【2022春夏】モンベルの新作レポ！厳選した9アイテムをご紹介

モンベルから2022年春夏の新アイテムが登場

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

少しずつですが暖かい日が増えてきて、これからのアウトドアの季節にワクワクしている人も多いのではないでしょうか？そんな中、モンベルから2022年春夏の新アイテムが登場。膨大な新商品から編集部がイチオシをピックアップしてご紹介します。

圧倒的なコスパと軽さ！モンベルの新作シェルジャケット3選

モンベルでは雨具に該当するアイテムを「オールウェザー」という呼び、カテゴリ化しています。モンベルのオールウェザーにはハードシェルやレインジャケットも該当しており、価格帯や用途別に幅広くラインナップされています。

①大人気の定番ハードシェル：ストームクルーザー ジャケット（Men's）

編集部撮影

モンベルのロングセラー「ストームクルーザー ジャケット」。マテリアルには3レイヤーのゴアテックスを使用。耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²・24hrsというスペックで、悪天候のアウトドアアクティビティに対しても圧倒的なプロテクションと耐候性を誇ります。

出典：モンベル公式

更に裏地のメンブレンに軽量性と耐久性を両立した、極めて薄いニット素材を使用した新しいテクノロジーである「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」を採用。これにより、透湿性の上昇と耐久性を損なわずに軽量化に成功しました。

平均重量は約250gとなっており、食べ物で例えると大きめサイズの桃1つ分ほどの軽さです。

出典：モンベル公式

また、フード周りは顔の周囲と奥行き、ひさしの上下を調節できる「トライアクスルフード」を採用。悪天候の登山時はもちろん、タウンユースした際も傘要らずになるので視界の確保ができます。

長年支持を集める理由が分かる、機能美に溢れたモデルですので初めてのレインウェアとしてもおすすめできます。

ストームクルーザー ジャケットのスペックと詳細

②「動ける」シェルジャケット：トレントフライヤー ジャケット（Men's）

編集部撮影

スピードハイクやトレイルランニングなど、運動量が多い場面で活躍するモデルが「トレントフライヤー ジャケット」です。スマートソーイングや縫製箇所の削減、シームテープの幅を細くするなど、徹底的に軽量化を追求しています。

平均重量が194gと軽く、スタッフサック収納時も7x7x15cmとかなりコンパクトになります。まさに「Light & Fast」を体現しているモデルです。

出典：モンベル公式

トレントフライヤージャケットは素材に「ゴアテックス パックライト プラス プロダクトテクノロジー」を採用しています。通常のゴアテックスよりもメンブレンを極めて薄く、軽く、強いフィルム状にしたことで、大幅な軽量化と携行性の上昇に成功しました。

2レイヤー生地ですが、裏地には耐摩耗性に優れた特殊な微粒子を固着させているので、耐久性も確保しています。
 

出典：モンベル公式

脇部分には大きく開くベンチレーションが装備されているので脱ぎ着せずとも、蒸れを効率よく排出できます。軽量化にこだわったモデルなので外部ポケットは胸部分のみになっています。

トレイルランニングやサイクリンング時のシェルジャケットが欲しいという人におすすめです。

トレントフライヤージャケットのスペックと詳細

③圧倒的コスパのハードシェル：レインダンサー ジャケット（Men's）

出典：モンベル公式

「レインダンサー ジャケット 」は素材に3レイヤーのゴアテックスを用いながらも、お値段が2万円を大きく切るという驚愕のコスパを誇るシェルジャケットです。

ゴアテックスを使用したアイテムながらも安価な部類に入りますが、耐水圧50,000mm以上、透湿性25,000g/m²・24hrsとスペック面で高価格のアイテムとも遜色ありません。



 

出典：モンベル公式

３レイヤー生地ですが表地は柔らかいものが採用されているため、ハードシェル特有の「ガサガサ」という衣擦れを感じさせにくい作りになっています。

それに加え、中にフリースやインナーダウンなどを着込めるように比較的ゆとりのあるシルエットなので、街着にもおすすめなモデルです。

レインダンサー ジャケットのスペックと詳細

実用性第一！モンベルのバックパック&シューズ3選

モンベルのバックパックやシューズはデザインだけじゃありません。しっかりと「フィールドで使える」ことを第一としています。ここでは新作&マイナーチェンジしたモデルをご紹介します。

①低山ハイクから街使いまで！：クラッグホッパー レザー（Men's）

編集部撮影

「クラッグホッパー レザー」はローカットの全天候型シューズです。低山ハイクやキャンプはもちろんのこと、都市部の雨の日にも対応します。こすれやすい前足部とかかとを厚手のスエードレザーで覆うことで、剛性と耐摩耗性を高めています。

出典：モンベル公式

シューズ内部にはゴアテックスを採用しているので世界最高峰の防水透湿性を誇ります。ゴアテックスの高い透湿性のおかげで防水シューズにありがちな「濡れないけど蒸れる」というデメリットを払拭してくれています。

