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【メバリング講座】よく釣れる時期はいつ?時間帯や場所など釣り方のポイントも!

メバリングを楽しみたい時は、釣果が出やすい時期を把握することが大切です。そこで、本記事ではメバリングに最適な時期について紹介します。時間帯や場所など、メバリングに必要な釣り方のコツも解説しますので、ぜひ釣果を上げるために役立ててください。
2022年10月28日
kon_w
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目次

メバリングは時期を見極めるのがポイント

時期の見極めこそ釣果を上げるコツ

メバリングとは、メバルをターゲットとして釣りを行うことを指します。数ある魚の中でもメバルは特に釣れやすいことで知られていますが、釣りの時期を間違えるとなかなか釣果を上げられない場合も少なくありません。メバリングを成功させるには、時期を見極めることが大切です。

メバリングに最適な時期をチェックしよう

本記事では、メバリングにおすすめの時期を紹介します。メバルが釣れやすい時期だけでなく、釣りには向かない時期についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。さらに釣りに最適な場所や時間帯もチェックして、今度の休日はメバリングを楽しんでみませんか。

釣果が出やすい・出にくい季節

釣果が出やすい時期は12月〜1月

12月〜1月のメバルは産卵を間近に控え、餌を求めて岸辺を訪れることが多くなります。餌に対する意欲が強いため、初心者でも簡単にメバルを釣れるでしょう。

この時期のメバルは産卵のために栄養を蓄えて大きくなっているのに加え、メスであればお腹に卵を抱えているのが特徴です。釣れやすいだけでなく味も良質なため、美味しいメバルを食べられるという意味でもおすすめの時期だと言えます。1ヶ月ほどと短い期間ですが、ぜひメバリングにチャレンジしてください。

3〜6月も釣れやすい

3月を過ぎると、産卵の疲弊から回復したメバルが増えてくるため、釣果が上がりやすくなります。ワームはもちろんのこと小さなプラグにも反応しやすくなり、タイミングが合えば大漁も狙えるでしょう。

また、6月近くになると大型のメバルが釣れる可能性も高まります。水温が上がる夏直前の時期はメバリングに最適とされていますので、ぜひ大物を狙って釣りを楽しんでみてください。

釣果が出にくい時期は2月


釣りをする人たち
Photo by k.steudel

最も釣果が出にくいと言われているのは、産卵を終えた後の2月です。産卵後のメバルは、エネルギーの回復に努めているためあまり動かず、餌への積極性も落ちます。また、簡単に栄養を蓄えられるよう極小の魚やアミなどを捕食しているため、口を大きく開くことも減り、仕掛けにかかることが少なくなるでしょう。

この時期のメバリングは上級者でも難しいと言われていますので、初心者は無理せず釣れやすい時期を狙うのがおすすめです。

水温が上がる夏の季節も釣れにくい

6月が過ぎて本格的な夏の季節が訪れると水温が上がり、メバルはあまり岸に近づかなくなります。水温の安定した水深の深い場所にいることが多くなるため、なかなか釣れなくなるでしょう。主に岸釣りをしている人は釣るのが難しくなりますので、他の時期を狙うようにしてください。

おすすめの時間帯

夜の時間帯がおすすめ

メバルは夜の時間帯に活発化するため、メバリングを行うなら夜がおすすめです。特に、日没の始まりから日没後の数時間が最も釣れやすいと言われています。さらに日暮れと満潮の時間が重なれば、初心者でも容易に釣果を上げられるでしょう。

また、夜間ならワームだけでなくミノーを始めとしたプラグにも食いつきやすくなります。そのため、プラグを使ったメバリングにチャレンジしたい方にも最適な時間帯です。

潮を見極めれば深夜も釣りを楽しめる

夜間であれば、メバルが釣れる時間に縛りはありません。潮が動き始めるタイミングを逃さないようにすれば、深夜でも釣果を上げられます。深夜の釣りを楽しみたい時は、メバルを狙ってみてはいかがでしょうか。

