パステルレジャーシート2帖
レジャーシート
ロゴス(LOGOS)ぴったりグランドシート
DOD(ディーオーディー) グランドシート
テントを汚れから守るアイテムとは?
グランドシートがあると便利
グランドシートとはテントを設営する時に敷く防水性のあるシートです。グランドシートを敷くことにより地面や芝生に直接テントが触れなくなるため、テントが汚れにくくなり小石や木の枝などによる傷つきも軽減できるアイテムです。
また、グランドシートはシート状になっており折りたたんで運搬できるため大きな荷物になりません。そのため、キャンプのスタイル問わず基本的に用意しておきたいアイテムです。
グランドシートを使うメリット
グランドシートをテントの下に敷くメリットは主に2つあります。小石や木の枝などでテントのボトムが傷つかないようにしたり汚れの付着を防止したりして撤収をしやすくする効果と高い耐水圧によりテントが浸水しないようにする効果です。
テントのボトムは圧力がかかりやすい場所のため、フライシートよりも高めの耐水圧が必要になる部分。そのため、高価格帯のテントではフライシートよりもボトムの耐水圧が高いものもあります。
グランドシートは正しい使い方が重要に
フライシートよりも内側になるように設置
グランドシートは防水性が非常に高い素材できているため、グランドシートがフライシートよりもはみ出しているとグランドシートに水が溜まっていき、大きな水たまりの上にテントを設営している状態なり浸水する可能性が高まります。そのため、グランドシートは、正しい使い方しないと逆に浸水しやすくなるため注意しましょう。
大きさの調整が必須
メーカーからテントの純正オプションとしてグランドシートが発売されている場合を除き、グランドシートは基本的には大きさの調整が必要になります。使用するテントのインナーのサイズを確認して大きくはみ出さないシートを選ぶようにしましょう。
特に社外製のグランドシートはサイズが豊富にあるため、インナーテントのサイズに合うか確認しておくことは非常に重要です。今回紹介する100均のレジャーシートも同様に注意しましょう。
レジャーシートは100均で購入可能
セリアのレジャーシートが人気
100均ではさまざまなレジャーシートを取り扱っています。レジャーシートもグランドシートも地面に敷いて使うアウトドア用品となっており、素材も化繊のものが多く共通点は豊富です。そのため、100均のレジャーシートをグランドシートとして使う方もいます。
特にセリアの180×180cmのレジャーシートは、グロメットがついている点が高く評価されており、グランドシートとして大人気のアイテムです。
ダイソーは種類が豊富
レジャーシート
セリアと同じくダイソーでもレジャーシートを取り扱っています。ダイソーでは100円以外のアイテムも豊富にありセリアと比較するとレジャーシートの種類も豊富です。シンプルな薄手だけではなくトートバッグ型に折りたたむことができ、広いレジャーシートもあります。
そのため、ダイソーのレジャーシートは100円商品のよりもサイズが大きい200円や500円商品がおすすめです。
キャンドゥには大判モデルも
パステルレジャーシート2帖
キャンドゥにも180×180cmの大きいレジャーシートが100円であります。単色のカラーバリエーションのレジャーシートですが、グロメットが四隅にありペグできちんと固定できるためグランドシートの代用におすすめです。商品名はパステルレジャーシート2帖です。
100均のレジャーシートを使うメリット
収納サイズがコンパクト
100均のレジャーシートをグランドシートとして使う大きな理由は収納サイズと重量にあります。キャンプはさまざまなギアが必要になるため徒歩やバイクで行うには荷物の軽量化が必須です。純正品や社外製グランドシートは厚みがあり折りたたんだ状態でもある程度大きくなります。
一方、100均のレジャーシートは薄手のため軽量でなおかつ折りたたんでもコンパクトになるため、さまざまなスタイルのキャンプで活用できます。
選択肢が豊富
100均のレジャーシートはサイズやクッション性の有無、色やデザインの違いなどが豊富にあります。グランドシートは基本的にテントの大きさに合わせますが、インナーより少し小さいレジャーシートでもボトム全面が汚れないため活用できます。また、荷物置き場としても活用できるため小さいグランドシートもおすすめです。
耐水性と価格帯
