キャンプでは虫除け対策を万全にしよう
キャンプ場は虫がたくさん
夏はキャンプに最適なシーズンで人気ですが、虫よけ対策をしなければなりません。キャンプ場のようなアウトドアシーンでは、夏になるとどうしても虫が多くなります。そのため自分に合った虫除け対策を行う必要があるのです。
今回の記事では、夏のキャンプに必要なおすすめの虫除け対策をまとめてみました。虫除け対策に必要なアイテムや、気軽にできる方法もあるので是非チェックしてみましょう。また、虫除け対策に効果的なおすすめグッズも掲載しています。
夏のキャンプ場は蚊以外の虫も注意すべき
普段の生活では、虫除けと聞くと蚊を思い浮かべる方が多いでしょう。蚊に刺されると痒みがひどくなり、不快感を感じやすいです。もちろんアウトドアシーンでも蚊に対する対策は必要ですが、他の虫にも注意すべきでしょう。
特にキャンプ場のような自然豊かな場所では、ブヨやハチに注意する必要があります。これらの虫は蚊よりも毒性が強く、刺されるとひどい炎症を起こすからです。そのためしっかりと対策して、安心してキャンプを楽しみましょう。
さまざまな虫除け対策がある
夏のキャンプ上での虫除け対策には、さまざまな種類があります。そのため、自分のニーズに合ったものを見つけましょう。一般的にオーソドックスなのは虫除けスプレーですが、肌が弱い人にとっては安心して使えるアイテムではありません。
そのため、肌に負担をかけないような方法で虫対策をしましょう。アウトドアシーンでは、さまざまな虫対策を実施できます。是非、自分にはどんな方法が効果的なのか考えてみてください。
虫除け対策におすすめなアイテム3選
①虫除けスプレー
虫除けスプレーは、アウトドアに限らず虫対策の王道的アイテムです。まずキャンプで虫除け対策をしようと思ったら、虫除けスプレーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。肌や洋服に直接振りかけるだけなので、簡単に使えて便利です。
基本的にはスプレータイプがオーソドックスですが、最近は液体状やミストタイプなども販売されています。種類も豊富なので、自分に合ったタイプを見つけておくといいでしょう。また、キャンプなどのアウトドアでは持ち運びやすいタイプがおすすめです。
ハッカ油も効果的
虫除けスプレーのような役割を果たすおすすめアイテムが、ハッカ油です。ハッカ油は独特な香りを放ちますが、ブヨやアブなどの虫はこの臭いが大嫌いと言われています。そのため、ハッカ油はキャンプでの虫対策にも効果があるのです。
市販の虫除けスプレーは、虫に対する対策しか使い道がありません。しかしハッカ油であれば、生ゴミの匂い発生やお風呂に入れて清涼感を感じるなど、さまざまな使い方ができておすすめです。
②蚊取り線香
キャンプでの虫対策には、蚊取り線香もおすすめです。キャンプなどのアウトドアでは自分自身に虫対策をするだけでなく、サイトに虫対策を行う必要があります。そのため、蚊取り線香を設置してサイトに虫がよってこないようにしましょう。
また、最近では蚊取り線香のような効果があるアロマキャンドルも販売されています。アロマキャンドルであれば蚊取り線香の匂いが苦手な人にもおすすめで、アウトドアっぽさが出るでしょう。
キャンプには蚊取り線香ホルダーも持っていこう
キャンプの虫対策として蚊取り線香を持っていく場合、ホルダーも用意しましょう。最近では、アウトドア専用の蚊取り線香ホルダーが販売されています。一般的なものよりもキャンプに適した形状になっているだけでなく、おしゃれなデザインに仕上がっている点がおすすめです。
キャンプでの虫対策と聞くとネガティブなイメージを抱きがちですが、おしゃれなアイテムを取り入れて気分を上げましょう。キャンプでのギアにこだわっている方は、蚊取り線香にもデザイン性を求めてみてください。
③虫除けランタン
キャンプでの虫対策には、ランタンもおすすめです。キャンプにランタンは必要不可欠なアイテムですが、そこに虫除けの効果がプラスされています。ランタンと虫対策グッズがセットになることで、必要以上にものを持っていかずに済むでしょう。
虫除けランタンにもいろいろなタイプがあり、虫が苦手な音を発するものもあれば、香りを発生させるものもあります。そのため、どんなタイプのランタンがキャンプに適しているかをチェックしてみましょう。
虫除け対策におすすめな工夫3選
①肌を露出しない
キャンプでの虫対策で一番シンプルなのは、肌を露出しないことです。キャンプは山の中で行うことなどが多く、そうなるとどうしても夏は虫が発生します。いくら便利なアイテムで注意しても、刺される可能性はあるかもしれません。
そのため肌を極力露出しないようにすれば、安心できます。長袖長ズボンで、靴はスニーカーを選びましょう。また、キャンプは怪我対策として肌の露出を控えた方が安心です。虫対策以外でも、肌の露出は控えた方がいいでしょう。
