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マンションのベランダで焼肉は迷惑?注意点やホットプレートを使う煙対策もご紹介!

マンションやアパートのベランダで焼肉をする場合は、周囲に注意を向けないと迷惑をかける場合があります。本記事では、ベランダで焼肉をする時の注意点を解説。ホットプレートの煙対策もご紹介するので、マンション・アパートの住民に迷惑をかけずにベランダ焼肉をしましょう。
更新: 2024年2月21日
kon_w
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目次

ベランダの焼肉には注意が必要!

自宅で食事をすることが多くなった昨今、「気軽にアウトドア気分を楽しみたい」という思いからベランダで焼肉をする人が増えていると言われています。ベランダであれば、部屋の中に焼肉の匂いがこもらないのも嬉しいポイントです。

迷惑をかけないようベランダで焼肉をしよう

串に刺さった肉
Photo byAlexei_other

しっかりと事前の対策を行っていれば、ベランダで焼肉を行っても「非常識だ」と思われるのを防げます。そこで、本記事ではベランダで焼肉をする際に気をつけておきたい注意点についてご紹介。焼肉をする上で意識するべきポイントを解説します。

また、焼肉をする際の煙対策についても要チェックです。対策を行うことによって、匂いや煙を軽減できるようになります。周りに迷惑をかけないように、自宅のベランダを活用しましょう。

そもそも焼肉ができるの?

「そもそも、賃貸住宅のベランダで焼肉をやってもよいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。まずは、ベランダで行う焼肉の可否について確認しておきましょう。きちんと確認した上で、焼肉を行うか否かの判断をしてください。

法律上は問題ない

グルグル巻きのソーセージ
Photo byplanet_fox

法律上においては、ベランダで調理を行うことに関して禁止する規定はないとされています。戸建てはもちろんのこと、マンションのような賃貸住宅だとしてもベランダでの調理は法律で禁じられていません。

そのため、法律的にはベランダでお肉を焼いても問題はないと考えられます。「もし法律に引っ掛かったらどうしよう」と心配に感じている場合でも、安心。ただし、法律以外にも気をつけておきたいことはたくさんあるので、詳しくチェックしておくことが大切です。

規約で焼肉NGとされている場合がある

網の上の焼肉
Photo by yto

法律の次に確認しておきたいのが、賃貸住宅の規約です。各マンションには、さまざまな規定があります。定められている事項はマンションによって異なるため、居住前に確認しておくことが重要です。

規定によっては「ベランダでの調理を禁ずる」と定めている場合もあるので、注意しましょう。規定を知らないままベランダで焼肉をすると、管理会社から咎められてしまう可能性があります。焼肉をする際には、規定をもう一度見直してみてください。

マンションの規約でOKなら焼肉は可能

もし、ベランダで調理を行うことについて規約に記載がないのであれば、焼肉をすることは可能です。ベランダ使用の規約を把握しておけば「規約違反だったらどうしよう」と後から不安になるのを防げるのではないでしょうか。

非常識な行動を繰り返すと苦情を受ける場合も


頭を抱える女性
Photo byCounselling

例えマンションの規約に特別な記載がなかったとしても、焼肉をする際に非常識な行動を繰り返すと周囲から苦情を寄せられる可能性があります。苦情の声が高まることで次第にマンションに居づらくなり、引越しを検討しなければならなくなる場合も。

ご近所トラブルになるようなことは避けて、常識の範囲内で焼肉をするようにしてください。

ベランダを使う時の注意点

近隣からの苦情を受けることなくベランダを使うためには、基本的な注意点を押さえておくことが重要です。ここからは、ベランダで肉を焼く際に意識しておきたい注意点をご紹介します。周りへの配慮を忘れずに、焼肉を楽しむようにしましょう。

うるさい声を出さない

網で焼かれたお肉
Photo bytakedahrs

ベランダは、ついつい自分の部屋と同じような感覚で使用してしまうことがありますよね。しかし、ベランダで出す声は想像以上に周りへ響きます。部屋の中では問題のないボリュームだったとしても、ベランダでは「うるさい」と思われることがあるので注意が必要です。

大声で笑ったり、調理器具をガチャガチャ動かす音を頻繁に出したりすると、近隣への迷惑になります。騒音の苦情が入る可能性が高まるので、うるさい音を立てないように意識して焼肉をしてください。

近所に一言断りを入れておく

下から見たマンション
Photo by6437364

近隣の反応が気になるようであれば、事前に断りを入れておくのも意識しておきたい注意点です。上下や隣の住民に「今度、焼肉をする予定です」とさりげなく話しておきましょう。事前に断りを入れておくことで、近隣の人も「今日は焼肉をしているんだな」と把握しやすくなります。

また、このように断りを入れられる関係性を築いていることも重要なポイントです。「焼肉をする」と近隣住民に言えないような関係性なのであれば、ベランダ利用は避けた方が無難でしょう。

後日、フォローを入れることも大切

事前に断りを入れるだけでなく、後日フォローを入れるようにするのもおすすめです。「先日はベランダ利用にご理解をいただきありがとうございました」と一言添えて、お菓子などの贈り物をするとよいでしょう。みんなの共同住宅であることを忘れずに行動することが大切です。