また、ソールには粘性が高い独自のラバーソールである「トレールグリッパー」を採用しており、岩場でのグリップ向上や濡れた路面でのスリップ阻止を期待できます。

ローカットで脱ぎ履きしやすいので「低山ハイク〜タウンユースまで万能なシューズが欲しい」という方におすすめです。

クラッグホッパー レザーのスペックと詳細

②BOAシステムで簡単着脱！：マウンテンクルーザー400 BOA（Men's）

編集部撮影

ダイヤルを回すだけで簡単にフィット感が調整できる「マウンテンクルーザー400 BOA」。1厚手のスエードレザーと樹脂のシートで補強を施したこちらのモデルは軽装備のトレッキングや富士登山に最適となっています。

出典：モンベル公式

こちらのモデルもゴアテックスが採用されており、アッパーのメッシュとの組み合わせでミドルカットながらも抜群の透湿性を誇ります。ソールもトレールグリッパーを搭載しているのでグリップ力もお墨付きです。

「ミッドカットがいいけど脱ぎ履きしづらいのは苦手…」という人におすすめですね。

マウンテンクルーザー400 BOAの詳細とスペック

③クラス最軽量のザック：バーサライトパック 30

編集部撮影

軽量さと快適な背負い心地の両立を目指した「バーサライトパック 30」。取り外し可能な背面パッドが付いているので、角ばった荷物や重いものを入れても身体への負担を軽減してくれます。
ポリウレタンコーティングが施されたリップストップナイロンを生地に採用したモデルなので、撥水性と耐摩耗性にも優れています。

出典：モンベル公式

ハイドレーションを装着可能なモデルなので、長距離のハイクやトレイルランニングにも対応可能です。「日帰り登山ができる軽量なザックが欲しい」という方には特におすすめです。

バーサライトパック 30のスペックと詳細

キャンプにも！山にも！モンベルのテント3選

①モンベル随一のロングセラーテント：ムーンライト テント2

編集部撮影

モンベルが誇るロングセラーの後継モデルである「ムーンライトテント2」。月明かりの中でも簡単に設営可能というコンセプトはそのままに、大幅な軽量化と広々とした居住空間を確保したモデルです。雨が多く、湿度の高い日本の気候に最適な保水しにくい生地を使用し、蒸れが少ない優れた通気性を備えています。

出典：モンベル公式

通気性・耐風性にに優れているだけではなく、撥水性や難燃性にも優れ、アウトドアのフィールドで想定されるあらゆるシチュエーションやトラブルに対応できるようになっています。気になる居住性もフレームに丸みを持たせた設計のおかげでコンパクトながらも快適な空間を確保しています。

キャンプはもちろんのこと、ツーリングやトレッキングのベースとしてもおすすめです。

 

組み立て方を動画でチェック！

ムーンライト テント2のスペックと詳細

②極限までの薄さと軽量性：ステラリッジ テント1

編集部撮影

新開発の素材を使用し、世界トップクラスの軽量性と剛性を実現した「ステラリッジ テント1」。山岳テントなので設営のしやすさや携行性にもこだわって作られています。軽量ながらもシングルウォールではなく、ダブルウォールテントにしたことで結露や雨への耐候性も獲得しています。

出典：モンベル公式

フライシートの素材にはポリウレタンコーティングを施したリップストップナイロンをしており、その薄さは20デニールと他に類を見ない薄さで仕上げられています。少しでも荷物を減らしたい過酷な山岳キャンプ時や荷物を減らしたいミニマルキャンパーにおすすめです。

組み立て方を動画でチェック！

ステラリッジ テント1のスペックと詳細

③簡単設営のタープテント：マルチシェード S

編集部撮影

フレームを組み立ててタープ本体を被せるだけで1人でも簡単に設営できる、軽量・コンパクトな半自立式タープ「マルチシェード S」。サンシェードとしての使用だけでなく、フルクローズできるのでインナーテントさえあればテント泊も可能と、幅広い使い方ができるのが特徴です。

出典：モンベル公式

また、生地には難燃加工がされているため近くでの焚き火や火器を使用した調理も可能となっています。（※危険なのでタープやテント内での火器の使用はお控えください。）
「テントだけではなく、タープも使ってみたい」という方にピッタリなアイテムです。

※こちらのアイテムは9月入荷予定となっています。

マルチシェード Sのスペックと詳細

モンベルのアイテムで春夏のアウトドアに出かけよう

出典：モンベル公式

いかがだったでしょうか？モンベルは機能的かつ魅力的なアイテムが多く、またその多くが手に取りやすいプライスなのも根強い支持を集める所以と言えます。モンベルの新作や定番アイテムはまだまだあるので、実店舗または公式サイトでチェックしてみてください。

それでは2022年の春夏も一緒にアウトドアを楽しんでいきましょう！

アンケートにご協力ください！