【関東】薪が無料のキャンプ場おすすめ4選。大自然の中で焚き火を眺めながらチル！

キャンプの醍醐味といえば焚き火

薪無料のキャンプ場でチルキャン

キャンプの醍醐味の一つが焚き火です。薪の燃える火を見つめながら何も考えずにのんびりと過ごす時間は日頃のストレスを緩和するものとなります。また、夜に焚き火を囲みながら満天の星空を眺めるのも最高でしょう。

焚き火の火力を長時間維持するためにはたくさんの燃料が必要となりますが、無料で薪が使い放題のキャンプ場をセレクトすれば、燃料切れを気にせずに思う存分焚き火を堪能できます。関東にもそんな薪無料のキャンプ場がいくつかあります。

関東の薪が無料のキャンプ場を大公開！

それではこれから関東で薪を無料で提供しているキャンプ場をご紹介しましょう。北関東エリアと南関東エリアに分けて全部で4ヶ所のキャンプスポットを取り上げます。それぞれのスポットの特徴や魅力、薪の使用状況などについてわかりやすく解説します。

定額で薪が使い放題の便利でお得なキャンプ場の情報も掲載しました。キャンプで焚き火を楽しみたいキャンパーには必見の内容となっています。ぜひご覧ください(記事記載の情報は2022年6月21日現在のものです)。

北部エリアのキャンプスポット2選

おすすめキャンプ場①：豊里ゆかりの森キャンプ場

格安の料金体系が人気の北関東のキャンプ場です。茨城県の名峰「筑波山」を望む抜群のロケーションが魅力で、市街地にも近く車で数分の場所にホームセンターやスーパーマーケットなどのお店があります。

テント30張分のキャンプサイトと1棟貸しのキャビンサイトが用意されていて、テントサイトは1張330円と格安です。施設利用料が1泊220円かかりますが、それでもソロキャンプなら一人550円という破格の値段でアウトドアを満喫できます。

積んである木の枝は無料の薪

こちらのキャンプ場は背の高い木々がたくさんある林の中にキャンプサイトがあります。所どころに木の枝を集めて積み上げた場所があるため、雨で濡れていなければそれらの枝を無料で焚き火の燃料にすることができます。

カットした木材よりもワイルドな薪なのでアウトドアの夜はきっといつも以上に盛り上がるに違いありません。湿っている場合には使用できないため、キャンプ場で500円で販売している薪を購入することができます。

キャンプ場の所在地・問合せ

おすすめキャンプ場②：創造の森キャンプ場

関東平野を一望する素晴らしいロケーションが人気の北関東のキャンプ場です。群馬県の名峰「榛名山」の中腹に位置していて、広大な芝生サイトに到着順に自由にテントを設営できます。

キャンプサイトはフリーのテントサイトのみで、テントサイトまで車が近づけないため無料のリヤカーを利用して荷物を運搬しなければなりません。標高の高い場所にあるキャンプ場なので、夜は焚き火を囲みながら満天の星空の絶景を堪能できます。

手続きに少々難アリ

管理棟の隣にある倉庫に無料で利用できる薪が積んであります。角材だけでなく丸太も置いてあるため、使いたい人は手斧など薪割のための道具を持参する必要があるでしょう。

村営のキャンプ場のため宿泊料金がリーズナブルなのは魅力的ですが、予約を確定するまでは少々手間がかかります。まず役場の窓口に電話してキャンプサイトの空き状況を確認し、とりあえずはそこで仮予約のみを行います。それから役所の窓口に必要事項を記入した申請書類を提出して予約確定です。

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南部エリアのキャンプスポット2選

おすすめキャンプ場①：勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場

アウトドアと一緒に温泉入浴を堪能できるのが人気の南関東のオートキャンプ場です。キャンプ場があるのは千葉県房総半島にある勝浦市で、関東一の鰹の水揚げを誇る勝浦港からも比較的近く、山の自然と海の自然を両方手軽に体感できるのが魅力となっています。

千葉県内でも温泉が楽しめるキャンプ場は数が少ないため、トップシーズンは関東近郊からも大勢のキャンパーが訪れます。オートキャンプ場までは温泉宿泊施設から徒歩で2分ほどです。