夜明け前も最適

船が浮かぶ海
Photo byberkanbicakhan

他には、夜明け前から日が昇った後の1時間前後もおすすめのタイミングです。この時間帯もメバルの食いつきがよく、ワームからプラグまでいろいろな仕掛けを試せるでしょう。

また、この時間帯はメバル以外のアジやシーバスを始めとした魚も釣れやすいことで知られています。メバルだけを狙わず、さまざまな魚を狙いながら釣りを楽しむのもよいかもしれません。ぜひ、釣果の上がりやすい時間帯に釣りを満喫してみてください。

昼間は難しい


夜行性のメバルは、日中になると海底で動かずじっとしていることが多くなります。仕掛けへの食いつきも悪くなりますので、昼間の釣りは難しいと言えるでしょう。

しかし、あえて難易度の高い日中を狙ってメバリングに挑戦する人もいます。なかなか釣れないからこそ、昼間に釣り上げたメバルは特別なものになるのかもしれません。そのため、夜釣りに慣れたら日中に挑戦してみるのも1つの方法です。

場所選びのポイント

常夜灯の近く

夜に点灯する常夜灯の近くにはメバルが捕食対象とするプランクトンが集まるため、釣果が上がりやすくなるでしょう。水深の浅い場所でも常夜灯があればメバルが集まってきますので、ぜひ狙ってみてください。ただし、釣れやすい常夜灯の近くは他の釣り人が集まってくることも多く、早めの場所取りが重要なポイントになります。

消波ブロックの周辺

テトラポットなどの消波ブロックの近くもメバルが釣れやすい場所として知られています。特に、消波ブロックの切れ目やコーナーになっている箇所は潮の流れが複雑化しやすく、メバルを釣るのに最適です。消波ブロックが崩れたり、飛び出たりしているところも絶好の釣りポイントになりますので、チェックしてみてください。

係留船のある漁港もチェック

係留船の間や下部には、メバルが潜んでいることが多いです。そのため、係留船がある漁港近くも釣りポイントとしてチェックしておくとよいでしょう。ただし、人気の漁港だと釣り人が集まりやすく、釣果が望めないこともあります。あらかじめ人が集まりやすいかも確認した上で釣り場所を決めるのがおすすめです。

釣り方のコツ

ソフトワームがおすすめ

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初心者がメバリングをする場合は、ソフトワームを使うのがコツです。メバルはソフトワームへの食いつきがよく、初心者でも釣果を出しやすいでしょう。例えば、1.5gのジグヘッドに2cmほどのソフトワームを組み合わせた仕掛けが初心者に最適です。


慣れてきたらプラグに挑戦

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メバリングに慣れてきたら、プラグを使うのもよいでしょう。プラグとは、プラスチック素材で作られたハード系の仕掛けのことです。ソフトワームよりテクニックが必要となりますが、適切なアクションを行えば高いアピール力を発揮します。

リールは一定の速さで動かす

リールを一定の速さで巻きながら、仕掛けを泳がせるのもメバリングのポイントです。ロッドティップが動かないよう固定し、リールを巻くようにしてください。メバルが小魚を追っていると仕掛けに反応しないこともありますので、粘りよくリールを巻きながら釣れやすい速度を見つけることが大切です。

釣れやすい時期にメバリングを楽しもう

たくさんメバルを釣るなら、餌への食いつきがよくなる産卵前の時期が最適です。12月〜1月を中心にメバルを狙えば、たくさんの釣果が期待できます。その他には、産卵が終わってメバルの体力が回復してきた3月〜6月くらいも狙い目です。

また、メバルが活発に動く日没から夜の時間帯を中心に釣りを行うことも意識してみてください。最初はソフトワームから始めて釣り方に慣れていけば、徐々にテクニックが上達していくでしょう。ぜひ、最適な時期にメバリングを楽しみませんか。

メバリングの時期が気になる方はこちらもチェック!

釣果の上がりやすい時期にメバリングを楽しむには、機能的な道具を揃えておくことも重要です。関連記事ではメバリングに最適なロッドやリール、ラインを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。