魅力溢れるBUB RESORT、その評判は本当なのか
前回の記事でもご紹介した通り、BUBリゾートはアクティビティを始めとして様々な魅力に溢れています。口コミも見る限り高評価のものが多く、その期待はますます高まるばかりです。果たしてその評価は本当なのでしょうか?
【前編】グランピングするならBUB RESORTに決まり!その魅力をご紹介。
千葉県長生郡にある「BUB RESORT」。豊富なアクティビティやスタッフの方のホスピタリティが人気のグランピング場です。本記事ではBUB ...
編集部がBUB RESORTへ取材に行ってきました!【時系列順】
ここからは実際に編集部がBUB RESORTへ訪れて、アクティビティや宿泊を体験してきました。いい口コミや教えて頂いたポイントが本当だったのかこの目で確かめてきたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1日目
13:00BUB RESORTへ到着
都内で集合しBUB RESORTに到着したのは13時頃。ちょうどチェックインが13時からなので絶好のタイミングですね。BUB RESORTのチェックイン方法はなんとLINEを使用するとのこと。
先進的でびっくりしました!LINEでチェックイン後はアクティビティの時間割確認、シャワーの予約、センターハウスへの連絡がLINE上で一括で操作可能になります。
今回編集部が宿泊したのはドームテントのお部屋。しっかりとテントにスカートが付いているので底冷え対策もバッチリです。ドームテントタイプのお部屋はグランピングならではのテントなので「グランピングをしてみたい!」という方にはとてもおすすめですね。
テント内は冷暖房及び換気扇完備なので気になる空調や換気も安心。冷蔵庫もあるので飲食物の持ち込みをOKです。カーテン付き窓もあるので見晴らしも楽しめます。
14:00シルバーアクセサリー作り
まず最初に編集部が体験したのは「シルバーアクセサリー作り」。銀粘土(画像中央の棒状の物)と呼ばれるものを水を加えながら薄く伸ばし、形を整えることでアクセサリーを作るアクティビティとなっています。
編集部はリング作りに挑戦。簡単かと思いきや、銀粘土を均等に伸ばす時点で難しい。均等に伸ばさないと、形成した際に太さにムラができてしまうので実は大切な工程なのです。
思い思いの太さ・形にできたらストーブの熱で乾燥させます。しっかり乾かさないと折れてしまったり、形が安定しなくなってしまします。
ヤスリで優しく磨いたらいよいよ大詰め、焼き上げ作業です。網に銀粘土を乗せ、焼き上げます。この過程で銀粘土が縮むので、あらかじめ大きめサイズに作っておくのがポイント。焼けたら再度ヤスリで磨き上げて完成となります。
焼き上がりは白く、粘土という感じでしたが磨いたら鈍く光沢が出てきました!ゴツゴツと荒削りなフォルムですがこれはこれで「味」があっていい感じです。できるだけ長く使えるように大切します!
編集部I
粘土細工のように簡単に作れると思いきや、まさかの伸ばす段階で苦戦しました…大人の方でも十分に楽しめるアクティビティなのでぜひBUB RESORTに来たら挑戦して欲しいです!
15:30ウォールクライミング
次に体験したアクティビティは「ウォールクライミング」。2つのコースが選べ、スタッフの方がビレイ(サポート)をしてくれるコースと、自動のビレイ装置によるフリークライミングコースがあります。
BUB RESORTのウォールクライミング用の壁は約10mと高く、ボルタリングぐらいの高さを想定していた編集部はちょっとビビりました…
安全のためハーネスとヘルメットを着用。もちろんハーネスの装着方法もスタッフの方が丁寧に教えてくれます。いざ登ってみると「高い!」「寒い!」1月の冬日ということもあり、掴む部分が冷え冷えになっていました。これにより体力はもちろんですが、握力もかなり削られました…
編集部I
登っている最中は、思ったよりも高さを感じて思わず足がすくんでしまいました。足場部分が思ったより狭いので厚底のスニーカーやブーツですと踏ん張り辛いかもしれません。
自分は4割くらいのところでギブアップしてしまいましたが、編集長はゴン攻めで登って行ったので驚きました…(登っている画像は編集長Mです。)
16:00〜17:00薪割り、火起こし体験
そろそろ日も陰ってきたので薪割り・火起こし体験へ。薪割りはてっきり薪を斧で割るだけかと思いきや、まさかの丸太の切り出しからスタート。こちらももちろん未体験だったのでスタッフの方のレクチャーを受けました。
コツは「腰を入れて水平に鋸を引く」だそう。編集部二人は決して小柄な方ではないのですが、がっつり腰を入れて体重をかけないと全然鋸が入っていきませんでした。また水平を保たないと片側だけ切れてしまうので、絶えず意識し続けるのも意外と大変。
苦闘し続け数分後、ようやく丸太から薪を切り出すことができました。
いよいよ薪割り!キャンプでお馴染みのハンドアックスではなく、柄が長い本格的な斧を使用します。薪割りの基本は「足を肩幅に開いてテコの原理を意識」すること。頭の位置くらいに斧を構え、ひと思いに真下に振り下ろします。
すると、乾いた音が気持ちよく響き、薪を一刀両断できました!
