フュアーハンドランタン
デイツハリケーンオイルランタン
トーマス カンブリアランタン
レイルロードオイルランタン
ホルムガード ハリケーンランタン
Tabibito オイルランタン
ビンテージなオイルランタンが気になる
ビンテージなオイルランタンとは
ビンテージのオイルランタンとひとくちにいっても、本物の何十年も前のオイルランタンをリペアした商品と、デザインが何十年も変わらず新品で買える定番商品のビンテージデザインのオイルランタンに分けられます。また前者と後者では値段もずいぶんと変わってくるのが特徴です。
ビンテージランタンはレアさかコスパのよさの2択
本物の古いビンテージオイルランタンは、それこそ1点ものというくらいレア度が高く非常に高価で専門にリペアしているショップでないとなかなか手に入りにくいものです。
それとくらべてビンテージデザインのオイルランタンは誰でも買い求めやすい価格でコスパもよく、オイルランタンのよさを感じられるものとなっています。
ビンテージオイルランタンの形と使い方
オイルランタンはその名の通り、オイルを燃料として使う照明器具のことです。パーツ構成はオイルを入れるタンク・オイルを吸い燃える芯・ガラス製のカバー・持ったり掛けたりするハンドブックの部分と大まかですがこのように分かれています。
それぞれのパーツに、カバーを上下させるレバーであったり芯の長さを調整するつまみが付いているのが一般的なビンテージオイルランプの形です。
オイルランプに火を付ける・消火するのは簡単
まずはオイルランタン用の燃料をタンクの7-8割程度まで満たします。多すぎるとあふれますし、少ないとすぐに消えてしまうのでこのくらいの量を入れるようにしましょう。
あとはカバーを持ち上げるレバーを下げ芯を露出させて長いトーチ・ライターなどで芯に着火し、カバーを下げて芯の長さを調整します。消火はカバーを上げて吹き消すだけと簡単です。
オイルランタンをはじめて使う人への注意
オイルランタンはオイルを燃焼させて使うものなので、すすが出にくいパラフィンオイルを使ってもガラス部分などにすすが付着します。そのためいつも買ったときのようにきれいに使いたい人は、そのたびごとのお手入れが必要となります。
また使う時にオイルを入れる、長期間使わない場合はオイルを抜くのも大切です。芯は消耗品ですが替芯も売られていますのでそれほど心配することはないでしょう。
定番のビンテージ風なオイルランタン3選
オイルランタンはビンテージと呼ばれるデザインだけでも、たくさんのブランドから出ています。いろいろな種類の中でも昔から特に人気が高くてリペア品ではなく、現在でも新品で買うことができる種類を3つチェックしていきましょう。
ビンテージ風なデザインの定番オイルランタン1.
フュアーハンドビンテージランタン
フュアーハンドランタン
ビンテージオイルランタンといえばこの形のタイプを使われている方が多い定番中の定番で手に入りやすいものといえば、フュアーハンドとよばれるこの形のビンテージオイルランタンといわれています。
オーソドックスなビンテージ感あふれるデザインは、多くの方がオイルランタンに持っているイメージと一致するでしょう。燃費が非常によく8割燃料を入れれば15-18時間は持つといわれています。
ビンテージ風なデザインの定番オイルランタン2.
デイツハリケーンオイルランタン
デイツハリケーンオイルランタン
ビンテージフェアーハンドオイルランタンと並んで人気の高い形が、ハリケーンランタンと呼ばれるタイプです。こちらはドイツのデイツブランドのものとなっています。
デイツというブランドは複数のビンテージデザインのオイルランタンを作っていて、78と呼ばれるフュアーハンドに類似したデザインもあるのですが、スリムな形でスタイリッシュということでハリケーンランタンもおすすめです!タンク容量も優秀で20時間ほどもちます。
ビンテージ風なデザインの定番オイルランタン3.
トーマス カンブリアランタン
トーマス カンブリアランタン
ほかとは大きくデザインか異なるこちらのビンテージオイルランタンは、炭鉱夫が山の中に潜る時に使われたカンブリアランタンと呼ばれるビンテージオイルランタンです。炭鉱夫が使っていたという歴史があるため、もちろん筋金入りのビンテージデザインのランタンとなります。
サイズは小さめデザインはレアなビンテージランプ
サイズは上でご紹介したふたつよりも小さくデザインもスリムなのが特徴です。取り扱われている数は少なくなりますが、変わったデザインのそれでも定番と呼ばれる昔から人気のあるビンテージオイルランタンが欲しいという方におすすめします。
おしゃれなビンテージオイルランタン3選
定番のフューエルボトルやデイツのような形のビンテージなデザインのオイルランタンももちろんおしゃれですね。
しかしみんなと同じものではなく、もっと自分の好みに合うデザイン性の高いビンテージ風なオイルランタンはないかという方のために、少し変わった形のランタンをご紹介します。
変わったビンテージオイルランタン1.
