エバーグリーンEGタングステンバレットシンカー
ダイワバザーズワームシンカーTG
TG SINKER 18 BULLET KANDO
レインTGスリップシンカー
DECOY Sinker type Heavy Bullet
ジャッカルバレットシンカー
バレットシンカーを使おう
バレットシンカーとは
バレットシンカーとは、弾丸のような形状をしたシンカーのことです。主にキャロライナリグやテキサスリグを組むときや、バス釣りの時に使用されます。バレットシンカーは根がかりしにくいという特徴があり、海の底に生息する獲物を狙う時におすすめです。
バレットシンカーは基本的に真鍮やタングステンという素材が用いられます。これらは耐久性に優れており、小型なのに空気の抵抗を押さえられるというメリットが魅力です。
バレットシンカーの重さの選び方とは
バレットシンカーは、基本的に7〜10gの重さを使用します。重さのあるバレットシンカーの方が底を狙いやすいですが、根掛かりを起こしやすいです。一方軽い製品は底をやや取りにくいものの、根掛かりしにくいとされています。
そのため、底をとれるギリギリの重さのバレットシンカーを選ぶのが重要です。また、重さが同じだったとしても、素材によっては形を小さくできます。重さはあっても形が小さい方が根掛かりしにくいので、フォルムも考慮して選んでみてください。
バレットシンカーの使い方
バレットシンカーは、基本的に3つの使い方ができるとされています。まずは、どんな使い方に活用できるのかをチェックしておきましょう。バレットシンカー1つでさまざまな使い方ができるため、持っているとゲームスタイルの幅も広がるはずです。
①テキサスリグに使う
バレットシンカーとワームとフックを組み合わせた仕掛けを、テキサスリグと呼びます。バス釣りやソルトシーンで活用できる仕掛けなので、1つでさまざまなゲームを楽しめるのが魅力です。テキサスリグはワーム釣りの基本とも言われているので、マスターしておきましょう。
基本的にはバレットシンカーとワームとフックで構成されますが、ゲームによってはビーズやストッパーを用いることもあります。バレットシンカーを使ったテキサスリグで、いろいろな釣果をあげましょう。
ワームの動きに意識してバレットシンカーを使おう
テキサスリグにバレットシンカーを用いる時は、ワームがよりよく動くように意識することが大切です。例えばワームのサイズや形状にそぐわないバレットシンカーだと、魚に違和感を与えてしまいます。そのため、ワームと組み合わせた時に不自然に見えないシルエットを意識しましょう。
また、潮の流れが早い場合、軽いバレットシンカーだと魚が追いにくくなってしまいます。そのため、その時も状況に合わせて重さや形状を使い分けることが重要です。
②キャロライナリグの重りとして使う
バレットシンカーは、キャロライナリグの重りとして活用することもできます。キャロライナリグは、深さのある釣り場や、広範囲のエリアを狙うゲームにおすすめです。釣りの範囲が広くても、キャロライナリグであれば効率よくゲームが行なえます。
キャロライナリグはさまざまな形状のシンカーが使用されていますが、基本的にはバレットシンカーを使うのが一般的です。
③ルアーの調整に使う
バレットシンカーは、ルアーの調節のために使用する使い方もできます。ルアーの速度や浮力を調整したい時は、バレットシンカーを用いるのが最適です。付け方はいろいろあるため、その時のゲームの状況や自分の好みに合わせて使い分けましょう。
バレットシンカーは鉛、真鍮、タングステンといろいろな素材の製品が販売されています。ルアーの調節には重さが重要なので、どの材質のバレットシンカーが適しているかを見極めながら使いましょう。
長方形型のバレットシンカー3選
長方形のバレットシンカーは、根がかりしにくいのが利点です。長方形型だと細長い形なので、万が一根がかりしてしまってもスルッと抜けやすくなります。無理な動かし方をしなくてもすり抜けるので、初心者の方でも扱いやすいです。
また、長方形型のバレットシンカーはスイミングやズル引きといった動かし方にも適しています。細長い形状が、水平な動かし方にぴったりです。
① エバーグリーンEGタングステンバレットシンカー
エバーグリーンEGタングステンバレットシンカー
すり抜けやすさを求める方には、「エバーグリーンEGタングステンバレットシンカー」がおすすめです。こちらにはラインの結び目を収納するための空間が備わっているため、ワームとシンカーがより一体化します。その結果すり抜けしやすくなり、快適なバス釣りやソルトフィッシングが楽しめるのです。
他のバレットシンカーと比較すると、少々値段が高いためコスパを求める方は手が出しにくいです。しかしその分精密な作り方を採用しているので、クオリティは高めな仕上がりとなっています。
使い込んでも重さが分かりやすい
バレットシンカーは、使い込んでいくうちに表記されている重さが消えていってしまうのが難点です。そうすると、一体どれがどの重さなのか判別できなくなってしまいます。しかし「エバーグリーンEGタングステンバレットシンカー」は重さの表記が刻印されており、いつでもそのアイテムのグラム数をチェックできます。
② ダイワバザーズワームシンカーTG
