Apple Watch Series 7 45mm
アップルウォッチでレンランをしよう!
年齢・性別を問わず人気のアップルウォッチ
年齢やメンズ・レディースをを問わず幅広い層の人たちから人気を集めるApple Watch(アップルウォッチ)。連携したiPhoneで受信した通知の確認・その場でサッとLINEの返信ができるなど、便利な機能が揃っています。
また、ヘルスケア関連アプリやワークアウトを自動計測する機能などを備えているのもポイントです。Series 6以降のモデルでは血中酸素ウェルネスも計測ができるなど、ただの時計以上のさまざまな機能を有しています。
アップルウォッチでトレランができるか解説!
ランニングやウォーキングなどを計測してくれるアップルウォッチですが、「トレラン」にも使えるのかを解説いたします。登山道など未舗装の道を走るトレランことトレイルランニングで使えるのかチェックしていきましょう。
また、スマートウォッチで有名なGARMIN(ガーミン)との比較情報も紹介いたしますので、参考にしてみてください。なお、本記事は2022年7月5日に作成されています。基準モデルはSeries 7ですのでご了承ください。
スマートウォッチとして優秀
アップルが販売をしているスマートウォッチ
Apple Watch Series 7 45mm
アップルウォッチは、その名の通りAppleが製造・販売を手がけているスマートウォッチです。四角い画面が採用されており、ボタンも2つだけというシンプルで洗練されたデザインが特徴になっています。
基本的にはiPhoneでのみ利用するのが前提となっており、Androidでの使用には適していません。既にお伝えしたiPhoneに届いた通知の確認や返信などのほか、睡眠計測・心拍数計測などヘルスケア関連のさまざまな機能を有しています。
FeliCaを搭載していて便利
アップルウォッチ最大の特徴がFeliCaチップを搭載しており、Apple Payが時計単体で使用できるというポイントでしょう。モバイルSuicaおよびグリーン券の利用をはじめとし、iDやQUICK Payなどが使用可能です。
そのため、財布はおろかスマートフォン本体すら必要ありません。コンビニなど決済手段に対応している店舗であれば、アップルウォッチさえ持っていれば会計ができてしまいます。
Cellularモデルも存在している
アップルウォッチには時計単体で通信が行えるCellularモデルも存在しています。ワンナンバー登録などをしておけば、iPhone本体+Wi-Fi環境がない状況下、アップルウォッチ単体で通信が行えるので便利です。
電話やLINEなどの受信を、時計だけで確認できます。ちなみに、本体横上部のDigital Crownの色が赤く縁どられていればCellular、黒一色ならGPSモデルと見分けることができます。
ワークアウト中には大きなメリットになり得る
今回注目するトレランを含め、ワークアウトの際に時計単体で通信ができるというのは大きなメリットになり得ます。例えば街中をジョギングする場合、スマートフォンをポケットなどに入れながら走るのは邪魔で、身体のバランスを崩しかねません。
しかし、アップルウォッチCellularモデルでワンナンバー登録等を行っておけば、時計単体で通信・電話の受信も可能な。iPhone本体を持っていかなくても連絡が取れるので、運動をする際に邪魔にならずとても便利です。
自動で計測してくれるので便利
運動をすれば自動で計測してくれる
トレランを含めアップルウォッチは運動をすれば「自動で計測」をしてくれます。特に運動をしているつもりがなくても、10~20分ほど歩いていると自動でウォーキング中と判定してくれるため、ユーザー側で設定を行う必要はなく楽です。
もちろん、任意のタイミングから計測をスタートさせることも可能です。アップルウォッチの「ワークアウト」からランニングやダンスなどアクティビティを自分で選択・スタートさせられます。
iPhoneプリインストールアプリでデータ確認可能
ワークアウトで収集されたデータは、iPhoneにプリインストールされてる「アクティビティ」および「ヘルスケア」アプリから確認ができます。運動時間に加えて移動した距離や速度、消費されたカロリー、心拍数の推移など細かいデータまで確認可能です。
また、GPSをONにしておけばアクティビティ時に移動した経路も記録されています。トレラン時の運動量データとして参考になるのはもちろんですが、後から見返す「トレラン記録」としても楽しめるでしょう。
ガーミンと比べてどっちがいいの?
ガーミンはより細かいデータの計測が可能
スマートウォッチとしてこちらも根強い人気を誇るGARMIN(ガーミン)。ランニングウォッチとして高く評価されており、非常に細かいデータまで計測・確認ができるという強みを持っています。
計測データはモデルによっても異なりますが、上位モデルであれば「高度適応」や「VO2 MAX(最大酸素摂取量)」などかなり細かくマニアックな部分まで計測をしてくれます。トレランを含め、より「運動」を楽しく、可視化してくれるスマートウォッチだと言えるでしょう。
価格はモデルによって異なる
トレラン用の時計を探す際に1つの基準になる「価格」ですが、ガーミン・アップルウォッチともにモデルによって大きく差があります。例えばアップルウォッチは廉価モデルのSEは40,800円~ですが、Series 7だと58,800円~になります。
チタニウムケースモデルであれば119,800円と高額です。ガーミンも、3万円台で購入できる製品から10万円を超えるモデルまでさまざまですので、価格面よりは「機能」で選ぶのがおすすめです。
トレラン記録のみが目的ならガーミンがおすすめ
細かいデータまで収集できることや、その精度の高さを考慮に入れると、トレランを含め運動を記録する目的でスマートウォッチを探している方には「ガーミン」の製品がおすすめです。精度の高いデータを確認し、更にトレランを楽しみましょう。
ただし、重量はモデルによって大きく異なります。例えばInstinct 2Sは42gですが、fēnix 7は79gと約2倍もの重量差があります。重さでトレランがしにくくなったと感じる可能性があるので注意しましょう。
スマートウォッチとしてはApple Watchが◎
対してアップルウォッチは、トレランや運動をした際、マニアックなデータこそ計測できないものの最低限の記録はしっかりと行ってくれます。そのため、決してアップルウォッチがトレランや運動の記録に適していないというわけではありません。
ガーミンにこそ敵わないものの、十分すぎる相棒になってくれることでしょう。また、iPhoneとの連携性の高さや決済・対応アプリの豊富さなども魅力です。純粋にスマートウォッチが欲しい方にはアップルウォッチがおすすめです。
トレランや運動をアップルウォッチで記録!
今回の記事では、アップルウォッチがトレランで使えるのかというポイントや、ガーミンとの比較情報についてお伝えしてきました。結論としては、総合的なスマートウォッチならアップルウォッチ、トレランや運動記録がメインならガーミンがおすすめです。
いずれにしろ、両方とも優秀なスマートウォッチであることには変わりありません。どちらの時計も優秀ですので、気になる方はぜひ購入を検討してみてくださいね!
アップルウォッチとトレランが気になる方はこちらもチェック
今回の記事ではどちらかというとアップルウォッチに比重を置いて注目をしてきましたが、本サイトにはガーミンにフォーカスを当てている記事も掲載中です。登山やランニングで便利なガーミンの人気モデルが気になる方は下記記事をぜひご覧ください。
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出典:ライター撮影