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【新潟】シャルマン火打スキー場はパウダーを満喫できる。中上級向けコースも充実!

シャルマン火打スキー場は新潟県糸魚川市にある、日本海側ではめずらしいパウダースノーが楽しめるスキー場です。圧雪されたゲレンデだけでなくさまざまな雪質のコースがあることで有名になっています。今回はシャルマン火打スキー場について解説していきます。
更新: 2022年11月11日
maida0493
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目次

シャルマン火打スキー場を徹底解説!

シャルマン火打スキー場とはどんなところ?

シャルマン火打スキー場は新潟県糸魚川市にあり、12月中旬から5月上旬というロングシーズンで営業しているため多くのスキーヤーが訪れます。今回はシャルマン火打スキー場の上級者レベルのコースやレンタル情報の紹介をしていきますので、ぜひ参考にしてください。

この記事は2022年11月10日時点での情報を元に作成しています。営業時間や料金、滑走可能なコースは積雪で変更になる可能性があるので必ず確認しましょう。

シャルマン火打スキー場

  • 住所
    〒949-1322
    新潟県糸魚川市西飛山1821
  • 公式サイトURL
    https://charmant-hiuchi.jp/
  • 電話番号
    025-568-2244
  • アクセス
    北陸自動車道 能生I.Cから30分
シャルマン火打スキー場 | 雪煙乱舞

営業時間と料金

スキー場の営業時間は、12月から2月までは8時半~16時15分、3月から5月までは8時半~16時半となっています。リフトは営業時間より早い16時に運行が終わるので気をつけましょう。

リフト券の料金は1日券が4,100円ですが、子供連れの方は大人1人と中学生以下の子供2人の親子パックも4,100円とお得なためおすすめです。リフト券は周辺のお店に提示するとお得な割引が受けられるので、ぜひ利用しましょう。

スキー場へのアクセス


Photo bymiaalthoff

シャルマン火打スキー場へは車と電車でアクセスできます。車の場合は北陸自動車道の能生ICで降りて30分です。東京からは約4時間、金沢からは約2時間で到着します。

電車では新潟駅から長岡駅を経由して能生駅に行く方法が主流でしたが、北陸新幹線の開業によって糸魚川駅まで行けるようになったためアクセスが簡単になりました。糸魚川駅から能生駅までは20分ほどで到着し、能生駅からはバスでスキー場へ向かいます。

多彩なコースと雪の感触が楽しめる

めずらしいパウダースノーのエリア

パウダースノーとはさらさらとしたパウダー状の粉雪で、湿度が高い日本海側ではめずらしい雪質です。スキーの滑り心地も固めている圧雪された場所とは違いフワフワとした独特のものになっています。

ゲレンデの65%が非圧雪になっており、パウダースノーが楽しめる場所が多いのが特徴です。コース名ではなくエリア名として「飛山」や「折谷」と名付けられているため現在地を確認しながら滑りましょう。

通常のスキー場と同じ圧雪されたコース

初心者レベルでおすすめのコースは、標高1,009mの頂上からゆるやかに樹林帯の斜面を降下していくものです。途中に第3ペアリフト乗り場もあるので、体力に合わせてコースを調整しましょう。

注意点として挙げられるのはすぐ傍にエリア外となる斜面が広がっていることです。エリア外に出てしまうと戻れずに遭難してしまうので、視界が悪いときは気をつけて滑ってください。

非圧雪エリアも含む上級者向けコース


非圧雪エリアの中でも上級者レベルなのが「プリンセス」と呼ばれるコースです。直滑降に近いコースで、斜面を一気に滑りおります。立ち入り禁止区域が近いので、天候が悪いときは迷い込まないように気をつけましょう。

圧雪エリアでの上級者コースは「スノーマン」が有名です。標高差は485m、滑走距離が1,200mをこえるロングコースのため、体力に自信のある人は挑戦してみてください。

立ち入り禁止区域に注意

シャルマン火打スキー場には多くの立ち入り禁止区域があります。非圧雪コースでは樹林帯を抜けますが、木の近くは積雪が多く落とし穴のようになっているため立ち入り禁止になっていることが多いです。近寄ると抜け出せなくなり遭難してしまうので、必ず指示を守りましょう。

またスキー場周辺は未整備の山の斜面です。新雪を求めて立ち入った結果として遭難する事故が起きているため、入らないようにしてください。

初心者も安心の休憩施設やレンタル情報

山頂に食事ができる山小屋があるのが特徴

休憩や食事ができる施設として、リフト券の発券やレンタル品の手続きを行うセンターハウスと、リフトで頂上に向かうと到着する山小屋「スーシュ」があります。センターハウスでは日本海の海の幸が堪能できるレストランや休憩に最適なカフェがあり、子供連れにおすすめです。

標高1,000m付近にあるスーシュはトイレや食事処などの施設のほかにパトロール隊が常駐している場所なので、困ったことがあったら相談してみましょう。

ファットスキーがレンタル可能


Photo bymyshoun

非圧雪やパウダースノーを滑るには、ファットスキーという通常のスキー板よりも幅が広い特殊なスキー板が必要になります。通常のスキー板とファットスキーを交換できるエキスパートレンタルの料金は4,500円です。

スノーボードのレンタル料金は3,500円で、こちらは板の種類の取り替えはできないため注意しましょう。ウェアの貸出も行われていますが、グローブとゴーグルはレンタルしていません。

シャルマン火打スキー場に行ってみよう

シャルマン火打スキー場の初心者から上級者向けコースや施設、レンタル用品について解説してきました。約5ヶ月というロングシーズンの営業と周辺ではめずらしいパウダースノーということもあり、上級者にもおすすめのスキー場になっています。

パウダースノーは滑るのにコツがいるため、あまり無理をしないで安全に滑るようにしましょう。自分に合ったレベルのコースを探してみてください。

シャルマン火打スキー場が気になる方はこちらもチェック!

シャルマン火打スキー場が気になる方は以下の記事も参考にしてください。新潟県周辺のスキー場や有名なガーラ湯沢のスキー場情報、初心者から上級者までおすすめのスキーセットの紹介など、多くの記事が掲載されています。

スキーのほかにスノーボードも楽しみたい方はレンタル品の使用も検討しましょう。スキー板とスノーボードを交換できるサービスがあるところもあるので、好みのスタイルで探してみるのもおすすめです。