キャンプは睡眠の質が下がる
キャンプの際、テントなどで寝る時の定番は寝袋です。どこでも手軽に広げられて、すぐに睡眠スペースを確保できるのでとても便利です。一定の暖かさを確保できる豊富な種類の製品が販売されています。
しかし、寝袋は普段家などのベッドや布団で寝る時とは感覚が大きく異なります。身体を締め付けるので、圧迫感や独特の寝苦しさを味わう可能性があるでしょう。地面の硬さも感じやすく、寝れこそすれど「快眠」とまではいかないかもしれません。
コールマンのエアベッドがおすすめ
キャンプでの睡眠の質を向上させるおすすめの方法は、寝具を変えるという方法でしょう。寝袋を変えることもできますが、更に快適な睡眠を実現するために役立つのがコールマンのエアベッドです。
コールマンのエアベッドを利用することにより睡眠の質を上げられる可能性があります。本記事では、コールマンが販売しているエアベッドをさまざまな角度から紹介いたします。なお本記事は2022年3月4日時点の情報を基に作成されていることをご承知ください。
コールマンのエアベッドをチェック
最初に、コールマンのエアベッドの基本的な情報を紹介いたします。なお、本商品はAmazonや楽天市場はもちろん、コールマン公式サイトから購入が可能です。Amazonでシングルは税込み5,600円、ダブルは税込み6,491円で販売されています。ちなみに定価は税込みでシングル8,280円、ダブル9,280円となっています。
エアという名の通り「空気を入れて」使う
コールマンが販売している本商品は、「エアベッド」という名前の通りエア、つまり空気を入れて使う製品です。そのため、使用時以外の空気が抜けている状態だと超コンパクトサイズで収納ができます。
空気の上に寝る感覚なので、柔らかくて快適な寝心地を得られるのがポイント。また、空気を入れる量次第で柔らかさを調節可能です。好みの感触を探しながら、自分に最適な寝心地のベッドを作り出せるでしょう。
キャンプでも快適な寝心地を得られる
キャンプで睡眠をする際にオーソドックスと言えるのは寝袋かもしれません。暖かくて気持ちがいい寝袋ですが、身体を締め上げる感覚や身動きの取れなさ・寝返りが打ちづらいなど寝苦しく感じるケースもあり、さまざまなデメリットも存在しています。
その点、コールマンのエアベッドであれば「ベッドで寝ている感覚」を得られるのでとても快適です。キャンプにおける睡眠の質を劇的に改善できる可能性があるので、少しでも快眠したい方は導入を検討してみてください。
サイズはシングルとダブルの2種類！
コールマンのエアベッドには「シングル」と「ダブル」、2サイズが展開しています。シングルは約185×97×20（h）cmというサイズ感になっています。対して、ダブルは約185×135×20（h）cmというサイズ感です。
長さ・高さは同じで、違いは横幅のみということが分かります。およそ38cmの違いとなっていますので、2人以上で使用する場合はダブルがおすすめです。1人で使用する場合でも、広めの方がいいという場合にはダブルがおすすめです。
特徴や注意点もチェック
コールマンのエアベッドには他にも特徴があります。特に「収納面」に関して大きなメリットを持っている製品ですので、確実に押さえておきましょう。また、実際に使用する際に注意しなければならないポイントもあります。これからは収納面のメリットと注意点をチェックしていきましょう。
コンパクトで軽いので持ち運びが楽！
アウトドアにおいて、荷物の量は悩みの種になりやすい要素です。しかし、コールマンのエアベッドは空気を抜けばコンパクトに折り畳めるため、使用時の大きさと比較すると荷物の量としては僅かなものです。
そのサイズはシングルは約36×30×9（h）cm・ダブルが約36×30×14（h）cmとコンパクト。重さに関してもシングルは約2.1kg・ダブルは約2.5kgと軽く、持ち運びやすいです。少しでも荷物を減らし、軽くしたいという方におすすめです。
自然と空気が抜けてしまうのは注意が必要
コールマンのエアベッドを使用している際に気になるのが、「自然と空気が抜ける」という現象です。これは、空気を入れたベッドという性質上避けられません。人間が上に乗り圧力をかけることになるので、当然起こり得る現象です。
また、空気を入れたまま使わずに放置していても自然とエアは抜けていきます。そのため、コールマンのエアベッドは実際に使う直前・寝るタイミングなどに空気を入れ始めるのがおすすめです。
穴が開いたら使えないので傷に注意！
エアベッドは空気を入れたベッドという性質上、傷にとても弱いというデメリットがあります。そのため、使用する際や持ち運ぶ際には細心の注意を払うようにしましょう。もし穴でも開いてしまえば、その瞬間から使用できなくなるので要注意です。
とはいえ、コールマンのエアベッドは軽量でパンクに強いダブルレイヤー構造が採用されています。人間が上に乗るだけで穴が開いてしまうようなことはなく、普通に使っている分には問題ありません。
コールマンのエアベッドは日常でも大活躍！
コールマンのエアベッドは、日常生活の意外なシーンでも役に立つことがあります。また、車中泊などでも活躍してくれることでしょう。ここからは、エアベッドがキャンプ以外で実際に活躍するシーンについて注目していきます。
車中泊にも最適なベッドである
コールマンのエアベッドは、車中泊でも活躍してくれるアイテムです。アウトドア寄りの車中泊をする方はもちろん、旅を兼ねた気軽な車中泊を楽しまれる方、どちらのタイプの方にもおすすめできます。
