ステイシーST-II
エアーフレームテント MOOSE(ムース)
アポロンT/C
小川テントとは
ogawaブランドを展開するメーカー
小川テントを展開しているキャンパルジャパンは、日本の老舗テントメーカーの系譜を受け継いでいる人気ブランドです。小川テント自体はなくなっていますが、キャンパルジャパンが引き継いでおり、現在も新型テントを含め旧来から人気のあるogawaブランドのテントを発売しています。
小川テントは全国に直営店があり自社ECサイトやアマゾンや楽天などの通販でogawaブランドのアイテムが購入できる身近なブランドです。
ogawaとオガワ
少しややこしいですが、小川(現キャンパルジャパン)が発売するテントをogawa、またはオガワと言います。ブランドの呼び方が2つあり小川テントは社名です。現在はキャンパルジャパンがogawa(オガワ)ブランドを手掛けていますが、昔からの名残で小川テントと呼ぶことが多々あります。
通販で小川テントの各種アイテムを検索するときは、キャンパルジャパンではなく小川で検索したほうがヒットしやすいです。
ogawaは国内のおすすめブランド
キャンパルジャパンが展開する小川は国内のテントブランドです。そのため、日本の気候に合ったおすすめの構造をしています。夏は海外と比べ湿度が高く蒸し暑い特徴がある日本で快適に過ごせるように通気性が高いテントが多いです。
海外ブランドも日本の気候に合わせたものを発売していることもあり、気候に合ったテントは非常に重要になります。例えばコールマンはアメリカのブランドですが、テントは日本企画ものが豊富です。
小川テントの魅力
小川は自衛隊への納入実績もあり、居住性が高かったり品質の高さや丈夫さが評価されている国内のトップブランドの一つです。また、形状が豊富なところも小川の魅力になります。現在はロッジ型テントの新作テントを見かけることはほとんどありません。しかし小川は、新作としてロッジ型テントを発売しています。
そのため、キャンプが好きな方でも初めてキャンプをする方でも使いやすいおすすめのテントが揃っているブランドになります。
小川のテントの選び方
1:人数を確認
何人で使うか考えてから選ぶと小川の豊富なテントからすぐに使い方に合っている製品がわかります。例えば一人で使う場合は、ソロ用の小さいテントでも複数人向きの大きなテントでも問題ありません。しかし、複数人でキャンプしたい場合は小型テントではキャパシティーを超えるため、大型テントが必要になります。
小川は製品ごとにサイズ違いはなく、使用人数に応じて製品が変わるため先に人数を想定すると選びやすいでしょう。
2:形状の確認
前述したように小川には、さまざまな形態のテントがあります。ドーム型、ロッジ型、トンネル型などの種類があるため形状の違いも大切にしましょう。形状によりそれぞれ特徴があります。
ロッジ型は家のような形状でレトロな雰囲気を持つテントとなり、トンネル型は大型テントとしては設営しやすいモデルです。ドーム型は現在主流の形状で初心者でも設営しやすく背が低めでお椀のような形状のため風に強くなります。
3:スペックの確認もおすすめ
テント選びで大切なのはスペックの比較です。大きさや重量、耐水性などを比較することでテントの特徴がわかってきます。丈夫さや居住性などもテントの特徴やスペックからわかることが多く窓やベンチレーションが多いと熱がこもりにくいです。似たサイズ感のテントがある場合はスペックを比較して選ぶといいでしょう。
4:口コミやレビューの確認
口コミやレビューの確認にもおすすめです。小川が大人気ブランドでも使い方によってはおすすめできない場合もあります。どのように使えるかなどは、テントの口コミやレビューを確認するとわかることも多く事前に調べておくとテント選びに役立つでしょう。
小川は人気テントが多く、ユーザーからおすすめされている製品も豊富にあるため口コミなどを調べやすいです。
少人数におすすめテント2選
1:ステイシーST-II
ステイシーST-II
小川のソロやツーリングにおすすめの定番の小型テントです。バイクだけではなく自転車でも持ち運べるぐらいコンパクトになり、小型テントとしては広めの前室が魅力となります。本品は居住性の高さや機能性の高さが支持されているロングセラーモデルとなり初めてテントを買う方やツーリング用のテントを探している方におすすめです。
居住性の高さがおすすめポイント
インナーサイズが150×220cmとなり、前室は110×220cmの大きさがありソロでも2人でも対応できるサイズ感です。上部にはベンチレーション、前後に出入り口があり風が吹き抜けやすく3シーズン向きです。冬には対応していません。
本品は丈夫な金属フレームが採用され収納サイズは52×19×19cm、重量は3.9kgに収まる携帯性の高さも魅力です。
おすすめテントの口コミ
小川テントのステイシーST-2
— TERRA△脂騎士団 (@alfances) June 23, 2020
このキャンプで4回目の使用ですが
設営は簡単だし
ペグダウンしなくてもしっかり自立できるし
風通しはすごくいいし
前室も広いし後室もあるし
生地もしっかりしてるし
