キャンプを目的としないキャンプ場で阿武町の魅力を発信
山口県北部の日本海に面した「阿武町(あぶちょう)」。古くから阿武町の暮らしを支えてくれていた豊かな「森」「里」「海」が残る地域で、まちの主な産業は農業や漁業などの第一次産業です。全国の道の駅発祥の地でもある「道の駅阿武町」には、地域の新鮮な生産物が並び、まちの玄関口として賑わっています。
今回道の駅に隣接される「ABUキャンプフィールド」では、キャンプ以外にもカフェやテストキッチンなどで地域の食を体験できるほか、阿武町の暮らしに触れる第一次産業に関連した様々なプログラムに参加可能。体験プログラムの講師は地域住民などが担うので、阿武町のリアルな暮らしを身近に感じることができます。
ゆっくりと腰をかけて阿武町を体験でき、ゆくゆくは 「まちの縁側」を目指していく施設です。
ABUキャンプフィールドで体験できるプログラム
ABUキャンプフィールドの「体験プログラム」は、農林水産業のプロによってサポートされます。具体的には、和牛全体の0.01%しかいない大変貴重な“無角和牛の”ツアー & 肉焼き講座、スウェーデントーチ作り、料理教室、海士体験(夏季実施)、定置網の水揚げ見学、シーカヤック、草木染め、壁掛け作りなど、阿武町の暮らしや一次産業などを体験できる様々なプログラムを用意。アウトドア好きの心を揺さぶる特別な体験が目白押しです。
通常のキャンプ場と異なり、キャンパー以外も仲間や親子で気軽に楽しめるので、是非一度訪問して阿武町の魅力に触れてみてください。
山口県阿武町役場について
山口県北部の日本海に面した「阿武町(あぶちょう)」は、人口 約 3,000 人の小さな町。山口県北部に位置し、昭和30年1月に奈古町、福賀村、宇田郷村の3つが合併してできました。 今や当たり前のように、田舎でもどこにでもあるコンビニが無いなど、大きな開発を行っていないため、古くから阿武町の暮らしを支えてくれていた豊かな自然が残っています。
阿武町役場は、激動変遷する社会情勢の中で農林水産業を基盤に町民が一体となった町づくりに情熱を注ぎ、町の発展に貢献してきました。
出典:ABUキャンプフィールド公式