虫が嫌いな素材がある
キャンプで虫に刺されないようにするには、肌の露出を控えるという工夫がおすすめです。最近では、虫が嫌いな素材と使った洋服が売られています。繊維メーカーと虫除けスプレーなどを開発しているアース製薬の共同開発で、着ているだけで虫が近寄らない洋服が完成しました。
長袖長ズボンで虫に対する工夫をするだけでなく、虫が苦手な素材を使った洋服で2重の対策が行なえます。より安心したい場合は、そういった洋服もチェックしてみましょう。
②テントにメッシュガードを設置する
テントにメッシュガードを設置するのも、キャンプではおすすめな虫除けの工夫です。メッシュガードとは、テントに張るアイテムなので設営のときに虫対策が完成します。メッシュガードを設置するメリットは、夜間の虫への対策が行えることです。
いくら虫対策を万全にしていても、夜は注意するのが難しくなります。そのため、メッシュガードで夜の虫対策を工夫しましょう。専用のメッシュガードでなくても、代用品を使うのもおすすめです。
メッシュガードは夏のキャンプでさまざまなメリットをもたらす
メッシュガードを使うことは、虫対策以外にもさまざまなメリットをもたらします。特に夏のキャンプは暑いので、テントを全て締め切ってしまうと熱がこもりがちです。そんな時、メッシュガードがあれば風をテントの中に取り入れてくれます。
また、アウトドア専門のメッシュガードであれば遮光性も高く、日除けや紫外線対策にも効果的です。このように、メッシュガードは夏のキャンプで大活躍します。キャンプを快適に過ごす工夫として、知っておきましょう。
③虫が少ない場所を選ぶ
キャンプでおすすめな虫への工夫が、発生しにくい場所を選ぶことです。基本的に虫は木々が生い茂るような山で発生します。そのため、山の中というよりも整備されているキャンプ場や、海の近くのキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
キャンプ場にいる虫に対して対策をするだけでなく、もともと虫が少ない場所を選ぶ工夫も大切でしょう。また、雨が降った翌日などは湿気で虫が発生しやすいので避けるなど、工夫してみてください。
虫除けにおすすめな商品
①PERFECT POTION
キャンプでの虫除けをおしゃれに楽しみたい場合は、「PERFECT POTION」がおすすめです。アロマの香りがするスプレーですが、虫が嫌う香りオイルを配合しています。そのため自分自身はリフレッシュしつつも、虫対策ができるのです。
香りのバリエーションも多く、好みに合わせて選べます。虫除けスプレーの独特な香りが苦手という人でも、これならば安心して使用できるでしょう。携帯しやすいサイズ感なのも、キャンプにおすすめな理由です。
②Homeme LEDランタン 電撃殺虫灯
「Homeme LEDランタン 電撃殺虫灯」は、ランタン・懐中電灯・殺虫器がセットになったアイテムです。虫対策だけでなく、キャンプの夜間に必要なアイテムがセットになっているので便利でしょう。虫除けスプレーや蚊取り線香と違い、薬品を使用せずに対策ができます。
そのため、赤ちゃんや妊婦さんがいるキャンプでも安心して使える点がメリットです。また、充電はソーラーとUSB2通りから選べるので、その時のニーズに合わせて使い分けられます。
③金鳥 虫よけ香リング
お子さんがいるご家庭におすすめな虫対策アイテムが、「金鳥 虫よけ香リング」です。見た目はキュートなブレスレットになっており、腕に装着するだけで虫対策ができます。さまざまなシリーズが販売されており、デザインが豊富なのも特徴的です。
また、夜間は光るタイプが便利でしょう。蓄光で光るようになっており、夜お子さんがどこにいるのかすぐに把握できます。キャンプ場は暗いので、こういったアイテムがあると便利です。
子供にも安心して使える
「金鳥 虫よけ香リング」は、子供でも安心して使える成分になっています。殺虫成分が入っていないので、お子さんがずっと装着していても問題ありません。また、「金鳥 虫よけ香リング」は1日で使い切れるので、使い終わったら処分して帰りましょう。
「金鳥 虫よけ香リング」は水に濡れた場合も、効果が変わりません。アウトドアシーンでは水に濡れる機会が多いので、これならば安心です。
キャンプの虫対策は万全にしていこう
夏のキャンプでは、虫除け対策をしなければ快適に過ごすことができません。今回はさまざまなタイプの虫除け対策をご紹介したので、是非自分に合ったものを見つけてみてください。また、自分にぴったりな虫除け対策が見つかったら、おすすめの商品もチェックしてみましょう。
虫除け対策が気になる方はこちらをチェック
山の中で行うキャンプは、普段とは違った虫除け対策が必要です。以下の記事でも、キャンプでの虫除け対策を紹介しています。今回ご紹介した以外にもさまざまな虫対策があるので、合わせてチェックして快適な夏キャンプを楽しんでみてください。