バーベキューへ行こう
バーベキューにはトングが必要
家族や友人とわいわい楽しめるバーベキューは、人気の高いアウトドアです。暖かくなってくると、バーベキューを休日に楽しむ人も増えてくるでしょう。そんなバーベキューには、トングが必要です。
今回の記事では、バーベキューにおすすめなトングをまとめてみました。さまざまなメーカーからバーベキュー用トングが販売されているので、比較しながら選んでみましょう。
バーベキューのトングには2種類ある
バーベキュー用のトングは、大きく分けて2種類あります。1つは調理用のバーベキュートングです。生肉や野菜を網の上に乗せるために、トング用意してください。バーベキューは火元が近いので、箸よりも長くて耐久性のあるトングを選びましょう。
もう1つは、炭用のトングです。軍手などで炭を扱う人もいますが、そうすると火をつけた後の作業がしにくくなります。そのため、炭専用のトングを用意して火力の調節や後片付けを行なってください。
食材と炭用のトングを併用してはいけない
バーベキューではトングが必要ですが、食材用と炭用は使い分けましょう。例えば肉を扱ったトングには脂がついているため、そのまま炭を触ると火が燃え広がる可能性があります。逆に炭を触ったトングで食材を扱うのは不衛生なので、避けるのがベターです。
そのため、バーベキューを行う場合は2種類のトングを用意しておきましょう。今回は調理用と炭用に分けておすすめのトングを紹介しているので、参考にしてみてください。
バーベキュートングの用途に合った長さ
①食材を扱う
調理用のバーベキュートングは、使い方に合わせて長さを選びましょう。例えばバーベキューでは火元に近い場所で、トングを使って肉や野菜を焼かなければなりません。そのため肉や野菜をコンロの上で焼く場合は、ある程度の長さのあるものがおすすめです。
短すぎるバーベキュートングだと、熱かったり火傷してしまったりする可能性があるので注意してください。火元から自分の手が十分離れるかどうかをチェックして、最適な長さを選びましょう。
取り分け用のバーベキュートングは長すぎないものがおすすめ
焼けたお肉や食材を取り分ける場合は、長すぎないバーベキュートングを選びましょう。長さのあるトングは、細い作業がしにくい傾向にあります。そのため、取り分けている最中にせっかく焼けたお肉を落としてしまう可能性も高いです。
それでもトングだと取り分けにくいと感じる方は、先が細くなっているものを選びましょう。先端が細いバーベキュートングであれば、細かい作業がしやすくしっかりお肉を掴むことができるのでおすすめです。
②炭を扱う
炭を扱う場合に適したバーベキュートングの長さは、45cm程度がおすすめです。調理用に比べて長さのあるバーベキュートングを選んだ方が、安全に使えるでしょう。炭を扱う場合、どうしても火元と手の距離が近くなってしまいます。
そのため長さのあるトングでないと、火傷の危険があります。長めのトングであれば、手と火元の距離を確保できるので安心して使用できますので、最低でも40cm長さのあるタイプが理想的です。
グリップ力を求める場合は形状に着目しよう
炭用のバーベキュートングは、45cm程度の長さがあるタイプがおすすめだとご紹介しましたが、長さが長くなればなるほど、バーベキュートングは扱いにくくなります。その点を懸念される方は、先端がギザギザとした形状のバーベキュートングを選びましょう。
トングの先端がギザギザしていることで、炭とトングの間に摩擦が生まれます。その結果持ちやすくなり、炭を的確に扱うことができるのです。これならば、長さがあっても作業しやすいでしょう。
調理用バーベキュートング3選
①キャプテンスタッグ バーベキュー用マルチトング
「キャプテンスタッグ バーベキュー用マルチトング」は、握りやすさを求める方におすすめです。グリップ部分がシリコンになっており、滑らずに作業できます。また、ワンタッチで開閉できるタイプのバーベキュートングなので、片手間でも扱いやすいです。
グリップ部分はシリコンですが、メインの材質はステンレス製になっています。そのため錆びにくく、メンテナンスも簡単です。全体的に熱に強い材質でできているので、バーベキューで安心して使えます。
カラーバリエーション豊富
「キャプテンスタッグ バーベキュー用マルチトング」は、カラーバリエーションが豊富です。そのため用途に合わせてバーベキュートングを使い分けたい方は、是非チェックしてみてください。輪っかを引くとトングをロックできるので、コンパクトな状態でセットしておくこともできます。
②スノーピーク ピッツ
「スノーピーク ピッツ」は、細長い形状が特徴的なバーベキュートングです。先端がスリムなので、薄いお肉や野菜をつまみやすくなっています。先端は細いですが持ち手部分は太いので、扱いにくくはありません。