100均のレジャーシートでもある程度の耐水性があります。そのため、多少湿っている場所でも本物のグランドシートと同じように使用できます。また、純正のグランドシートやアウトドアブランドが発売するグランドシートと比べると圧倒的に価格が安い部分も大きな魅力です。やすいため使い倒ししやすく、気兼ねなく使えます。
グランドシートとして使ったときの注意点
使い捨てと割り切れる方に向く
セリアのレジャーシート、ハト目金具が弱いから(ちゃんと注意事項にも記載)どうにかならんもんかと思案して、くるみボタン方式で強化してみた。あと二ヶ所留められる所を増やしてみたり。とりあえず部屋で設営。笑
— マキすけ. (@maki_art_39) November 20, 2020
次回キャンプで風にあおられた時にどうなるか実験するの楽しみ。 pic.twitter.com/RHk2whCb1u
グランドシートは地面に敷くため、傷や汚れを避けることは難しいキャンプギアです。100均のレジャーシートは薄手のため耐久性に関してはグランドシートには勝てないでしょう。グロメットで固定していても強く引っ張られるとグロメットの部分から破れる可能性もあります。
そのため、100均のレジャーシートは繰り返し使えるアイテムではありません。ある程度使ったら買い替えることを前提に使うといいでしょう。
固定方法に注意
グロメットがあるレジャーシートはペグで固定できますが、グロメットのないレジャーシートはペグで固定できません。そのため、グランドシートとして活用する際はインナーテントに荷物を置いて風で飛ばされないようにしましょう。石などをレジャーシートに置いてもいいでしょう。
セリアとキャンドゥのレジャーシートは、カラーバリエーションが豊富でなおかつグロメット付きになっているためグランドシートとして活用しやすいモデルです。
過信には注意
100均のレジャーシートは薄いためグランドシートと比べると小石や木などの異物からボトムを守る効果が弱い点に注意しましょう。湿気や水分にもグランドシートより弱いため、過信し過ぎないようにすることが大切になります。
低価格帯のグランドシートを紹介
人気アウトドアブランドのグランドシートを紹介
100均に勝るほど低価格ではありませんが、初心者でも購入しやすいおすすめのグランドシートを紹介します。アウトドアブランドのグランドシートは、防水性などの性能が高いため、キャンプによく行く方や天候に関係なくキャンプをしたい方はレジャーシートではなくグランドシートがいいでしょう。
また、低価格帯のグランドシートでも100均のレジャーシートよりも厚手で、なおかつグロメットや紐がきちんとあり固定しやすくなっています。
DODのグランドシート
DOD(ディーオーディー) グランドシート
本品は、コスパの高いアウトドアブランドとして人気のあるDODから発売されているグランドシートです。サイズバリエーションが豊富でソロキャンプ用から複数人向けのテントまできちんと対応します。
また、収納時に便利なスタッグがついる点は100均のレジャーシートと異なる部分です。素材はポリエステルに防水性を高めるポリウレタンを使用し5000mmもの耐水圧があります。
ぴったりグランドシート
ロゴス(LOGOS)ぴったりグランドシート
日本のアウドドアブランドのロゴスから発売されているグランドシートはコスパが高く、サイズバリエーションも豊富です。素材はポリエチレンにラミネートフィルムを施したPEラミネートクロスとなっており、湿気や水からテントのボトムを守ってくれます。ポリエチレン自体も水に非常に強い素材です。
低価格でも使えるアイテムが豊富
100均のレジャーシートはグランドシートとしても使えてコンパクトに収納でき携帯性の高いところが評価さています。そのため、価格面だけではなく使い勝手もいいおすすめのアイテムです。
また、焚き火シートやメスティンなどさまざまなキャンプ用品が安く購入できるため、予算を抑えたい方や少量のペグや自在金具などがほしい方にも100均のキャンプ用品は向いているでしょう。
100均のキャンプ用品が気になる方はこちらもチェック!
前述したように近年は100均でもさまざまなキャンプ用品を取り扱っています。当サイトにも100均のキャンプ用品に関する記事があるため、100均のキャンプ用品が気になる方はよかったら参考にしてくださいね。
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