クロノスドーム
モンベル ムーンライト
モンベル クロノスキャビン
モンベル ステラリッジ
モンベル アストロドーム
モンベル レラドーム
モンベルのおすすめテントをご紹介!
モンベルとは?
1975年に大阪で誕生したアウトドアブランド「モンベル」。登山家の方が創業者であり、高温多湿で4シーズンある日本の気候に対応できる製品を作っているのが最大の特徴です。
国内で最も大きいブランドの一つですので、アウトドアシーンに行けば見かけない日はないと言っても過言ではありません。
モンベルのテントを種類別に解説!
種類豊富な商品の中から、今回はおすすめのテントをご紹介していきます。特に有名な種類は「ムーンライト」・「クロノスドーム」・「ステラリッジ」などですが、状況や目的によっては他の商品もおすすめです。
また、モンベルのテントの魅力や選び方も解説しましたので、参考にして選んでみて下さい。
モンベルのテントの魅力
モンベルは安い!
モンベルの商品の最大の魅力は「どの製品も比較的安い」ことです。もちろん商品によって高いものも安いものもありますが、高価な海外ブランドと比べるとかなり安いので、人気があります。
安いからといって初心者向けということはなく、上級者の方からも愛される品質と機能を備えており、安いけど持っていて恥ずかしくならないブランドです。
モンベルは日本の環境に対応!
モンベルは日本の登山家が創業者であり、日本のアウトドアシーンを想定したものになっているのが特徴です。その独特の構造と耐久性は、雨の多い高温多湿な日本の山間部の環境にマッチしていて安心できます。
日本はアメリカと違って高温多湿で雨も多いので、輸入品をそのまま使うと防水性や耐久性に問題が出ることがありますので、日本で使うならモンベルの商品が安心です。
モンベルのテントは大きいものからソロ用まで!
モンベルはアウトドア用品を総合的に扱うブランドですが、特にテントの種類が充実しています。さまざまな商品が発売されてきましたが、今回ご紹介する8種類が有名で人気です。
登山向け、キャンプ向け、軽量性重視、大きい小さいなど、ポイントによって選ぶべきものが変わってきます。
モンベルのテントは設営簡単!
日本の山間部では、突然の雨に見舞われることが多く、すぐに雨をしのげる空間が必要です。モンベルの強みは、組み立てが簡単で、すぐに設営できること。独自の機構により、素早く簡単に組み立てることができます。
モデルによって設営・固定方法が若干異なりますが、一度組み立て方を覚えてしまえば、戸惑うことはないでしょう。ウェブサイトには各商品の設営方法を示した説明書があるので、迷ったときはすぐに確認することができます。
モンベルのテントの選び方
選び方1:使用人数・広さ
選び方で最も大事なのはサイズです。モンベルでは、1型が1人用、2型が2人用で、型の数字が収容人数となっており、ソロ用であれば1~2型を、ファミリー用であれば人数分に応じたサイズを選んでください。
少し大きいものを選んでおけば安心ですが、大きいと重量が挙がります。人数+1型を目安に選ぶことをおすすめします。
選び方2:使用環境と対応シーズン
2つ目の選び方が「使用環境と対応シーズン」です。商品によっては登山やキャンプで快適に過ごせるような機能を備えた種類もあり、登山向け種類とキャンプ向け種類では重量や耐久性などの機能が変わってきますので、使い方次第で選んでみて下さい。
また、使用3シーズン対応か4シーズン対応かも合わせてチェックしておきましょう。
選び方3:軽量性
3つ目の選び方が「軽量性」です。テント泊の醍醐味のひとつは、衣食住を自分で運ぶことですので、テントの重さ・持ち運びのしやすさは登山において重要なポイントになります。ソロキャンプ用なら、持ち運びのしやすさを重視しましょう。
ザックに入るかどうか、長時間持ち運べる重さかどうかなどをよく確認して下さい。ソロ用であれば、市販のものは1.5kg前後のものが多いので、この数字を参考に軽めのものを選ぶとよいでしょう。
選び方4:耐水圧
選び方の一つに「耐水圧」がありますが、モンベルは雨漏りしにくい生地を使用しているので、突然の豪雨でも安心です。海外ブランドは雨があまり降らないので防水性を考慮していないことも多く、雨が降りやすいシーズンは特にモンベルテントがおすすめです。
少人数&ソロ向けモンベルテント2選
少人数&ソロ向けモンベルテント1:クロノスドーム1
クロノスドーム
ブランド | モンベル |
---|---|
素材 | 68デニール・ポリエステル・リップストップ |
重量 | 2㎏ |
カラー | オレンジ(GDOG)、ブルー(SKB)、グリーン(THYM) |
十分な機能を備えていながら、価格は2万円台という驚きの安い商品です。設営も簡単で、耐久性にも優れており、ベンチレーション機構を備えているので、初心者でも快適に過ごすことができます。
