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ジャクソン「サーフトライブ」のスペックは?狙える魚やおすすめルアーも解説!

ジャクソンの「サーフトライブ」は驚異の飛距離が出せるとアングラーの評判になっている釣竿で、砂浜から遠投するサーフロッドの傑作です。サーフトライブの魅力とスペックや、釣れる対象魚とおすすめのルアーを初心者にもわかりやすいように紹介します。
更新: 2022年8月25日
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ジャクソンって何?

静岡で創業した釣り具メーカー

出典:photo-ac.com

ジャクソン(Jackson inc.)は静岡市で1980年にルアーの輸入販売からスタートし、多彩なロッドやルアーを製作発表し続ける釣り具メーカーで、社名が横文字なので海外企業と勘違いされがちですが、れっきとした日本の企業です。

オリジナルロッドやルアーを開発する中で常にアングラー(釣り人)のニーズに向き合い、釣りを通して多くの人とのコミュニティを大切にし多くのアングラーの支持を得ている人気ブランドです。

ジャクソンのサーフトライブは傑作ロッド

サーフフィッシングの魅力は何と言っても砂浜からロングキャストする爽快感とターゲットとの駆け引きです。もちろん遠投できるほどアタックできる範囲が増え、釣れる魚の種類が多彩になり大物が釣れる可能性も増します。そんなアングラーの期待やニーズに応えるのがジャクソンの傑作サーフトライブです。

今回はジャクソンのポリシーと沿革や、サーフトライブの魅力とスペック、対象魚とおすすめのルアーなどを初心者にもわかりやすく解説しましょう。

ジャクソンのポリシーと沿革

ジャクソンの企業ポリシー

ジャクソンは釣りを楽しむアングラーにとどまらず、釣り具の流通や販売に携わる人々、釣り場の自然保護や漁業関係者などとのコミュニティを大切にすることをポリシーに掲げ、常に創造力をもち続けて生産している企業です。

そのポリシーに基づいた、釣りに対するクリエイティブな発想と情熱や環境への配慮が感じられるジャクソンのロッドやルアーは、多くの釣り人の心を捉えて離しません。

ブランドの沿革と歴史

ジャクソンは、まだ日本にルアーフィッシングが定着していない時期に静岡市で創業し、創業2年後に本格的なシーバスロッドを発表しました。

その後も改良を繰り返し、ゲーム性が高いバスロッドやトラウトロッドにオフショアロッドなどを次々と開発。同時にワームやスピナーベイトなど数多くのオリジナルルアーも発表し、今なお進化し続けています。

驚異の飛距離「サーフトライブ」誕生


2017年に発表されたサーフロッドシリーズ「サーフトライブ(Surf Tribe)」は驚異的な飛距離でアングラーの心を完全に捉えたロッドです。ジャクソンの培ってきた技術と経験に加え、常に釣り人のニーズや必要性に寄り添ってきた企業ポリシーの賜物と言っても過言ではありません。

サーフトライブの魅力とスペック

①圧倒的な遠投性能

サーフトライブの最大の魅力は圧倒的な遠投性能です。サーフフィッシングではキャスティングの飛距離で釣れる魚の種類や釣果が大きく左右されます。

つまりサーフではロッドの遠投性能が必要不可欠で、その必要性を満たし実現するのがサーフトライブです。サーフトライブに採用されている素材、40tカーボンのしなりと反発力が遠投を可能にしています。

②ジグの重さや大物のヒットに負けないパワー

サーフトライブはジグの重さや大物のヒットに負けないパワーを持っているのが魅力です。シーバスやヒラメなどの大物を狙うためにはジグも大型で重くなり、大型魚のファイトにも負けないパワーが必要になります。

サーフトライブは優れた剛性と反発力で決してヒラメや青物といった大型魚にもパワー負けしません。それはヒラメの聖地と言われる静岡で創業したジャクソンの研究開発を重ねた成果と言えます。

グリップとガイドにも工夫

サーフトライブは遠投性能やロッドのパワーだけでなく、グリップや道糸を通すガイドにも細心の工夫が施されているのが特徴です。サーフトライブにはフィネスグリップやジグ操作を行いやすいEVAフードパーツ、リールシートの緩み防止のダブルナットなど工夫が施されています。