炊事場の隣が無料の薪置き場

キャンプ場の予約者は誰でも無料で薪を使うことが可能です。無料の薪はキャンプ場内の炊事場の隣に設けられている薪置き場から拾うことができ、キャンパーたちは薪割りの道具を持参して適当な大きさに割ってから焚き火に使用しています。

こちらのキャンプ場ではテントサイトで直火の焚き火が許可されていて、夜は満天の星空を眺めながらのチルキャンを思う存分満喫できます。ただ雨で湿っていると薪が使えないため、天候によっては自分で用意する必要があるでしょう。

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おすすめキャンプ場②：オレンジ村オートキャンプ場

ミカン狩りやサツマイモ堀りなど農業体験が楽しめるのが魅力の南関東のオートキャンプ場です。キャンプ場があるのは千葉県房総半島の先端部に位置する南房総市で、その温暖な気候から冬でもアウトドアをエンジョイできます。

キャンプサイトはミカンを育てている果樹園の周りに整備されていて、車横付け可能なテントサイトやソロキャンパー向きのバイクサイト、冷暖房完備のロッジとキャンプサイトの種類は多彩です。

薪を割る道具が必要

こちらのキャンプ場では廃材を利用した薪をキャンパーに無料サービスしています。幅の広いものから細いものまでほとんどすべてが長いままとなっているため、薪を利用したい人は焚き火に適した大きさに自分でカットしなければなりません。

そのため焚き火を計画している人は全員廃材を割るための道具を持参する必要があります。一部のサイトを除いて直火の焚き火が許可されているため、ぜひ無料で焚き火を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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定額制のキャンプスポットもチェック！

定額で薪が使い放題のキャンプ場も便利

薪がすべて無料なら何もいうことはありませんが、そうしたキャンプ場の数はそれほど多くはありません。しかし、一定の料金を支払うと滞在中は薪が使い放題となる便利でお得なキャンプ場もあるので、焚き火を楽しみたいキャンパーはチェックしておくといいでしょう。

これから定額で薪が使い放題となる関東のキャンプ場を2ヶ所ご紹介します。オープンして間もない新しいキャンプ場も登場しますのでぜひ参考にしてみてください。

おすすめキャンプ場①：さいたま桃月園キャンプ場

2021年6月オープンというまだ新しい南関東のキャンプ場です。関東を代表するターミナル駅の一つである埼玉県の大宮駅に近い場所にありますが、キャンプ場の周りはのどかな自然の風景が広がっています。

薪は1テントサイトあたり2,000円の定額制で、滞在中は好きなだけ薪を使うことが可能です。埼玉の都会で焚き火ができる貴重なキャンプ場となっていて、ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで人気急上昇中です。

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おすすめキャンプ場②：ちばむらオートキャンパーズリゾート

2020年9月にリニューアルオープンした北関東のキャンプ場です。元々は千葉県民のための保養施設でしたが、利用者の減少や施設の老朽化などの理由で閉鎖となったため、地元みなかみ町が施設を譲り受けて新しいキャンプ場に生まれ変わりました。

こちらには「薪ホーダイ」というコーナーが設けられていて、1,500円を支払うと滞在中は薪が使い放題になります。薪は適度な大きさにカットされているため自分で薪を割る必要はまったくありません。

キャンプ場の所在地・問合せ

関東の薪無料のキャンプ場を予約しよう！

Photo by haru__q

ここまで薪が無料で使える関東のキャンプ場をご紹介してきましたがいかがでしたか？焚き火を楽しむにはある程度たくさんの薪が必要となりますが、無料で薪が使い放題のキャンプ場をセレクトすれば燃料の枯渇を心配せずに済みます。

次のキャンプを計画する際にはぜひ本記事の情報を参考にして、関東にある薪が無料のキャンプ場で焚き火の火を囲んでみてはいかがでしょうか。

関東地方のキャンプ場情報が気になる方はこちらもチェック！

関東とその近郊でキャンプを楽しむならこちらの3つの記事が参考になるでしょう。おしゃれなコテージで宿泊が楽しめるキャンプ場と、手ぶらでもキャンプが楽しめる初心者にもおすすめのキャンプ場、ちょっと贅沢にアウトドアを満喫できるグランピング施設の情報などが手に入ります。ぜひ本記事の情報とあわせてぜひお役立てください。

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