1人用、2人用、4人用の3サイズ展開されていますので、ソロ~少人数向き。また、クロノスドームはポールを直角に交差させるモンベルオリジナルシステムを搭載し、広い居住空間を実現しています。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
選び方ポイントは、とにかく安い点です。重量があるので、長時間歩くようなトラバースや登山にはあまり向いていませんが、設営は簡単で、耐久性も問題なく、安心して使えます。
ソロ・少人数キャンプに出かけることが多く、さまざまな天候や環境に対応できるテントを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
少人数&ソロ向けモンベルテント2:マイティドーム
こちらは世界最高水準の軽量・コンパクト化を実現した4シーズンテントです。シングルウォール構造で、登山やツーリングに最適なモデルとなっています。
シングルウォール構造は結露が起こりやすいのですが、防水性、透湿性、通気性に優れた独自の素材「X-TREK」を使用しているので安心です。1型の重量は約1.3kgと非常に軽量ですが、荷物を置くことを考えると2型がおすすめになります。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
こちらは安いクロノスドームと比べるとかなり高く、1型で約7万円、2型で約8万円ほどとなっています。特殊素材を使用しており、とても高品質な商品となっていますので、こだわりのものを購入したい方におすすめです。
また、どちらかと言えば冬用ですが、シーズン問わず、夏でも使えます。評価が高く、他のものを使っていた方も買い替えるほどですので検討してみてください。
万能型モンベルテント2選
万能型モンベルテント1:ムーンライト1~5型
モンベル ムーンライト
ブランド | モンベル |
---|---|
重量 | 約2~6㎏ |
素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
カラー | ライトタン(LTN)、スプリンググリーン(SPGN) |
数ある種類の中で最も古く、最も人気のあるのが「ムーンライト」です。モンベルといえば「ムーンライト」と言われるほど親しまれており、漫画「ゆるキャン△」に登場して以来、入手困難になったこともあります。
月明かりでも簡単に設営できることをコンセプトにしており、シンプルな構造なので初心者でも簡単に設営可能。1人用、2人用、4人用、5人用とサイズも豊富で、ソロからファミリーまで幅広く対応できます。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
軽量で持ち運びしやすく、サイズ展開も豊富な種類で、幅広いアウトドアシーンに対応できる万能テントをお探しの方におすすめです。高温多湿で雨の降りやすいシーズンにも対応した保水しにくい生地を使用し、通気性にも優れています。
2020年に大幅なリニューアルがあり、前モデルに比べ約30%軽量化されました。ムーンライトの種類によって、テントを張ったときの形状が微妙に異なるため、人数やシチュエーションに合わせて選んでみて下さい。
万能型モンベルテント2:クロノスキャビン1~4型
モンベル クロノスキャビン
ブランド | モンベル |
---|---|
重量 | 約3~5㎏ |
素材 | 68デニール・ポリエステル・リップストップ |
カラー | グリーン(MDGN) |
こちらははスタンダードな種類のドーム型テントです。オートキャンプ、ファミリーキャンプ、自転車ツーリングなど、さまざまなキャンプスタイルに対応する万能型で、ソロ用の1型から大きい4型まで用途に合わせて選べます。
前部のサイドパネルは開閉可能で、前面だけでなく側面からも出入りが可能です。また、後方には大きな出入り口があります。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
最大の特徴は、開放的なリビングルームです。付属ポールの高さは185cmなので、キャノピーを作っても窮屈にならず、快適に過ごせます。前室も広々としており、フライシートを広げればタープとしても使用可能です。小物を収納できるロフト付きなのも嬉しいポイントとなっています。
また、軽量・コンパクトで、設営も簡単です。春夏秋の3シーズン対応ですので、冬向けを探している方には不向きですので注意してください。
登山・山岳向けモンベルテント2選
登山向けモンベルテント1:ルナドーム
