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2022年、冬登山におすすめのインナー4選!4つの選び方のポイントについても!

冬の登山には、他の季節には無い幻想的な魅力を体感できます。見渡す限り白銀の世界、遠くの稜線まで澄み渡る眺望は息を呑む美しさがあります。そんな冬の登山を快適、安全に行動するための大切なインナー選びのポイント、インナーの素材などを紹介していきます。
更新: 2022年1月28日
カイヅカダイゴ
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目次

この記事で紹介しているアイテム

smartwool M's メリノ 250ベース メンズ

[ミレー] 登山用ベースレイヤー メンズ

L.L.Bean パイル・フリースジャケット

[ラドウェザー] フリース ジャケット

冬登山の魅力

出典:unsplash.com

厳しい環境だからこそ普段味わうことが出来ない魅力や刺激が冬の登山にはあります。あまりの環境の違いに尻込みをしてしまう方も多いでしょう。しかしそんな方々にこそ、チャレンジして欲しいのが冬の登山です。

冬の登山は初心者には難しいイメージがありますが、しっかりと装備を整えれば大丈夫です。澄み渡る空気や山を繋ぐ白銀世界の尾根を歩くだけで日常を忘れ、自分が生きている実感を肌で感じられる素晴らしい体験が冬の登山で待っています。

安全面は注意しておこう

冬の登山に関わらず安全面には気をつけていきたものです。せっかくの登山を楽しむためにもルートや状況把握だけでなく装備面もしっかりとこだわらないといけません。

服装や装備に関しての安全面が気になってしまう方はまず、冬登山にチェレンジするにあたり保温性が抜群に高いインナーウェア選びから学んでいきましょう。アウターウェアなどももちろんですが、大切なのはインナーウェア選びです。

自分に合った冬の登山をしよう

登山は冬のシーズンに限らず予期せぬトラブルなどもあるので、自分のレベルや山の環境によってインナー選びも大きく変わっていきます。まずはおすすめのインナー商品紹介、機能の解説をしていきますので、不安な方はそこからチョイスしてみてください。

冬の登山を快適にするインナーレイヤリング

出典:montbell.jp

冬の登山で気をつけたいのがインナーウェアのレイヤリングです。冬の登山で着込んでいく下着インナーウェアと、その上に着る第2ののインナーの素材や生地の保温効果をさらに高めるのがレイヤリングとなります。

各インナーにはレイヤリングの仕方によって保温性を抜群に高めることができます。登山中の環境や状況の変化などに応じた効果的なレイヤリング方法や、インナーにおいても選び方や組み合わせがあるのが大きなポイントです。

インナーは生地に注目しよう

インナーは生地に注目しましょう。冬の登山ではインナーの生地によって体感温度や汗の吸汗率、放出が大きく変わってしまい冬の登山活動に大きな影響を与えていますので、生地はしっかり選んでいきましょう。

生地はさまざまな素材が混ざっているものから、一つの素材100%で作られているものなどと多岐にわたります。見た目だけではわかりにくい製品も多くあるため、しっかりとタグを確認し何の素材がどれくらい入っているの確認が必要です。

ベースレイヤーとミドルレイヤー

ベースレイヤーのインナーとその上に重ね着をするインナーであるミドルレイヤーが、今回メインで紹介していくインナーになります。どちらのインナーもそれぞれの役割りを持っているため、素材や種類などの組み合わせを把握していきましょう。

冬登山をしっかりと楽しむためにとても大切な存在のインナーですが、それぞれのインナーの選び方のポイント、どんな商品があるのかをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。


冬登山のインナー選びの4つのポイント

ポイント①素材で選ぶ

出典: https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107654

直接肌に触れる下着のインナーでもあるベースレイヤーですが、冬の登山では下着のインナーウェア選びがとても大切なポイントです。冬の登山での汗冷えはとても危険ですので最も大切な下着インナー選びのポイントとなります。

汗冷えの原因は吸収した汗を放出できないことが原因になっています。冬の登山では保温性と放出性を兼ね備えているウール混の快適なインナーウェアを選んでいきましょう。

ポイント②機能・速乾性で選ぶ

出典: https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107284

冬の登山では安全に行動するために機能面において速乾性がとても大切です。保温性も確保しながら吸汗性・速乾性にも優れているインナーが汗冷え対策になります。冬の登山での下着のベースレイヤーとしておすすめです。

同じ化学繊維でもレーヨンを使用しているヒートテックは、一見保温性が高く登山で使用できるのでは?と考えがちですが、レーヨンは濡れると乾きにくい素材なので、汗冷えの状況を作ってしまうためおすすめできません。

ポイント③ジップアップ式のインナーを選ぶ

出典:amazon.co.jp

ジップアップ式のミドルレイヤーを使用することで、容易にジッパーを解放し容易に風を取り込めるため、汗をかきすぎないようにこまめな体温調節が可能になり、登山中の体調や状況の変化に対応しやすくなるのでおすすめです。

冬の登山での汗冷え対策としてミドルレイヤーは保温性・吸収性・速乾性を重視することで汗を放出し、熱を留めくれる大切な役割を果たしてくれています。ジップ式で臨機応変に対応しましょう。