かなーり満足度高いです(≧∇≦*) pic.twitter.com/TKjRtjxyUx
ステイシーシリーズはオガワブランドの定番ツーリングとして人気です。機能性、携帯性が高くツーリングに対応した居住性が魅力になります。丈夫な金属フレームに加えスタンディングテープで設営しやすいです。
2:エアーフレームテント MOOSE(ムース)
エアーフレームテント MOOSE(ムース)
オガワブランドとしては非常に珍しいフレームを廃し、空気を注入して設営する1~2人用のテントです。エアーポンプが付属するため誰でも簡単にふくらませられる画期的な構造で初心者におすすめです。
また、収納サイズが50×27×27cm、重さが総重量で5.3kgしかないためツーリングにもおすすめできます。本品のインナーは吊り下げ式のためインナーを外すとシェルターとしても利用できる構造になり、さらなる軽量化もしやすいでしょう。
丈夫なところがおすすめポイント
オガワブランド初となるエアーフレーム構造のため一般的なテントよりも厚みのあるポリエステルが使われています。強度が高く地面とフライシートの間に隙間が少ないため3.5シーズンでも使えます。ただしスカートがないため冬には対応しません。
本品は構造が珍しいだけではありません。使いやすいオーソドックスな形状になっており、キャンプや防災などさまざまなシーンにおすすめできます。
3~4人におすすめテント2選
1:ピスタ34
ピスタ34
ピスタ34は小川の3~4人向けのシンプルなドームテントです。高品質なオガワブランドのオーソドックスなテントということでオープンタープと組み合わせて使いやすいモデルになっています。シンプルなモデルですが、スカートがあり4シーズンに対応し冬キャンプにも挑戦できる便利なモデルです。
ファミリーキャンプに最適なおすすめモデル
シンプルなドームテントですが、大人3人と子ども1人で使える広いサイズになっていてファミリーキャンプで使いやすいモデルです。ワンルームタイプのため、シェルターとドッキングすることもできさまざまなスタイルに応用できる小川の人気モデルになります。
さらに、やや広めの前室と前後に出入り口がありアレンジがしやすいです。リビングスペースがほしいときは、入り口を跳ね上げるといいでしょう。
おすすめテントの口コミ
小川ピスタ34の土間にアラジンストーブを設置、モバイルモニターで映画を見る🎵
— しまさん (@xXjoi6824C89cpM) December 16, 2019
ビールをこぼしても土間だし、ストーブの青い炎見てると同時に癒されます‼
皆さん自己責任&一酸化炭素メーターでお試しあれ pic.twitter.com/D9LPGUZRA7
本品は広い快適な室内が魅力です。小川の他のテントと比べると前室が広くありません。その分、広めの室内になっていてファミリーキャンプで使いやすいモデルになっています。シンプルな構造でさまざまなスタイルに対応する小川のおすすめドームテントとして好評です。
2:アポロンT/C
アポロンT/C
本品は小川の人気2ルームテント「アポロン」のTCモデルです。アポロンはトンネル型のテントに背骨を追加した丈夫な作りと開放感のある大型窓が魅力のシリーズです。高品質な2ルームテントで全天候型と呼ばれるほどキャンプに最適なテントとして親しまれています。本品は、インナーテントが付属しない点だけ注意しましょう。
過ごしやすいところがおすすめ
もともと窓が多く通気性が高い小川のテントですが、TC素材のため遮光性や通気性が更に高くなりより過ごしやすくなったおすすめモデルです。重量が増えましたが、初めてのキャンプでも楽しく過ごせるモデルになります。
夏季だけではなく冬にも対応し、少人数から上級者まで幅広いキャンパーにおすすめです。前述したようにインナーが別売りになる点だけ注意しましょう。
おすすめテントの口コミ
アポロンTC初陣!!
— BOWMORE (@BOWMORE_1779) May 29, 2021
全面開放最高!この季節のキャンプはほんと気持ちいい!
アポロン買ってよかったー。#ogawa#オガワ#アポロン#アポロンTC pic.twitter.com/n6PYlPr14E
小川のアポロンは多彩なレイアウトができ通気性の高さも魅力です。夏でも冬でも使いやすいため小川のHPでは全天候型と呼ばれています。本品はTCモデルのため通気性などが更に高いおすすめモデルです。
おすすめモノポールテント2選
1:グロッケ8
グロッケ8
小川の定番のモノポールテントシリーズの4人用のモデルです。小川のモノポールテントは一般的なモノポールテントと比べ壁が立ち上がっているベルテントと同じ形状をしています。そのためおしゃれでデッドスペースができない構造でなおかつ快適なところがおすすめです。
使いやすい構造がおすすめポイント
壁が立ち上がっていたり、入り口が大きく開いたり、下部に大きな窓がある使いやすい構造です。また、設営方法が簡単なため初心者でも扱いやすく、すぐに設営できるところもおすすめになります。小川には本品の他にTCモデルやより大きいグロッケシリーズがあるので使用人数に応じて種類を選ぶといいでしょう。
おすすめテントの口コミ
こんにちは!にゃんまるです!