編集部I
やっぱり薪割りは上手にできるとスッキリしますね!乾いた音が響く様は何とも言えない快感があるので、ストレス解消にもおすすめです!
自分用のMy手斧が欲しくなりました。
薪割りをしたらそのまま火起こし体験がスタート。BUB RESORTの火起こしは遠心力を利用した縄文式というクラシック仕様です。スタッフの方が完璧なお手本を見せてくれたので、「これなら自分達でも火起こしできるのでは。」と思ってしましました…
ですが、やってみると「キツい!」の一言。木に掘られた溝に向かって棒を回転させながら、当て続けないといけないので、集中力と持久力が大いに試されます。木から煙が出てきても、棒を倒してしまってまた一からやり直しというのが数回続き、心が折れました…笑
粘り強く回し続けること10分弱…ようやく編集長の方から煙とともに火種ができました。出来上がった火種を麻紐に移し、消えないようにソフトに息を吹きかけるという工程に移ります。ここで消えてしまうと、また火種を作るところからやり直しなので気が抜けません!
最後に紙に火を移し、安定させたら火起こし完了です。
編集部M
体験の前から難しいと聞いていたのですが、評判通りの難しさでした。
実際にやってみると腕が凄く疲れて、普段何気なく使っているライターやコンロのありがたみが身に沁みました。
体験自体は、スタッフの方が手厚くサポートしてくれるので自身の無い方でも気軽に体験できて非常にいいと思います!
18:00BBQ開始(フリードリンク含む)
18時に夕食を頂きました。BUB RESORTでの夕食はBBQ+パエリア、オードブルとなっていてボリューム抜群です!これまでのアクティビティで体力をいっぱい使ったのでもうお腹はぺこぺこになっています。
まずはお肉から!ビーフステーキとポークステーキがそれぞれ2枚あります。炭で火起こししてBBQしました。炭は着火しやすいものが用意されいますが、もし着火できない場合はLINEを通してスタッフの方を呼んで頂ければスムーズな着火のレクチャーとサポートをしてもらえます。
下味を付けて豪快に焼いたステーキはタレとの相性が抜群で、編集部の2人はあっという間にたいらげてしまいました。どちらも肉厚で食べ応え抜群でした!
コンロで炊き上げるパエリアも美味しく、特に出来立ては格別でした。パエリアのボリュームもけっこうあるのでステーキとパエリアだけでもかなりお腹いっぱいになれました!その他にもおつまみになるような料理が数点あったので、お酒の肴もしっかり確保されているのも大人には嬉しいですね。
夕食の時間にはアルコールのフリードリンクも始まります。ビールやハイボールはもちろん、ワインやシャンパンも頂けちゃいます!編集部はせっかくなのでシャンパンを頂きました。しっかり適温に冷やされていたので、飲み頃で美味しかったです。
BUB RESORTはお酒好きな人にもおすすめですね。
編集部I
想像してたよりも豪華なメニューでびっくりしました!特に自然の中で焼いて食べるステーキは最高の一言。屋外での夕食になるのですが、ストーブがあるのでキンキンに冷えたビールを飲んでもばっちしです!
20:00恐怖のお化け屋敷
食休みをしたらお化け屋敷探索へ。BUB RESORTのお化け屋敷はスタッフの方もイチオシだったのでビビりながら探索スタートします。感想としては「本当に怖い」です。内容が薄いと思われるかもしれませんが、本当に怖かったのです。
実はBUB RESORTは廃校をリノベーションして運営されているグランピング場なので、廃校が舞台のお化け屋敷は説得力が段違いです。
ぜひ体験をお勧めします。
編集部M
正直最初はなめていました。実際体験すると、後者の雰囲気と装飾・お化けのクオリティが高く成人男性でもとても怖かったです。
ただ、レベルは選べるので小さいお子さんや苦手な方でも十分楽しめる内容になっています!