ポイント④ブランドやメーカーで選ぶ

出典:amazon.co.jp

冬の登山では安全に行動するために信頼性の高い人気ブランドや人気メーカーで選ぶといいでしょう。加えて店頭でしっかりと機能の効果を教えてもらうことをおすすめします。

人気なブランドやメーカーを選ぶ利点としては、公式サイトや口コミ等での情報が充実している点が挙げられます。実際に登山でテストをしなくても、すでに知りたい状況での効果が実証されているのもおすすめできる理由です。

冬登山におすすめインナーウェア4選

おすすめインナー① smartwool M's メリノ 250ベース メンズ


smartwool M's メリノ 250ベース メンズ

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
口コミ5
素材ウール100%

冬の登山で人気の高い天然素材メリノウールを使用しています。天然素材は肌触りがよくとても着心地も抜群ですし、臭いもつきにくい特徴を持っているので長時間の登山活動に最適なインナーです。

人気の高いウール素材は抜群の保温性と吸汗性と高い放出性があるので、冬の登山をするにあたり下着のインナーとして人気もあり、信頼性が高いためシンプルにおすすめできる商品となっています。

おすすめインナー② [ミレー] 登山用ベースレイヤー メンズ

[ミレー] 登山用ベースレイヤー メンズ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
口コミ4.5
素材ポリエチレン100%

ポリエステルを使用した下着インナーで、通気性・吸汗速乾性が抜群に高く汗を素早く乾かしてくれます。耐久性が高いので洗濯しやすいのが特徴です。ウール生地より保温性がないのでミドルレイヤーの保温性でカバーできます。

また価格帯も幅広くリーズナブルに積極的に使用できる点でも人気が高いです。冬の登山において下着インナーの吸汗による不快感を無くすことを重視する方には、最もおすすめできる商品となっています。

おすすめインナー③ L.L.Bean パイル・フリースジャケット

L.L.Bean パイル・フリースジャケット

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
口コミ5
素材ポリエチレン100%

人気のパイル・フリースジャケットです、厚手のフリースジャケットで着膨れが気になりますが安心できる着心地です。さらに化学繊維を使用した組み合わせや、冬の登山や休憩中のインナーとしておすすめのミドルレイヤーです。

裏地はメッシュ素材を使用しているため保温能力が高い上に、汗をかいてもすぐに蒸気として放出してくれる機能が抜群に優れているため、体温上昇や発汗作用が高いメンズにもおすすめできる商品です。

おすすめインナー④ [ラドウェザー] フリース ジャケット メンズ

[ラドウェザー] フリース ジャケット

出典:Amazon
口コミ4
素材ポリエチレン100%

こちらのミドルレイヤーは比較的薄手のフリースとなっているので、冬の登山で行動中のインナーとして活用できます。放出性が高く汗冷えを防ぐ機能が優れているので、積極的に行動しても安心できるミドルレイヤーです。

生地は100%ポリエチレンのフリースになっているので抗菌や消臭などの効果が高いです。どうしても匂いや衛生面が気になってしまう方は、価格的にも安価なので低山の冬登山でテストしてみるのもよいでしょう。

他にどんな選び方があるか気になる方はこちら

冬の登山に関わらずオールシーズンで登山を楽しみたい方向けはさらに専門的な情報を取り入れましょう、こちらの記事でもさらに山のレベルや行動に基づいたインナー選びのポイントを知ることができます。さらに登山を楽しむためにもぜひチェックしてみてください。

状況に合わせてインナーを変える


出典:unsplash.com

紹介してきたようにさまざまなインナーがありますので冬の登山に限らず全ての行動で体力を温存・回復を効率よく測ために自分が登る山の難易度や気象条件などの状況を考慮しながら組み合わせを変えていく必要があります。少しでも快適に行動や休憩をしていきましょう。

 

インナーは複数所持

インナーは一つ持っていれば安心というものはないので荷物がかさばり面倒に感じる面もありますが、素材や形状が違う種類のインナーを複数所持することで登山活動に大きな影響をもたらします。状況や環境の変化に対応できるようにしっかり下調べをして携帯していきましょう。

行動中と休憩中で使い分ける

冬の登山で下着であるインナーのベースレイヤーはほとんど変えることはありませんが、その上に着る第二のインナーであるミドルレイヤーは登山中の気象状況や行動に合わせて変えることで体力に大きな影響をもたらします。

行動中は汗をかくため薄手のフリース素材のインナーで吸汗・放出をさせます。休憩中は保温性を重視し、汗冷えをしないように休憩ができるダウン系のインナーを使用しましょう。

まとめ

出典:unsplash.com

冬の登山に関わらず今回のテーマであるインナーは、登山者にとっての行動の快適さ体力にも関わってくる大切なアイテムです。インナー対策が意識できるようになるだけで登れる山のレベルが上がり、体験できる世界が広がります。

もちろん冬の登山は気をつけなければならない状況、環境や行動の仕方などが他にもたくさんありますが、一つずつ登山中の環境や危険を理解し対策を練ることができる人こそ、幻想的な世界に飛び込めるのではないでしょうか。

インナーの製品をもっと知りたい時はこちらをチェック!

冬登山に向けて肌触りや温度感をさらに細かくチェックしておきたい方は、商品をとことん紹介する記事を読んでさらに対策を万全にしておきたい所です。インナーの種類をさらに知ることで冬の登山に関わらず充実できます。オールシーズンで登りたい方向けに夏のインナー紹介も充実していますので自分に合う製品を見つけましょう。