ダイワバザーズワームシンカーTG
「ダイワバザーズワームシンカーTG」は、耐久性の高い製品です。日本を代表する釣り具メーカーであるダイワのシンカーなので、頑丈で安心して使用できます。日本製のアイテムは比較的どこの釣り具ショップでも取り扱っているので、手に入りやすいのも魅力です。
「ダイワバザーズワームシンカーTG」は空気抵抗を少なくする作り方を採用しており、遠くにまで仕掛けを飛ばしたい時に活用できます。飛距離を求める方は、チェックしておきましょう。
③ バレーヒルTG SINKER 18 BULLET KANDO
TG SINKER 18 BULLET KANDO
テキサスリグにバレットシンカーを使いたい方は、「バレーヒルTG SINKER 18 BULLET KANDO」をチェックしてみてください。バレットシンカーはいろいろな使い方ができますが、こちらは感度が高いのでテキサスリグに最適です。
根がかりしてもスルッと抜けられるというよりも、しっかりと海底を掴むような形になっています。感度の高い仕掛けを使ったバス釣りやフィッシングは、駆け引きが楽しめるので満足感のある釣りが楽しめますよ。
地形を探りたい時にぴったり
通常のバレットシンカーよりも太い形状になっている「バレーヒルTG SINKER 18 BULLET KANDO」は、地形を探る時にぴったりです。海底を捉えてくれるので、その時の釣り場がどんな地形なのかを見極める使い方に活用してみてください。地形を把握することで、より高い釣果をあげられるはずです
円錐型のバレットシンカー3選
円錐形のバレットシンカーは、仕掛けの感度がよくなるというメリットがあります。丸くどっぷりとした形状をしているので、地形の変化や獲物の動きをダイレクトに感じられるのがメリットです。
ただし長方形に比べるとすり抜けにくく、根がかりしやすくなります。デメリットも理解して、シーンに合った使い分けをすれば釣果をあげやすくなりますよ。
① レインTGスリップシンカー
レインTGスリップシンカー
初めてバレットシンカーを買う方には、「レインTGスリップシンカー」がおすすめです。オールラウンドなタイプのアイテムなので、まだバレットシンカーをどんな風に使えばいいのか分からない方に向いています。
重さも展開も多く、塗装・未塗装と2タイプが販売されています。そのため、自分に合ったバレットシンカーを見つけやすくなるのがメリットです。塗装されていても剥げにくいので、長く使いたい方にも向いています。
糸切れ防止性能がついている
「レインTGスリップシンカー」は、糸切れ防止性能が備え付けられています。シンカーの内部にチューブが入っているため、糸切れしにくい構造です。バレットシンカーの使い方に不慣れなうちは、無理な動かし方や付け方で糸切れする可能性も高いです。
こちらの製品であれば品質が高く、初心者でも気軽に使えます。クオリティが高いにも関わらず価格は安めなので、コスパ重視の方にもぴったりです。
② DECOY Sinker type Heavy Bullet
DECOY Sinker type Heavy Bullet
重さの幅が広い「DECOY Sinker type Heavy Bullet」は、最大36gまでラインナップされています。基本的にバレットシンカーは7~10gを選ぶ人が多いですが、重さの幅があればあるだけ使い方も広がるはずです。
形自体はシンプルな円錐形なので、付け方も簡単で扱いやすいです。バレットシンカーに慣れている方や、新しいフィッシングスタイルを求める方はぜひチェックしてみてください。
③ ジャッカルバレットシンカー
ジャッカルバレットシンカー
数ある製品の中でも人気なのが、「ジャッカルバレットシンカー」です。円錐形の特徴であるスタック性能に長けており、しっかりと地形を掴めます。また、従来の円錐形バレットシンカーのデメリットであった、すり抜けにくさも改善されているのが特徴的です。
今まで長方形型と円錐型を使い分けていた方でも、「ジャッカルバレットシンカー」があれば1つで2通りの使い方ができます。そのためベテランのアングラーからも支持率が高いアイテムです。
シーンに合ったバレットシンカーを選ぼう
バレットシンカーは、テキサスリグやキャリライナリグ、ルアーの調節などいろいろな用途に活用できるアイテムです。付け方を変えたり重さを変えたりすることで釣果も変わるので、奥が深い製品でもあります。
そんなバレットシンカーはいろいろなメーカーから数多くのアイテムが販売されているので、自分に合ったものを選びましょう。今回ご紹介した以外にも、さまざまなバレットシンカーがあるのでチェックしてみてください。
テキサスリグについて知りたい方はこちらをチェック
今回ピックアップしたバレットシンカーは、テキサスリグに用いられることが多いです。しかし初心者にとっては、テキサスリグが一体どんなものなのか分かりません。以下の記事では、初心者向けにテキサスリグの基本的な知識を掲載しています。
テキサスリグに相応しい場面や、どのような付け方をすればいいのかが分かるのでぜひチェックしてみてください。
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