キャニオニングの服装が気になる!
生身で渓流を下っていくキャニオニング
世の中には非常に数多くのアウトドアアクティビティが存在しています。そんな中でも近年注目度が増しているのが「キャニオニング」というアクティビティです。生身で沢や渓流を下っていくという斬新なスポーツで、爽快感を体感できます。
まさに「身体全身で自然を感じられる」アクティビティであり、渓流を流れる水の冷たさや滝の勢いの凄まじさ、自然の雄大さなどを五感全てで体験できることでしょう。日本各地で体験ツアーコースなどが組まれています。
キャニオニング時に適した服装について注目!
そんなキャニオニングですが、「生身」で行うのが特徴であり醍醐味になっているアクティビティです。しかし、初心者の方は実際に挑戦をする際にどのような服装で集合場所に行けばいいのかが気になる方もいらっしゃるでしょう。
メガネやコンタクトレンズの着用はOKなのか、持参するべき必要なものはあるのか、服装のレンタルはあるのかといった点を本記事で解説いたします。キャニオニング時の服装が気になる方はぜひご覧ください。
実際に行う際の一般的な服装を確認
服装はウェットスーツ・ライフジャケットを着用
キャニオニングを実際に行う際は、基本的にウェットスーツとライフジャケットを着用するのが一般的なスタイルです。全身が濡れることになりますので、身体を冷やしにくいウェットスーツは必須アイテムと言えるでしょう。
また、キャニオニングの最中には滝つぼ付近など水深が深い部分を通ることもあります。途中で足がつってしまうなど、不測の事態が起こる可能性も考えられます。そういった時の安全を考慮・危険を回避するためにライフジャケットを着用します。
ウェットスーツのインナーとして水着などを着用
ウェットスーツの中には、基本的に水着など濡れてもいいインナーを着用しておくのがおすすめです。水着が嫌という場合はラッシュガードなどと組み合わせるという選択もできるので、必要に応じて予め用意しておくことをおすすめします。
特に女性の場合は下に水着1枚というのに抵抗を感じる場合もあるでしょう。ラッシュガードや化繊のTシャツやレギンスなど濡れてもいい服を用意しておくと安心です。
スーツ・ジャケット以外の服装を確認!
専用シューズやヘルメットも着用必須!
キャニオニングはゴツゴツとした岩場を移動することになります。しかも、渓流や沢なので濡れていて大変危険です。普通の靴などでは滑りやすくとても危険なので、キャニオニング専用の滑りにくいシューズを履きます。
加えて、手を保護するグローブの着用も大切です。岩などで手を傷つけたりしまうリスクがあるので、必ずはめましょう。そして、いざという時に命を守ることになるヘルメットを着用し、頭を保護しましょう。
滑るのに必須なスライダーパンツ・ヒップカバー
滝などを「天然のウォータースライダー」として滑り落ちていく独特の感触は、キャニオニングが持つ大きな魅力の1つだと言えます。そういったスライダー遊びを実現するのがスライダーパンツやヒップカバーと呼ばれるお尻を守る装備です。
厚く丈夫なスライダーパンツは、お尻を保護しつつ、滑りをよくしてくれます。ウェットスーツ谷中の水着が擦れて傷んだり破けてしまったりしないためにも重要な装備なので、必ず着用しましょう。
基本的に装備類はレンタルなので便利
ウェットスーツ・ライフジャケット・専用シューズ・グローブ・ヘルメット・スライダーパンツなどを装備してキャニオニング体験をすることが分かりました。これらを用意するのは正直大変で面倒だと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そういった方もご安心ください。基本的にキャニオニング体験コースには、料金の中に装備類のレンタル代金も含まれています。楽しく安全にキャニオニングを体験するためにも、詳細は参加するツアーおよび運営による案内をご確認ください!
参加者自身で持参が必要なアイテム類を紹介
終了後に身体を拭くタオル類を忘れずに!
キャニオニングは、当然「濡れる」アウトドアアクティビティで、びしょびしょになります。そのため、タオル類を持参するようにしましょう。髪や身体が濡れたままだと体調を崩してしまう恐れもあります。必ずタオル類を持参し、全身をしっかりと拭いてください。
下着や靴下などの替えがあると◎
基本的にキャニオニング中はウェットスーツのインナーに水着などを着ていることが考えられます。となると、終了後に濡れた水着のまま帰るというわけにはいかないので、下着などの着替えを用意しておくといいでしょう。また、専用のブーツを履いていても靴下は濡れてしまいがちなので、替えの靴下を持参しておくのもおすすめです。
メガネやコンタクトは着用しても大丈夫?
メガネは危険なのでNG!理由を解説
普段メガネを着用している方は、キャニオニングの際どうすればいいのでしょうか。基本的にキャニオニングでメガネを着用するのはNGです。動いている最中や水流によって外れたり、場合によっては割れてしまう危険性すらあります。
外れてそのまま流されていって紛失する可能性も考えられます。メガネを着用したままのキャニオニングは避けましょう。
コンタクトレンズならOK!使い捨てがおすすめ
メガネを着用したままのキャニオニングは危険ですが、コンタクトレンズであれば基本的に問題はありません。そのため、「普段メガネを使用しているけどキャニオニングをやってみたい」という方は、コンタクトレンズを用意しておきましょう。
ただし、キャニオニング中にコンタクトレンズが傷ついたり、外れて流されてしまい紛失したりするリスクは十分に考えられます。そのため、使い捨ての1dayコンタクトなどを用意しておくのがベターでしょう。
コンタクトではなく度入りのゴーグルなどもOK
コンタクトレンズに抵抗があってメガネを使っているという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、度入りのゴーグルなどを活用することもできます。もしくは、アウトドア用に作られているメガネバンドを使うということもできるかもしれません。メガネバンドはレンタルされているケースもありますので、事前に確認しておくのがおすすめです。
キャニオニングの服装は基本レンタル!
今回の記事では、キャニオニングを楽しむ際の服装について紹介をしてきました。基本的にキャニオニング中に着用することになるウェットスーツやライフジャケット・専用シューズなどの装備類は、レンタルしてもらえます。
そのため、参加者はその中に着る水着や濡れてもいい服やタオル類を予め用意しておき、持参しましょう。装備類はレンタル可能で準備が必要なものも少ないので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね!
キャニオニングの服装が気になる方はこちらもチェック
今回はキャニオニングの服装にのみフォーカスを当てて注目してきましたが、本サイトには実際に行われている体験ツアー・コースに関して特集している記事も多数掲載しています。日本の各地域で参加できるツアーを紹介していますので、ぜひご覧ください!
また、キャニオニングの際に注意したい「事故」を防ぐために意識したいポイント紹介記事や、関連性の高いシャワークライミングとの違いについて解説している記事も掲載中です。ぜひこちらも合わせてご覧ください。
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