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冬のシーバス攻略方法を徹底ガイド!ポイント選びや時間帯、釣り方のコツは?

冬のシーバスを攻略するためには、ポイント選びや釣り方にこだわることが大切です。そこで、本記事では冬のシーバスの攻略方法を紹介します。釣り方のコツや時間帯など釣れない時に役立つ情報を集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
2022年10月28日
kon_w
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目次

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冬のシーバスはコツが必要!

冬は産卵期に入るシーバス

シーバスは冬になると産卵期に入り、食欲が落ちます。暖かい時期は餌への食いつきがよかったシーバスも、産卵期に入ることで食いつきが悪くなるため、ほとんど釣れない状態になることも。そのため、冬のシーバス釣りにはコツが必要です。

冬のシーバスの釣り方をチェックしよう

本記事では、冬のシーバスの釣り方について紹介します。ポイント選びの基本や釣りに適した時間帯、釣り方のコツなど知っておくべき情報をまとめました。また、服装の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

釣れるポイントの選び方

排水が近くにあるポイント

気温が下がりやすい冬の時期は、シーバスも水温の高い場所に集まりやすくなります。そのため、なるべく水温の高いポイントを選ぶことが大切です。逆に水温の低い場所だといつまで経っても釣れない可能性がありますので、注意してください。

冬のシーバス釣りにおすすめなのが、温かい排水が出ている場所です。例えば、下水道の水門が近くにある場所や、工場の排水施設付近などは温かい排水が出ていることが多く、寒い時期のシーバス釣りに適しています。

台船などの近く

水温の高い場所で釣りをするなら、台船の近くもおすすめです。台船とは長方形の運搬用船のことで、主に建設用部材などの運搬に使用されています。台船が河口付近や湾奥に浮いている場合は、その付近を中心に釣りをしてみてください。台船があることで水温の低下が抑えられ、シーバスが集まりやすくなります。
 

貯木場も釣りにぴったり


台船と似たような場所であれば、海から流れてきた木を貯めるための貯木場も釣りに最適な場所です。波や風の影響を受けにくく、シーバスが泳ぐのにちょうどよい環境が整っているため釣りの難易度が下がるでしょう。

大型河川の河口

1人で釣りをする人
Photo by bm.iphone

大型河川の河口付近は他と比べて水温が安定しやすく、シーバスが集まりやすい場所として知られています。冬に河口付近で過ごすことの多いイナッコやボラについたシーバスが釣れることもありますので、なかなか魚が釣れない時にぴったりな場所だと言えるでしょう。

近くに温かい排水を流している場所がない場合や、台船・貯木場が見当たらない場合は、河口付近も釣りのポイントとして取り入れてみてください。

 

他の釣り人が多い場合は注意

シーバスに限らず、河口付近は釣りやすい場所として人気です。そのため、他の釣り人が集まっていることもあるでしょう。釣り人が多くなればシーバスが釣れる難易度も高まるため、なるべく他の釣り人が少ない場所を選んで釣りをするのがおすすめです。

おすすめの時間帯

早朝

朝方に釣りをする人
Photo byfkabay

冬のシーバス釣りにおすすめしたい時間帯は、早朝です。シーバスは警戒心の高い魚として知られていますが、早朝の時間帯は警戒心が薄く、釣れる可能性が高まります。

また、早朝の時間帯は餌となる小魚が多く回遊していることもあり、シーバスが活発に動いているのもポイントです。小魚を狙うシーバスがたくさん集まっていれば、ルアーにかかることも多くなるでしょう。特に、日の出の30分間前から日の出後1時間半ほどが釣れやすいため、意識してみてください。

ナイトゲーム

夜空に浮かぶ月
Photo byrkarkowski

夜行性のシーバスは、夜になると警戒心が下がる傾向があります。早朝よりも釣れやすいことがあるため、初心者にぴったりな時間帯だと言えるでしょう。あまりシーバス釣りに慣れていない方は、ナイトゲームから始めてみてはいかがでしょうか。

