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【メバリング】フロートリグで釣れない原因と解決方法は?フロートの付け方も解説

フロートリグでメバリングを行う場合、仕掛けの扱い方やリグの作り方にこだわることが大切です。そこで、本記事ではフロートリグで釣れない原因と解決方法について解説します。フロートリグの作り方も解説しますので、メバリングで釣果を上げるための参考にしてください。
2022年11月3日
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目次

フロートリグのメバリングは工夫が必要

遠投に役立つフロートリグ

フロートリグとは、フロートにジグヘッドとワームを取り付け、遠投もできるようにする仕掛けのことです。メバリングはもちろんのこと、アジングなどのライトゲームで取り入れられることが多くあります。しかし、フロートリグに慣れていないとなかなか釣果を上げられないこともあるでしょう。

フロートを使ったメバリングのコツを確認しよう

本記事では、フロートリグのメバリングで釣れない原因や解決方法について解説します。また、フロートリグの作り方や釣果を上げるのにぴったりな時間帯についても紹介しますので、ぜひメバリングに役立ててみてください。

釣れない原因

適切なタックルを使っていない

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フロートリグは、他の遠投用の仕掛けと比べると重量があり、水中での抵抗やキャスト時の抵抗が大きいことで知られています。そのため、フロートリグに合ったタックルを用意していないとキャスティングや合わせの時にラインが切れたり、フッキングに苦戦したりといった事態が起きやすくなるでしょう。

適切なタックルで釣果をアップ

ロッドにエギングロッドを使うならLクラスもしくはメバリング専用に開発されたロッドをがおすすめです。メインラインはPE素材の0.3号以上、リーダーは9ポンド以上が適しています。

フロートに対してジグヘッドが重すぎる


比較的水中の抵抗が大きいフロートリグは、ジグヘッドが重いと魚の食い込みが悪くなります。タックルに問題がない場合は、ジグヘッドの重さに注目することが重要です。

0.3〜0.5gほどのジグヘッドであれば重すぎることはないでしょう。それ以上の重量である場合は、ジグヘッドの交換も検討する必要があります。ジグヘッドを軽くすれば抵抗が減り、食い込みもよくなる可能性が高いです。ジグヘッドの重さだけでも全く釣果が変わりますので、こだわってみてください。

ワームが硬すぎる

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フロートリグは、アクションを止めた際にワームがゆっくりと動きます。硬い素材を使用したワームだと動きが鈍くなり、魚を引きつける効果が弱まるでしょう。そのため、ワームは柔らかめのものがおすすめです。

例えば、シャッドテールやピンテールといったワームは柔らかいものが多く、フロートリグに適しています。大きなテールのワームはフローリグには合わないため、ワームの選び方に注意してみてください。

夜行虫でラインやルアーが光る

海の水温が急激に上昇するとプランクトンが光る「夜光虫」という現象が起きます。夜光虫に反射してルアーやラインが光るとメバルの警戒心が高まり、なかなか釣れない状況になってしまうでしょう。夜光虫は何かしらの衝撃を受けると光ることが多くなるため、なるべく刺激しないようにリールをゆっくり巻くのがおすすめです。

釣れない時の解決方法

あえてリールを巻かない

明確な原因が見つからないものの、なかなか釣果を上げられない時は普段の釣り方に工夫を加えるのがおすすめです。まずは、あえてリールを巻かない状態を作り、同じ位置でフロートリグを上下させてみてください。

メバルの姿は見えているのに当たりが出ない場合、この方法が効果を発揮することがあります。なるべくフロートリグの位置を動かさないようにすることでメバルの興味を引き、食いつきがよくなる可能性が高まるでしょう。

潮の流れに乗せて円を描く

メバルが岩場の陰などに潜んでいる場合は、潮の流れにフロートリグを乗せ、円を描くように動かすとよいでしょう。フロートリグの先端部分が岩場の陰の近くに来るように動かすのがポイントです。翻った仕掛けに興味を引かれたメバルが食いつくことがあります。

