mont-bell ミニタープ
スノーピーク ライトタープペンタ
DDハンモック DDタープ3x3
テンマクデザインコットンヘキサM
DOD いつかのタープ
スノーピーク 焚き火タープオクタ
スノーピーク アメニティヘキサL
設営しやすく快適な屋根のサイズは
アウトドアでテントと並んで安心できる場所
タープは、日差しや雨などを防いでアウトドアを快適にしてくれる、屋根的な存在のキャンプギアです。テントが家に例えるのならば、タープはそこにプラスして付ける屋根・バルコニーや庭のあずまや的な意味を果たしてくれるアイテムとなります。
その効果は厳しい日差しや雨から人や荷物を安全に守ってくれることが第一で、そのほかにも自分のキャンプエリアであるというテリトリーの目印としても活躍してくれるでしょう。
人数に合ったタープサイズの選び方とおすすめをご紹介
タープもいろいろな種類があって、下に大きな車を駐車できるような大型サイズのものから、ソロキャンプ用のテントの前室程度の小さなサイズとさまざまです。
今回はそんなタープのサイズに焦点をあててタープサイズの人数による目安と選び方ポイント・具体的なおすすめタープまでご紹介いたします。
人数別タープサイズの早見表と選び方
タープと人数の目安・早見表
ソロやデュオ | 3m以上 |
ファミリー | 3-4m以上 |
6人以上の大人数 | 縦横5m以上 |
ソロやデュオなど1-2人用タープの大きさ目安
1-2人用のタープとして一般的に売られているサイズは幅3mのものといわれています。いくら人数が少なくても、それよりも小さいと屋根として使い勝手が悪くなるためです。ソロやデュオ用のタープを選ぶ時にサイズ目安は3mの大きさが必要と考えるとよいでしょう。
ファミリーサイズのタープの大きさ目安
4人家族が余裕を持って荷物を入れたりテーブルや椅子を並べるのに必要なタープのサイズは4mx4mの広さといわれています。ファミリーサイズのタープのサイズを選ぶのならばこの4mを基準に考えてみてはいかがでしょうか。
二人家族であればもっと小さなサイズ・グループキャンプなどにも対応できるもっと広い屋根の下のスペースが欲しいならば4mよりも大きなサイズを選ぶのがおすすめです。
タープのサイズ選びは形選びも重要
タープは種類によってサイズ感も違ってきます。タープの種類を2種類に分けるとヘキサタープとレクサタープになるでしょう。ヘキサは六角形でレクサは四角形という意味で形の違いになります。
同じ3m幅のタープでもレクサの方が、複雑な形をしたヘキサよりもサイズ感が大きく感じ、使ってみると広い範囲に影や雨よけを作ることができるでしょう。
幅だけでなくタープの形でもサイズを比較して検討しよう
同じ用に設営した場合、同じ幅サイズでより広い範囲に対応できるのがヘキサタープだと言われていますが、下にどのようなテーブルやチェアの配置をするのか、荷物をどう置くのかによってもそれぞれ個人個人で便利な形があるでしょう。
上記の4mのラインを意識するとともに、それぞれの種類のタープで見比べてみてサイズの微調整をするのが、はじめての人でも後悔しづらい人数別タープ選びのポイントです。
ソロにおすすめサイズのタープ3選
1.mont-bell ミニタープ
mont-bell ミニタープ
サイズ | 338cm×280cm×高さ165cm |
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難燃加工されたシートを使っているため、焚き火のそばで使うのにも対応しているタープです。ソロや少人数で使うのに便利な大きすぎないタイプでありながら、mont-bell製のしっかりとした素材が人気アイテムとなっています。キャンプのほかにも、バイクツーリングのおともに使う人も多い商品です。
2.スノーピーク ライトタープペンタ
スノーピーク ライトタープペンタ
サイズ | 400×320×150cm |
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シールド加工がほどこされており、高い遮光性があるのがこちらのスノーピークの小型ペンタタープです。夏場の涼しさはユーザーから高く評価されている商品となっています。ペンタタープなので形のかっこよさも人気の理由です。
ヘキサタープは設営バリエーションが豊富
こちらはヘキサタープということで、ウィング型の形のかっこよさだけでなく張り方バリエーションも自分の使いやすいようにポールの位置や高さを変えて変えられるのも魅力です。またポール1本で設営できるため荷物をできるだけ減らしたいソロキャンパーにおすすめとなっています。
3.DDハンモック DDタープ3x3
DDハンモック DDタープ3x3
サイズ | 3x3m |
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スコットランドにあるDDハンモックというメーカーのタープの中でも特に人気が高いDDタープの3m四方正方形バージョンがこちらのアイテムとなります。
少し珍しい正方形のタープは、同社のDDハンモックとの相性抜群でハンモック泊などにも活用できます。こちらも張り方バリエーションがつけやすく、自分の使いやすい形にアレンジして使えるでしょう。
高破断強度カラビナが付属
こちらのDDタープ3x3という正方形のタープは、カラビナを使っていろいろな形に張るのが特徴です。そのためにはじめから製品にはハンモックにも使える強度を持ったアルミニウムカラビナが2個付いてきます。付属のカラビナを使って、いろいろな形にタープを張る練習もできるアイテムです。