匂いが出やすい炭火は避ける

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次に注意しておきたいのが、焼肉をする際に使用する熱源です。最も避けておきたいのが、炭火。炭を使うと想像以上に煙が出ます。近隣への迷惑が広がりやすくなるので、炭の使用はやめましょう。ベランダを使う時は、ホットプレートを活用するのがおすすめです。

ホットプレートの煙対策方法

ホットプレートを使ったとしても、使用方法によっては煙がたくさん出てしまうことがあります。そこで、ここからはホットプレートの煙対策について解説。どのように工夫すれば煙が出にくくなるのか確認して、焼肉を行いましょう。


赤身肉を中心に使う

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お肉を焼いた時にたくさんの煙が出る原因として考えられるのが、脂です。脂が溜まることによって煙が発生し、匂いがつきやすくなります。そのため、ベランダを利用する際には脂が少ない赤身肉を使うのがおすすめです。

もともと脂が少ないお肉を使えば、焼肉をしても煙が出にくくなります。焼肉と言えば脂が乗ったお肉を使いたくなると思いますが、ベランダを使う場合は避けるようにしてください。お肉の部位にこだわれば、近隣への迷惑を避けられるでしょう。

くしゃくしゃにしたアルミホイルを敷く

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赤身肉を使ったとしても、場合によっては脂が溜まって煙が発生してしまうことがありますよね。そんな時は、アルミホイルを使うのがおすすめです。ホットプレートよりも少し大きいサイズになるようにアルミホイルをカットし、クシャクシャにしましょう。

再びアルミホイルを伸ばしてからホットプレートに敷き、焼肉をスタートします。このようにアルミホイルを敷いておくことで、クシャクシャになった溝に脂が入り、煙の発生を抑えられるのがポイントです。

定期的にアルミホイルを取り替えよう

脂が溜まったアルミホイルは、定期的に取り替えます。脂がついたまま使い続けると煙が出やすくなるので、気をつけましょう。ベランダを使う時はこまめにアルミホイルを取り替えて、なるべく煙が出ないように配慮してみてください。

無煙のホットプレートを使う

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「絶対にベランダで煙を出したくない」と考えている方は、無煙ホットプレートを使うのがおすすめです。煙が出ないように設計されたホットプレートであれば、ベランダで使っても安心。もちろん、室内で使うのにも適しています。

周りに迷惑をかけずに焼肉ができるように、新しくホットプレートを取り入れるとよいのではないでしょうか。

おすすめ無煙ホットプレート3選

続いては、ベランダでも使いやすいおすすめホットプレートをご紹介します。煙を出さずに焼肉ができる人気商品を集めたので、ぜひ活用してみてください。ベランダで楽しい時間を過ごすために役立てていきましょう。

①:シナジートレーディング


強力ファンを搭載し、煙を素早く吸収するのが特徴です。余計な脂は下にある受け皿に落ちるので、匂いが発生しにくくなるだけでなくヘルシーにお肉を食べられるのも嬉しいポイント。受け皿に溜まった脂は液体となって溜まるため、使用後は簡単に水洗いできます。

ヒーター以外は全て丸洗い可能で、衛生的な状態を保つことが可能です。煙が出にくいだけでなく、日常的に使いやすい工夫が凝らされた商品として高い人気を集めています。

②:山善

独自のプレート構造を採用することで効率的に脂を落とし、煙の発生を抑えます。同時にファンが稼働して煙を吸収するため、ベランダでも安心してお肉を焼けるのが魅力です。調理中の煙を約95%カットするだけでなく、脂ハネも押さえられるので、後片付けも簡単に行えます。

ファンのカバーや脂受けなどの各パーツは取り外して洗うことが可能です。また、お肉を焼くプレートだけでなくたこ焼きプレートもついているので、たこ焼きをしたい時にも適しています。

③:エムケー精工

上部の遠赤外線ヒーターでじっくりと食材に火を通し、ワンランク上の美味しさを味わえるホットプレートです。上部からだけでなく下部からも熱が伝わるので、分厚いお肉でも効率的に焼けるのが嬉しいポイント。

プレートには傾斜がついており、余計な脂は下の方へ落ちていきます。脂が溜まらないことで煙の発生を抑えることが可能です。また、プレートが360度回転し、ムラなく焼けるのも人気を集めている理由として挙げられます。

迷惑をかけずにベランダ焼肉をしよう

コンロの上で焼かれたウインナー
Photo bywebandi

マンションの規約で禁止されていないのであれば、ベランダで焼肉をすることは可能です。しかし、マナーを守らず非常識な行動を繰り返していると苦情が寄せられる可能性が高まるので、注意が必要。

「うるさい声を出さない」「なるべく煙を出さない対策をする」など、基本的なマナーを守るようにしてください。また、煙対策の一環として無煙ホットプレートを使うのもおすすめです。周りへの配慮を忘れずに、焼肉を楽しむようにしましょう。

ベランダ焼肉が気になる方はこちらもチェック!

ベランダで焼肉をする時は、煙や匂いが出にくいホットプレートを使うことが大切です。関連記事ではベランダで焼肉をする際に役立つアイテムをご紹介しているので、ぜひ活用してみてください。