20:30焚き火タイム
いよいよ待ちに待った(?)焚き火タイムです。日暮れから降り始めた雨と吹き荒ぶ風で冷えた体を温めてくれます。デザートがてらにマシュマロを炙りながら火を愛でるという至福の時間です。マシュマロはくるくる回しながら炙るのが焦がさないコツですよ。
焚き火を一通り楽しんだ後、スタッフの方に案内されたのがシーリングスタンプ作り。粒状の蝋を溶かして焼印を作るアクティビティです。今回は色とりどりの蝋から3色選んでスタンプ作りをしました。
蝋を溶かした後は厚紙に流し込み、上からスタンプで押し固めます。このときのスタンプの刻印がそのままシーリングスタンプの焼印の模様になります。
出来上がったのがコチラ。蝋のはみ出し具合もいい味になっています。選んだ蝋の中にマットな質感のものと艶感があるものと種類があったので、その質感の違いもそのままスタンプに出ているのも面白いですね。
編集部I
寒さに震えながらする焚き火はやっぱいいですね!自分は薪派なのでパチパチ爆ぜる音を楽しむのが好きです。
ウイスキーや便箋の封に使われるシーリングスタンプ。簡単なのにおしゃれな雰囲気が醸し出せちゃいます!
22:00晩酌⇨就寝
部屋に戻り、チェックイン前に調達したお酒でしっぽりと晩酌しそのまま就寝しました。なかなかにハードなスケジュールだったのでクタクタです…
2日目
7:30朝食
お腹を減らしながら待ちに待った朝食です!開けてみてびっくり、圧巻のボリューム。朝なので牛乳と一緒に頂きました。サラダやヨーグルトといったヘルシーなものとお肉や揚げ物のバランスがちょうどいいですね。
BUB RESORTのトースターはあの「バルミューダ」でした!焼く前にひと手間かかりますが、カリカリふわふわな焼き上がりは他に代え難い魅力です。美味しいパンとごはんを食べれたので元気が湧いてきました。
編集部I
朝ごはんをモリモリ食べられたので、今日も一日頑張れそうです!
8:30テントサウナ入れず…シャワーに
「BUB RESORTのシメは自慢のテントサウナで!」と行きたいところですが、残念ながら入ることができませんでした…実はテントサウナに入るには水着が必要だそう。こちらサウナ予約したけど水着持っていない方のために、サウナ着の貸し出しを用意してあるそう。
気を取り直してシャワーへ。シャワールームは脱衣場も個室になっていて、何かと気になるプレイバシー問題もばっちりです。もちろん清潔感のあるシャワールームでしたよ。
編集部I
水着を忘れてしまったのは痛手でした…やはりキレイな場所でシャワーを浴びれるのは嬉しいですよね。タオル、ドライヤー付きで完璧でした!
10:00チェックアウト
荷物を片付け、鍵をフロントに返却したらチェックアウト完了です。最後までスタッフの方が親切にサポートしてくださったおかげでバタバタすることなくチェックアウトすることができました!これにてグランピングは完了となります。
編集部I
普段体験できないようなアクティビティや美味しいごはん、いつもより身近な自然などBUB RESORTでは都会暮らしを忘れて自然の中でデトックスすることができました。
取材して分かったBUB RESORTの魅力
BUB RESORTの魅力はコレ!
- 普段体験できない豊富なアクティビティ
- スタッフの方との心温まる交流
- 自然の中でリラックスして過ごせる
- 野外で頂く美味しいごはん
繰り返しになりますが、BUB RESORTは豊富なアクティビティが大きな魅力。ですがそれだけではなく、親切で明るいスタッフの方との交流も魅力の一つです。また施設も綺麗でフィールドも整備されているのでアウトドアに馴染みがない方にもおすすめですよ。
BUB RESORTはこんな人におすすめ!
BUB RESORTがおすすめなのはこんな人!
- 関東近辺在住の方
- 家族やお子さんとアクティブな体験をしてみたい方
- 彼氏・彼女と自然の中でゆっくり過ごしたい方
やはり普段体験できないような事柄自体がBUB RESORTの魅力なので、家族やお子さんと自然の中でアクティブな体験がしたい人や、喧騒を離れ自然の中でゆっくり過ごしたいカップルの方に特におすすめできると言えますね。
パートナーや家族との大事な日をBUB RESORTでスタッフの方と一緒にお祝いする、アニバーサリープランもあるので興味のある方はぜひチェックしてください。
BUB RESORTでグランピングをすれば間違いなし!
BUB RESORTは豊富なアクティビティが特徴のグランピング施設です。加えてスタッフの方々の心強いサポートや静かなロケーションも相まってアウトドアやグランピングデビューに最適な場所だと言えます。これを機に家族やパートナーとアウトドアのフィールドへ出かけてみてはいかがでしょうか?
出典:BUB RESORT公式