青森県には人気の海水浴場が充実！
多種多様なビーチがある青森県
青森県は、世界遺産に登録された白神山地やロマンティックな景観が広がる十和田湖など、有名観光スポットが充実したエリアです。綺麗な海水浴場が充実していることでも知られており、夏が訪れると多くの人が海岸に集まります。
青森県で人気の海水浴場へ行ってみよう
本記事では、青森県の中でも特に人気を集めている海水浴場を紹介します。写真映えのする綺麗なビーチや磯遊びも楽しめる海など、バリエーション豊かな海水浴場を厳選しました。今年の夏は青森県の海水浴場に出かけて、素敵な思い出を作りませんか。
津軽半島エリアのおすすめビーチ2選
①：マリンパーク海水浴場
小泊の繁華街から歩いてアクセスできる海水浴場です。街中からのアクセスがよい一方で、他の観光地と比べて空いていることが多いため、青森県でのんびりと海水浴を楽しみたいと考えている方に適しています。
広々とした砂浜の周辺にはサイクリングコースや散歩道も整備されており、海水浴のついでに散策を楽しんでみるのもおすすめです。晴れた日には、海岸から北海道の小島や大島を見渡すこともでき、美しい景観を満喫できます。
脱衣所やシャワー棟なども完備
海水浴場の敷地内には、着替えに役立つ脱衣所やシャワー棟も完備されています。海水浴で体が汚れたとしても、温水シャワーで綺麗に洗い流せるため、思い切り遊ぶことができるでしょう。管理棟には海水浴場を管理するスタッフが駐在していますので、何か困ったことがあったら気軽に相談できます。
また、夏が訪れると期間限定で海の家がオープンするのも嬉しいポイントです。軽食類や飲み物が販売されるため、お腹が空いた時に役立ちます。
マリンパーク海水浴場の基本情報
マリンパーク海水浴場
- 住所〒037-0511
青森県北津軽郡中泊町大字小泊字砂山1203
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②：平舘海水浴場
小さな子供も安心して遊ぶことのできる、遠浅の海水浴場です。波が穏やかなのに加えて海水の透明度が高いため、美しい景観を楽しめます。晴れた日には空の青さを海が反射し、コバルトブルーの鮮やかな海景色が広がるでしょう。
白い砂浜の後ろには緑が鮮やかな芝生エリアがあり、海岸線を眺めながらゆったりとしたひと時を過ごせます。海水浴場の対岸には下北半島が広がり、海峡を行き来する船舶の様子を見られるのも嬉しいポイントです。
周囲には青森県の観光スポットも充実している
海水浴場の周囲には、青森県から文化財の指定を受けている平舘台場跡がある他、歴史深い松前街道の松並木を始めとした観光スポットが充実しています。また、オートキャンプ場も隣接しているため、海水浴のついでにキャンプができるのも魅力です。
海を楽しむだけでなく青森県の観光スポットを散策したり、アウトドア体験を満喫したりしたい時にぴったりなスポットと言えるでしょう。好みのスポットを巡って、充実した時間を過ごしてはいかがでしょうか。
平舘海水浴場の基本情報
平舘海水浴場
- 住所〒030-1402
青森県東津軽郡外ヶ浜町字平舘
青森・八戸市エリアのおすすめビーチ3選
①：合浦公園海水浴場（青森市）
青森市は、県庁所在地でありながら海に隣接した珍しい街として知られます。そんな青森市で地元住民の憩いの場となっているのが、合浦公園海水浴場です。
青森の市街地から簡単にアクセスでき、駐車場も完備していることから海で遊びたくなった時に気軽に立ち寄れます。無料で利用できるシャワーやトイレを始めとした海水浴に必要な施設が揃っているのも、嬉しいポイントです。
日本の歴史公園100選に選出
合浦公園海水浴場は、日本の歴史公園100選に選出された合浦公園の北側にあります。合浦公園は1880年頃に作られた歴史深い公園です。棟方志功の言葉を刻んだ石碑や石川啄木が詠んだ歌碑の他に、青森市の天然記念物に指定された三誉の松もあります。
海で遊ぶついでに公園内も散策して、古くから積み重ねられてきた歴史を感じてみるのもよいかもしれません。また、公園からは青森湾や下北半島も一望でき、綺麗な景観を満喫できます。
合浦公園海水浴場の基本情報
合浦公園海水浴場
- 住所〒030-0902
青森県青森市合浦2-16-9
②：白浜海水浴場（八戸市）
八戸市にある海水浴場の中でも、特に大きな規模を誇るスポットです。白く美しい砂浜が広がり、透明度の高い海景色を満喫できることで知られています。綺麗なビーチを背景に記念撮影をするのもおすすめです。
トイレやシャワー、ロッカー等の施設が完備されている他、夏の期間には海の家も開設されます。海の家では軽食や飲み物類だけでなく、海水浴に役立つアイテムの販売も行われていますので、忘れ物をしても安心です。
安全確保のために監視船を配備
海水浴期間中は、安全を確保するために監視船を配備しています。何か異変があった場合は素早く観光客に伝えてくれますので、安心して海で遊ぶことが可能です。また、白くて美しい砂浜は鳴き砂の浜としても知られています。
