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カヤックの車載方法を大公開!必要なものやルーフキャリアへの固定の仕方も!

釣りやホビーに使う重いカヤックを水場まで移動させるには、車載して運ぶ必要がでてきます。そのために乗用車ではルーフキャリアを使う方法が一般的。今回はカヤックの乗用車への車載方法について、おすすめのルーフキャリアとずれにくい固定の仕方について解説いたします。
更新: 2022年5月10日
佐藤3
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目次

カヤックを車載するのは意外と簡単

フィッシングやホビーに!カヤックを車載して運ぼう

出典:https://photo-ac.com/

釣り用やホビー・スポーツとして自分のカヤックを持つ人が増えています。マイ・カヤックを現地まで運ぶには自分の車に積んで運ぶのが一般的ですが、重いカヤックを車に積むには、それなりのしっかりとしたルーフキャリアや荷締め用ベルトが必要となります。

カヤックを積むのは難しいとお思いかもしれませんが、丈夫でしっかりと固定できるルーフキャリアや荷締めベルトを準備して積み方のコツを覚えれば、カヤックの車載自体はそれほど難しいことはではありません。

重いカヤックを簡単に車載する方法もご紹介

今回は釣りやホビーで使うカヤックを車載するためのアイテム紹介と、一人で車のルーフトップまで持ち上げる方法と、横方向・前後にずれないようベルト固定する方法を解説していきます。

ちょっとしたDIYができれば、誰でも取り付け簡単なルーフキャリアでカヤックを車載してみてはいかがでしょうか。フィッシングやホビーに役立つ、簡単なカヤック車載ハウツーをご紹介いたします。

移動に必要なものと選び方ポイント

車載用アイテム1.ルーフキャリア

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カヤックの車載用のルーフキャリアなら、innoというブランド商品が安くて人気が高いです。車種によって種類が変わってきますので、車種を入れて検索してみてください。

同じブランドで車種用のパーツが揃わないと、自分でDIYする手間が必要となり難易度があがります。ルーフキャリアはできるだけ車載用品の品揃えがよいブランドを選ぶのがコツです。

車載用アイテム2.ベーシックバー

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ベーシックバーはルーフキャリアの横に付ける棒状のパーツです。カヤックを車載しようとする車の取り付け位置に合わせて長さを選びます。この取り付け位置はルーフキャリアの取扱説明書か公式サイトで確認してください。

ルーフキャリアに取り付けるクロスホルダーが付属しているものなら、買い足す必要がありません。クロスホルダーが付属していなければ、バーとキャリア両方に合うものを一緒に準備してください。

車載用アイテム3.バーエンドフック

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一人でカヤックを車載するにはバーエンドフックは必要なものです。ここにカヤックを立てかけて、てこの原理でいうところの支点として使います。

力のない方でもバーエンドフックまで持ち上げられれば、あとは少しの力で移動でき便利です。重さがかかるところなので耐荷重を気にする必要があります。お持ちのカヤックの重さに合った積載量のある、丈夫なものを選んでください。

車載用アイテム4.そのほかの小物類

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カヤックを車載した時にルーフキャリアの金属部分により傷が付くのを防ぐため、キャリアパッドというクッションを取り付けます。カー用品店だけでなくホームセンターなどでも売られていますので、必要なものとして揃えておいてください。

ほかにルーフキャリアにカヤックを固定するには荷締めベルトも必要なものです。ラチェット式がしっかりと安定して留められるためおすすめです。できるだけ高品質で丈夫なものを選びます。

ルーフキャリアへの船の乗せ方

1.フックバーを伸ばしてカヤックを立てかける

カヤックを車載する前にまずは、先程必要なものでご紹介したバーフックを30cmほど伸ばしておいてください。

カヤックは車の後ろ側に船首が、車の進行方向に船尾がくるように、カートップしやすいように横付けしてセッティングします。船首の取っ手を掴みバーフックとサイドのステーにカヤックが斜めになるよう立てかけてください。

2.ドリーやホイールを外しカヤックを屋根に乗せる


ここまではカヤックについている移動用のホイールが必要でしたが、屋根に乗せた時にはこの部分は邪魔になります。まずはホイールとドリーを取り外してください。

そのあと船尾の取っ手を掴みカヤックを持ち上げ、ルーフキャリアにカヤックの重心がしっかりと乗り、安定するところまで横向きで押し込みます。この時は横向きでOKです。はじめから縦に積もうとするより簡単になります。

3.横向きのカヤックを車に合わせて縦に置き換える

カヤックの船首でも船尾でもよいのですが、どちらか片方移動させやすい方を持ち車と縦横をあわせるよう向きを変えます。

このときバーでカヤックの船底が傷ついたり黒く線が入ってしまったるするため、できるだけ丁寧にバランスを取りつつも少し持ち上げ気味にして移動させるのがコツです。気になる方は、サイドのバーにもクッションを付けてください。

伏せた状態でも同様のやり方でカートップできる

握力や力に自身のない方や女性におすすめなのは上に向けた状態で乗せる先程のやり方です。しかし前後もベルトで固定するためには伏せた状態でカヤックをカートップした方が、取っ手にベルトを掛けられるのでやりやすくなります。

そんな場合はこちらの動画を参考にしてください。基本的なやり方手順は一緒ですが、サイドのバーにくるくると回るクッション材をカバーすることで滑りやすくなり一人でも車載しやすくなります。

ルーフキャリアにベルトで固定する方法

カヤックの横方向のずれを防ぐベルト固定の仕方

車のルーフキャリアに乗せただけでは運転中にカヤックが落ちてきてしまいます。カートップしたあとは必ずベルトでしっかりとカヤックとルーフキャリアを固定してください。

まずは簡単な横方向のベルト固定のやり方からご説明します。ベルトの長さはカヤックを1まわり半した長さプラス固定する余裕分が必要なので、十分な長さをご用意ください。

コツはベルトを1回カヤックにまわしてキャリアに留めること


必要なものでご紹介したラチェット式の荷締め具であれば、一人でも楽にしっかりと固定できます。まずはラチェット式の荷締め具の1つにベルトを通し、バーに取り付けてください。バーは2本付けていると思いますので、前後2箇所同時進行にします。

ベルトをカヤックの上から投げて反対側から引きルーフキャリアと車の屋根の間から元に戻してください。もう一度カヤックの上から反対側へ投げラチェット荷締めに通して固定して完成です。

前後方向のずれを防ぐベルト固定の仕方

前後方向になると、どこにベルトを固定するかは人によって変わります。牽引フックにラチェット式ベルト留具を使ってベルトを固定する方もいれば、ボンネットやハッチの車内までベルトを回して縛って固定する人もいます。

こちらの動画ではボンネットとハッチを使ったやり方です。取っ手にベルトを通してボンネットなどをオープンし、内側で縛るだけと荷締め金具やS字フックを使わずにできて簡単なので、是非試してみてください。

カヤックを車載して出かけよう

出典:https://unsplash.com/

今回は重いカヤックを車に乗せて移動するための車載に必要なものや、ルーフキャリアへの簡単な上げ方や固定ベルトの使い方をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。

湖や海など広い水場での釣りでは、歩いていけないポイントまでの気軽な足用として、川下りなどホビーやスポーツの道具としても、ひとりで簡単に車載できれば現地までのフットワークも軽くなり一層使いやすくなります。

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暮らしーのではこのほかにもカヤックについての記事を発信しています。海釣りも楽しめるシーカヤックの魅力や、初心者が準備しておきたいもの・都内からでも手軽にいける関東のカヤック体験ができる場所12選のご紹介記事も、是非お役立てください。