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ビワイチ初心者は安全が第一!
日本全国のサイクリングコースの中でも、豊かな自然を楽しめると人気を集めているのが琵琶湖を一周する「ビワイチ」です。距離や所要時間などコースの概要を把握しておけば、サイクリング初心者でも気軽にビワイチに挑戦できます。
初心者でもビワイチを楽しもう
初心者がビワイチを走る場合は、安全を第一に考えることが大切です。そこで、本記事ではビワイチを安全に完走するために役立つ初心者向けガイドを解説します。ガイドを参考にしながら安全を確保し、ビワイチを満喫してみませんか。
どのようなコース?
初心者が初めての道でサイクリングをする前は、どのようなコースなのか把握しておくと安心です。そこで、まずは坂道の有無や交通量の多さなど、知っておくと便利なビワイチコースの概要について解説します。
ビワイチは平らな道が多い
基本的に、ビワイチは坂道が少なく、平地が続くコースとして知られています。長い登り坂など、体力を消耗する道はあまりないため、初心者でも気軽にサイクリングにチャレンジできるのが嬉しいポイントです。
坂道や交通量が多い場所もある
基本的には平地が続くビワイチですが、コースによっては坂道を登らなければならない場合があります。坂道がキツイと感じた場合は、いったん自転車から降りて歩きを選択するのも1つの方法です。
また、国道に接する道は自然と交通量が多くなります。車のすぐそばを走らなければならないこともあるため、初心者は交通ルールを把握した上でビワイチを走るのがおすすめです。
コースの大部分で美しい自然が広がる
コースの大部分で、琵琶湖の自然を楽しめるのがビワイチの魅力です。桜の名所として知られる海津大崎やメタセコイア並木道など、滋賀県ならではの見どころはたくさんあります。景色を眺めたり、写真撮影をしたり、余裕を持ったサイクリングを満喫するとよいでしょう。
コース一周分の距離・時間
サイクリングの計画を立てるためには、コース一周分の距離の把握も欠かせません。距離と所要時間を元にして、初心者でも無理のないサイクリングプランを考えるのがポイントです。そこで、ここではコース一周分の距離と時間を紹介します。
総距離は200kmほど
ビワイチのコースは、北湖エリアと南湖エリアの2エリアに分けられます。北湖の走行距離は150kmほど、南湖の走行距離は50kmほどと言われていますので、北湖・南湖全てを合わせた総走行距離は200kmです。
初心者の所要時間は12〜13時間ほど
初心者がビワイチを走る場合、休憩時間も含めて12〜13時間はかかると考えておくとよいでしょう。キツイ坂道や交通量の多い場所で自転車を降りることを想定している時は、余裕を持って14〜15時間と見積もるのがおすすめです。
初心者は一日ではなく二日以上かけるのがおすすめ
サイクリングのベテランであれば出発からゴールまで一日で達成できますが、初心者の場合は難しいでしょう。少なくとも二日以上かけてビワイチを周るプランを立てるのがおすすめです。
例えば、南湖エリアから出発し、北湖の半分まで来たところで一泊すると余裕を持ったサイクリングを楽しめます。一日で100kmを走ることを目標として、自分に合ったプランを考えてみてください。
事前に知っておきたい休憩所情報
休憩場所の確保は、安全にサイクリングを楽しむために欠かせないことです。事前に休憩場所の情報を把握しておくことで、余裕を持ってサイクリングできるようになるでしょう。そこで、ここからはビワイチの休憩場所について解説します。
コンビニなどのトイレ休憩場所は少ない
残念ながら、琵琶湖周辺のコンビニやスーパーマーケットは多くありません。他のサイクリングコースと比べてもトイレ休憩ができる場所は少ないと言われていますので、注意が必要です。お手洗いの心配がある方は、出発前にきちんと済ませておくと安心です。
休憩場所を見つけたら早めに利用する
初心者にとって、サイクリング中の無理は禁物です。途中で休憩ができそうな場所を見つけたら、早めに休むとよいでしょう。ゴールすることだけに集中していると休憩が少なくなり、予想以上に体力を消耗してしまうことがあります。
コンビニなどがなかったとしても、琵琶湖のほとりで足を止めて景色を眺めるなど、気持ちに余裕を持って休憩をするのがおすすめです。
サイクリングに最適なシーズン
快適にサイクリングを続けるための重要なポイントとなるのが、気候です。サイクリングにぴったりな気候が続くシーズンであれば、初心者も無理をすることなく走ることができるでしょう。ここでは、ビワイチをする際におすすめのシーズンを紹介します。
春もしくは秋が最適
ビワイチにぴったりなシーズンは、春か秋です。春や秋は天候が安定しやすく、急な雨や突風に悩まされにくいと言われています。春は桜、秋は紅葉といったように琵琶湖ならではの景観を楽しめるのも嬉しいポイントです。初心者は、ぜひ春か秋のサイクリングを計画してはいかがでしょうか。
夏や冬は初心者には危険
逆におすすめできないのは、夏は冬です。琵琶湖周辺は日光を遮るものが少なく、夏にサイクリングを続けていると熱中症になる可能性があります。また、冬は寒風が吹き荒び、寒さに手がかじかんでうまく自転車を操作できない可能性がありますので、注意が必要です。
服装のポイント