鳴き砂の浜とは、人が歩くと「キュッキュッ」と鳴いているような音がする砂のことです。海水浴に訪れた際には、砂浜の上を歩いて音を楽しんでみるのもよいでしょう。
白浜海水浴場の基本情報
白浜海水浴場
- 住所〒031-0841
青森県八戸市鮫町字堀込32番地先
③：蕪島海水浴場（八戸市）
市街地からのアクセスがよく、広々とした砂浜が広がる海水浴場です。岩場には小魚が生息しており、磯遊びを楽しめる穴場としても知られています。まだ海に入るのが難しい小さな子供も、磯遊びなら気軽に楽しめるでしょう。
天然記念物に指定されたウミネコの生息地
ビーチの近くには、ウミネコの繁殖地として青森県の天然記念物に指定されている蕪島があります。遠くから聞こえるウミネコの鳴き声は、日本の音風景100選に選ばれたことでも有名です。海水浴場へ訪れた際には、蕪島を眺めながらウミネコの声に耳をすませてみてはいかがでしょうか。
蕪島海水浴場の基本情報
蕪島海水浴場
- 住所〒031-0841
青森県八戸市鮫町鮫89番地先
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ビーチで快適に過ごすためのポイント
防水バッグを活用する
青森の海水浴場で快適に過ごすには、必要なアイテムを準備しておくと便利です。大切なものを海水で濡らさないようにするためには、防水バッグが役立ちます。財布やスマートフォンなどを入れておけば、体から海水が滴り落ちても濡れるのを防げるでしょう。
また、ビーチボールや浮き輪など、濡れたものを入れるための防水バッグも準備しておくと重宝します。貴重品用と濡れたものを入れる用の2種類の防水バッグを活用してみてください。
ラッシュガードを役立てる
気温が上がりやすい夏の期間も、長時間海で遊んでいると体が冷えることがあります。特に青森県は夏も風が冷たくなる可能性があるため、保温用の上着を準備しておくのがおすすめです。
海水で濡れてもよい上着を探している時は、ラッシュガードを選ぶとよいでしょう。ラッシュガードとは、ポリエステルやナイロンを使用した耐水性のある上着のことです。UVカット効果のある商品を取り入れれば、日焼け対策にもなります。
帽子やサングラスを着用する
海で遊んでいる時に気をつけておきたいのが、熱中症や日焼けです。太陽の光にさらされ続けると熱中症のリスクが高まりますので、帽子を準備しておくとよいでしょう。つばの広い帽子なら熱中症予防だけでなく、日焼けも抑えられます。
また、紫外線は目から入り込むとも言われているため注意が必要です。しっかりとした日焼け対策をしたい場合は、サングラスを着用してみてください。
木陰がない場所はテントやタープを活用
海岸沿いのエリアは、木陰がないことがほとんどです。熱中症や日焼け対策のためには、テントやタープを利用して日陰を作るのもおすすめの方法になります。あらかじめテントやタープを準備しておけば、海水浴場にパラソルのレンタルがなかった時も困ることはないでしょう。
ただし、砂浜はペグが入り込みにくいので設営の際には気をつけてください。岩などを重石として乗せておくと安心です。
意識したい注意点
海の様子を確認する
海に入る前には、波の高さや潮の満ち引きなど、全体的な様子を確認しておくと安心です。もし、波が高いようなら海に入るのはやめておきましょう。無理をすると、波にさらわれて溺れてしまう危険性があります。
禁止区域をチェック
海水浴場には、禁止区域が定められている場合があります。禁止区域内は海が深くなっていたり、危険な岩場が多かったりといったことが考えられるため、近寄らないようにしてください。
しかし、意識していないと知らないうちに禁止区域に入ってしまう可能性もあります。そのため、海水浴場についたら禁止区域をチェックした上で海を楽しむことも大切です。
危険生物の情報が出たら海から上がる
安全に海水浴を満喫するためには、随時更新される情報を素早くキャッチすることもポイントです。管理棟やライフセーバーなどから、クラゲを始めとした危険生物が発生したことを知らせるアナウンスが出たらすぐに海から上がるようにしてください。油断していると、怪我の危険性が高まります。
水分補給を忘れずに
夢中になって海で遊んでいると、水分補給が疎かになることがあります。夏場は水分不足による熱中症のリスクが高まりますので、こまめな水分補給を忘れないようにしてください。適度に休憩をとり、無理のない範囲で海水浴を満喫するとよいでしょう。
青森県の海水浴場へ行こう！
家族や友達と海遊びを楽しめるだけでなく、美しい景観を眺められる場所が多いところが青森県の魅力です。白い砂浜と青い海が広がる青森県の海水浴場へ行けば、心も体もリフレッシュできるでしょう。
また、駐車場やシャワー、トイレ、海の家といった施設が充実したスポットも豊富で、気軽に海水浴を満喫できます。海水浴へ行く前には防水バッグやラッシュガードなど必要なものも準備して、夏の青森県を思い切り楽しんでみてください。
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