Smart Tap ポータブル電源 PowerArQ Pro
SmartTap 210W ソーラーパネル
キャンプで活躍するポータブル電源
モバイルバッテリーの強化版と表現できるポータブル電源は、キャンプやアウトドアの際に大活躍します。モバイルバッテリーでは基本的にUSBしか使えませんが、ポータブル電源ではACアダプタも使用が可能です。
そのため、例えば夏場には扇風機など、冬場なら電気毛布などをキャンプ中に使用可能です。もちろんスマートフォンやカメラの充電もできますので、ポータブル電源を使いこなせれば、間違いなくキャンプが更に快適で楽しいものになるでしょう。
大容量ポータブル電源PowerArQ Proに注目
今回の記事では、そんなポータブル電源の中でも特にデザイン性の高さが評価されているPowerArQシリーズの中から、「PowerArQ Pro」というモデルに注目。
容量・重量・定格といった基本スペックに加え、用途例などさまざまな角度から解説していきます。なお、本記事は2022年3月3日に作成されています。価格などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
容量や重量などの基本スペックをチェック
PowerArQは、デザイン性に優れるおしゃれなポータブル電源を数多く販売しています。その中でも本製品は「Pro」という名前を冠している商品です。一体どれほどのスペックの持ち主なのかを紹介いたします。容量・定格・重量に加え、商品の販売価格などについても注目していきましょう。
1,000Wh超えの超大容量ポータブル電源
ポータブル電源のスペックの中でも重要な「容量」。PowerArQ Proは、なんと1,002Whという驚異的な容量を備えているモデルです。この数字は、モバイルバッテリーでお馴染みのmAh表記だと「278,400mAh」になります。
市販されているモバイルバッテリーは数千~2万mAhほどが一般的ですので、本製品がいかに大容量であるかが理解できるでしょう。ポータブル電源というカテゴリー内でも、超大容量と表現するに相応しいモデルだと言えます。
1,002WhならiPhoneを80回以上充電可能
定格容量の1,002Wh・278,400mAhという数字だけ見ても、なんとなくしかその凄さが分からないかもしれません。例として、身近にあり頻繁に充電を行うスマートフォンの充電回数を例として確認してみましょう。
PowerArQ Proであれば、iPhone 13を80回以上フル充電できます。実際にはバッテリー残量が0%の状態から充電をすることは想定しにくいので、更に多い回数充電できるでしょう。
重量と搭載ポートをチェック
PowerArQ Proは超大容量な分、10.425kgという重量になっています。ポータブルとはいえ10kgある点は注意しましょう。また、PowerArQ Proは豊富なポートを搭載しているのも特徴。
AC(コンセント)が3口、USBポートがType-C2口を含む合計4口を搭載しています。USB給電はもちろんAC給電もできるので、電気製品を選ばずあらゆる用途に使用可能です。
各通販サイトで購入可能!
Smart Tap ポータブル電源 PowerArQ Pro
PowerArQ ProはAmazonや楽天市場など各通販サイトで購入が可能です。価格は執筆時点で税込み132,000円となっています。ポイント還元などを上手く活用すれば、実質的な割引価格での購入もできるでしょう。各サイトのポイント還元率は人によって異なりますので、必ずポイント還元額を比較してからの購入をおすすめいたします。
PowerArQ Proが持つ特徴たち
PowerArQ Proは他にも数多くの特徴を持っているポータブル電源です。PowerArQ Proに関するスペック以外の特徴・魅力を解説いたします。先ほど紹介した通り決して安い買い物ではありませんので、特徴などしっかり調査したうえで購入するか判断してください。
ドライヤーなどの高出力電気製品も使用可能
ポータブル電源はAC差し込み口があるからといってどんな電気製品でも使えるわけではありません。ドライヤーなど高出力製品は使えないケースもあるので注意が必要です。しかし、PowerArQ Proは通常1000WまでのAC出力に対応しています。
そのため、ドライヤーや電気ポットなどの高出力電気製品の使用も可能。ピークパワーで最大2000W対応なので、さまざまな機器を動かせるでしょう。
別売りのソーラーパネルで更にパワフルに使える!