あまり早く動かしすぎるとメバルの警戒心を掻き立ててしまうため、ゆっくりとリグを動かすのがポイントです。当たりを感じたら素早くリールを巻き、メバルをキャッチしてみてください。

立ち位置やキャストの位置をズラす


同じ場所でなかなか釣れない場合は、立ち位置を変えるだけでも効果的です。例えば、護岸ギリギリにキャスティングをしてから手前にリールを巻いている場合は、護岸と平行になる位置に移動してみるなど、釣り場によってさまざまな移動方法が考えられるでしょう。

また、位置は同じでもフローリグを投げ入れるキャスティング位置が変われば釣果も変わることがあります。メバルの動きを見ながら、釣れやすいポイントを見つけるようにしてください。

仕掛けの基本的な付け方

ワンタッチ系の取り付け方

ワンタッチ系のフロートは簡単に取り付けができるため、初心者でも気軽にチャレンジできるでしょう。メインラインにリーダーラインを結びつけたら、ジグヘッドから50cmほど離れた位置にワンタッチタイプのフロートを取り付けて完成です。

中通し系の取り付け方

中通し系のフロートは、中にラインを通しているためワンタッチ系より食いつきがよくなるのが特徴です。まずは、メインラインと元リーダーを結んだ後、元リーダーにフロート、フロートを留めるためのゴム、スイベルの順で取り付けてください。次に先リーダーを元リーダーに結びつけ、スナップとジグヘッドを付けたら完成です。

直結び系の取り付け方

中通し系は構造が複雑になりますので、仕掛けを作るのに時間がかかることもあるでしょう。そんな時は、中通しよりも簡単に作れる直結び系のフロートリグがおすすめです。食いつきも良好なため、多くの釣り人が取り入れている方法になります。

メインラインとリーダーラインを結んだ後、リーダーの余った先端部分にフロートリグを結べば完成です。なお、リーダーの余りは3〜5cmを目安にしてください。余り部分が長すぎると絡まる原因になります。

釣果を上げられる時間帯

日没前がおすすめ

ボートが浮かぶ海
Photo byTheOtherKev

メバリングは、日没前から夜更けにかけて行うのが基本です。メバルは夜行性のため、日が暮れる時間帯から動きが活発化します。特に日没から1時間前後の時間帯はメバルの警戒心が低く、食いつきもよいことから大きな釣果を期待できるでしょう。


夜明け前という選択肢も

夜明け前の海
Photo byQuangpraha

夜にメバリングへ出かけるのが難しい時は、早起きをして夜明け前に釣りへ出かけるのもおすすめです。夜明け前は、プランクトンを狙うメバルが海の表面付近を泳ぐことが多くなります。うまくフロートリグを使えば、たくさん釣れる可能性が高まるでしょう。

デイゲームは難しい

日中のデイゲームでメバルを釣るのは、高いテクニックが必要とされます。夜行性のメバルは日中岩場の影に潜んでほとんど動かないため、初心者が釣るのは難しいでしょう。まずは日没や夜、夜明け前といったメバルが活発に動く時間帯を狙って釣りに出てみてください。

メバリングをフロートリグで楽しもう!

フロートリグを使ったメバリングでなかなか釣果を上げられない時は、使用しているタックルの種類やジグヘッドの重さ、ワームの種類を確認してください。メバリングに適した道具を使用していないと、釣り方を工夫しても釣れない可能性が高いです。

原因がわからないまま釣れない時間が続く場合は、あえてリールを巻かずにフロートを動かしたり、立ち位置を変えたりといったように対処するとよいでしょう。ぜひ、メバリングの釣果を上げられるよう頑張ってみてください。

フロートリグを使ったメバリングが気になる方はこちらもチェック!

メバリングのフロートリグを極めるためには、使い勝手のよいタックルを用意することも大切です。関連記事ではおすすめのロッドやリール、ラインを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。