総重量が1.79kgと軽量でありながら、広い居住空間を持ち、山での快適な空間を提供する商品です。サイズは2型のみのコンパクトなものですが、ソロや2人でのテント泊なら安心して使えます。
収納時もコンパクトで、リュック・バックパックに入れて気軽に持ち運べるのが魅力です。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
ルナドームは軽量でコンパクトな登山ソロテントを探している方におすすめです。厳しい場所でのテント泊や、縦走登山などを楽しまれている方はぜひ検討してみて下さい。
また、コンパクトな商品ではありますが、モンベル独自のフレーム構造でサイドが垂直に持ち上がるため、圧迫感のない広々とした居住空間となるのも魅力的です。
登山向けモンベルテント2:ステラリッジ1~6型
モンベル ステラリッジ
ブランド | モンベル |
---|---|
重量 | 約1~4㎏ |
素材 | 10デニール高強力ポリエステル |
カラー | ホワイト(WT) |
モンベルの中で超軽量な種類の一つです。世界最軽量の商品で、なんと1型の本体重量は1㎏を切ります。1型~6型まで幅広いサイズ展開がされていますが、6型でも本体重量は4㎏ほどしかありません。
また、過酷な環境下でも安心な空間を作り出せる登山テントとなっており、インナーテントには耐久性のある高強度ポリエステル、フライシートには、軽量で保水性の高いナイロンを採用と、軽さと強度を両立させています。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
登山用の定番モデルとして知られていますので、登山される方、軽さを追求される方におすすめです。森林限界を超えた山でのテント泊、縦走登山、積雪期のテント泊など、ハードに使用したい方は検討してみて下さい。
夏でも冬でも使えるオールシーズン対応で、冬の雪山でも安心です。ただし、居住性重視なら他の商品もよいでしょう。
ファミリー向けモンベルテント2選
ファミリー向けモンベルテント1:アストロドーム
モンベル アストロドーム
ブランド | モンベル |
---|---|
素材 | 75デニール・ポリエステル・タフタ |
カラー | グリーン(GN)、アイボリー(IV) |
こちらはデュオやファミリー向けの商品です。ドーム型の自立式タープで、家族や仲間が集まる大空間を作り出し、キャンプサイトのリビングスペースとなります。単体での使用もできますが、別売りのインナールーム取り付けることでテントとして使用可能となる商品です。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
アストロドームは、家族や仲間とのキャンプにおすすめです。大人数でのキャンプ、アウトドアアクティビティのベースキャンプとして活躍します。サイドパネルにはメッシュスクリーンが付いていますので、夏場は蚊帳として、また日除けとしても活用可能です。
ファミリー向けモンベルテント2:レラドーム
モンベル レラドーム
ブランド | モンベル |
---|---|
重量 | 2.92㎏ |
素材 | 本体:メッシュ・フロア:150デニール・ポリエステル・タフタ |
カラー | グリーン(THYM) |
レラドームは3シーズン対応の通気性に優れたメッシュ地の安い商品です。夏時期のキャンプやツーリング、ファミリーキャンプ用に作られており、気温の高い蒸し暑い日でも安心して過ごせます。
インナーテント全体にメッシュ生地を使用し、フライシートの表裏には大型ベンチレーターを装備。寒い冬時期には使えませんが、夏のキャンプには最適なテントとなっています。
このモンベルテントはどんな人におすすめ?
こちらは春夏時期に何人かでキャンプを楽しみたい方におすすめです。4型となっていますが、4人で泊まると少々窮屈に感じる可能性もありますので、3人での使用をイメージしておくとよいでしょう。
まとめ:モンベルのテントに注目!
モンベルのテントは安心の品質
今回はモンベルのおすすめテントをご紹介させて頂きました。選び方は人それぞれで、安いことが評価されている商品もあれば、厳しい環境でも使えることや、簡単設営可能なものが高評価されることもあります。
基本的にはどの商品も設営は簡単で安心して使えるものになっていますので、推奨シーズン、価格、サイズ、重量などをメインに選んでみて下さい。
モンベルのテントが気になる方はこちらもチェック!
今回はモンベルのテントについてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもモンベルの製品についての記事が多数あります。モンベルが気になる方はぜひ、下記リンクの記事も見てみて下さい。
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