランピング自体が禁止されている場合もあります。ベランピングをする前に規約を再確認しましょう。

ちんと整理整頓する

ベランダにドリンクや食べ物を持ち込んだときにものを落下させないように注意しましょう。軽量なプラスチックでも落とすと事故に発展する可能性があります。フェンスやベランダの端など狭い場所にものを置かないように整理整頓を心がけましょう。高層になるほど落下物の危険性が増すためマンションの方は特に注意してください。

不要なものは部屋の中に戻す、ベランダにものを出しすぎないようにするの2点を心がけるといいでしょう。

スペースに合う道具と計測が重要

狭いベランダでのベランピングは部屋を上手に使うことで、きちんと楽しめるようになります。また、狭い場所でもテントの種類をよく選ぶと配置できることもあるため、きちんと計測をしてからテントを設置するか考えるといいでしょう。ベランダが横に長いなら横長のテントを使用し、奥行きが広く幅が狭いなら通常のテントが設置しやすくなります。

また、ベランピングはマンションと一戸建てとでは、やりやすさが異なる点に注意しましょう。

キャンプギアが気になる方はこちらもチェック!

ベランピングでも使用できるキャンプ用品はさまざまなアウトドアブランドから発売されています。当サイトにもキャンプ用品に関する記事があるため、よかったらベランピングの道具選びやキャンプの準備の参考にしてくださいね。