また、ナイトゲームの時間帯は警戒心が特に強い大型クラスのシーバスが出やすいのも大きなメリットです。大物を釣りたいと考えている方もナイトゲームにチャレンジしてみてください。

デイゲームはおすすめできない


冬はもちろんのこと、全シーズンにおいてデイゲームのシーバス釣りはおすすめできません。デイゲームの時間帯は最もシーバスの警戒心が高まるため、難易度が上がります。

日中のシーバスは停泊している船やテトラポットの影などに身を潜めて、なかなか姿を現さないことも多いでしょう。初心者は釣りに行きやすいデイゲームにこだわらず、釣りやすい早朝やナイトゲームを意識するのがおすすめです。

釣り方のコツ

時間をかけてゆっくりリールを巻く

冬はシーバスが餌にする小魚の動きが鈍くなるため、それに合わせたアクションを意識することが大切です。ゆっくりとリールを巻きながらルアーを泳がせるようにするとよいでしょう。遅い動きを意識することで、シーバスの興味を引きやすくなります。

小魚の動きに合わせながらルアーをドリフトさせたり、リールを巻いたりすれば基本的に問題はありません。過度な動きはシーバスの警戒心を高めますので気をつけてください。

水面1m以下を意識する

冬の時期は餌となる小魚が水温の安定した深層へと潜るため、シーバスも同様に深い位置にいることが多くなります。そのため、ルアーを下ろす時は水面1m以下を意識してください。なお、大きいシーバスを狙う時はさらに深く下げる必要がありますので、ルアーの重さを調整するのがポイントです。

ラインは細めにする

細めのラインを使うことで、弱い当たりでもしっかりと感じられるようにするのも重要なコツです。太いラインを使っているとシーバスに見切られて全く食いついてこないことも多いため、PEの0.8号ほどを目安にラインを選ぶようにしてください。

服装の注意点

重ね着で体温調整をする

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冬のシーバス釣りは早朝やナイトゲームが中心となるため、初心者は服装に注意することが大切です。冬にそぐわない服装だと体調不良の恐れもありますので、万全の状態を整えるようにしてください。

冬でも暖かく過ごすには、保温性のあるインナー・中間着・上着で重ね着をするのがおすすめです。重ね着をしておけば気温に合わせて着脱でき、体温調整に役立ちます。濡れることを考えて、上着は防水性のあるものを選ぶのもポイントです。


首を温める

血管が集まる首をしっかり温めると、全身の体温も上がりやすくなります。そのため、ネックウォーマーやレッグウォーマー、グローブを使って首・足首・手首を温めるようにしてください。特に首が空いていると上着の隙間から冷風が入りやすくなりますので、ネックウォーマーで隙間を埋めるようにするのが服装のコツです。

保温グッズを活用する

ARRIS フリース電熱ベスト

出典:Amazon
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出典:Amazon
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服装の工夫だけで寒さを凌げない時は、防寒グッズを使うのも1つの方法です。例えば、ヒーターを内蔵したベストを着用してはいかがでしょうか。ヒーターをつければ全身が温まり、寒さで凍える思いをせずに済むでしょう。

釣り方を覚えて冬のシーバスを攻略しよう

産卵期に入り、餌への食いつきが悪くなる冬のシーバス釣りは工夫を凝らすことが大切です。まずは、温かい排水が出る場所や、台船がある場所など、冬もシーバスが集まりやすいポイントをチェックするようにしてください。

また、冬は小魚の動きも鈍くなるためリールはゆっくりと巻き、控えめのアクションを意識するのも重要なポイントです。釣り方のコツを押さえておけば初心者でも釣りやすくなりますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

冬のシーバスが気になる方はこちらもチェック!

気温が下がりやすい冬もシーバスを釣るためには、必要な道具を揃えておくことも大切です。関連記事ではシーバスにぴったりなルアーやワーム、リールなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。