レイルロードオイルランタン
レイルロードオイルランタン
実際に鉄道で使われていたデザインが元となっているのがレイルロードと呼ばれるランタンの種類です。現在でもこの形はつくられているのですが、オイルランタンではなくLEDの充電式のものがほとんどとなります。
オイルランタンに固執しなければこのデザインも手に入りますが、オイルランタンがよいという方には少しレアで手に入りにくいデザインといえるでしょう。
変わったビンテージオイルランタン2.
ホルムガード|ハリケーンランタン
ホルムガード ハリケーンランタン
伝統のあるデンマークのガラス工芸ブランドであるホルムガードが出しているオイルランタンがこちらとなります。非常にシンプルで持ち手部分は革製とビンテージ感があるものですが、最新のデンマークのデザイナーがデザインしたおしゃれを追求した形ともなっているのが特徴です。
グラスファイバー製の芯はとても燃費がよく、タンクを満たして火を付ければ5000時間持つといわれています。
変わったビンテージオイルランタン3.
Tabibito|オイルランタン
Tabibito オイルランタン
アンティークな香水ボトルのようなガラスのデザインが美しいこちらのオイルランタンはTabibitoというブランドから販売されている商品です。下のタンク部分のガラスデザインやカラーのバリエーションがあるので、インテリア性も高くアウトドアだけでなく、ご家庭でも雰囲気づくりに活用できる商品といえるでしょう。
小さく見えますが2-3日は持つ燃料を入れることが可能です。工芸品のような美しいビンテージ感が欲しい人におすすめします。
ビンテージオイルランタンにあると便利なもの
最後になりますがビンテージなタイプの燃料を入れて着火するというオイルランタンを使うのであれば、持っているととても便利なアイテムをふたつご紹介しましょう。
どちらもあるとないのとでは、使う時の手間やアウトドアの荷物的にも大きな違いがありますので、ビンテージなオイルランタンとはセットで持っていた方がよいものとなります。
持ち運びにおすすめ!オイルランタンの燃料入れ
trangia|フューエルボトル
ビンテージなオイルランタンをマストアイテムとして活用したいのであれば、燃料は大きな容量のものを一度に購入した方がお得です。1-2Lもあるオイルをいちいちアウトドアに持ち出すのは大変になります。
オイルランタンの燃料タンクはだいたい300-400mlですのでその分だけ別の容器に入れて持ち運ぶのが一般的です。安全に持ち運ぶのと燃料を入れる・余ったオイルを戻すのも楽なのがtrangiaのフューエルボトルとなります。
フューエルボトルの容量や使い方
上部のつまみを回すとオイルが出る道ができます。傾けただけではオイルは出てこず、この上のつまみを押しながら傾けてはじめて燃料が出るという安心設計なのもおすすめポイントです。
上部のつまみなどのパーツは完全に取り外すことができるので、余ったオイルは冷やしてから簡単にオイルランタンからボトルに戻せます。
容量はこのボトル1本で0.5L入りますので、大きなオイルランタンでもこれ1本で1泊のキャンプならば十分でしょう。
ビンテージオイルランタンの着火用品
SOTO|スライドトーチ
オイルランタンの構造上点火する芯はランタンの中心にあり、通常のライターでは届きにくく火がつけにくいです。マッチならば付けることはできますが、そのためだけにマッチを持ち運ぶのも大変でしょう。
薪や炭の火起こしにも使える、SOTOのスライドトーチがあるととても火がつけやすく便利です。SOTOのトーチの中にもスライドするものとしないものがあるので、スライドするものを間違えずにご用意ください。
まとめ
ビンテージな見た目が素敵!オイルランタンを活用しよう
人気のキャンプ用品のひとつ、ビンテージ風なたたずまいを持つオイルランタンを複数ブランドご紹介してきましたが、お気に入りの一品は見つかりましたでしょうか?オイルランタンはアウトドアの照明としてだけでなく、雰囲気づくりにも一役かってくれるすぐれものです。
最初に使い方をご覧いただきましたが思っているよりずっと簡単だと感じた方も多いのではないでしょうか。
オイルランタンは長時間もつ実用的な照明
ランタンもビンテージなものは特に人気が高いキャンプ用品なので、たくさんの種類があります。
デザイン的には丸みを帯びたサイズの小さなものや、背の高いものなどという違いです。よほどタンクの小さなものでない限り燃焼時間も1晩中もつという実用的なキャンプ用品といえるでしょう。
あとは自分のニーズに合ったサイズやカラー・ビンテージデザインを選んで、もっとアウトドアを楽しくおしゃれにしてみませんか!
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出典:https://photo-ac.com/