車の種類次第では、後部座席全面をフルに活かしたベッドを作れるかもしれません。ミニバンなどとジャストフィットするので、サイズを比較しながら導入を検討してみてください。車中泊も快眠が難しいケースは多いですが、本商品を使えば「睡眠の質」をアップさせられます。
急な来客の際に使用可能
エアベッドは、来客者が宿泊するときの臨時ベッドとして使用可能です。来客者のために布団やベッドを余分に確保しておくのは収納のスペースを奪い、定期的に掃除や布団を干すなどのメンテナンスの手間も発生します。
しかし、エアベッドなら空気を抜き小さく畳んでおけるので、押入れの隅などに収納でき邪魔になりません。布団などと比較すると奪われるスペースはごく僅かなものと言えるでしょう。使う時も簡単に用意できるので、突然の来客でも安心です。
実際のユーザーの口コミをチェック！
コールマンのエアベッドの特徴などを紹介してきましたが、最後に本商品を実際に利用しているユーザーが投稿している口コミに目を通してみましょう。実際に使っているからこそ分かる点やメリットや注意点を知り、購入時の参考にしてみてください。今回は3つの口コミをピックアップしてみました。
エアベッドの口コミ1.快適な寝心地
下記の口コミでは、コールマンのエアベッドの寝心地が快適であることを高く評価しています。程よい弾力性のおかげで気持ちよさすら得られるというのは、従来は寝心地に難があったアウトドアでは考えられない感想と言えます。
また、枕に関するアドバイスや膨らませる際の体感についても言及されているのでとても参考になる口コミです。コールマンのエアベッドを使用する際は電動エアポンプを用意しておくといいでしょう。
ねごこち抜群
調度いい弾力性でとても気持ちいい。
弾力性があるので普通の枕だとちょっと高くて首が痛くなりそうです。飛行機で使うようなエア枕で十分でした。むしろ枕無くてもいいかも。
安い小型の電動エアﾎﾟﾝﾌﾟでも、5分でパンパンになりました。電動エアﾎﾟﾝﾌﾟさえあれば空気を抜いて収納するのも簡単です。
エアベッドの口コミ2.車中泊でも大活躍
本記事でもお伝えした通り、コールマンのエアベッドはアウトドアだけでなく、車中泊にも最適なアイテムです。下記のレビューを見ると、実際のユーザーからもそう評価されていることが分かります。
車の中なのに、自宅のベッドと同じ感覚で寝られるという不思議を体験できるアイテムだと言えます。いまいち寝心地がしっくり来ない場合は、下記のレビューの通りエアベッドの上に敷布団を敷いてみるのも選択肢の一つとしておすすめです。
車中泊で快眠
車中泊デビューで使用してみました。直接寝ると凸凹が気になるので直接敷布団を置いて寝てみたら、自宅のベッドと変わらず快眠できました。次回はキャンプで使ってみたいと思います。
エアベッドの口コミ3.初心者の方でも安心
いくらエアベッドがいい製品とは言えど、扱うのが難しければキャンプやアウトドア初心者の方はなかなか手を出せません。しかし、コールマンのエアベッドは初心者の方でも安心して使えます。下記のレビューをご覧ください。
キャンプ初心者の方でも「迷わずに」使用できたことが言及されています。シンプルで使いやすい商品だということが伝わってくるでしょう。また、本記事でもお伝えした「自然に空気が抜ける」点については、気にならないレベルだということも分かります。
車中泊で使用しましたが、寝心地も収納性も良く満足です。
キャンプ初心者の私でも迷う事なく使えました。
星が4つの理由は生地を強度の為かそのまま寝るには少し硬いです。わたした、カバー的な物を敷いて寝て丁度良かったです。
他の方のレビューも拝見させていただいて購入しましたが、エア漏れはキャンプ等で使用する分には全然気にならず、何度も使用しています。
キャンプで快眠したい方におすすめ！
コールマンのエアベッドを使えば、キャンプ・アウトドア・車中泊の睡眠の質を向上させられるかもしれません。敷布団などを使えば、まるで家のベッドかのような感覚で寝られるでしょう。コンパクトに収納できるので、持ち運びが容易です。
また、家で保管していてもスペースを取らず邪魔にならないので、来客者用など臨時のベッドとしても活用可能なのがうれしいポイント。キャンプ以外でも使えて便利で、快適に寝られるコールマンのエアベッドをぜひ検討してみてくださいね。
コールマンのエアベッドが気になる方はこちらもチェック
今回の記事では数多く存在しているコールマンの商品の中でも「エアベッド」について特集・紹介してきました。とはいえ、コールマンには他にも魅力的なアイテムが数多く存在しています。本サイトでは、コールマンの商品特集記事が他にも多数掲載中です。
ぜひアウトドアブランドとして確固たる地位を築いているコールマンのアウトドアギアをチェックしてみてください。また、他社のエアベッド紹介記事も掲載していますので、併せてご覧ください。
コールマンテントのおすすめ！キャンプで必須のコールマンテント決定版14選
キャンプに行くなら必ず必要になるテント。おすすめは何といってもコールマンです。キャンプ初心者からベテランまで、テントはやっぱりコールマンがお...
キャンプにおすすめな「コールマン」の人気チェア12選！タイプ別にご紹介！
コールマンのキャンプチェアは、品質や耐久性の高さで初心者にもおすすめです。でもラインナップが豊富すぎて、正直どれを選べばいいのか迷ってしまい...
スノーピーク「グランドオフトン」をレビュー。家のお布団のような快適な寝心地が◎
アウトドアブランドとしておなじみのスノーピークは、グランドオフトンというエアマットと掛け布団がセットになった寝具も販売しています。各所で高評...