「ライトタチウオゲーム」とは?
タチウオをショアから狙う場合に思い浮かぶのが、「ウキ釣り」「ドジョウの引き釣り」「ワインド」といった感じがポピュラーでこのあたりが思い浮かびますよね…。しかし、ドジョウを触るのが苦手…、ワインドは疲れる…、といった方も多いと思います。そんな方々に特におすすめしたいのが今回ご紹介させていただく「ライトタチウオゲーム」です!
では、「ライトタチウオゲーム」とは、どんなゲームなのか…?
ライトタチウオゲームとは、フロートアジングなどで使用すタックルのリグをタチウオ用に変更してタチウオを狙うゲームです。
ライトゲームタックルを使用するので、ロッドが柔らかくラインが細いのでヒット後のやり取りはとてもスリリング。タチウオのアタリや引きがより手元に伝わってくる感覚が楽しめる上に、ロッドが程よく柔らかいのでアタリを弾きにくく、バラシも軽減できるとても手軽で面白い釣りになります。
「ライトタチウオゲーム」で使用するタックル
まずはロッドのご紹介です。
・ロッドは、ジャクソンのライトゲームミックス JOG-74L-K ST LGMIX
・リールは、2500番で、ラインはPE0.6を使います。
これは、フロートアジングで使用するときと全く同じものを使用しますので、再度タックルを買い替えたり、ラインを巻きなおしたりといったことをする必要ないので、手軽でハードルも低くすぐに釣りをスタートできるのも利点です。
今回使用するロッド
このジャクソンのライトゲームミックスロッドは、1g後半のジグヘッド単体からキャロやメタルジグ、ワインド、ライトテキサスやフリーリグなどの縦に捌くアクションを得意なソリッドモデルになります。なので、ライトタチウオゲームでもリグの操作を容易に行えるモデルなので、とても使いやすい万能ロッドです。
リグにはソフトルアーがおおすすめ
リグに関しては、イメージとして「ドジョウテンヤ」で使うリグのドジョウテンヤの部分を今回おすすめのソフトルアーに変更をするイメージになります。ソフトルアーを使うことによってドジョウテンヤのようにドジョウを付け替える手間や手が汚れたりしないので非常に手軽です。
またルアーをタチウオにアピールするためにソフトルアーの50cmぐらい上にケミホタルをセットすることでタチウオが光にも引き寄せられるのでおすすめします。
(下記のイラスト参照)
「ライトタチウオゲーム」で使用するおすすめルアー
今回おすすめするルアーはジャクソンのフリークセットで、プレートアイとヘッドアイの2WAYで使用が可能で、プレートアイではリトリーブの際にプレートに水圧が加わることによって柔軟なワーム部分がヨタヨタとウォブリングしてアピールが可能です。ヘッドアイでは頭部のプレートがチラチラとフラッシングしてアピールします。またその際にヘッド部分にプレートがかすかに当たることでカチカチとクラックサウンドを発生させます。さらにプレートによってかき回されることにより水流がピンテール部分と共振することで絶妙なピクピクアクションが発生し、フラッシング、クラック音と共にフィッシュイーターの捕食本能を強烈に刺激します。
今回のようなライトタチウオゲームのようなバレやすいゲームでも、バイト時に口内で折り畳まれやすいよう設計された柔軟で扁平形のテール部分が貴重なバイトを確実なフッキングへと導きます。フッキング後も口内にトレブルフックのみを残し、どの方向に魚が暴れてもトリプルクレンが柔軟に追従・回転することでバラシを軽減してくれます。
「ライトタチウオゲーム」での釣法
ライトタチウオゲームは、ドジョウテンヤ同様で投げてレンジを探りながらスローリトリーブで狙っていきます。
僕は活性の高い個体から狙っていくので表層から少しずつレンジを下げながら探っていきます。
またスローリトリーブで当たらない場合は、4~5回ぐらいリールを巻いてそのあとに少し竿を上に煽りフリークセットを少し上にはね上げるイメージでアクションを入れてあげると当たってくることが多いです。
「ライトタチウオゲーム」での食いが浅い場合はアシストフックが有効
トレブルフックのみでも十分フッキングはきまりますが、タチウオの捕食修正を考えると画像のようなアシストフックを付けることでより釣果アップに繋がります。
まとめ
今回はライトタックルで狙うタチウオゲームにおすすめのアイテム紹介させていただきましたが、僕が良く釣りを行う大阪泉南地区はまだまだショアからタチウオを狙えるシーズンなので、ライトゲームをしている方は、これを機に一度「ライトタチウオゲーム」でタチウオを狙ってもらえると幸いです。
オーシャンゲート ライトゲームミックス | ジャクソン | Jackson | ルアー | 釣り