SmartTap 210W ソーラーパネル
PowerArQ Proには、別売りのSmartTapソーラーパネルキットが存在しています。こちらを接続すれば、太陽光でPowerArQ Pro本体の充電が可能。連泊などを予定しており、バッテリー容量が気になる方は必携のアイテムと言えます。
天候によって異なりますが、1,002WhのPowerArQ Proでも7~8時間ほどでフル充電が完了。数日の連泊をする際などでも安心です。また、災害時など緊急時への備えにもなるでしょう。
ポータブル電源の用途例を一部紹介
最後に、ポータブル電源はどういったシーンでどんな使い方ができるのか、使用用途について一例を紹介いたします。ただ暖を取ったり電気ポットなどを使うだけでなく、さまざまな活用方法・使えるシーンがあるのです。
活用例1.アウトドア×リモートワーク
ポータブル電源があれば、アウトドアとリモートワークを融合させることができます。ノートパソコンやスマートフォンなども何ら問題なく使用できるので、気分転換を兼ねていつもとは違う環境で仕事に取り組めるでしょう。
ただし、場所を選ぶときはネットワークに繋がるかどうかに要注意。緊急時の連絡などにも対応できるよう、WiMAXやテザリングなどで電波を問題なく掴める場所を選ぶようにしましょう。
活用例2.冷蔵庫に使う
ポータブル電源を冷蔵庫に使えば、いつでも冷えたドリンクを味わえます。製品によって異なりますが、車載冷蔵庫などのミニ冷蔵庫であれば、50Wで約17時間の稼働が可能です。
下記のレビューでは、温度設定などによる車載冷蔵庫での使用感について言及されています。製品と設定次第では最大数日持つということが分かり、PowerArQ Proの使い勝手のよさを改めて理解できるでしょう。
電子レンジ500wで1分1%程度の消費、30Lの車載冷蔵庫を5℃に設定して平均気温20℃で稼働して約3日保ちました。-5℃の冷凍ではその半分程度になるかと思います。もう1台あれば毎年の北海道一周も快適に過ごせると思います。
充電速度、静音性、携帯性は、人それぞれなので評価しませんでしたが、個人的に不満はありません。
ポータブル電源があればキャンプでも安心
ポータブル電源があれば、キャンプの時など「周囲に電源(コンセント)」がない状況でも安心です。スマホやカメラのバッテリー充電など、さまざまなデジタルガジェットをキャンプ地でフルに活用できます。
また、いざという時、災害時などにも活躍すること間違いないでしょう。別売りのソーラーパネルも購入しておけば、より安心しながら電化製品を使用可能です。キャンプや車中泊から災害時の備えにもなるPowerArQ Proの購入をぜひ検討してみてください。
PowerArQ Proが気になる方はこちらもチェック
今回の記事では超大容量のポータブル電源・PowerArQ Proについて注目してきました。ポータブル電源は日常生活で使うシーンは少ないかもしれませんが、アウトドアが好きな方にとってはとても心強い味方になってくれる可能性が高いアイテムです。
本サイトでは、他にもキャンプの時に役立つツールを紹介している記事を掲載しています。キャンプをより便利で楽しいものにできるアイテムを紹介しているので、ぜひご覧ください。
大容量ポータブル電源「ボルトマジック PB450タフ」の圧倒的な魅力に迫る!車中泊や災害時にも!
キャンプや災害時にも役立つポータブル電源。そんなポータブル電源の中でも注目を浴びるプロテクタのワイルド電源「ボルトマジック PB450タフ」...
これさえあればもう安心!キャンプのキッチンツールおすすめ12選!選び方のコツも!
キャンプ料理に挑戦するときはキッチンツールがあるとおしゃれ・快適に調理できます。キッチンツールの選び方と人気おすすめキッチンツールを12選し...