人気アウトドアブランドのバーベキュートングなので、初めて購入する方にも向いています。バーベキュートングを初めて買う場合は、有名なアウトドアブランドのアイテムを選ぶのがおすすめ。実績があるので満足のできるアイテムに出会える確率があがります。
どこでもトングをセットできる
「スノーピーク ピッツ」は、置いた時にトングの先端が浮く構造になっています。そのためわざわざトング専用の置き場をセットしなくても、どこでも気軽に置けるのが特徴。バーベキュートングはいろいろな人が使うので、どこでも置ける構造はかなり使いやすいはずです。
③ロゴス シリコンロングトング
長さのあるバーベキュートングをお探しの方には、「ロゴス シリコンロングトング」がおすすめです。人気アウトドアブランドのアイテムで、他のバーベキュートングよりも長さがあります。そのため火元から手を離したい方にぴったりです。
また、シリコン素材を使ったバーベキュートングなので、見た目もおしゃれで尚且掃除にも困りません。シリコン素材のバーベキュートングは家庭でも人気なので、アウトドア以外で使ってみるのもいいでしょう。
収納しやすいバーベキュートング
「ロゴス シリコンロングトング」は、輪っかを引くことでトングを閉じた状態にキープすることができます。そのためスリムな形状で収納することができ、持ち運びにも困りません。アウトドアではコンパクトさが重要なので、特にソロキャンプや少人数で行う時はチェックしてみてください。
炭用バーベキュートング3選
①キャプテンスタッグバーベキュー用ウッドグリップ
「キャプテンスタッグバーベキュー用ウッドグリップ」は、持ち手の部分に木材を使用し、おしゃれなトングに仕上げてあります。最近はアウトドアアイテムのデザイン性に着目する人も多いので、デザインにこだわりがある方におすすめです。
また、「キャプテンスタッグバーベキュー用ウッドグリップ」はグリップが木製なので、握りやすいのも特徴。見た目のおしゃれさだけでなく使い心地にもこだわっています。
さまざまな用途に使える
「キャプテンスタッグバーベキュー用ウッドグリップ」は、さまざまな用途に活用できるバーベキュートングです。炭だけでなく、薪や食材にも使えます。そのため気に入ったら、もう1本購入して肉用にしてみてもいいでしょう。
②ロゴス 薪ばさみ
独特な形状をしている「ロゴス 薪ばさみ」は、重量感のある炭でも簡単に扱えるバーベキュートングです。テコの原理を活用した構造になっており、重い炭や薪でもしっかり掴めます。そのため女性やソロキャンプをする方でも、扱いやすいでしょう。
また、全体的にスリムな形状なので持ち運びにも困りません。特にソロキャンプの場合は荷物をコンパクトにすべきなので、収納しやすいバーベキュートングを用意しましょう。
おしゃれな見た目が人気
「ロゴス 薪ばさみ」は、おしゃれな見た目が人気です。グリップ部分には木材を使用し、アウトドア感のあるバーベキュートングに仕上がっています。バーベキュートング1つでもデザインにこだわることで、質の高いアウトドアが楽しめるはずです。
③キャプテンスタッグ 大型炭バサミ
「キャプテンスタッグ 大型炭バサミ」は、長さのあるバーベキュートングです。45cmと他のバーベキュートングよりも長く、炭を弄るには最適でしょう。また、先端がギザギザとして形状になっているので、炭をしっかり掴んでくれます。
取っ手部分はビニール素材で加工されており、滑りにくくなっているのが特徴的。炭をいじっている時に手が滑ってしまうと大変なので、グリップ力のあるバーベキュートングはトングの扱いに自信のない人におすすめです。
コスパに優れている
「キャプテンスタッグ 大型炭バサミ」の特徴は、価格の安さです。そもそもバーベキュートングはどのブランドでもそこまで値段は高くありません。しかしこちらは相場よりも安い価格設定になっているので、コスパを求める方におすすめです。
特に初めてバーベキュートングを買う場合は、安くてコスパのいいものを選ぶようにしましょう。
バーベキューを快適に楽しもう
バーベキューセットにはさまざまなアイテムが必要ですが、なかでもトングは重要です。バーベキューのトングは用途に合わせて、最適な長さや形状のものを選ぶようにしましょう。また、ソロキャンプの場合は収納しやすく、大人数で使う場合はどこにでも置ける構造のトングがおすすめです。
このように、自分のニーズに合ったバーベキュートングをゲットしてみてください。
バーベキューコンロが気になる方はこちらをチェック
せっかくバーベキュートングを用意したのに、コンロがなければ意味がありません。以下の記事では、おすすめのバーベキューコンロをまとめているので是非チェックしてみてください。大人数でのバーベキューから、ソロキャンプまでさまざまな使用人数に合ったコンロが掲載されています。
コンロの選び方についてもまとめているので、初めて購入される方も参考にしてみましょう。
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