【保存版】格安で利用可、山梨県の穴場キャンプ場3選。設備やアクセスも紹介！

山梨の無料・格安キャンプ場をチェック！

山梨県はキャンプ場が豊富！

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山中湖をはじめとする富士五湖や富士山など自然豊かな観光名所に恵まれた山梨県。キャンプ場の数も51カ所（スポーツ庁・体育スポーツ施設現況調査・2018年度）と、実は人口10万人あたりの数では上位３位内に入るほどキャンプ場が多い県です。

また、昨今のキャンプブームやアニメ「ゆるキャン△」の聖地に取り上げられたことで、山梨県のキャンプ場が話題に上る機会も増えています。まさに山梨県は全国のキャンパー注目のアウトドアスポットの一つになっています。

無料・格安施設こそ穴場！

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自然を満喫しようと、多くのお客さんが来県する山梨ですが、設備が充実したキャンプ場は利用料がちょっと高めのことも。しかし山梨県にも、料金が無料や安いにもかかわらず楽しめる穴場施設があります。

たとえ設備面がほんの少しだけ不便でも、それもまたキャンプの醍醐味の一つ。事前に情報入手と準備をしっかりしておけば、十分楽しめます。山梨県の無料や利用料が安い穴場施設で、キャンプを楽しんでみましょう。

コロナ禍における施設利用について

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令により、本記事で紹介した施設においても利用が制限される場合があります。（2022年3月現在）

施設の休業や受け入れ人数に制限がかかる場合があるので、特に予約不要の施設については、山梨県のコロナ対策動向や施設の営業状況を確認のうえ、お出かけください。

無料で利用できる大柳川渓流公園

南巨摩郡富士川町の大柳川渓流公園は、園内を予約不要で完全無料のキャンプ地として開放しています。公園が大柳川渓谷トレッキングの起点のため、新緑や紅葉の季節は観光客も増えますが、それ以外の時期は人も少なくとても静か。公園の町公式サイトにもキャンプ場関連の情報がほとんど載っていないため秘かな野営スポットになっています。

大柳川渓流公園のテントサイト

無料かつフリーサイトのテント場は空いている好きな場所を選べますが、基本的にはサイトまで車は入れません。また無料だけに、夜は街灯もつかず真っ暗なのでランタンなど明りも必須。その分、ワイルドな野営キャンプを楽しみたい人や、仲間と一緒に夜をまったり過ごしたい人におすすめです。

大柳川渓流公園へのアクセス

国道52号（富士川街道）の「十谷入口」信号から県道407号（十谷鬼島線）へ。信号から約6㎞で公園入口の看板があります。看板に従い、細く急カーブのある下り坂を下ていくと駐車場があります。駐車場からテント場までは、少し距離があるので、荷物の多い人はキャリーワゴンを持っていくとよいでしょう。

大柳川渓流公園の設備

水場とトイレ（水洗）、バーベキュー用のかまどがありますが、あくまで最低限の設備です。冬季（12～3月）は水場とトイレが凍結防止のため使用できなくなります。園内に入ってテントを張って落ち着いてしまうと、気軽に買い出しにも行きづらいので、食料や水などはしっかり計画・準備して出かけましょう。

大柳川渓流公園の基本情報

格安で駐車場無料の紅葉台キャンプ場

南都留郡富士河口湖町の紅葉台キャンプ場は安い金額でオートキャンプのできる穴場です。施設利用には駐車料金が掛かるキャンプ場が多いなか、紅葉台キャンプ場は駐車料金が無料でサイトへの車の乗り入れがOK。大人1名1泊ならテント1張り1500円と宿泊代1000円の合計2500円で済むおすすめ施設です。

紅葉台キャンプ場のテントサイト

テントサイトは西湖が臨める湖畔にあり、大まかに区画が割り当てられる予約制です。海抜900mと意外に高地にあるため気候は冷涼。木立も日差しをさえぎってくれるので、夏場でも過ごしやすいサイトです。テント場の地面は、少し固めという声も聞かれるので、テント用のペグは、丈夫なものを準備していくとよいでしょう。

紅葉台キャンプ場へのアクセス

中央自動車道「河口湖IC」から本栖湖方面に国道139号で向かい、途中の「富岳風穴前」交差点を右折、県道710号（青木ヶ原船津線）へ。県道710号を道なりに進み、「PICA富士西湖」の入口看板のある交差点を左折して1㎞ほど行くと右側にある施設管理棟に到着します。河口湖ICからは約15㎞の道のりです。

紅葉台キャンプ場の設備

屋根付きの広い水場（洗い場）とかまどのある炊事場、クリーンなトイレ棟（水洗）など基本的な設備に加え、有料（300円）のコインシャワーがあります。また管理棟には売店と自販機があり薪や炭、ちょっとしたお菓子や食料品が買えるほか、カヌーや自転車などのレンタルサービスも行っており、利用者に好評です。

紅葉台キャンプ場の基本情報

格安で施設も充実した道志の森キャンプ場

南都留郡道志村の道志の森は日本有数の広大な敷地が特徴のキャンプ場。豊富な自然と充実した設備と合わせ、使用料がお安いのも大きな魅力です。車ありで大人1名の場合、料金は1名1泊800円（繁忙期は変動あり）に車１台1000円の合計1800円とかなりお得。川遊びに森林浴と、自然を満喫できる穴場です。

道志の森キャンプ場のテントサイト

車を乗り入れてオートキャンプのスタイルができるテント場は、林間、川辺、山中など自然環境を存分に生かしたエリア別に点在しています。好みに合わせてサイトを自由に選べますが、事前予約を取っていないので、混雑時は入場規制がかかり選択肢が少なくなることも。現地へは早めに行くのがおすすめです。

道志の森キャンプ場へのアクセス

東名自動車道「御殿場IC」で降り、国道138号で山中湖方面へ。山中湖手前の国道138号「旭日丘交差点（丁字路）」で右折し国道413号（道志道）を約16㎞進むと道志の森キャンプ場の看板があります。看板にを右折すると約1㎞でキャンプ場に到着します。御殿場ICからは約37㎞の道のりです。

道志の森キャンプ場の設備

広い敷地内には40か所の水場と水洗設備のあるトイレ舎が7か所、そのほか簡易トイレが多数あります。（冬季は水場は管理棟周辺のみ、トイレは仮設のみ）。トイレットペーパーの備え付けはないので持参するか管理棟で購入しましょう。管理棟では薪や炭、バーナー用のホワイトガソリンなども購入できます。

道志の森キャンプ場の基本情報

山梨の無料・格安キャンプ場に出かけよう！

Photo by vastateparksstaff

キャンプ場選びの基準は、自然環境や設備の充実度だけではありません。「無料」や「料金が安い」に着目してキャンプ場を選ぶのも、アウトドアの楽しみ方の一つです。思わぬ掘り出し物な穴場との出会いがあるでしょう。

紹介したように、山梨県には使用料金が無料や安くても、ソロからオートキャンプまで存分に楽しめるおすすめ施設があります。ぜひ山梨の穴場で、お得にアウトドアを楽しんでみてください。

山梨県のキャンプ情報が気になる方はこちらをチェック！

当サイトでは「【保存版】無料で利用可、山梨県の穴場キャンプ場3選。設備やアクセスも紹介！」以外にも、山梨県のキャンプ場やアウトドア情報を取り扱った記事をたくさん掲載しています。

山中湖をはじめとする富士五湖や富士山など、自然豊かで見どころも多い山梨県でアウトドア計画を立てる際は、ぜひ参考にしてください！くらしーのは、みなさんのアウトドアライフが、より充実するような情報をこれからもお届けします！

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