扱いやすいサーフトライブ STSLS-9062L+

軽量なルアーでも飛距離が出せる

出典:rakuten.co.jp


サーフトライブロッドの中でも、軽量のルアーを使って行うライトショアジギングに最適なロッドで、軽いルアーでも十分な飛距離が出せるのが特徴です。サーフキャスティングだけでなく防波堤などでも使いやすい長さと硬さがあり、ロングキャスティングに不慣れな初心者の方でも気軽に扱えるおすすめのモデルです。

使用ルアーと対象魚

適応ルアーのマックス重量は30gですが、中でもおすすめルアーは扱いやすい20g前後のメタルジグやペンシルです。対象魚はルアーが小さいのでキスやアジなどの小型魚がメインですが、ヒラメやシーバスなどの大物がヒットしてもパワー負けすることはありません。

サーフトライブ STSLS-9062L+

出典:楽天
長さ290cm/9.6フィート
仕舞/継数148cm/2本
自重
対応ルアー自重マックス30g(推奨15g)
対応ラインPEライン:0.4号~1号
パワーライト+パワー

操作性がよいサーフトライブ STHS-1082ML

長さの割に意外に苦にならない

出典:amazon.co.jp

3.29m(10.8フィート)の長さがありながら自重185gと軽量で長時間の使用でも扱いが苦にならないモデルです。一見しなやかですが、大物のファイトにも負けないリフトパワーがあります。

ロッド自重が軽量にもかかわらず小型から中型ルアーまで遠投が可能な上、バランスよくデザインされたブランクス(釣竿本体)で思い通りのルアーアクションも可能。初心者からベテランまで満足するクオリティを備えたロッドです。

大型魚にも対応する操作性

対象魚はメバルやヒラメなど小型〜中型魚がメインですが、大型のシーバスや座布団級ヒラメがヒットしてもパワーと粘りあるブランクスの操作性でターゲットに主導権を渡しません。

対応ルアー重は7g〜40gと汎用性が高く、中でも30g前後のメタルジグが飛距離がよく出て扱いやすいのでおすすめします。

サーフトライブ STHS-1082ML

出典:Amazon
長さ329cm/10.8フィート
仕舞/継数167cm/2本
自重185g
対応ルアー自重7~40g
対応ラインPE:0.8〜2号
パワーMedium Light

パワー最強のサーフトライブ STHS-1112MH

ヘビールアーで攻めたい方におすすめ


出典:amazon.co.jp

サーフトライブの中で最長かつパワーも最強で、ヘビールアーで大物を狙いたい方にぴったりのモデルです。向かい風でも飛距離が出せる高弾性とパワーがあり、信頼性が高く心強いロッドです。

11.1フィートのロングレングスから放つキャスティングは岸にあまり近づかない大型魚までターゲットにできる、まさにサーフフィッシングを征するための1本といえます。

60gのメタルジグまで対応

対応ルアーは12gから重い60gのメタルジグまで対応する剛性と応用力があります。中でもおすすめルアーは30g〜40gのヘビーウェイトのプラグからメタル系バイブレーションやロングミノーです。

大物シーバスやブリやサワラなどの大型青物まで対象魚になり、バランスが取れたロッドパワーでなんなく釣り上げることができます。砂浜からの遠投で沖釣りや船釣りに匹敵する釣果が期待できる、まさにサーフフィッシング最強のサーフトライブです。

サーフトライブ STHS-1112MH

出典:楽天
長さ333cm/11.1フィート
仕舞/継数170cm/2本
自重212g
対応ルアー自重12〜60g
対応ラインPE:0.8〜2号
パワーMedium Heavy

最強のロッドでサーフ釣りを極めよう!

出典:photo-ac.com

ジャクソンのサーフトライブは遠投キャスティングで驚異の飛距離を誇るサーフロッドです。ここまでサーフトライブの魅力とスペック、そのラインナップと狙える魚や対応ルアーを解説してきました。これらを参考にして最強のロッドでサーフフィッシングを極めましょう!

ジャクソン以外のロッドが気になる方はこちらをチェック!

当サイトではロッド(釣竿)に関する記事をたくさん掲載しています。アジングやメバリング、ロックフィッシュや渓流釣りにおすすめのロッドに興味がある方はぜひ参考にしてください。