パタゴニア バックパック
Hilarocky メンズベスト
スピードヒート 電熱ベスト
ダイワ インナー DU-3621S アンダーシャツ
[DRESS(ドレス)] クロロプレンウェーダー
チェストハイウェーダー
ノースフェイス ウインドブレーカー72230
ビッグフィールド長袖シャツ6802
シートゥーサミットモスキートヘッドネット
UMiNEKO 速乾パンツ
【ダイワ】ゴアテックス レインスーツ DR-19020
ダイワ(DAIWA) ライトキャップ DC-8222
渓流釣りのシーズン期間・スタイル
漁協が管理する川の禁漁期間
川や湖沼に棲む淡水魚では、鯉やふな、うなぎ、うぐい(ハヤ)、鮎、ワカサギなどと、ヤマメ、イワナなどがよく知られていますが、川や湖沼を管理する漁業組合では資源保護を目的とする禁漁期間を設定しています。
個体数の多い鯉やふななどに禁漁期間はありませんが、内水面(川、湖沼)漁業の振興と生態を守る目的で、鮎やヤマメ、イワナ、マスなどの放流事業を行っている川では漁協が禁漁期間を定めていますので事前のチェックが必要です。
シーズン期間と渓流釣りのスタイル
シーズンは関東では3月1日から10月中旬、東海では3月1日から9月30日または10月31日、四国・九州では3月1日から9月30日、東北では4月1日から9月30日までなどですが、詳しくは「全国内水面漁業協同組合連合会」のページで確認可能です。
釣りのスタイルは場所が本流なのか渓流か源流なのかや、エサ釣り、テンカラ釣り、フライフィッシング、ルアー釣りなのかでも違いがあり、装備や竿などの仕掛けも違いがでてきます。
渓流釣りの服装や持ち物は動きやすさが大切
釣りのスタイルにより装備に違いのでる渓流釣りですが、川こぎ、藪こぎが当たり前の釣りなので、快適に安全な釣りを楽しむためには動きやすい服装が必要となりますし、しっかりとした準備が欠かせません。
この記事では、冬の渓流・管理釣り場と春の雪解けから始まる秋までの釣りシーズンに合わせた動きやすい服装とおすすめのコーデや装備・持ち物などをご紹介いたします。
渓流釣りの装備
渓流釣りではイワナやヤマメなどを狙い、竿を出しても釣れないときは直ぐに移動して別のポイントをさぐります。その理由は渓流には元々エサが多くはないので、同じところに沢山の魚がいることが少ないからです。なので、直ぐに動けるような装備が必要となります。
渓流釣りの基本服装・装備3点
渓流釣りには初心者でも安全、快適に川こぎ、藪こぎをするために必要な装備があります。服装は季節ごとの気温や状況に応じて合わせますが、フィッシングベスト、バッグパック、ウェーダーはシーズンにかかわらず準備しましょう。
フィッシングベスト
Hilarocky メンズベスト
速乾性と防風性もあり背中上部のファスナーを外せばメッシュベストにもなるので通年で着用できます。メンズフィッシングベストですが多機能なので、釣りだけでなくさまざまなアウトドアシーンにも対応できるでしょう。
バックパック
パタゴニア バックパック
人気のパタゴニアバックパック25Lです。収納力が高く、携帯電話や小物の収納に便利なオーガナイザーとキークリップが付いたメッシュポケットを備えています。天候の変化をしのぐ丈夫なポリエステル素材でおすすめです。
ウェーダー
[DRESS(ドレス)] クロロプレンウェーダー
ユニセックスでサイズSからXXLの展開があります。フェルトスパイクなのであらゆるところでも滑りにくく安心感があります。もちろん防水なので渓流だけでなく海釣りにも着用できる多機能なウェーダーとなります。
【冬】管理渓流釣り場での服装とコーデ
渓流釣りシーズンの3月から10月以外は、釣り堀や各地で運営されている自然や人口の川を区切り、イワナやヤマメ、マスなどを放流、管理しながら営業する管理釣り場と池などの釣り堀が人気となります。