ファミリーサイズのタープおすすめ2選
1.テンマクデザイン 焚き火タープコットンヘキサM
テンマクデザインコットンヘキサM
サイズ | 460×435cm |
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火の粉に強い素材を使用しているため、焚き火のそばで使うのにも対応しているタープです。また遮光性も高いので濃い影ができ夏の暑さにも快適に過ごせるのが特徴となっています。下に焚き火を置いたり、横にテントを置いたりという設営をする方におすすめなタープです。
天然素材は雨の日にも快適
こちらは天然素材を使ったタープなので、雨の日には水分を含んで膨張し繊維の目が詰まるという現象が自然とおこります。そのため防水性がアップして急な雨でも慌てることはありません。
完全防水ではありませんが、滴ることはなくタープに斜面を付けてあげることで上にたまった雨水は自然に排水されていき便利です。
2.DOD いつかのタープ
DOD いつかのタープ
サイズ | 420x410xH230cm |
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タープとポールや延長フックなどが付いており初心者でも買ってすぐに使えるオールインワンタープです。軽いポリエステル素材でできているため、大きなファミリーサイズの大きさでも設営が楽という利点もあります。ポール2本がついて1万円前後という、買い求めやすい価格設定も人気の秘密です。
初心者用の親切設計
まずオールインワンでほかに買い揃える必要がないのが初心者向けといわれています。しかしそれだけではなく、タープを入れる収納バッグには設営方法が縫い付けてあります。
そのため、建て方マニュアルを紛失することもなく、わからなくなったらいつでも確認できるでしょう。また自在金具もメイン用とサブで色を変えてあるので、見ただけでどのパーツかもわかりやすく作られている親切設計です。
6人以上におすすめタープ2選
1.スノーピーク 焚き火タープオクタ
スノーピーク 焚き火タープオクタ
サイズ | 450x510x280cm |
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メーカー推奨使用人数は6-8人の大型のタープとなっています。特殊な形をしており、商品サイズは中央部の居住場所のサイズとなっているためキャンプサイトによってはサイトサイズを確認してから持っていくようにしてみてください。
中央部分は2柔構造の、遮光性や難燃性を備えたインナールーフ仕様です。そのため1層よりも確実に濃い日かげを作ってくれるだけでなく、燃えにくく下で焚き火をするのにも安心できるタープとなります。
とにかく大きなタープが欲しい人におすすめ
キャンプサイト全体を覆うような大きなタープが欲しいという方におすすめできるアイテムです。またタープ自体の形は八角形の特殊な形をしていますが、ポールを建てる位置や本数を変えることで張り方バリエーションも増やすことができます。
サイド部分を下げて外からの視界をシャットアウトすれば、プライベート空間が作れるでしょう。また逆にサイドを跳ね上げると、より人の導線を確保しやすく大人数でも混雑しにくくなります。ひとつのタープでいろいろな使い方を試せるでしょう。
2.スノーピーク アメニティヘキサL
スノーピーク アメニティヘキサL
サイズ | 1,220x780cm |
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こちらもタープだけでなくポールとペグなどがセットになっているため、これひとつ購入するとほかに設営に必要な小物類を買い揃えることなくキャンプやバーベキューなどに出かけることができるアイテムです。
とても大きな商品ですが、シンプルで設営しやすい形でスノーピークのエントリーモデルとしてあげられています。UVカットで日差しを防いだり、防水繊維で雨も安心なだけではなく、風に対する耐性もあり強風の日でも心配することはありません。どのような天気の日でも使いやすい、全天候型タープといえるでしょう。
テフロン撥水加工でメンテナンスもらくらく
またタープの素材にはテフロン撥水加工が施されています。そのため雨の日の水はけが良いだけでなく、使用後に収納する時にもタオルなどでサッとひと拭きするだけで素早く乾かすことが可能です。大きなサイズのタープだと撤収時間も心配になりますが、この加工のおかげで素早い撤収作業もできるのが魅力となっています。
さまざまなシーンに対応できる屋根選び
今回はタープの人数とサイズの目安からソロやデュオ・ファミリーがそれぞれ余裕を持って安心して設営できるおすすめのタープをご紹介してまいりました。いかがでしたでしょうか。
ソロやデュオ用のちょっとした気軽に張れるタープから、河原でのバーベキューに役立つ難燃性の高い大きなタープまでその用途に合わせていろいろな種類からお選びいただけます。
タープがあるとテントだけよりもキャンプが快適になることも多いです。人数にあった大きさのタープを、あなたのアウトドア生活に役立ててみてはいかがでしょうか。
タープのサイズが気になる方はこちらもチェック
暮らしーのではこのほかにもたくさんの種類のタープをご紹介しています。自分の欲しいタープのサイズを選ぶのにいろいろなタープを比較検討したいという方は、こちらの記事も見てみてはいかがでしょうか。タープサイズ比較におすすめの記事となっています。
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