アジングワームのカラーと釣果の関係
アジングを行う上でカラーってほんとうに関係あるの?って一度は皆さん疑問におもったことがあるのではないでしょうか?ジャクソンがピピロングのソリッドカラーの新色が登場したこともあり、そのあたりの疑問と状況に合わせたカラーの使い分けなどを簡単に解説していきたいと思います。
ピピロングって何?
そもそもピピロングって何なの?って方が大半ですよね!まずこのワームの説明をしたいと思います。
ピピロングは、ジャクソンから発売されているライトゲーム用のワームで、主に小型多毛類をイミテートした2.0incの細身シルエットワームになります。水中をフワフワと漂うようなアクションが特徴で、アジorメバルの捕食スイッチを入れてくれます!
細身なシルエットは、アジがワームを吸い込んだ際に折り曲がって口の中に違和感なく入るので、バラシが軽減されて釣果アップに繋がります。
また、先行で発売されているカラーは10色になり、主にクリアーカラーとグローカラーになります。
ピピロングに新色のソリッドカラー登場!
ジャクソン ピピロングから待望の新色ソリッドカラー4色が追加発売になりました!
①ピスタチオ ー グロー&ケイムラ
②まんまレモン ー グロー&ケイムラ
③ストロベリー
④チョコ
(マカロンをイメージしたカラーになっています)
※全色オキアミフレーバー配合
ピピロングソリッドカラーの特徴
アジングと言えばクリアーカラーのワームが主流ですよね。基本的にアジングはナチュラルに誘いを入れることが多いのでアジに違和感を与えない様にクリアーカラーのようなナチュラルカラーが主流になります。しかし、時には正反対のソリッドカラーが効くシチュエーションがあるのです。
闇夜でのアジング
まずソリッドカラーが効くシチュエーションとして1番は、闇夜でのアジングになります。
アジングは、常夜灯などの光にプランクトンやベイトが寄って、それをアジが捕食します。この場合、常夜灯が効いているので光を通すクリアーカラーの方がよりアジに違和感なく誘いを入れれるので有効になります。
しかし、常夜灯がないポイント(地磯周りなど)で回遊のアジを狙う際にはクリアーカラーでナチュラルに誘うよりも、シルエットをはっきりさせてアジに気付いてもらえる強いカラーのソリッドカラーがとても友好的になります。これはメバルにも言えることです。
濁りの入った海水でのアジング
次にソリッドカラーが効くシチュエーションとして、海水に濁りの入ったときのアジング。
雨や風により濁りが入った場合もこのソリッドカラーが有効になります。
濁りが入っているとクリアーカラーだとアジが気付きにくいので、ソリッドカラーの方がシルエットをはっきりさせることができるため、高アピールになりバイトに繋がるケースが多くなります。
ピピロングのカラーチョイスの考え方
個人的にワームカラーの選択の際の考え方を下記に記載してみました!
ピピロングソリッドカラーでの釣果
潮通しの良い地磯でのジャクソン ピピロング新色ソリッドカラーを使用してのフロートアジングでの釣果になります。
このような場所のアジは、常夜灯などの照明が無く、地形に付いていたり、潮に乗って回遊してくるアジを狙います。
言わば闇夜の回遊アジを狙い打つので、よりシルエットがはっきりするソリッドカラー有利になります!
まとめ
アジングやメバリングには正解は有りません。ゆえに独自でいろいろと試行錯誤しながら魚にコンタクトできた時の喜びは人一倍だと思います。そのなかで、少しでも参考になればと思い今回の記事を書かせていただきました。
結論としましては、全色はいらないとは思いますが、クリアーカラーとソリッドカラーは何色ずつかのバリエーションを持っている方が確実に釣果はアップしますので、是非とも今回ジャクソンから発売のピピロング新色ソリッドカラーをお試しください!
【左上から】
ケイムラメ、レモン、オレンジグロー、オキアミグロー、クラッシュオキアミ
【左下から】
クリアーレッドラメ、コイワシ、グローピンク、グリーンアップル、プランクトン