渓流ではC&R(キャッチ&リリース)やルアー、フライ、カンテラなどの限定ですが冬でも渓流釣りを楽しめますし、ほとんどが入渓しやすい場所にありますので初心者や練習におすすめです。また、釣り堀ではマスなどを釣ることができます。
初心者にもおすすめ・冬の防寒対策の服装とコーデ
今、人気の管理渓流つり場では冬も渓流釣りができますが、気温と風雨には十分な対策が必要です。防寒装備のコーデとしてはアンダーシャツとパンツの上に裏起毛のスエットスーツかジャージスーツを着て、レインスーツとウェーダー着けてベストを着用すると暖かいです。
冬スタイルのコーデに電熱ベストをプラス
渓流管理釣り堀ではウェーダーの必要はありませんが、冬でも川こぎがあり準備が必要です。おすすめの冬スタイルコーデとしてアンダーシャツ、電熱ベスト、フィッシングウエアーをご紹介します。
冬にはこれ・ダイワインナーアンダーシャツ
ダイワ インナー DU-3621S アンダーシャツ
冬の渓流釣りで快適な服装には、寒さ対策になるインナーのアンダーシャツがあります。その上にジャージスーツなどを着ていただくと暖かで快適な服装になりますし、同素材のアンダーパンツもありますからスーツとして揃えることをおすすめします。
冬でも動きやすい・すぐ温まるスピードヒート電熱ベスト
スピードヒート 電熱ベスト
冬コーデ2点目は電熱ベストになります。冷たく乾いた風の吹く釣り堀などで大いに役に立ちます。ベストについてるスイッチを押して15秒で首・背中・腰部分の マイクロカーボンファイバーが発熱し、あたためてくれます。 3段階のスイッチで温度調整可能なのでおすすめです。
安心感のある・【ダイワ】ゴアテックス レインスーツ DR-19020
【ダイワ】ゴアテックス レインスーツ DR-19020
冬コーデ3点目はダイワレインスーツです。寒風をと水をさえぎるゴアテックス インフィニアム プロダクトを採用していて、ジャケット、パンツに採用した5つのポケットには水の浸入を軽減する加工を施した軽量ファスナーが使われるなど安心感のあるレインスーツでおすすめです。
【春】渓流解禁シーズンの服装とコーデ
渓流釣りの解禁日は各漁協によって違い、3月1日や4月1日が多いです。ただ、春、解禁とは言っても渓流は気温の低いところもあり、服装や装備には注意が必要となります。道路や林道、川の両岸にも雪が残っていたりしますのでウェーダーもしっかりグリップできるものが安全でしょう。
そして春は水温も低くイワナ・ヤマメは深場や岩陰にいますので流れに入って探ることが多くなり、快適な釣りをするには暖かい服装の準備が必要となります。
春から初夏まで装備したい服装スタイルとコーデ
初心者もベテランも渓流解禁のころは「雪しろ」も流れ込み水温も低く、流れの強いところが多いので注意が必要です。服装も動きやすく暖かなものを準備します。ただ、気温が上がる日も多くなるので気温に合わせて変えましょう。
基本は長袖長ズボンにキャップ、ウインドブレーカー
基本のコーデは長袖長ズボン、ベスト、ウェーダー、キャップ、ウインドブレーカーになります。水量の多い川の釣行にはウェーダーは軽くて丈夫で動きやすいものを準備します。長袖シャツやインナーは気温に合わせたものを着るようにしましょう。
ここでは軽くて丈夫で動きやすいチェストハイウェダー、雨風を防ぐウインドブレーカーと頭の保護にもなる渓流用キャップをご紹介します。
シーズン通じて動きやすいチェストハイウェーダー
チェストハイウェーダー
チェストハイウェーダーなので、腰のあたりの深さまで大丈夫。ラジアルソール仕様で、軽くて動きやすいナイロン生地がスレに対して強く保温性もある素材です。
転倒時の水の浸入を抑えるウエストベルトが付いていて安心です。内側のベタつきを抑えるインナーメッシュもありうれしいですね。肩への負担を軽減し、動きやすいHハーネス仕様なのでシーズン通じての着用をおすすめします。