安全性を確保するためには、サイクリングに適した服装を意識することも大切です。ここからはビワイチにチャレンジする時におすすめの服装のポイントを解説しますので、コーディネートを決める際に役立ててみてください。
速乾性のある生地を選ぶ
サイクリング中は、想像以上に汗をかくため、速乾性のある服装を選ぶのが基本です。速乾性のない服装だと汗が内部に溜まり、休憩時の汗冷えの原因になります。また、汗によって蒸れるとニオイが気になることもあるでしょう。サイクリング用のウェアには速乾性のあるものも多いので、活用するのがおすすめです。
ストレッチ性があると動きやすい
体力の消耗を抑え、自転車の操作性を上げるためには、ストレッチ性の高い服装を意識することも大切です。体にフィットし、動いた時に違和感を感じないウェアなら、長時間走行しても疲れにくいと言われています。窮屈なウェアだと体の動きが悪くなり事故の原因にもなりますので、気を付けてください。
風の影響を受けにくいもの
早春や晩春は風が冷たく感じる場合がありますので、風の影響を受けにくいウインドブレーカーも準備しておくとよいでしょう。風の様子に合わせて、すぐにウインドブレーカーを脱ぎ着できるように意識すると安心です。
必要な持ち物3選
サイクリング中の体力の消耗を防ぎ、出発地からゴールまで元気に走るためには、必要な持ち物の準備も欠かせません。そこで、ここではビワイチにチャレンジする前に取り入れておきたい持ち物について紹介します。
①:サングラス
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長時間自転車を走らせるビワイチでは、紫外線の影響を受けることも多くなりますので、サングラスをかけるのがおすすめです。こちらは、軽量かつ強度の高いサングラスで、自転車用として使うのに適しています。ゴム製の鼻あてが安定感を維持し、ストレスなく着用できるのも魅力です。
②:レインウェア
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気候が安定している春や秋だったとしても、その日の気候状況によっては急に雨が降ってくることがあります。雨が降っても対応できるよう、レインウェアも準備するのがおすすめです。
こちらのレインウェアは、高い防水性と透湿性を備え、蒸れを防ぎながら雨の侵入を抑えられます。しなやかな生地を使用し、窮屈さを感じることなく着用できるでしょう。
③:ウォーターボトル
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脱水症状を防ぐため、ウォーターボトルの準備もしておくと安心です。こちらのウォーターボトルは、軽く握るだけで蓋が開き、サイクリング中も手軽に水分補給ができると人気を集めています。保冷力もあり、暑い日にもぴったりです。
自転車をレンタルできるスポット2選
クロスバイクやマウンテンバイクなど、サイクリング用の自転車を琵琶湖まで持って行くのが難しい時は、周辺のレンタルショップを利用するのがおすすめです。そこで、ここではビワイチをする時に役立つレンタルスポットを紹介します。
①: オーツリー
ビワイチの出発地点として人気を集める、大津に位置するレンタルショップです。クロスバイクやマウンテンバイクなど多種多様な車種が揃い、好みに合わせて選べます。事前に操作説明をしてくれますので、クロスバイク・マインテンバイクに慣れていない方でも気軽にビワイチに挑戦できるのが嬉しいポイントです。
基本情報
〒520-0055 滋賀県大津市春日町1−3 ビエラ大津
- 住所〒520-0055
滋賀県大津市春日町1−3 ビエラ大津 - 電話番号077-522-3830
- 営業時間9:00〜18:00
さらに詳しい情報はこちら
②: びわこ一周レンタサイクル
こちらも、クロスバイクやマウンテンバイクなどバリエーション豊かな自転車をレンタルできる人気ショップです。自転車のレンタルだけでなく、ビワイチのコースについての相談にも乗ってくれますので、初心者も安心して出発できるでしょう。
基本情報
びわこ一周レンタサイクル
- 住所〒521-0012
滋賀県米原市米原413-1 JR米原駅東口1F - 電話番号090-3863-8453
- 営業時間9:00〜17:00
さらに詳しい情報はこちら
初心者もビワイチを満喫しよう!
ビワイチは、自分の体力に合わせたプランを立てておけば、初心者でもゴール達成可能です。基本的に平らな道が多いですが、坂道や交通量が多い場所に不安を感じる場合は自転車を降りて歩くとよいでしょう。また、初心者は一泊二日でゴールまで行くプランが最適です。
コンビニなどの休憩場所は少ないので、見つけた時は必ず立ち寄ると余裕を持つことができるようになります。服装や持ち物など必要な装備も準備して、安全にサイクリングを楽しみませんか。
ビワイチの初心者ガイドが気になる方はこちらもチェック!
ビワイチを楽しむ際には、コテージやバンガローに泊まったり、観光スポットに立ち寄ったりするのもおすすめです。関連記事では琵琶湖周辺の宿泊施設や観光スポットを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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