— FIELD SEVEN (@FIELDSEVEN7) October 17, 2020
昨日の夜明石店にてオガワのグロッケ8黒を設営しました( * ॑꒳ ॑*)
黒...かっこよすぎる....
黒のテント....欲しくなりますね....ᙏ̤̫͚♡
ぜひお時間あるときにお越しください(●´⌓`●)#オガワ #テント #キャンプ #明石 #カナディアンイースト pic.twitter.com/YOfaxX6q0M
小川というとベージュやブラウンの配色したテントが多いですが、グロッケには他社とコラボしたブラックモデルもあります。おしゃれなテントがほしい方にはコラボモデルもおすすめです。口コミでも小川特有の配色よりもブラックがかっこいいという声があります。
2:タッソUL
小川テントの人気ワンポールテントシリーズのタッソの軽量なモデルです。小川のタッソは通常モデル、TCモデルがあり本品は2022年に発売の携帯性に特化したところがポイントになります。
収納サイズは26×14×14cm、フレーム折り寸法は36cmです。重量はわずか約1.2kgしかなく小川史上最軽量なテントと言っても過言はないでしょう。本品はインナーがないため、インナーを使わずコットで寝るスタイルの方におすすめです。
バックパッカーにおすすめ
小川史上最軽量なモデルと言えるほ軽く運搬しやすいためバックパックだけでキャンプを行うスタイルにおすすめです。バックパックに収まるということは自転車、公共交通機関を使った徒歩でのキャンプなどさまざまなスタイルで活用できます。
また、本品は張り方をアレンジでき五角形に設営したり、六角形で設営できるところもおすすめポイントです。小川の他のテントと比べ携帯性が高い分、生地が薄くなっている点だけ注意しましょう。
小川のおすすめ小型2ルームテント2選
1:ヴィガスII
本品は2022年に発売予定の小川の少人数用2ルームテントのアップグレードモデルです。小川を含めても小型の2ルームテントを販売しているブランドは少なく、ヴィガスシリーズは貴重なモデルとなります。
本品は旧モデルの使いやすさはそのままに、正面出入り口にサイドウォールが追加されたモデルです。サイドウォールによりさまざまなアレンジできるようになっておりソロやデュオキャンプをより快適に過ごせるところがおすすめになります。
少人数に最適なところがおすすめ
小川の人気シリーズのアップグレードモデルということで少人数に最適な形状です。寝室と通気性の高い前室にキャノピーになる正面出入り口が付属しています。また、後部には大型メッシュパネルがあり通気性が高いところもおすすめポイントとなり、大型2ルームテントのような快適さを持つモデルです。
2021年より前のモデルには背面パネルはありません。そのため旧モデルと比べると、格段と過ごしやすくなった小川のおすすめ新作テントです。
2:アポロンS
小川の2022年の最新モデルの一つです。ファミリーキャンプで人気のトンネル型2ルームテント「アポロン」を小さくしてソロや少人数で使いやすくしたモデルです。総重量が13.2kgもあるためツーリングでは使えません。
しかし、2ルームテント特有の通気性、快適さに加えトンネル型テント特有の設営のしやすさもあるおすすめテントです。立派な2ルームテントですが小型サイズのためソロやデュオに最適なサイズ感となります。
丈夫な構造がおすすめポイント
トンネル構造特有のアーチ状のフレームを使い設営しますが、小川のアポロンは背骨のようにアーチ状のフレームに長いフレームを追加した丈夫な構造になっています。小型モデルの本品もシリーズの形状をそのまま受け継いでいて強度が高いです。2ルームテントのため通気性、保温性が高く4シーズンに対応するモデルになっています。
アポロンシリーズは設営のしやすさ、居住性、丈夫さを両立した2ルームテントのため初心者にもおすすめです。
小川のテントは新作を含め魅力的
小川のおすすめテントのまとめ
小川にはおすすめできるテントが豊富です。どのテントも老舗ブランドらしいキャンプに最適な作りなっていて使いやすくなっています。購入場所が多く実店舗でも取り扱いが多くスタッフに相談して購入できるところも大きな魅力です。
小川はサイズバリエーションのあるテントもありますが、人数によって製品が異なるため注意しましょう。小型のものから大型のものまで揃っていて初心者にも上級者にもおすすめできるブランドです。
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