日差しや藪こぎから頭を守るキャップは必需品
ダイワ(DAIWA) ライトキャップ DC-8222
渓流釣りでは藪こぎや紫外線から肌を守る必要がありキャップは必需品となります。ダイワライトキャップはUVカットのナイロン素材で吸水速乾タイプなので、すばやく乾き、快適な着け心地で川釣りに最適なキャップです。
天気が変わってもOK!ノースフェイスのウインドブレーカー
ノースフェイス ウインドブレーカー72230
悪天候に対応できる撥水加工を施した軽量シェルジャケット。生地はチュラルな風合いながら防風性も併せ持つため、急な冷え込みでも大丈夫。コンパクトに収納して携行でき、アウトドアだけでなく日常の様々なシーンで幅広く活躍します。縫製もややゆとりを持った仕上がりなので、着やすいジャケットです。
【夏・秋】虫対策の服装とコーデ
気温が上昇してくる初夏からの渓流釣りは虫に十分気を付けるのが大切。蚊、ブユ、アブなどの吸血性の虫と、蜂などの毒針を持つものが活性化していますので、飛んできて刺されたり血を吸われたりすることが多くなります。
虫刺されには慣れている方でも、蚊などが媒介する感染症や蜂刺されによるアナフィラキシーショックなどには十分な注意が必要で、安全のために長袖、長ズボンを着用しましょう。できれば蜂対策にもなる白っぽい服装がおすすめです。
テンカラ釣りやフライフィッシングには虫よけスプレーも準備
テンカラ釣りやフライフィッシングはもともと虫などをまねた毛ばりを使いますが、初夏から秋の時期は渓流にもたくさんの虫が飛んでいます。なので、虫よけスプレーは忘れず持参する事をおすすめします。
安全な服装の基本コーデは長袖・長ズボン
この季節の服装コーデとしては、ウェーダーの下に、虫が飛んできても刺されないようにして被害を受けにくくする長袖シャツと長ズボンがおすすめです。そして、顔全体を覆うヘッドネットなどがあると安心なので、その3点をご紹介します。
フィッシングベストの下には綿混(T/C)素材の長袖シャツを!
ビッグフィールド長袖シャツ6802
BIG FIELDのワークシャツでもあり、綿35%ポリエステル65%のコットンで胸ポケットにも小物を収納できます。洗濯機洗いができ、しかも丈夫なので普段のさまざまなシーンにも着用できるのでおすすめです。
キャップの上から被るヘッドネットで安全確保
シートゥーサミットモスキートヘッドネット
アウトドアレジャーの好きな方や家庭菜園をする方にも人気で、渓流でも快適に動けますから初心者や肌の弱い方も被れば安心ですね。帽子の上から被るタイプのもので、顔、首をすっぽり覆ってくれるので虫を遮断できます。
長ズボンは軽くて動きやすく乾きが早い速乾パンツ
UMiNEKO 速乾パンツ
薄くて軽いのでウェーダー下の着用にもってこいの給水速乾パンツで、濡れてもすぐ乾きます。釣りだけでなくウオーキングやキャンプでもUVカットになりますし、普段使いにすればさまざまなシーンでも活躍するパンツです。
しっかり準備をして渓流釣りを楽しもう
渓流釣りは岩ゴロゴロの川の中を移動しながら釣りをしますので、初心者もベテランも安全と時間には十分なゆとりが必要ですし、川の状態、天候を考えた釣行をしましょう。しっかりした準備をすれば四季の移ろいを全身で感じながらの渓流釣りは快適でより楽しいものになります。
また、渓流の魚は各漁協の資源保護や放流事業などに守られている側面が多いので、初心者もベテランも規則を守るとともに遊漁券を求めて入渓するようにしましょう。
渓流釣りの服装・持ち物が気になる方はこちらもチェック!
シーズン別の渓流釣りの服装や持ち物をご紹介してきましたが、本サイトにはたくさんの釣り記事がありますからご紹介します。参考になりますので、是非ご覧になってください。
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出典:Unsplash